#author("2024-11-04T11:27:34+09:00","","") #author("2024-11-05T05:48:25+09:00","","") *《&ruby(りゅうそきごう){龍素記号};&ruby(ダブリューディー){wD}; サイクルペディア》 [#top] |龍素記号wD サイクルペディア SR 水/闇文明 (5)| |クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/ダークロード 5000| |''ブロッカー''| |''ジャストダイバー''| |このクリーチャーが出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。| |自分の手札から呪文を唱えた時、その呪文を自分の墓地からもう1度、コストを支払わずに唱えてもよい。この能力は各ターン1度しか使えない。| |自分の墓地から呪文を唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。| [[DM22-EX1]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]/[[ダークロード]]。 [[クリーチャー]]としては[[ジャストダイバー]]を持つ[[パワー]]5000の[[ブロッカー]]。まず[[cip]]で[[コスト]]4以下の[[呪文]]を[[墓地]]から[[唱える]]。次に自分の[[手札]]から呪文を唱えた際にそれを1回追加で[[唱える]][[能力]]を持つ。 そして[[常在型能力]]により自分の墓地から唱えた呪文を[[強制]]で[[山札の下]]に送る。 [[手札]]から唱えた[[呪文]]の威力が実質2倍になるため、猛烈な[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。この手の[[システムクリーチャー]]は出た[[ターン]]中は何もせず隙を生んでしまうことが多かったが、[[cip]]で墓地の[[呪文]]を唱えることもできるため、とりあえず出すだけでも何らかの仕事をこなせる。[[cip]]で唱えられる[[呪文]]は4コスト以下限定だが、[[手札]]から唱えた[[呪文]]を連射する[[能力]]には[[マナコスト]]の制限がない。[[ジャストダイバー]]によって場持ちもよく、[[バトルゾーン]]に残り続ければ継続的に大きな[[アドバンテージ]]を得られる。 [[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]と同じ[[呪文]]連射能力だが、各ターンに1回という制限がある。あちらの活躍したような[[サイクル]]デッキや[[ループ]]デッキを構築するには、[[《フォース・アゲイン》]]などで一度バトルゾーンから離して戻す一工夫が必要になる。 一方で[[コスト]]が1軽く、より早期に着地させられて[[ジャストダイバー]]でほぼ確実に次のターンから動き出せるのが大きな特長。[[《マナ・クライシス》]]などを使った簡単な[[ロック]]の場合《ゴクガ・ロイザー》より適任だろう。 墓地から唱えた呪文を山札の下に送る能力は[[山札回復]]になるが、毎ターン呪文を唱える、増幅、山札の下に送る、という動きを繰り返していると墓地に呪文が溜まらない。[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]などの[[墓地利用]]カードと併用する際は注意。また、このクリーチャーの[[cip]]自体墓地に呪文がなければ使えない。 呪文増幅は相手ターン中でも[[誘発]]する。[[S・トリガー]][[呪文]]を増幅できると防御力が上がるだろう。[[《超次元バサラ・ホール》]]はこのクリーチャーがいると[[S・トリガー]]になるため相性が良い。 -[[S・トリガー]]は「手札からカードを使う」ことになっているため、S・トリガーで使った[[呪文]]はこの[[クリーチャー]]の[[能力]]で連射できる。 以上のような能力に加えてコスト5の[[コマンド・ドラゴン]]という優秀な[[種族]]を持っており、様々な恩恵を受けられる。[[革命チェンジ]]や[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]外しが狙える他、[[《百鬼の邪王門》]]で踏み倒すことが可能。[[《SSS級天災 デッドダムド》]]や[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]での[[除去]]に繋げることもできる。他にも[[《S級宇宙 アダムスキー》]]に[[侵略]]すればそのまま[[フィニッシャー]]になるのも長所。 [[フィニッシャー]]への中継ぎも行える、優秀な[[システムクリーチャー]]として活躍できるだろう。 **ルール [#d50ef9ce] -[[チャージャー]]など、唱えた呪文自身が自己置換効果を持つ場合、その呪文以外が発生源となる[[置換効果]]より優先的に適用される([[総合ルール609.8a>総合ルール本文#rule609_8a]])ので、このカードの能力で山札の下へは送られない。 -5つ目の[[能力]]は、呪文を唱え終わって、今まさに唱えた後に墓地に置こうとしている瞬間に[[置換効果]]を生成する[[常在型能力]]である。 [[墓地]]から唱えた呪文の能力でこの[[クリーチャー]]が踏み倒された場合、最後の能力が適用され、唱えたその呪文は[[墓地]]に行く代わりに[[山札の下]]に置かれる。 逆に、墓地から唱えた呪文の能力でこのクリーチャーが[[バトルゾーン]]を離れた場合、最後の能力が適用されなくなり、唱えたその呪文は再度墓地に置かれる。([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42927]]) --[[呪文]]を唱えたのが自分か相手かは問わないため、相手の[[カード]]の[[効果]]で自分の[[墓地]]から呪文が唱えられた場合でも、その呪文は[[山札の下]]に送られる。 -[[置換効果]]で同じイベントが置き換えられるなら、プレイヤーがそのうち1つを選んで行う([[総合ルール101.5b>総合ルール本文#rule101_5b]])ため、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]で墓地から唱えた呪文は移動先を手札でも山札の下でも選べる。 ただし前述の通り、自己置換効果を持つ呪文はそちらが優先される。 -[[総合ルール409.2b>総合ルール本文#rule409_2b]]により、[[墓地]]→[[保留状態]]→[[墓地]]でも問題なく置換できる。唱えた呪文が墓地に残るはずの[[《♪面白き こともなき墓地を 面白く》]]や[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]などにも反応して山札送りになる。 **他のカード・デッキとの相性 [#tb9725bb] -[[文明]]が合い、同じく[[コマンド]]である[[《天災 デドダム》]]との相性は抜群。3→5と繋がり[[墓地]]に4コスト以下の[[呪文]]を送ることを期待できる。 -無難にリソース系呪文で準備を整えつつブロッカーで遅延するのも良い。 [[ドラゴン]]であるため[[《メンデルスゾーン》]]や[[《龍の呼び声》]]を使うドラゴンデッキにも組み込める。 ただし、[[《メンデルスゾーン》]]と合わせると(特に最速を狙う場合)デッキが最低4色になるので色管理は難しい。 -[[青黒]]の[[コマンド]]ということで[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]や[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]に向いている。それらのデッキで考えても、同弾の[[《キユリのASMラジオ》]]は狙ったかのようにこのカードと[[シナジー]]が抜群。 -[[青黒緑]]の[[ランデス]][[デッキ]]とも噛み合う。[[《マナ・クライシス》]]からは4→5でキレイに繋がり[[ランデス]]を連打できる。そこからさらに[[《英知と追撃の宝剣》]]を連射すれば相手の[[マナゾーン]]をボロボロにできる。 -[[【5色グレンモルト】]]でも活躍できる。このクリーチャーから5→6と繋がる[[《「未来から来る、だからミラクル」》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]と好相性。そちらを1回でも連射させればそちらの呪文コスト踏み倒しも併せてリソースには困らないだろう。[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]などのスーパーサブを引っ張り込んでフィニッシュに向かうことがそのまま期待できる。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]はこの[[クリーチャー]]からも[[革命チェンジ]]できる。 -[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]同様に[[【5色ジャックポット・エントリー】]]の主軸にも向いている。2ターン目[[《メンデルスゾーン》]]→3ターン目これで墓地の[[《メンデルスゾーン》]]詠唱→4ターン目[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で最大[[山札の上]]16枚の範囲からコスト8以下のドラゴン2体がコスト踏み倒しが可能。殿堂入りカードにアクセスすることもたやすい。 -[[【4色万軍投】]]では[[《“魔神轟怒”万軍投》]]を連射することで凄まじい[[アドバンテージ]]を得られる。6マナ以上貯めてから[[《“魔神轟怒”万軍投》]]を唱えることで、[[《回収 TE-10》]]での[[サルベージ]]も合わさり1ターンに9回もの[[GR召喚]]を狙える。 -[[《アイ・オブ・ザ・タイガー》>《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》]]と[[《湧水の光陣》]]はコスト4以下の呪文で《龍素記号wD サイクルペディア》を出せるため連鎖が可能。後者はバトルゾーンに水または自然のクリーチャーが必要なためうまく工面したい。 --そこから[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]や[[《ナゾの光・リリアング》]]で《アイ・オブ・ザ・タイガー》や[[《緊急再誕》]]を使い回して盤面を並べつつ[[《次元の嵐 スコーラー》]]に繋げる【サイクルペディアスコーラー】なる型が登場直後のオリジナルのチャンピオンシップでベスト8入賞している。後は大量の打点と[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]による[[呪文ロック]]、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]による[[召喚ロック]]で安全にフィニッシュするという寸法である。[[ソリティア]]が途切れそうなら途中で[[《T・T・T》]]による[[ドロー]]を挟んで[[《シンクロ・スパイラル》]]などのようにノーコストで唱えられる呪文でソリティアを繋ぐという手もある。 -[[《百鬼の邪王門》]]でも呼び出せるため相性が良いだろう。採用されるとすれば色の合う[[【青黒赤緑邪王門】]]か。[[《百鬼の邪王門》]]連打での大量[[墓地肥やし]]とこのカードでのリソース系踏み倒しの相乗効果でやはり殿堂入りカードへのアクセスが期待できる。[[防御札]]として[[《百鬼の邪王門》]]を放った場合も、5000[[ジャストダイバー]][[ブロッカー]]が出る時点で強力。勿論[[《百鬼の邪王門》]]の増幅も強力だろう。 -[[《一王二命三眼槍》]]とも好相性。自身も[[手札補充]]系[[呪文]]と元々相性が良く、大量の手札補充で安定して[[《一王二命三眼槍》]]を構えることが期待できる。勿論[[鬼エンド]]達成時にはこちらも[[コスト踏み倒し]]対象になる。 -[[《秩序の意志》]]を始めとする[[S・バック]]付きの[[呪文]]は、自分の構築(([[シールド回収]]で能動的に使うギミック))や相手の行動次第ではあるが、[[S・バック]]により0マナで唱え[[墓地]]へ落せるため、この[[クリーチャー]]の[[cip]]で再利用しやすく、運要素の強い[[S・トリガー]]以外では使いにくい相手[[ターン]]中の[[呪文]]の増幅[[能力]]も手札に持っておくことで[[シールド]][[ブレイク]]された時にほぼ確実に使うことが出来るため、このクリーチャーとの相性が良いと言える。 -連射した[[呪文]]は[[山札の下]]に行く性質から、[[《神の試練》]]と組み合わせれば[[追加ターン]]を取り続けられる。[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]で同名カードを使いまわすことで毎ターン山札をすべて表向きにすることができる。 -[[《クイーン・アマテラス》]]と組み合わせると[[即死コンボ]]が可能。 詳細な手順は、[[【クイーンサイクル】>【クイーン・アマテラスループ】#QA4]]の記事にて。 **環境において [#xe548408] 登場早々[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]に採用されるに至った。 当初そのデッキでは[[《生命と大地と轟破の決断》]]といった[[グッドスタッフ]]枠との選択となっていた。 程無くして[[【青黒赤緑邪王門】]]でも結果を残した。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で呼び出せば単体[[除去]]、[[G・ストライク]]無効の[[ダイレクトアタック]]要員としても役立ち、ここに[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]が加わればほぼ勝ったようなものである。このクリーチャーで増幅させたいがために[[《ドンドン吸い込むナウ》]]を5枚目以降の[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]として同時採用するケースも見られるようになった。このカードとのシナジーも然ることながら、単純に[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]で[[暴発]]できる[[カード]]の水増しとして[[《ドンドン吸い込むナウ》]]は採用された感がある。 [[DM22-BD1]]期のあるアドバンスのチャンピオンシップでは、[[【5色コントロール】]]ベースの【5色サイクルペディアランデス】が準優勝し、他には同大会で[[《マナ・クライシス》]]と[[《星空に浮かぶニンギョ》]]、[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]を投入した[[【ダークネスコントロール】]]ベースの【青黒緑サイクルペディアランデス】が4位入賞した。 2022年11月の終わり頃には、[[【青黒赤緑邪王門】]]において[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]や[[《ディメンジョン・ゲート》]]互換と同時採用するケースが目立つようになった。環境が多様化したため、その場その場に応じたカードを狙って回収できるその種のサーチの需要が高まり、呪文を再利用・増幅できるこちらと組むに至ったと見られる。 DM22-BD1末期の[[【青黒緑有象夢造】]]においては[[4枚積み]]するほどの汎用性を持たない他のカードの枠を削るなどレシピが洗練された結果、[[《特攻人形ジェニー》]]を3枚積みから4枚積みする型が流行。これには[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]で[[《有象夢造》]]を繰り返し唱えることができ、疑似[[《スケルトン・バイス》]]として使う余裕があるというのもある。 『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』成績上位者とDMPランキング2022年下期上位者合計32人を対象とした「DM最強位決定戦」([[アドバンス]]&[[オリジナル]])では、[[【青黒緑クイーンサイクル】>【クイーン・アマテラスループ】#QA4]]がオリジナルで3位入賞して話題になった。デッキの基盤そのものは[[【青黒緑デッドダムド】]]に近いが、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]や[[《CRYMAX ジャオウガ》]]を全抜きして[[《マナ・クライシス》]]や[[《ブレイン・スラッシュ》]]を搭載しており、[[《クイーン・アマテラス》]]に寄せた構築となっている。 [[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期時点では既に相性の良かったデッキが続々環境から退いており、[[【白青黒ハンデス】>【白青黒GRハンデス】]]で偶に入賞報告がされる程度となっており、後は少数[[【青黒赤緑邪王門】]]が残っているぐらいか。それまで自身が入っていた枠をより汎用性の高い[[《アーテル・ゴルギーニ》]]に奪われるようになったのも大きい。 -[[殿堂ゼロデュエル]]では[[【ヒラメキサイクルペディア】]]に使われる。 **アニメにおいて [#a6f8b236] -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第9話で[[ハリウッドザフクシャチョウ]]が[[プリンス・カイザ]]戦で使用する形でアニメ初登場。 [[cip]]で[[《ブレイン・タッチ》]]を唱え、[[《ゲオルグ・バーボシュタイン》>《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]の能力も[[誘発]]させて[[アドバンテージ]]を稼いだ。返しのターンにカイザは[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]で[[マナ]]と[[手札]]を伸ばすが、フクシャチョウはここで[[《英知と追撃の宝剣》]]を[[今引き]]し、《サイクルペディア》との[[コンボ]]でカイザの場とマナを半壊させた。 --また、同話のミニコーナーである「今日のカード」としても紹介された。 -続編の『[[決闘学園編>デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第4話で[[ウガタ]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。 [[cip]]で[[墓地]]の[[《フェアリー・ミラクル》]]を唱え、次のターンに[[能力]]で[[《クリスタル・メモリー》]]を2回唱えて[[リソース]]を確保した。 その後は[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]に[[革命チェンジ]]した。 -アニメでは[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]のCGが流用される形でCGが制作されている。 -[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]のCGを流用する形でCGが制作されている。 **その他 [#mfe6e9ca] -[[サイクロペディア>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2]]は実在の単語だがサイクルペディアは造語である。 -漫画『デュエル・マスターズ SAGA』に出てくる[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]]をイメージしているとのこと。(([[川崎大輔]]氏の[[ツイート>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1579398553553600512]])) 作中での彼の登場シーンは1話のみであり、コミックス販売サイトの試し読み機能で全て読める。 --ただ、カードイラストはほぼ100%[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]に由来しており、《サイクロペディア》の要素は全くと言っていいほど見られない(そもそも似てはいるが)。 [[フレーバーテキスト]]についての言及であるため、イラストではなく口調や性格を指しての発言だろうか。 -デザインコンセプトは「[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]と[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]を合わせた[[クリーチャー]]」であり、プレイテスト中は「ゴクガサイクリカ」と呼ばれていた。 また、開発当初は[[cip]]で[[墓地]]の[[呪文]]を唱えた際にも[[呪文]]を2回[[唱える]][[能力]]が誘発する仕様だったが、強すぎたためバランス調整が行われ現在のテキストになっている。(([[https://x.com/syaba3/status/1796300560519299103]])) -当wikiでは実用上半角とするが、実際のカード名では「w」が全角である。 --理由は定かではないが、「ダブリュー」の振り仮名に対し半角では小さすぎて不格好なために全角にしたという説や、インターネットスラングの「単芝」が由来である説、あるいは単純に日本語キーボード入力で無変換のままにした(誤植である)という説が考えられる。 -[[DM23-RP3]]版では、ドレス風の軽やかな衣装を着た銀髪赤紫眼の少女キャラクターが描かれている。元の《サイクルペディア》由来か、左眼のみ十字の光がある。 -5つ目の能力は再録の度にテキストが変更されている。初収録時「(前略)[[呪文]]を唱えた時、唱えた後で、…」と[[誘発型能力]]かのようなテキストだったのを是正しようとしたのが原因と思われる。ルールの欄の通り、扱いは[[常在型能力]]である。 --[[DM22-EX1]]版 |自分の墓地から呪文を唱えた時、唱えた後で、墓地のかわりに山札の下に置く。| 「唱えた時、唱えた後で、」と、[[誘発型能力]]を思わせるテキストになっている。 --[[DM23-EX1]]版 |自分の墓地から呪文を唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。| 「唱えた時」の一節がなくなり、[[常在型能力]]であること(誘発型能力では無いこと)が明確化された。 --[[DM23-RP3]]版 |自分の墓地から呪文を唱えた後、その呪文を、墓地のかわりに山札の下に置く。| [[墓地]]から唱えた呪文を[[山札の下]]に置く事が強調された。 --[[DM23-EX2]]版 |自分の墓地から呪文を唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。| 2代目と全く同じ。 **関連カード [#jdd38746] -[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]] -[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]] -[[《龍風混成 ザーディクリカ》]] -[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]] **収録セット [#pack] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](18/130) --[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](14/84) --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](超7/超38) -illus.[[にもし]] --[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](SP2/SP5) **参考 [#h517b9a8] -[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]] -[[ダークロード]] -[[ブロッカー]] -[[ジャストダイバー]] -[[呪文]] -[[コスト踏み倒し]] -[[墓地]] -[[山札の下]] ---- [[公式Q&A]] -4つ目の能力について >Q.''《龍素記号wD サイクルペディア》''の「自分の手札から呪文を唱えた時」の能力には「各ターン1度しか使えない」と書かれていますが、自分の''《龍素記号wD サイクルペディア》''が2体いる場合は、それぞれ能力を1度ずつ使えますか? A.はい、1体につき1度使えます。ただし、''《龍素記号wD サイクルペディア》''自身の置換効果で墓地から唱えた呪文は山札の下に置かれてしまうため、1つの呪文に対して''《龍素記号wD サイクルペディア》''の「自分の手札から呪文を唱えた時」の能力を2回適用することはできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42364]](2022.10.28) -5つ目の能力について >Q.''《龍素記号wD サイクルペディア》''の「出た時」の能力で、墓地から[[《ブレイン・Re:チャージャー》]]を唱えました。唱えた後、''《龍素記号wD サイクルペディア》''の置換効果と「チャージャー」の置換効果が同時に条件を満たしますが、山札の下に置くかマナゾーンに置くかは自分が選べますか? A.いいえ、この場合、[[《ブレイン・Re:チャージャー》]]は必ずマナゾーンに置く必要があります。呪文の効果が自身の移動を置換する場合、それは他の置換効果より優先して適用されます。 #region2(([[総合ルール]] [[609.8a>総合ルール本文#rule609_8a]])){{ :609.8a |呪文の効果が自身の移動を置換する場合、それは他の置換効果よりも優先して適用されます。&br;例: 《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の能力で墓地から《ブレイン・チャージャー》を唱えた後、「チャージャー」の置換効果が優先され、《ブレイン・チャージャー》はマナゾーンに置かれる。&br;例: 《ブロッケン・ヴォーン》がいる状況で、マナゾーンから《生命と大地と轟破の決断》を唱えた後、呪文能力にある「墓地に置くかわりに」の置換効果が優先され、《生命と大地と轟破の決断》は山札の一番下に置かれる。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42365]](2022.10.28) >Q.''《龍素記号wD サイクルペディア》''の「出た時」の能力で墓地から[[《蝕王の晩餐》]]を唱えて、''《龍素記号wD サイクルペディア》''を破壊しました。唱えた[[《蝕王の晩餐》]]は破壊した''《龍素記号wD サイクルペディア》''の能力で、山札の下に置かれますか?&br;類似例:[[《卍 新世壊 卍》]][[《ブロッケン・ヴォーン》]] A.いいえ、墓地に残ります。''《龍素記号wD サイクルペディア》''の5つ目の能力は置換効果ですので、[[《蝕王の晩餐》]]を唱えた後、墓地に置こうとした際に適用されます。[[《蝕王の晩餐》]]を唱え終えたタイミングで''《龍素記号wD サイクルペディア》''はバトルゾーンにいませんので、置換効果は適用されません。 #region2(([[総合ルール]] [[604.2>総合ルール本文#rule604_2]])){{ :604.2. |常在型能力は、継続的効果を発生します。その中の一部は置換効果であり得ます。これらの効果は、常在型能力を持つカードが特定のゾーンにあってその能力を持っている間持続します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42927]](2023.4.10) >Q.自分の''《龍素記号wD サイクルペディア》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の「出た時」の能力で、自分の墓地にある呪文を2枚選びました。&br;''《龍素記号wD サイクルペディア》''の置換効果がありますが、1枚目の呪文を唱えた後、2枚目の呪文を唱える前に1枚目の呪文を山札の下に置くことになりますか? A.はい、1枚目に唱えた呪文を山札の下に置いてから、2枚目の呪文を唱えます。&br;[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の能力で唱えた呪文は、本来であれば2枚唱えてからまとめて山札の下に置きますが、1枚唱え終えるたびに''《龍素記号wD サイクルペディア》''の置換効果が適用されるため、1枚ずつ山札の下に置くことになります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43343]](2023.6.23) &tag(クリーチャー,水文明,闇文明,多色,2色,青黒,コスト5,クリスタル・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ダークロード,パワー5000,ブロッカー,ジャストダイバー,cip,コスト4以下,呪文サポート,墓地詠唱,呪文コスト踏み倒し,各ターンに1度だけ,再詠唱,連鎖詠唱,山札送り,山札の下送り,山札回復,SR,スーパーレア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,Murakami Hisashi,にもし);