#author("2024-09-11T00:41:53+09:00","","")
#author("2024-11-04T10:42:33+09:00","","")
*《&ruby(ディー){D};の&ruby(ばくさい){博才}; サイバーダイス・ベガス》 [#y57633a5]

|Dの博才 サイバーダイス・ベガス R 水文明 (5)|
|D2フィールド|
|''S・トリガー''|
|自分のターンの終わりに、カードを1枚引いてもよい。|
|''Dスイッチ'':相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、水のコスト7以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DMR-23]]で登場した[[水]]の[[D2フィールド]]。

博打好きの[[マジック・コマンド]]を思わせるカード名だが、それに似合わぬ非常に堅実な能力を持っている。

通常の[[能力]]は自分のターン終了時の[[置きドロー]]。引くタイミングの都合上、[[ドロー]]したカードを次のターンまで使えないという弱点はあるものの、[[手打ち]]すれば最低1枚は引ける。加えて比較的[[除去]]されづらい[[D2フィールド]]なので、複数ターンに渡って[[手札]]を稼ぎやすい。また、後述する[[Dスイッチ]]で使う[[呪文]]を[[手札]]に加えやすくなる点も優秀。

[[Dスイッチ]]は、相手[[クリーチャー]]がプレイヤーを[[攻撃]]した時、[[水]]の[[コスト]]7以下の[[呪文]]を唱えるというもの。[[水]]の[[コスト]]7以下の[[呪文]]がすべてカウンターで使えるようになるため、相手に与えるプレッシャーは大きいだろう。
加えて[[S・トリガー]]も持っており、他のカードとの組み合わせは必須となるものの防御用[[S・トリガー]]としての運用もできる。

踏み倒し候補としては、同じく[[DMR-23]]にて登場した強力[[S・トリガー]][[《テック団の波壊Go!》]]、[[バウンス]]を行いつつ、[[サイキック・クリーチャー]]を展開できる[[《超次元ガロウズ・ホール》]]や、[[《英知と追撃の宝剣》]]も唱えられる。
[[マナ武装]]次第では[[《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》]]、[[《謎帥の艦隊》]]、変わったところでは[[《アナライズ・チャージャー》]]や[[《偶発と弾幕の要塞》]]なども面白いかもしれない。

これらの[[重い]][[呪文]]すべてがカウンター[[呪文]]に化けるという事はやはり大きい。小〜中型を一気に吹き飛ばす《テック団の波壊Go!》や、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を狙い撃ちにしたり、追加で[[サイキック・クリーチャー]]を出すことで逆転も狙える[[《超次元ガロウズ・ホール》]]との相性は最高。[[《勝利のプリンプリン》]]を呼び出せば一気に2体も止められる。このカード自身が[[S・トリガー]]を持っているという点も大きく、相手の[[攻撃]]をためらわせる抑止力としては十分。
ただし[[《超次元ガロウズ・ホール》]]はその特性上[[サイキック・クリーチャー]]は選べないので敵がサイキック・クリーチャーで攻撃してくる場合に備え[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]も用意しておくと心強い。デッキによっては[[ビートダウン]]すればするほどこのカードと《ガロウズ・ホール》によって首が締まる状況となる。

しかし、逆に言えば相手が[[攻撃]]をしてこなければ[[Dスイッチ]]は使えないという事である。また、注意点として[[クリーチャー]]を[[攻撃]]する場合は[[Dスイッチ]]が使えないという事。
このように[[Dスイッチ]]の発動タイミングにはやや癖があるが、それを補って余りあるカードパワーを持つ[[D2フィールド]]である。

**ルール [#v7011613]
このフィールドの[[Dスイッチ]]は、[[アタックトリガー]]と同じタイミングで自動的に[[誘発]]する。使用に際して''[[使用宣言]]は不要''。[[Dスイッチ]]は[[公開ゾーン]]である[[バトルゾーン]]でのみ[[誘発]]するため。(総合ルール506.3a((506.3a ''クリーチャーが攻撃すること、またはクリーチャーに攻撃されることに対して誘発する能力は、クリーチャーが攻撃クリーチャーに指定された時点でのみ誘発します。''クリーチャーが攻撃に参加した後で、そのクリーチャーの特性がその能力の誘発条件に合致するように変化しても誘発しません。))、506.3b((506.3b 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。使用する場合、まずターン・ プレイヤー側が使用するものをすべて宣言します。''使用宣言が必要な誘発型能力とは、ニンジャ・ストライクや革命チェンジなど、非公開ゾーンで誘発する能力を指します。'')) )
-[[攻撃クリーチャー]]が[[除去]]されるなどして[[攻撃]]が[[中止]]された場合も、[[Dスイッチ]]を[[解決]]できる。ただし、この時[[ニンジャ・ストライク]]などの[[使用宣言]]はできない。(総合ルール505.6a((505.6a 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、''何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3dで定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。'')) )
-このフィールドが[[攻撃]]宣言後に場に出た場合、その攻撃に対して[[Dスイッチ]]は使用できない。[[Dスイッチ]]が[[誘発]]するタイミングを既に過ぎているため。
例えば、[[侵略]]により出た[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の[[メテオバーン]]によってブレイクされたシールドから[[S・トリガー]]でこのフィールドを[[展開]]した場合、その攻撃中はその[[Dスイッチ]]は使用できない。
-[[Dスイッチ]]の[[解決]]時にこのフィールドが[[除去]]されている場合、[[上下逆さま]]にする処理を実行できないため、「そうしたら」以降の呪文を唱える処理も実行できない。つまり[[Dスイッチ]]は不発になる。

[[ニンジャ・ストライク]]などと併用する場合、[[ニンジャ・ストライク]]などの[[使用宣言]]を先に行う。[[使用宣言]]した[[ニンジャ・ストライク]]と[[Dスイッチ]]は好きな順で[[解決]]できる。(総合ルール506.3d((506.3d ''非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。''攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。))、506.3e((506.3e ''その後、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。''この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。)) )
-例えば、[[ニンジャ・ストライク]]で[[召喚]]した[[《怒流牙 佐助の超人》]]の[[cip]]で引いたカードを確認してから、[[Dスイッチ]]を使用するかどうかを決定できる。

**他のカードとの関係 [#u36977a5]
-先に[[《光牙忍ハヤブサマル》]]の[[ニンジャ・ストライク]]を[[解決]]した後に[[Dスイッチ]]で[[《超次元ガロウズ・ホール》]]を唱える。そうすると、《光牙忍ハヤブサマル》を[[バウンス]]しつつ呼び出した[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]に解決待ちの《光牙忍ハヤブサマル》の[[cip]]を使ってブロッカー化することができる。
//--《超次元ガロウズ・ホール》が殿堂入りしてからは元々《光牙忍ハヤブサマル》も殿堂入りであることからこれは現実的でなくなったが、言い換えるとこのようなことがまだ現実的に可能であったことも《超次元ガロウズ・ホール》が殿堂入りしたことと無関係ではない。

-上述の通り、[[《テック団の波壊Go!》]]との組み合わせは強力であり、 [[DMRP-01]]の環境では大いに活躍していた。特に小型[[クリーチャー]]を早期に大量展開しワンショットするというオーソドックスな[[ビートダウン]]戦略を持つ[[ジョーカーズ>【ジョーカーズ】]]にとっては天敵。この流れに対抗するために[[火]]の[[コマンド]]が一切入らないにもかかわらず、[[《禁断〜封印されしX〜》]]をあえて積むというデッキが増えたほど。[[カード指定の全体除去>カード指定除去]]によって、強制的に[[禁断解放]]されることにより打点を強化しようという発想である。無論、後続のカードであっさり[[除去]]されることで逆に利用され敗北するというリスクもあるので一長一短ではあるが。

-デッキに採用される[[置きドロー]]としては、[[《龍覇 M・A・S》]]/[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]だと役割が重複するため、結果的に[[ビッグマナ]]から[[《龍覇 M・A・S》]]/[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]が排除される形となり、[[《龍覇 M・A・S》]]の[[プロモーション・カード]]としての価値は大きく低迷した。一方で[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]は、《サイバーダイス・ベガス》と相性の良い[[《超次元ガロウズ・ホール》]]でついでのように出せるため、価値を落とすことはなかった。

-同じく[[水]]で防御向けのカードとして[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]が存在する。あちらは、[[S・トリガー]]の呪文であれば[[文明]]やコストを問わず、[[マナ武装]]7で呪文を二回発動することが可能である。こちらは、このカード自体が[[S・トリガー]]を持っていることや、[[Dスイッチ]]で[[S・トリガー]]の有無に関係なくコスト7以下の[[水]]の呪文を唱えられること、ターン終了時にカードを1枚[[ドロー]]することが可能である。防御向けの性質は似通っているが、用途が異なってくるため使い分ける必要がある。あちらの[[マナ武装]]7の条件を満たしていれば、[[Dスイッチ]]で唱えた[[呪文]]の効果をもう一度発動させることができるため、[[能力]]の噛み合わせは良い。

-[[【青魔導具】]]においては[[《希望のジョー星》]]対策として使われる場合がある。D2フィールドであるあちらを貼り換えることができる上に、[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]で[[暴発]]して[[展開]]すれば[[ワンショット]]失敗時の保険にもなるためである。

**環境において [#j087e6d1]
登場以降[[【青黒ハンデス超次元】]]や[[【青黒赤ドギラゴン剣】]]の必須カードとして活躍。
当初は[[【白青黒超次元】]]にも使用されていたが、このカードや踏み倒し先となる[[水]]の呪文に構築を寄せたいこともあって、そこから光が抜けた[[【青黒ハンデス超次元】]]が[[【白青黒超次元】]]からシェアを奪うに至った。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【モルトNEXT】]]対面の場合、[[《異端流し オニカマス》]]で牽制してから[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]呼び出しでのジャスキルプランを[[《超次元ガロウズ・ホール》]]で耐え、そちらで[[《ヴォルグ・サンダー》]]を呼び出してから[[《S級不死 デッドゾーン》]]を墓地に装填するために敢えてcipの対象を自分にするという必勝パターンがよく取られていた。こうすれば6ターン目に[[《S級不死 デッドゾーン》]]での1体除去と[[《異端流し オニカマス》]]でのダイレクトアタックを含む6打点でのワンショットが決まった。ただ、[[【緑単ループ】]]はそもそもメインの勝ち筋では攻撃せずに勝てる上に、[[《テック団の波壊Go!》]]でもない限り過剰打点を捌きづらいため、そちらとの対面において[[展開]]してターンを返すこちらは非推奨の手であった。

ところが2018年7月14日の殿堂レギュレーション改訂を受けて[[【白青赤ドギラゴン剣】]]が[[【赤青ドギラゴン剣】]]に取って代わると[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の採用率が大幅に上昇。それに伴い、貼り換えの危険性や[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]が[[cip]][[ループ]]するとこの[[カード]]で[[踏み倒し]]た[[呪文]]で手に負えなくなることから、この[[カード]]の採用率が低下。

[[超天篇環境]]では[[GR召喚]]の登場から[[【青黒ハンデス超次元】]]が強化され、加えて[[GR召喚]]系統のデッキに自身が刺さることから使用率が回復した。
それが[[DMRP-11]]以降の環境では踏み倒し先の[[《テック団の波壊Go!》]]が露骨に[[数字選択]]形式の[[呪文ロック]]で包囲されるようになり、このカードもそれに伴い環境から姿を消している。ドローという役割も[[水]]の[[マナドライブ]]群で事足りるのが痛い。そもそもこれを出せる5マナがあれば多くのデッキが[[ソリティア]]に入ってそのまま勝ちに行ける[[カードプール]]になったというのも大きい。

[[DMBD-15]]期になると[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]を引っ提げて[[【青黒緑シャコガイル】]]が環境に復帰し、それに伴いこのカードも出番を取り戻した。

[[王来篇環境]]では[[EXライフ]]の登場により[[Dスイッチ]]先の[[呪文]]を唱えても[[ダイレクトアタック]]を防げない場面が激増したこと、[[置きドロー]]としてより[[汎用性]]の高い[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]が登場したことから、[[【5色コントロール】]]系統においてすら確定での採用とはならなくなった。それでも、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]との最大8枚体制とすることで[[置きドロー]][[着地]]の[[再現性]]を高めること、[[《超英雄タイム》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]と合わせて採用することで[[【ゼロ・ルピアループ】]]対面での[[《希望のジョー星》]]の連打に対応できるようにすることなどを理由に、依然採用自体はされる。《超英雄タイム》は敵に回しても範囲に収まらない点でこちらが優位。[[アドバンス]]では[[DMRP-20]]期になると、[[【青黒緑デッドダムド】]]ですらも防御機能があまり高くない[[《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]3枚しかDスイッチ先として採用せず、事実上の単採用に近いケースも見られるようになった。

[[ゴッド・オブ・アビス環境]]では[[【青単Drache der'Zen】]]のような[[受け]][[デッキ]]が主な居場所。

[[《英知と追撃の宝剣》]]の[[殿堂解除]]直後、【青黒緑サイクルペディアランデス】での実績を作った。[[【我我我ブランド】]]対面の場合、生半可な打点でのワンショットはこのカードのDスイッチにより[[《英知と追撃の宝剣》]]を[[コスト踏み倒し]]で唱えることで通さずに済む。

[[アビス・レボリューション環境]]では[[白青]]の[[《フォーチュン・ドンキッキー》]]基盤の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]に採用されるぐらいか。この頃になると[[《フォーチュン・ドンキッキー》]]に引っかかるという点が採用の主たる要因であり、要するに[[スペック]]そのものは重視されていないということである。後は一部の[[【ブレスラチェイン】]]に[[水]][[単色]][[マナ]]要員として[[1枚積み]]されるのが関の山であり、やはり戦力としては勘案されていないと言える。

[[王道篇環境]]では[[【白青黒スワン】>【シールドプリズン】]]系統に、[[《偽衒学者の交渉》]]や[[《ドレミ団の光魂Go!》]]との相性で採用される場合がある。

**その他 [#f70f1ee4]
-一応気を付けなければならない事は、[[Dスイッチ]]を使用するタイミングで唱えたい[[呪文]]が手札に無い事である。だが、[[置きドロー]][[能力]]で[[手札]]を貯め込んでいれば大体は踏み倒したい[[呪文]]を引けるだろうし、他の[[手札補充]]を積めばそれに頼らなくても引ける可能性も出てくるため、あまり気にはならないだろう。
--最悪ブラフとしても十分であり、手札が1枚でもあれば相手は常に上述の強力なカウンターを気にしなければならなくなる。

-プロモ版(GP5th)はイラストに[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]と[[テック団]]の面々が描かれており、サイコロも[[テック団]]仕様のものになっている。よく組み合わせて使われる[[《超次元ガロウズ・ホール》]]と[[《テック団の波壊Go!》]]を意識したものだろう。&br;また横向き[[カード]]という[[特性]]からか、通常のグランプリ限定[[カード]]だと[[マナ数]]のシンボルがカップに重なるところを、このカードの場合は通常の[[マナ数]]のシンボルと別の場所([[D2フィールド]]としてカードを見たときの下部)にカップが描かれている。
--[[マスターと思われるクリーチャー>《奇天烈X ネオベガス》]]が存在するD2フィールドでありながら、実際のゲームでは敵対するはずの[[革命軍]]の呪文ばかりが利用され、挙句に革命軍側のイラストでプロモカード化までされるというのは[[皮肉な話である>【紅蓮ゾルゲ】]]。

-[[DMEX-08]]では漫画「放課後さいころ倶楽部」との[[コラボカード]]として登場。

-「博才(ばくさい)」とは、博打・賭博の才能を意味する。一見堅実なように見える[[手札補充]]は長年の経験値を、ド派手な[[Dスイッチ]]はここぞという場面の一発逆転を指し示しているのかもしれない。

--アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第7話で[[ウガタ]]が[[覚知山 ボウイ]]戦で使用。
効果で[[《S・S・S》]]([[DMRP-17]]版)を唱えようとするが[[・・・。>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]
第26話から大幅に映像が変更され第37話まで使用されたオープニングテーマ「Believe it leap」の映像にて[[ウガタ]]の手札にあるのが確認できる。

**[[サイクル]] [#c6639792]
[[DMR-23]]で登場した[[S・トリガー]]付き[[D2フィールド]]
-[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]
-''《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》''
-[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]
-[[《Dの爆撃 ランチャー・ゲバラベース》]]

**関連カード [#xa6e343f]
-[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]
-[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]
-[[《天幕船 ドンデンブタイ》]]
-[[《Eのスポーツ JKスタジアム》]]

-[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]](P56/Y16)
--[[《【問1】 テック⤴》]](P56/Y16)
--[[《【問2】ノロン⤴》]](P56/Y16)
--[[《【問3】ジーン⤴》]](P56/Y16)
--[[《水上第九院 シャコガイル》]](DMEX-06)

**収録セット [#r7dedb11]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Furuya]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」>DMR-23]](14/74)
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]](17/26)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超30/超40[2016])
-illus.[[Futaro]]
--[[プロモーション・カード]](P56/Y16)
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](62/98)
-illus.[[中道裕大]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](297/???)

**参考 [#lf8dff7f]
-[[D2フィールド]]
-[[S・トリガー]]
-[[置きドロー]]
-[[Dスイッチ]]
-[[コスト踏み倒し]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について
//--[[Dスイッチ]]も参照のこと

>Q.相手の[[《ウラミ入道》]]の「攻撃する時」の能力で、相手はその[[《ウラミ入道》]]自身を破壊しました。攻撃クリーチャーがバトルゾーンを離れてしまいましたが、自分は''《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》''の「Dスイッチ」を使えますか?&br;類似例:[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]の「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力
A.はい、使えます。公開ゾーンにあるカードの「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力がすでにトリガーしている場合、攻撃クリーチャーもしくは攻撃先のクリーチャーがバトルゾーンを離れても、その能力を解決できます。
#region2(([[総合ルール]] [[505.6a>総合ルール本文#rule505_6a]])){{
:505.6a |一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
>(総合ルール 506.3d)
:506.3d |非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41283]](2022.5.20)

>Q.相手が[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の「メテオバーン」で自分のシールドをすべてブレイクした際に、自分は''《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》''を「S・トリガー」で展開しました。自分は''《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》''の「Dスイッチ」を使えますか?&br;類似例:[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]の「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力
A.いいえ、使えません。[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が攻撃した時点で、''《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》''がバトルゾーンに無いため、「Dスイッチ」がトリガーしていません。&br;公開ゾーンでトリガーする能力は、トリガーする時点で公開ゾーンになければトリガーしません。
#region2(([[総合ルール]] [[603.2>総合ルール本文#rule603_2]])){{
:603.2. |誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
::603.2a |ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
::603.2b |誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。&br;例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
::603.2c |「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。&br;例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
::603.2d |能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。&br;例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
::603.2e |誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
::603.2f |誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは603.2の例外です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42935]](2023.4.10)

&tag(D2フィールド,フィールド,水文明,青単,単色,コスト5,S・トリガー,ターン終了時,ドロー,置きドロー,Dスイッチ,被アタックトリガー,呪文サポート,コスト7以下,コスト踏み倒し,・,R,レア,Furuya,Futaro,RUI MARUYAMA,中道裕大);
&tag(D2フィールド,フィールド,水文明,青単,単色,コスト5,S・トリガー,ターン終了時,ドロー,置きドロー,Dスイッチ,被アタックトリガー,呪文サポート,コスト7以下,コスト踏み倒し,呪文コスト踏み倒し,・,R,レア,Furuya,Futaro,RUI MARUYAMA,中道裕大);