#author("2025-08-18T16:44:37+09:00","","") #author("2025-08-26T06:19:20+09:00","","") *《&ruby(キュー){Q};.&ruby(キュラー){Q};.&ruby(ジー){G};.&ruby(キュラックス){QX};./「この&ruby(こ){子};はさわらせないわ!」》 [#top] |Q.Q.G.QX. R 自然文明 (4)| |クリーチャー:グランセクト 12000| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置いてもよい。| |相手は自身の山札を見れず、表向きにできず、順序を変えられない。| |BGCOLOR(#ccd):| |「この子はさわらせないわ!」 R 自然文明 (7)| |呪文:グランセクト・ワード| |''S・トリガー''| |自分の山札をシャッフルし、上から1枚を表向きにする。それがパワー12000以上のクリーチャーなら、タップして出してもよい。次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならそのクリーチャーを攻撃する。| [[DM25-EX1]]で登場した[[自然]]の[[グランセクト]]と[[自然]]の[[グランセクト・ワード]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[cip]]で[[任意]]で[[マナブースト]]できる。また、相手に[[山札]]を[[見た>サーチ]]り[[操作>山札操作]]したりする行為をすべて禁止する[[ロック]]を行う。 ただし、[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]。 [[呪文]]側は[[S・トリガー]]を持ち、自分の山札からランダムに1体を見せてそれが[[パワー12000以上]]なら[[タップイン]]で出せる。さらに、そのクリーチャーへ[[攻撃誘導]]させる。 [[クリーチャー]]側の「山札を見れず、表向きにできず、順序を変えられない」能力は、例えば[[《天災 デドダム》]]の[[リソース]]確保や[[《ヨビニオン・マルル》]]の[[山札]]からの[[リクルート]]など「[[山札]]を見る/表向きにする」ことから始まる[[能力]]を不発にしてしまうという強力なもの。 [[《巡霊者メスタポ》]]とは異なり、自分はそれらを禁止されないためこのカードの[[呪文]]側は問題なく使うことができる。 コスト4かつパワーも12000と高いため、通常の[[火力]]及び[[コスト火力]]に高い耐性を持つ。 [[呪文]]側は[[《ミステリー・キューブ》]]と[[《ドンドン打つべしナウ》]]を合体させたような能力。踏み倒し先に問うのはパワーだけで、[[文明]]を問わずに出せる。 成功すれば相手は[[パワー12000以上]]のクリーチャー以外を[[攻撃]]対象にできなくなり、相手が小型横並び特化の[[ビートダウン]]なら1ターンほぼ確実に封殺できる。 ただし、捲れた[[クリーチャー]]が[[パワー12000以上]]でなければ失敗してしまう。そのため、このカードを採用するなら極力デッキ内のほぼすべてのカードを[[パワー12000以上]]で固めたい。 リメイク元である[[《Q.Q.QX》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]と比較すると、[[フィニッシャー]]としての能力は失われたかわりに[[マナブースト]]と[[呪文]]側の[[S・トリガー]]を獲得。 役割を大きく変え、クリーチャー側は山札利用[[メタ]]として、[[呪文]]側は[[グランセクト]]デッキの[[防御札]]として、それぞれの形で相手を足止めすることに特化した1枚となった。 クリーチャー側を出している時に[[ガチンコ・ジャッジ]]を仕掛けると相手だけがコストを参照できなくなり、捲ったカードのコストに関係なく[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝てる。[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]の重要な[[コンボ]]であり、[[《Q.Q.QX》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]と枠を争っている。 [[打点]]が豊富なこのデッキでは[[攻撃できない]][[デメリット]]は意味をなさないため、高[[パワー]]で除去されにくいこちらに分がある。[[cip]]の[[マナブースト]]とオマケ程度の[[S・トリガー]]も役立つ可能性がなくはない。 しかし、[[名目コスト]]1の差は地味ながら痛い上に、[[《Q.Q.QX》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]には[[シールド焼却]]という強力な強みもある。一長一短なので[[環境]]に合わせて使い分けるか、併用して[[事故防止]]に役立てたい。 **ルール [#rule] -[[クリーチャー]]側の[[山札]][[ロック]][[能力]]は、表現こそ異なるもののリメイク元である[[《Q.Q.QX》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]のそれと同じもの。 詳しい裁定は[[《Q.Q.QX》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》#q8579c0a]]を参照。 --2019年2月14日から「[[表向き]]にする」は「[[見る]]」の一部として扱うため、[[テキスト]]に「表向き」の語がないカードと挙動が同じになっている。 -[[クリーチャー]]側の[[テキスト]]における「見れず」の部分はいわゆる「ら抜き言葉」になってしまっている。各カードのルール文章は基本的に正規の文法に則っているため、このような事例は珍しい。 -呪文側の能力でパワー12000以上の[[ジャストダイバー]]を捲った場合、「可能なら」を満たさなくなって[[攻撃誘導]]が[[腐る]]。[[《飛翔龍 5000VT》]]と併用する場合は注意が必要。 **環境において [#metagame] [[DM25-EX1]]で続々登場した強化パーツと共に、[[【緑単キャベッジ】>【キャベッジ・セッションズ】]]のパーツとして環境に進出。 [[DM25-EX1]]で強い[[グランセクト]]プッシュが行われると、[[【緑単グランセクト】>【キャベッジ・セッションズ】]]のパーツとして活躍するに至った。 もっともクリーチャー側の[[攻撃できない]]デメリットが厳しいため、基本は[[S・トリガー]]としての運用、[[《ジャンボ・ラパダイス》]]で表向きにした際に相手にプレッシャーを与える見せ札としての役割がメインで刺さる対面にのみ投げつけるタイプのカードである。 2025年8月12日[[殿堂レギュレーション]]改訂後の[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]でも入賞実績を残した。 [[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]3枚これ2枚という[[レシピ]]で、製作者によると[[ガチンコ・ジャッジ]]の勝率を少しでも上げるため、また呪文側の踏み倒し先が少なかったため[[《Q.Q.QX》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]を優先したとのこと。 **その他 [#others] -開発段階では[[革命0トリガー]]を持っていたが、「[[サイズ]]感違う」という理由で[[《天地革命 バラギアラ》]]に移された。[[参考>https://x.com/syaba3/status/1945985113512128576]] //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]] -[[《情熱の逆転撃》]] -[[《ミステリー・キューブ》]] -[[《タマタンゴ・パンツァー》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM25-EX1]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[ikeda_cpt]] --[[DM25-EX1 「愛感謝祭 ヒロインBEST」>DM25-EX1]](49/89) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[グランセクト]] -[[攻撃できない]] -[[cip]] -[[マナブースト]] -[[ロック]] -[[グランセクト・ワード]] -[[S・トリガー]] -[[パワー12000以上]] -[[コスト踏み倒し]] -[[タップイン]] -[[可能であれば攻撃する]] -[[攻撃誘導]] -[[ハニーQ]] -[[うららか もも]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト4,グランセクト,パワー12000,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,cip,マナブースト,ロック,見られない,シャッフルできない,呪文,コスト7,グランセクト・ワード,S・トリガー,シャッフル,パワー12000以上サポート,自己タップイン,リクルート,山札から無作為に出す,コスト踏み倒し,可能であれば攻撃する,攻撃誘導,R,レア,ikeda_cpt);