#author("2024-08-23T02:17:18+09:00","","") #author("2024-08-23T11:29:34+09:00","","") *《&ruby(ロイヤル・ストレート・フラッシュ・カイザー){R.S.F.K.};/オールイン・チャージャー》 [#ecaf448d] |R.S.F.K. VR 火文明 (7)| |クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000| |''スピードアタッカー''| |このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。| |BGCOLOR(#ccd):| |オールイン・チャージャー VR 火文明 (3)| |呪文| |相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、カードを1枚引く。| |''チャージャー''(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)| [[DM22-EX1]]で登場した[[火]]の[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]および[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[《R.S.F.K.》]]そのもの。 詳細はそちらのページへ。 [[呪文]]側は[[ガチンコ・ジャッジ]]を行って勝てば1[[ドロー]]できる[[チャージャー]]。 運は絡むものの、[[火]]一色で[[手札補充]]と[[マナブースト]]を兼ねる事ができるのは堅実かつ優秀。[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]とは使い分けになる。 [[カード]]全体で見ると、[[フィニッシャー]]である[[《R.S.F.K.》]]自身が低[[コスト]]の[[チャージャー]]になったことで、[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝つための高[[コスト]][[カード]]に[[スペース]]を割きやすくなったと言える。 自身が2枚と、他に5[[コスト]]の[[マナブースト]]等があれば3→5→7の動きができるのもポイント。 [[クリーチャー]]面の[[スペック]]は現代では到底高いとは言えず、主に[[呪文]]側を使用する目的で投入することになる。 ただし、一応クリーチャー面も出す事ができれば[[ワンショット]]の核になれるポテンシャルは十分ある。 積極的に出すことはないだろうが、[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]の[[《ボルシャック・ドラゴン》]]よりかは頼りになる。 [[【速攻】]]や[[【我我我ブランド】]]のような低コストを重用する上に受けの薄い、あるいは[[シールド回収]]を遠慮なく行うような相手であれば、臨機応変に[[クリーチャー]]側を呼び出して隙をつきに行けるのは[[ツインパクト]]ならでは。 その場合は[[コスト踏み倒し]]札で選択的に呼び出したいところ。例えば[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]と[[《鬼寄せの術》]]との複合で最速先攻3ターン目に出すことができる。[[《ドギラゴン・エントリー》]]はこちらとの相性が良い[[《メンデルスゾーン》]]から繋げてこれまた最速3[[ターン]]目に出せ、そうでなくても[[呪文]]側から繋げることもできる。 [[呪文メタ]]や[[コスト踏み倒しメタ]]で他の動きが封じられている場合の最後の手段としてなら、即座に[[リーサル]]を狙えるという点だけで十分[[素出し>手打ち]]に値する。 極論1体でフィニッシュを実現できるため、[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]のような[[大量展開メタ]]を出された時の返しに有効。 **他のカード・デッキとの相性 [#h77bb19c] //-[[《巨大設計図》]]基盤の[[マナブースト]]として見ると、[[火]][[単色]]であることが大きな利点である。[[【グルメ墓地ソース】]]ではほとんど[[火]][[単色]][[G・ストライク]]というだけでの理由で採用されたカードもあるぐらいであったため、このカードであれば[[《巨大設計図》]]基盤においては尚の事であろう。 -[[《巨大設計図》]]基盤のような、デッキ全体の[[ガチンコ・ジャッジ]]の勝率が高いデッキなら、赤い[[《豊潤フォージュン》]]として使える。 --また、クリーチャー側を「[[ガチンコ・ジャッジ]]で7になる札」以外の要素、具体的に『[[火]]の[[コマンド・ドラゴン]]で[[ハンター]]』であることを利用できるデッキにおいて、さらに有効活用することができる。 具体的には[[【連ドラ】]]や[[【鬼丸「王牙」】]]、[[【モルトNEXT】]]、[[【カイザー「刃鬼」】]]、[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]など。[[《メンデルスゾーン》]]や[[封印]]や種族指定踏み倒しでクリーチャー側が使える。とはいえいずれの場合も、クリーチャーとして出す優先度は低め。 //((【カイザー「刃鬼」】このデッキの場合、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]による[[シールド焼却]]で制圧したい場合もあり、こちらの大量[[ブレイク]]とは噛み合いにくい。一応、[[ガチンコ・ジャッジ]]は[[中止]]することができるため、[[W・ブレイカー]]程度に留めておくことはできる。))、 -[[【7軸ガチロボ】]]にとっては願ったり叶ったりの札。[[メインデッキ]]の約9割が7コストで1割([[《ガチャンコ ガチロボ》]]本体)がコスト6なので、呪文側もフルスペックを発揮しやすく、クリーチャー側も安定しやすい。特にクリーチャー側は[[《覚醒連結 XXDDZ》]]のような[[ロック]]持ちがあれば[[打点]]要員として無駄になりづらい。通常のデッキよりも[[コスト踏み倒しメタ]]が致命傷になりやすいこちらのデッキにおいては緊急のビートダウン要員としても使うことができ、やはりメインデッキの構成から1体で殴り勝つことも対面次第では十分狙える。 -[[【5色グレンモルト】]]はこのカードの他に[[《最終龍覇 グレンモルト》]]や[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]などの優秀な[[《ドギラゴン・エントリー》]]による[[コスト踏み倒し]]対象がある。そのこともあって、[[《ドギラゴン・エントリー》]]視点で見るとそちらを腐りにくくしてくれる面がある。 -これまでにも[[火]]の「[[ドラゴン]]/[[チャージャー]]」を持つ[[ツインパクト]]は多数登場したが、[[コマンド・ドラゴン]]版はこの[[カード]]が初である。[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を採用した[[【モルトNEXT】]]で[[封印]]を積極的に外しながら攻めるのであれば若干他よりも優先的に採用する価値があるかもしれない。 --とはいえ、《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》は条件付き1ドローがあるチャージャーという部分が採用の大部分を占めるのは間違いない。 **環境において [#g8534e7a] やはりクリーチャー側が単調なスペックなので確定枠に収まったとは言い難いが、登場早々[[【青赤緑モルトNEXT】]]などの[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]][[デッキ]]でポツポツと使われている。 クリーチャー側が単調なスペックなので確定枠に収まったとは言い難いが、登場早々[[【青赤緑モルトNEXT】]]などの[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]][[デッキ]]でポツポツと使われている。 [[DM22-EX1]]期の[[アドバンス]]では[[【5色巨大ヴァリヴァリウスグレンモルト】>【5色グレンモルト】]]のような[[《巨大設計図》]]基盤で[[チャンピオンシップ]]4位入賞を果たしている。 [[《メンデルスゾーン》]]、[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]、このカードのクリーチャー側で、運は絡む上に対面も選ぶが3枚要求による3ターンキルが実現可能。このようなことからも[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]軸での活躍が主体となっている。 [[cip]]以外の方法でゲームエンドに持ってきける[[アタッカー]]であるため[[アドバンス]]に跋扈する[[【緑単オービーメイカー】]]への対策となるのも優秀。あちらは[[ウィニー]]満載の[[デッキ]]なので、[[ガチンコ・ジャッジ]]はほとんど心配ない。 [[DM22-RP2]]発売約1週間前の[[アドバンス]]のチャンピオンシップではこれを入れた[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]が優勝した。 [[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]にも投入されることがある。唱えれば4マナになり、次のターンマナチャージなしで[[《特攻の忠剣ハチ公》]]を召喚できる上にガチンコ・ジャッジ勝利時に1ドローできることから、そちらのデッキでは実質的な3コスト2ドローの手段(しかもガチンコ・ジャッジに強い)として数えられる。 [[【メクレイド刃鬼】]]でも、ドラゴン、ハンター、3コスト単色チャージャーという項目を満たしていることから、採用される場合がある。 手札リソースをなるべく削りたくなく、なおかつ[[マナ基盤]]の兼ね合いで火単色チャージャーでマナを伸ばしたいデッキにも使われる。[[【白赤カウンター】]]や[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]など。 **メディアでの活躍 [#r1805327] -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第2話で[[パパリン]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。 [[呪文]]側の[[マナブースト]]で[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]からの[[《ガチャンコ ガチロボ》]]に繋げ、《ガチロボ》の[[能力]]で[[クリーチャー]]側を場に出した。 [[クリーチャー]]側の[[能力]]で[[ガチンコ・ジャッジ]]に3連勝し、ウィンの残り3枚だった[[シールド]]を全て[[ブレイク]]した。 **その他 [#x46f691b] -オールインは自分の持っているチップをすべて賭ける行為。クリーチャー側のロイヤル・ストレート・フラッシュ同様にポーカーが元ネタ。 **関連カード [#rd885a70] -[[《R.S.F.K.》]] -[[《ガチンコ・ルーレット》]] **[[フレーバーテキスト]] [#a456e259] -[[DM22-EX1]]&br;'''勝負師はいつだってオールイン。''' **収録セット [#h450cae3] -illus.[[RUI MARUYAMA]]/[[Ishibashi Yosuke]] --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](30/130) -illus.[[tetrapod]] --[[DM22-BD3 「開発部セレクションデッキ 7軸ガチロボ」>DM22-BD3]](8/14) -illus.[[mmu]] --[[DMART-19 「神アート RPD-ロールプレイングデュエマ リュウセイ・カイザーが転生したら勇者だった件」>DMART-19]](4/5) **参考 [#k9a87598] -[[ツインパクト]] -[[レッド・コマンド・ドラゴン]] -[[ハンター]] -[[エイリアン]] -[[スピードアタッカー]] -[[アタックトリガー]] -[[ガチンコ・ジャッジ]] -[[ブレイク]] -[[ドロー]] -[[チャージャー]] ---- [[公式Q&A]] -クリーチャー側の2つ目の能力について >Q.'''''《R.S.F.K.》'''''が攻撃した時に、「ガチンコ・ジャッジ」を行わない、ということはできますか? A.いいえ、できません。「ガチンコ・ジャッジ」をした後に、次の「ガチンコ・ジャッジ」を中止するかどうかを選びますので、1回目の「ガチンコ・ジャッジ」は必ず行います。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38589]](2020.7.17) >Q.''《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》''で攻撃時、「ガチンコ・ジャッジ」で5回勝ちました。効果で相手のシールドを5つブレイクする際、それらは同時にブレイクしますか? A.いいえ、相手のシールドを1つずつブレイクします。もしブレイクの途中で[[《ルシファー》]]が「S・トリガー」で唱えられた場合、残りのシールドはブレイクせずに、ターンの残りをとばします。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42524]](2022.12.16) >Q.''《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》''で攻撃する時、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の「革命チェンジ」を宣言しました。&br;「革命チェンジ」を先に解決して[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]と入れ替えた後で、''《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》''の「攻撃する時」の能力で「ガチンコ・ジャッジ」を行い、相手のシールドをブレイクできますか? A.はい、「革命チェンジ」で入れ替わった後でも、「攻撃する時」の能力で「ガチンコ・ジャッジ」を行い、相手のシールドをブレイクできます。 なお、この能力の発生源は手札の''《R.S.F.K.》''ですので、「ガチンコ・ジャッジ」に勝ってシールドをブレイクしたとしても、攻撃を継続している[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]がシールドをブレイクしたことにはなりません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42846]](2023.3.17) &tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ハンター,エイリアン,パワー5000,スピードアタッカー,アタックトリガー,ガチンコ・ジャッジ,効果ブレイク,呪文,コスト3,ドロー,チャージャー,・,《R.S.F.K.》,VR,ベリーレア,RUI MARUYAMA,Ishibashi Yosuke,mmu);