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*【アクアンブラック】 [#z0e64f61]

驚異的な[[ドロー]]能力を持つ[[《アクアン》]]を核にし、[[闇]][[文明]]と[[水]][[文明]]の2色で構成されるデッキ。通常は[[ビートダウン]]で組まれる。

|アクアン R 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード 2000|
| このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を上から5枚、表向きにしてもよい。その中の光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。|

|機怪人形ガチャック UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:デスパペット 2000|
|ターボラッシュ|
|このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|
|TR−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|

構築は[[闇]]の[[カード]]が30枚程度、[[水]]のカードが10枚程度というのがメインであった。極端な話、水のカードが[[《アクアン》]]と[[《サイバー・ブレイン》]]各4枚のみという構成もあった。

闇の[[ウィニー]]クリーチャーを中心に展開し、4ターン目のアクアン、[[《サイバー・ブレイン》]]で手札補充。さらに[[ハンデス]]呪文や展開を行いつつビートダウンして相手を追いつめていく。ブロッカー対策や最後の一押しに[[《ハイドロ・ハリケーン》]]が投入されていたことも。

[[《剣舞の修羅ヴァシュナ》]]や[[《スネークアタック》]]など、[[闇]]にも当時の基準で言って優秀な打点要員が存在しており、[[手札補充]]しながらひたすら殴るというプレイングも時には行われた。

[[プレイヤー]]攻撃可能な1[[コスト]][[ウィニー]]を重用して物量で[[ブロッカー]]を踏み越える対[[【アクアンホワイト】]]型もあった。

最初の殿堂制施行で[[《アストラル・リーフ》]]他のカードが[[殿堂入り]]した後に真っ先に[[メタゲーム]]の中心になったデッキ。[[闘魂編]]で新たに加わった[[《飛行男》]][[《機怪人形ガチャック》]][[《スケルトン・バイス》]]などの強力な闇のカードをアクアンのドロー能力で生かす先鋭的な構成を取り、当時では隙の無い強力なデッキだった。
しかし、[[DM-09]]で[[《光器ペトローバ》]]が出現し、クリーチャーデッキは[[種族]]を絞って組まれることが多くなる。[[光]]、[[自然]]に比べて貧弱な種族が多かった闇のクリーチャーを使うこのデッキは[[メタゲーム]]から遠ざかることになった。同弾に登場した[[《サウザンド・スピア》]]でひとまとめに焼かれるようになったというのもある。その後の[[聖拳編]]で光の主力種族がさらに強化されたためにマイナーな存在に。

後にアクアンは[[プレミアム殿堂]]、さらに、[[《サイバー・ブレイン》]]も[[プレミアム殿堂]]となっているため、無理に組もうとしても[[《暗黒秘宝ザマル》]]の無い[[【準黒単】]]となってしまい、存在意義が消えてほぼ消滅したデッキと言える。

-[[《機怪人形ガチャック》]]をビートダウンの主力においていたため、「ガチャックス」という通称で呼ばれていたこともある。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、マナに関するルールの違いがあるため、[[青黒]]の2色に拘ったデッキは少ない。
--[[DMPP-02]]環境では、[[青黒]]の2色なら[[《凶骨の邪将クエイクス》]]や[[《傀儡将ボルギーズ》]]などを入れた[[デーモン・コマンド]]軸のコントロールが活躍していた。→[[【バロム】 (デュエプレ)]]

**参考 [#zba24712]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[《アクアン》]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ);