#author("2022-08-08T15:52:51+09:00","","") #author("2023-07-07T08:28:25+09:00","","") *【アクアンブラック】 [#z0e64f61] 驚異的な[[ドロー]]能力を持つ[[《アクアン》]]を核にし、[[闇]][[文明]]と[[水]][[文明]]の2色で構成されるデッキ。通常は[[ビートダウン]]で組まれる。 |アクアン R 水文明 (4)| |クリーチャー:サイバーロード 2000| | このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を上から5枚、表向きにしてもよい。その中の光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。| |機怪人形ガチャック UC 闇文明 (3)| |クリーチャー:デスパペット 2000| |ターボラッシュ| |このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地に置いてもよい。| |TR−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地に置いてもよい。| 構築は[[闇]]の[[カード]]が30枚程度、[[水]]のカードが10枚程度というのがメインであった。極端な話、水のカードが[[《アクアン》]]と[[《サイバー・ブレイン》]]各4枚のみという構成もあった。 闇の[[ウィニー]]クリーチャーを中心に展開し、4ターン目のアクアン、[[《サイバー・ブレイン》]]で手札補充。さらに[[ハンデス]]呪文や展開を行いつつビートダウンして相手を追いつめていく。ブロッカー対策や最後の一押しに[[《ハイドロ・ハリケーン》]]が投入されていたことも。 [[《剣舞の修羅ヴァシュナ》]]や[[《スネークアタック》]]など、[[闇]]にも当時の基準で言って優秀な打点要員が存在しており、[[手札補充]]しながらひたすら殴るというプレイングも時には行われた。 [[プレイヤー]]攻撃可能な1[[コスト]][[ウィニー]]を重用して物量で[[ブロッカー]]を踏み越える対[[【アクアンホワイト】]]型もあった。 最初の殿堂制施行で[[《アストラル・リーフ》]]他のカードが[[殿堂入り]]した後に真っ先に[[メタゲーム]]の中心になったデッキ。[[闘魂編]]で新たに加わった[[《飛行男》]][[《機怪人形ガチャック》]][[《スケルトン・バイス》]]などの強力な闇のカードをアクアンのドロー能力で生かす先鋭的な構成を取り、当時では隙の無い強力なデッキだった。 しかし、[[DM-09]]で[[《光器ペトローバ》]]が出現し、クリーチャーデッキは[[種族]]を絞って組まれることが多くなる。[[光]]、[[自然]]に比べて貧弱な種族が多かった闇のクリーチャーを使うこのデッキは[[メタゲーム]]から遠ざかることになった。同弾に登場した[[《サウザンド・スピア》]]でひとまとめに焼かれるようになったというのもある。その後の[[聖拳編]]で光の主力種族がさらに強化されたためにマイナーな存在に。 後にアクアンは[[プレミアム殿堂]]、さらに、[[《サイバー・ブレイン》]]も[[プレミアム殿堂]]となっているため、無理に組もうとしても[[《暗黒秘宝ザマル》]]の無い[[【準黒単】]]となってしまい、存在意義が消えてほぼ消滅したデッキと言える。 -[[《機怪人形ガチャック》]]をビートダウンの主力においていたため、「ガチャックス」という通称で呼ばれていたこともある。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、マナに関するルールの違いがあるため、[[青黒]]の2色に拘ったデッキは少ない。 --[[DMPP-02]]環境では、[[青黒]]の2色なら[[《凶骨の邪将クエイクス》]]や[[《傀儡将ボルギーズ》]]などを入れた[[デーモン・コマンド]]軸のコントロールが活躍していた。→[[【バロム】 (デュエプレ)]] **参考 [#zba24712] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/速攻]] -[[《アクアン》]] &tag(デッキ集,速攻デッキ);