#author("2022-09-19T14:52:49+09:00","","")
#author("2023-11-01T12:48:56+09:00","","")
*【ガイアール・オウドラゴン】 [#be7a5a40]

[[《ガイアール・カイザー》]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[能力]]で、[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]の[[覚醒リンク]]を狙う[[デッキ]]。

|ガイアール・カイザー VIC 火文明 (8)|
|サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|自分のシールドがブレイクされる時、そのシールドを見る。それを手札に加えるかわりに自分の墓地に置いてもよい。そうしたら、こうして墓地に置いたカードのいずれかと同じコストのハンター・サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|BGCOLOR(white):[[《ドラゴニック・ピッピー》]]、[[《ブーストグレンオー》]]と覚醒リンク後⇒[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]|

|激竜王ガイアール・オウドラゴン VIC 火文明 (24)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。|
|ワールド・ブレイカー|
|リンク解除|
|BGCOLOR(white):覚醒リンク前⇒[[《ガイアール・カイザー》]](上)[[《ドラゴニック・ピッピー》]](中)[[《ブーストグレンオー》]](下)|

[[《ガイアール・カイザー》]]がいれば、[[ブレイク]]される[[シールド]]を[[墓地]]に置くことで同じ[[サイキックコスト]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出すことができる。

ただし、[[覚醒リンク]]には自分のターンのはじめに[[サイキック・セル]]が3体揃っていなければならないので、どうしても相手に妨害される可能性がある。
よって、[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]への[[覚醒リンク]]は思いのほか狙いづらい。

これといった[[アーキタイプ]]は確立されておらず、[[デッキビルディング]]は非常に難しい部類に入る。

**主要カード [#l27f09aa]
|[[《ガイアール・カイザー》]]|[[サイキック・セル]]。[[シールド]]を捨てれば[[サイキック・クリーチャー]]を出せる|
|[[《ドラゴニック・ピッピー》]]|[[サイキック・セル]]。[[ハンティング]]持ち|
|[[《ブーストグレンオー》]]|[[サイキック・セル]]。[[cip]]で2500[[火力]]|
|[[《超次元シューティング・ホール》]]|[[サイキック・クリーチャー]]を出す|
|[[《超次元ガイアール・ホール》]]|~|
|[[《スーパー・サイチェン・ピッピー》]]|相手ターン中に[[ハンデス]]されると[[《ガイアール・カイザー》]]を出せる|
|[[《サイチェン・ピッピー》]]|~|

**ハンター・サイキック・クリーチャーの候補 [#t8b8d7b9]
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|コスト7。[[光]]の[[置きドロー]]|
|[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]|コスト7。[[ハンター]]が[[バトル]]に勝つと[[サイキック・クリーチャー]]を出せる|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|コスト6。相手マナを[[タップイン]]|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|コスト5。[[cip]]で敵獣一体の[[攻撃]]と[[ブロック]]を封じる|

運よく[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]の[[覚醒リンク]]に成功すれば、相手の場を[[全体除去]]と[[ワールド・ブレイカー]]で壊滅させ、一気にゲームエンドに持ち込むことができる。

動かし方としては、[[マナブースト]]から[[《超次元シューティング・ホール》]]を唱え、[[《ガイアール・カイザー》]]を出すのが基本。

相手が[[シールド]]を[[ブレイク]]してきたら、[[《ガイアール・カイザー》]]の[[能力]]を使う。[[シールド]]を捨てて[[《ブーストグレンオー》]]か[[《ドラゴニック・ピッピー》]]を出して、自分の[[ターン]]のはじめに[[覚醒リンク]]を決めるのが理想的な展開である。

この方法を重視するならば、[[デッキビルディング]]の際はなるべく3マナと5マナのカードを多めに投入しておきたい。

ただし、相手が[[ビートダウン]]ならば[[《ガイアール・カイザー》]]がいる状態でも殴ってくれる可能性はあるが、[[コントロール]]の場合はまず[[攻撃]]されることはない。相手は真っ先に[[《ガイアール・カイザー》]]を[[除去]]しにかかるだろう。

そもそも、[[《ガイアール・カイザー》]]は[[シューティングガイアール]]の[[コンボ]]で使われることが多く、[[コントロール]]が相手なら[[覚醒リンク]]を無視して[[ビートダウン]]する方が強力であることが多い。

1、2体ずつちまちま並べていくのでは次々に[[除去]]されてジリ貧になるのがオチ。本気で[[リンク]]を狙うならば、[[コンボ]]を利用して[[サイキック・セル]]を一気に揃えることが必要である。

[[《ガロウズ・極楽・カイザー》]]や[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]などがいれば、[[《超次元ガイアール・ホール》]]を連打して3体並べられる。

もしくは、[[覚醒リンク]]を直接の[[コンセプト]]とせず、あわよくば狙っていくような戦略も考えられる。普段は[[《ブーストグレンオー》]]で補助しながら[[《ガイアール・カイザー》]]で[[ビートダウン]]や[[殴り返し]]を行って相手を追いつめ、相手の[[除去]]が尽きたら[[《ドラゴニック・ピッピー》]]も出して[[覚醒リンク]]させるような具合である。

どの道[[覚醒リンク]]にかかる手間は尋常ではないが、その分[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]を出せた時の破壊力と爽快感は格別である。[[デッキビルディング]]に自信がある[[プレイヤー]]ならば挑戦してもいいだろう。

**その他 [#t51aca1f]
-[[サイキック・セル]]3体の[[覚醒リンク]]ならば、[[V覚醒リンク]]の[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の方が圧倒的に狙いやすい。やはり、素早く[[リンク]]するためのギミックを利用するべきだろう。

-[[《スーパー・サイチェン・ピッピー》]][[《サイチェン・ピッピー》]]は、相手[[ターン]]中に[[ハンデス]]されると[[《ガイアール・カイザー》]]を出せるので覚えておきたい。[[S・トリガー]]の[[《エマージェンシー・タイフーン》]]などで捨てられれば、相手は面食らうだろう。

-[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]を張ると、相手は一刻も早く[[シールド]]を割り切らなければならないため、それを利用して[[シールド]]を[[ブレイク]]させるのも有効かもしれない。

-[[《無双竜機フォーエバー・メテオ》]]と[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]の[[コンボ]]を利用すれば、[[ハンター]]の[[サイキック・クリーチャー]]を一気に並べることができるので、これを利用するのも手か。

-[[《ガイアール・カイザー》]]は[[《超次元シューティング・ホール》]]との相性から見ても、完全に[[ビートダウン]]向けの[[スペック]]である。その時点で[[覚醒リンク]]と噛みあっていないと言える。

-[[DMPCD-03]]で登場した[[《ガイアール・カイザーP'S》]][[《ドラゴニック・ピッピーP'S》]][[《ブーストグレンオーP'S》]]は3体を揃えてから次のターンを待つことなくリンクできるため、《オウドラゴン》を揃えるハードルが下がった。
--しかし、これらを採用するとコンセプトであった元の[[《ガイアール・カイザー》]][[《ドラゴニック・ピッピー》]][[《ブーストグレンオー》]]が抜けてくるという致命的なジレンマがある。


**参考 [#m3fe31fd]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[《ガイアール・カイザー》]]
-[[《ドラゴニック・ピッピー》]]
-[[《ブーストグレンオー》]]
-[[覚醒リンク]]
-[[オーバーキル]]