#author("2023-11-01T13:05:14+09:00","","")
#author("2023-11-01T14:33:58+09:00","","")
*【ガチャガチャデリート】 [#hbf5d94e]

[[【オールデリート】]]の派生であり、デッキを[[《アクア・スペルブルー》]]、[[《ホーガン・ブラスター》]]などのランダムでの[[呪文]][[コスト踏み倒し]]手段に寄せた[[運ゲー]]構築のアーキタイプ。[[DMRP-07]]に成立し、2018年12月初頭に[[ファンデッキ]]界隈で話題になった。当時は[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]を投入した[[青黒]]型が構築されたが、[[《キング・マニフェスト》]]が登場してからは、そちらを投入した[[青黒緑]]型も作られるようになった。

山札からランダムに呪文を唱えることを「ガチャガチャ」になぞらえているのであって、公式小道具の[[ガチャ]]や[[ガチャレンジ>超GR]]とは一切無関係。

|ウォーター・イン・ザ・ダーク R 水文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の山札をシャッフルし、その後、上から1枚目を見る。それがコスト7以下の呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。|

|オールデリート P(VR) 闇文明 (11)|
|呪文|
|各プレイヤーは、バトルゾーン、手札、シールドゾーン、墓地にある自身のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。|

**主要カード [#n37ca7bf]
|[[《オールデリート》]]|コンセプト|
|[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]|コンセプト|
|[[《アクア・スペルブルー》]]|運が良ければ[[《オールデリート》]]を[[踏み倒し]]で唱えられる|
|[[《アクア・スペルブルー/インビンシブル・オーラ》]]|~|
|[[《ホーガン・ブラスター》]]※|~|

**候補カード [#zfd5b651]
|[[《キング・マニフェスト》]]|クリーチャーと呪文ならランダムで何でも使える。[[《オールデリート》]]も使える|
|[[《ミステリー・キューブ》]]|採用するなら、同名カードと[[《オールデリート》]]以外はなるべく&br;クリーチャー、[[ツインパクト]]で構築したい|
|[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]|~|
|[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]|呪文面で[[《キング・マニフェスト》]]の[[cip]]を利用|
|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|序盤の[[マナブースト]]|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[《ミステリー・キューブ》]]から踏み倒すことができ、&br;逆に[[《ミステリー・キューブ》]]を踏み倒すことができる|
|[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|[[山札回復]]と[[シールド追加]]。[[カウンター]]や《ダイス・ベガス》の張り替えを狙う|
|[[《ドンドン水撒くナウ》]]|[[防御札]]としては[[《ミステリー・キューブ》]]と択になる|
|[[《龍素知新》]]※|[[殿堂入り]]カードの再利用、墓地肥やしからの詠唱などが主な使い道|
|[[《目的不明の作戦》]]※|~|
|[[《サイバー・I・チョイス》]]※|[[コスト踏み倒し]]戦術の要|
|[[《ボーンおどり・チャージャー》]]|[[《知新》>《龍素知新》]]や[[《目的不明》>《目的不明の作戦》]]による踏み倒し先を墓地に補充しつつ[[マナブースト]]|
|[[《スペルブック・チャージャー》]]|手札から直接唱えたい[[呪文]]を[[サーチ]]しつつ[[マナブースト]]|
|[[《ポクチンちん》]]|[[汎用性]]抜群の[[コスト踏み倒しメタ]]。&br;相手の墓地対策や自身の[[殿堂入り]]カードを山札に送ることも|
|[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]|主にカウンターで[[《イン・ザ・ダーク》>《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]を唱え、&br;山札の呪文にアクセスすることで1ターンの密度を上げるのが採用目的|
|[[《テック団の波壊Go!》]]|[[ウィニー]]、[[ミラーマッチ]]などに厚く対策を行える。&br;S・トリガーとして優秀な上に[[《ダイス・ベガス》>《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で踏み倒せる|
|[[《超次元ガロウズ・ホール》]]|《ダイス・ベガス》からの[[カウンター]]での[[バウンス]]。&br;[[ブロッカー]][[サイキック]]を呼び出して疑似[[《ハヤブサマル》>《光牙忍ハヤブサマル》]]など|
|[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]|呪文面で[[オールハンデス]]。[[コントロール]]に対して|
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|cipと[[攻撃時>アタックトリガー]]に2[[ドロー]]1ディスカード。&br;各ターン初回[[ディスカード]]時にコスト5以下の呪文を踏み倒し|
|[[《英知と追撃の宝剣》]]|捲れれば大きく相手の出鼻を挫ける妨害用パワーカード|
|[[《邪眼大帝 ラスト・ロマノフ》]]|膠着状態を打破する無制限呪文コスト踏み倒し。隠し味として[[1枚積み]]が基本|
|[[《超次元ガード・ホール》]]|[[《ディアボロス Z》>《時空の支配者ディアボロス Z》]]で[[封印]]外しを行うプランもある|
|[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]|[[《オールデリート》]]は唱えられないが、それに繋がる呪文は唱えられる。|
|[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]|[[追加ターン]]を得るサブ[[フィニッシャー]]|
|[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]|主に[[《キング・マニフェスト》]]の効果で召喚|

**超次元ゾーン [#o013165f]
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|自分に打てば[[墓地肥やし]]、相手に打てば[[山札破壊]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[タップ]]獣を除去|
|[[《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》]]|相手1体を足止めし1枚ドロー|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|相手1体を足止め|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手マナを[[タップイン]]。このデッキでは[[封印]]外しが主目的|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|便利な[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[サイキック]]の[[置きドロー]]|
|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|覚醒条件が[[禁断解放]]戦略とシナジーを発揮。[[《ラスト・ストーム》>《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の用意にも|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|[[1ショットキル]]用のサブフィニッシャー|

**このデッキの回し方 [#j187d251]

序盤は[[チャージャー]]でマナを伸ばし、後はそのまま[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]や[[《ミステリー・キューブ》]]など山札の呪文を唱えるなり、[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]から呪文を踏み倒すなりでアドバンテージを稼ぐ。
序盤は[[チャージャー]]でマナを伸ばし、後はそのまま[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]や[[《ミステリー・キューブ》]]などの呪文で運任せに踏み倒しするなり、[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]から呪文を踏み倒すなりでアドバンテージを稼ぐ。

[[チャージャー]][[呪文]]の踏み倒しを繰り返すうちに11マナに達するケースもあるため、最悪[[手打ち]]もアリ。

**長所・短所 [#k1da5283]

何と言っても運が良ければS・トリガーで[[召喚]]した[[《アクア・スペルブルー》]]から[[《オールデリート》]]で一発勝ち確定に持ち込める。

そこまで極端な例でなくとも、相手の不用意なブレイクから[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]のS・トリガーを発動し、そこからアクセスした超次元呪文で呼び出した火の[[コマンド]]による禁断解放、除去呪文の踏み倒しなど、カウンターのルートは豊富。もちろん[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]のDスイッチも強力。相手ターンに《オールデリート》を撃った場合は相手の[[《禁断〜封印されしX〜》]]を気にする必要がなく、他の【オールデリート】にはない利点と言えよう。

半面、[[【オールデリート】]]系統の多分に漏れず、[[呪文メタ]]、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]メタには弱い。《ドキンダム》ミラーになった際も《オールデリート》を撃ちづらくなるため面倒である(超次元呪文で多少はケアできるが)。

また、乱暴に手札を使うと後が続かないことも。[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]の爆発力を高めるため、一見相性の良い初動[[手札交換]]や軽量[[ドローソース]]、[[《超次元リバイヴ・ホール》]]は採用しづらい。手札交換やドローソースが積まれないため、事故率は高め。

**参考 [#fc993c22]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]
-[[【オールデリート】]]
-[[青黒]]

&tag(デッキ集,即死コンボデッキ,【オールデリート】);