【ガチャガチャデリート】【オールデリート】の派生であり、デッキを《アクア・スペルブルー》、《ホーガン・ブラスター》などのランダムでの呪文コスト踏み倒し手段に寄せた運ゲー構築のアーキタイプ。DMRP-07に成立し、2018年12月初頭にファンデッキ界隈で話題になった。当時は《ウォーター・イン・ザ・ダーク》を投入した青黒型が構築されたが、《キング・マニフェスト》が登場してからは、そちらを投入した青黒緑型も作られるようになった。 山札からランダムに呪文を唱えることを「ガチャガチャ」になぞらえているのであって、公式小道具のガチャやガチャレンジとは一切無関係。
主要カード
候補カード超次元ゾーン
このデッキの回し方序盤はチャージャーでマナを伸ばし、後はそのまま《ウォーター・イン・ザ・ダーク》や《ミステリー・キューブ》などの呪文で運任せに踏み倒しするなり、《龍装艦 チェンジザ》から呪文を踏み倒すなりでアドバンテージを稼ぐ。 チャージャー呪文の踏み倒しを繰り返すうちに11マナに達するケースもあるため、最悪手打ちもアリ。 長所・短所何と言っても運が良ければS・トリガーで召喚した《アクア・スペルブルー》から《オールデリート》で一発勝ち確定に持ち込める。 そこまで極端な例でなくとも、相手の不用意なブレイクから《ウォーター・イン・ザ・ダーク》のS・トリガーを発動し、そこからアクセスした超次元呪文で呼び出した火のコマンドによる禁断解放、除去呪文の踏み倒しなど、カウンターのルートは豊富。もちろん《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》のDスイッチも強力。相手ターンに《オールデリート》を撃った場合は相手の《禁断〜封印されしX〜》を気にする必要がなく、他の【オールデリート】にはない利点と言えよう。 半面、【オールデリート】系統の多分に漏れず、呪文メタ、《伝説の禁断 ドキンダムX》メタには弱い。《ドキンダム》ミラーになった際も《オールデリート》を撃ちづらくなるため面倒である(超次元呪文で多少はケアできるが)。 また、乱暴に手札を使うと後が続かないことも。《ウォーター・イン・ザ・ダーク》の爆発力を高めるため、一見相性の良い初動手札交換や軽量ドローソース、《超次元リバイヴ・ホール》は採用しづらい。手札交換やドローソースが積まれないため、事故率は高め。 参考タグ:
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