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#author("2022-04-26T12:54:41+09:00","","")
*【グラザルド】 [#gddbd8de]
[[キマイラ]]の[[進化クリーチャー]]である[[《超幻獣グラザルド》]]を[[コンセプト]]にした[[ハンデスコントロール]]。
|超幻獣グラザルド SR 闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:キマイラ 5000|
|進化−自分のキマイラ1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーをタップし、攻撃する代わりに次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−相手の手札からカードを1枚見ないで選び、持ち主の墓地に置く。|
[[《超幻獣グラザルド》]]は[[タップ能力]]によって[[ハンデス]]が可能。自分の[[攻撃]]できる[[闇]][[クリーチャー]]の数だけ捨てさせられるため、出した時点で相手の[[手札]]を根こそぎ奪うことも珍しくない。
反面、[[進化元]]が貧弱なため[[デッキビルディング]]には苦労する。
[[ドラゴン・サーガ]]現在では元々[[ハンデス]]が得意な[[【黒単コントロール】]]を基盤に、少数の[[進化元]]と[[《超幻獣グラザルド》]]を加えることで構成されることが多い。
**主要カード [#r20156c7]
|[[《超幻獣グラザルド》]]|[[コンセプト]]|
**進化元の候補 [#pc9f16b2]
|[[《ギガバルザ》]]|S・トリガー。[[cip]]で1[[ハンデス]]|
|[[《ギガベゲイン》]]|S・トリガー。[[デメリット]]持ち3マナ[[キマイラ]]|
|[[《ギガゾウル》]]|ほぼバニラ。[[デメリット]]持ち3マナ[[キマイラ]]|
|[[《ギガザンダ》]]|貴重な2マナ[[キマイラ]]。クロスギアが無いとバニラ同然|
|[[《ギガスラッグ》]]|軽量[[スレイヤー]][[ブロッカー]]|
|[[《ギガスラッグ》]]|軽量[[スレイヤーブロッカー]]|
**軽量級の候補 [#w0c8fc3c]
|[[《特攻人形ジェニー》]]|軽量[[ハンデス]]|
|[[《爆弾魔 タイガマイト》]]|[[マナ武装]]で[[cip]][[ハンデス]]|
|[[《ヤミノカムスター》]]|[[cip]]で[[クリーチャー]]以外を[[ハンデス]]|
|[[《闇噛のファミリア ミョウガ》]]|~|
|[[《一撃奪取 ブラッドレイン》]]|[[闇]][[クリーチャー]]を[[コスト軽減]]|
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|強力[[メタ]][[カード]]|
|[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|~|
|[[《学校男》]]|軽量除去|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|~|
|[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]|呪文メタ|
|[[《ミラー怪人 ドテラバラ》]]|~|
**呪文の候補 [#v752340c]
|[[《魔天降臨》]]※|疑似[[ランデス]]|
|[[《魔狼月下城の咆哮》]]|[[マナ武装]]で最大2体[[破壊]]|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[アンタップ]][[除去]]+[[リアニメイト]]|
|[[《デーモン・ハンド》]]|上2枚で足りなければ|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地回収]]+[[闇]][[サイキック]]|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|[[パワー低下]]+[[闇]][[サイキック]]|
|[[《超次元ライデン・ホール》]]|[[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出す|
**主なサイキック・クリーチャー [#zcf12abd]
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]持ちの[[フィニッシャー]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[タップ]]された敵獣を[[破壊]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手マナを[[タップイン]]|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|ターンのはじめに3マナ以下を[[リアニメイト]]|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[墓地肥やし]]か[[ライブラリアウト]]促進|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|[[cip]]でパワー-2000|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を[[ロック]]|
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|[[エンジェル・コマンド]]または[[デーモン・コマンド]]が2体あることで[[覚醒]]|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|[[覚醒]]できればほぼゲームセット|
**このデッキの使い方 [#c0e29781]
基本的な戦術は[[【黒単コントロール】]]と同じ。要は[[ハンデス]]のエンジンを[[《超幻獣グラザルド》]]に置き換えただけである。
序盤は[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《爆弾魔 タイガマイト》]]で相手の[[手札]]を奪いつつ、[[キマイラ]]の[[進化元]]を1、2体出す。
進化元としては[[《ギガバルザ》]]と[[《ギガベゲイン》]]が計6〜8枚あればほぼ大丈夫。特にこの2体は[[S・トリガー]]である為、運が良いとコロっと出てくる事もあるのが魅力。
[[《超幻獣グラザルド》]]が出るまでには何とか[[進化元]]と[[闇]]の[[クリーチャー]]を守り抜きたい。
5マナ貯まったら[[《超幻獣グラザルド》]]を[[召喚]]。
自身と他の[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[タップ]]して一気に[[手札]]を奪う。[[バトルゾーン]]に3体ほど[[クリーチャー]]が残っていれば3枚前後落とせるため、相手の[[手札]]を空に出来ることが多い。
うまくこの流れが決まれば、一気に[[ゲーム]]の主導権を握れるだろう。
フィニッシュには[[《魔天降臨》]]で一気に[[マナ]]を奪ったり、[[《超次元ライデン・ホール》]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を同時に出し、[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]に[[覚醒]]させるなどの方法をとる。
また、[[《時空の封殺ディアス Z》]]の[[殲滅返霊]]を使いながら殴ったり、[[《超時空ストーム G・XX》]]を[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]に[[メテオバーン覚醒]]させてもいい。
キマイラ一筋でいくなら[[《ギガジャドウ》]]だろう。大量[[破壊]]と[[ブレイク]]を持つ大型切り札であり、ブレイクした手札もタップ能力で即落としていける。
逆に、[[《超幻獣グラザルド》]]をうまく出せなかった場合は、その他の[[カード]]で対処していく。
[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]を使用すれば、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]で[[墓地]]に落ちた[[《特攻人形ジェニー》]]を使い回したり、[[《時空の封殺ディアス Z》]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]で[[除去]]ができる。
特に[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]は[[ハンデス]]と相性が良く、[[覚醒]]できればジリ貧の相手をさらに追い詰めていけるので強力である。
[[呪文]]の多い環境には[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]や[[《ミラー怪人 ドテラバラ》]]を採用したり、大量[[マナブースト]]デッキや[[コスト踏み倒し]]系のデッキには[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]および[[《禁術のカルマ カレイコ》]]で対抗する。
守りに関しては[[《魔狼月下城の咆哮》]]が4枚積みできるので[[除去]]は得意中の得意。[[S・トリガー]]でめくれた時も非常に頼もしい。
**このデッキの弱点 [#fd49edcf]
何と言っても、[[進化クリーチャー]]を使用するが故の不安定さがネック。主な[[進化元]]である[[《ギガザンダ》]]、[[《ギガバルザ》]]、[[《ギガスラッグ》]]はいずれも[[パワー]]が1000であり、簡単に[[除去]]されてしまう。
もっとも、[[ハンデス]]が多いので相手の[[除去]]を事前に落とすことはそう難しくは無い。[[【黒単コントロール】]]を基盤にすれば[[《超幻獣グラザルド》]]無しでも十分に戦えるので、あまり[[進化]]に固執する必要は無い。
その他の弱点については[[【黒単コントロール】]]と同じ。
[[ハンデスコントロール]]である都合上、[[マッドネス]]や[[《墓守の鐘ベルリン》]]、[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]などの[[メタ]][[カード]]には要注意。
**その他 [#p092d5c2]
-[[《超幻獣グラザルド》]]は[[DM-06]]に収録されて以来、[[再録]]がなく[[絶版]]である。そのため、今から複数枚集めるのは手間がかかるだろう。
-[[《超幻獣グラザルド》]]の[[タップ能力]]は[[攻撃]]できる[[闇]]の[[クリーチャー]]すべてに適用されるので、その点も[[【黒単コントロール】]]にマッチしていると言える。
**参考 [#na48e866]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[ハンデス]]
-[[ハンデスコントロール]]
-[[単色]]
-[[種族デッキ]]
-[[キマイラ]]
&tag(デッキ集,種族デッキ,ハンデスデッキ);