#author("2022-08-14T23:51:00+09:00","","")
#author("2023-03-26T11:33:45+09:00","","")
*【グールジェネレイド】 [#u038348e]

特殊な[[リアニメイト]][[能力]]を持つ[[《黒神龍グールジェネレイド》]]をメインに据えた[[デッキ]]。

|黒神龍グールジェネレイド SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 6000|
|自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに戻してもよい。|
|W・ブレイカー|

一概に「このような[[デッキ]]」という完全な形は無く、いくつかの型分けがある。これらの戦術のいくつかを取りこんだハイブリッド型も可能。

-[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《エマージェンシー・タイフーン》]]や[[《ドリル・スコール》]]によって《黒神龍グールジェネレイド》を[[墓地]]に送り、[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]][[《龍神ヘヴィ》]]の自爆から早い段階で[[リアニメイト]]し、[[ビートダウン]]するタイプ。

-[[《魔龍バベルギヌス》]]で[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]や[[《マイキーのペンチ》]]を[[リアニメイト]]し、同時に[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を出して[[1ショットキル]]を狙うタイプ。

-[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]の[[マナ進化]]の[[種]]として使い、自分の[[ドラゴン]]を巻き込みつつ[[メテオバーン]]して、[[マナ]]から間接的に[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を展開するタイプ。(→[[【DEATH・ドラゲリオン】]])

-[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]でまとめて[[墓地]]に置き、[[《魔龍バベルギヌス》]]等で呼び出すタイプ。(→[[【エンド・オブ・ザ・ワールド】]])

-[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]で[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]を撃ち出し、[[ターン]]終了時に[[破壊]]されることを利用して[[リアニメイト]]するタイプ。(→[[【ドラゴンフレンド・カチュア】]])

[[リアニメイト]]条件が容易なため、他にも様々な型が検討されるが、一番実戦で活躍できたのは上記の2番目の型だろう。

[[《黒神龍グールジェネレイド》]]の[[闇]]を中心に、[[墓地肥やし]]として、[[水]]か[[自然]]が投入されることが多い。瞬発力を重視するならば、[[火]]を追加して[[スピードアタッカー]]を[[付与]]するカードが採用される。
//たしか、いつぞやの公式大会で【青黒赤】緑グールジェネレイドが上位になっていたと思うのですが、その辺に詳しい方は追記お願いします。

**主要カード [#ga63d3ab]
|[[《黒神龍グールジェネレイド》]]|[[コンセプト]]|

**ドラゴンの候補 [#m5885e38]
|[[《魔龍バベルギヌス》]]※|[[cip]]で[[スーサイド]]して[[リアニメイト]]|
|[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]|[[cip]]で大量[[墓地肥やし]]と[[山札操作]]|
|[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]|[[cip]]で[[スーサイド]]と[[選ばせ除去]]|
|[[《龍神ヘヴィ》]]|~|
|[[《極限龍神ヘヴィ》]]|~|
|[[《真滅右神ラウドパーク》]]|[[cip]]で3枚落として[[ゴッド・ノヴァOMG]]を1体[[墓地回収]]。&br;《極限ヘヴィ》と[[G・リンク]]可能|
|[[《黒神龍オドル・ニードル》]]|[[破壊]]されやすい[[S・トリガー獣]]|
|[[《黒神龍クランキーヴィーン》]]|~|
|[[《黒神龍ワリー・Go・イネーガー》]]|[[cip]]で[[墓地肥やし]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[墓地回収]]で[[パンプアップ]]|
|[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|[[cip]]で[[墓地肥やし]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]|同上。《ドラゴンフレンド》で[[リクルート]]できる|
|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|[[cip]]で[[パワー低下]]/3枚落として1体[[墓地回収]]|
|[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]|[[cip]]と[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[墓地回収]]と[[除去]]|
|[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]|[[マナ進化GV]]。[[メテオバーン]]で味方を含む[[全体除去]]|
|[[《大邪眼B・ロマノフ》]]|[[墓地進化GV]]。[[メテオバーン]]に使った数[[ハンデス]]|
|[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]|[[進化V]]。《グール》を[[進化元]]にして出す|
|[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]]|~|
|[[《悪魔龍王 ドルバロムD》]]|やや重いが場とマナを吹き飛ばせる[[フィニッシャー]]|
|[[《緑神龍ドラピ》]]|早期に[[自壊]]が可能|
|[[《“龍装”チュリス》]]※|~|
|[[《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》]]|2体[[スーサイド]]して自己[[リアニメイト]]できる[[オーラ]]|
|[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]|[[自壊]]することで[[ドラゴン]]を出せる[[フィールド]]|
|[[《バイケンの海幻》]]|[[自壊]]することで[[水]]のコスト6以下を出せる[[タマシード]]|

**墓地肥やしの候補 [#sf118e82]
|[[《ダンディ・ナスオ》]]※|[[cip]]で[[任意]]のカードを[[墓地]]に|
|[[《ジオ・ナスオ》]]|[[殿堂入り]]した上記の[[調整版]]|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|[[cip]]で[[任意]]のカードを[[墓地]]に|
|[[《ジオ・ナスオ》]]|[[プレミアム殿堂]]入りした上記の[[調整版]]|
|[[《カラフル・ダンス》]]※|[[マナゾーン]]から5枚[[墓地]]に送る|
|[[《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》]]|下面で4枚落として1枚[[墓地回収]]|
|[[《白骨の守護者ホネンビー》]]|[[cip]]で3枚落として1枚[[回収]]|
|[[《白骨の守護者ホネンビー GS》]]|~|
|[[《ボーンおどり・チャージャー》]]|2枚落とす[[チャージャー]]|
|[[《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]|~|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|2枚引いて1枚捨てる|
|[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]|~|
|[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|5枚引いて3枚捨てる|
|[[《戦略のD・H アツト》]]|[[cip]]で[[手札交換]]|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《シンカイタイフーン》]]|~|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[cip]]で墓地肥やしするサイキック|

**その他の候補 [#b1cecb9b]
|[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]|[[アタック・チャンス]]で[[ドラゴン・ゾンビ]]を[[リアニメイト]]|
|[[《マイキーのペンチ》]]|[[闇]]と[[自然]]を[[スピードアタッカー]]化|
|[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]|[[cip]]で自軍を[[スピードアタッカー]]化|
|[[《インフェルノ・サイン》]]※|[[リアニメイト]]|
|[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]|[[cip]]で[[山札の上]]から[[ハンター]]持ちの[[ドラゴン]]を出す。&br;[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]に破壊するので相性良し|

**このデッキの使い方 [#xaedaa3a]
[[《ダンディ・ナスオ》]][[《戦略のD・H アツト》]][[《白骨の守護者ホネンビー》]]などで、積極的に[[墓地肥やし]]を繰り返す。

[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を使う場合は、[[マナブースト]]から素早く《ワールド》に繋ぐようにする。

その後は適当なタイミングで[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]や[[《魔龍バベルギヌス》]]を自爆させてまとめて[[リアニメイト]]し、[[ビートダウン]]を開始する。

もしくは[[《邪眼皇ロマノフI世》]]や[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]など、大型[[ドラゴン]]の牽制として使っていくのもいいだろう。

なお、[[《魔龍バベルギヌス》]]で自身か他の[[ドラゴン]]を[[破壊]]し、[[《マイキーのペンチ》]]か[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]を[[リアニメイト]]すると、同時に[[《黒神龍グールジェネレイド》]]も[[リアニメイト]]できる。出てきた《グール》も[[スピードアタッカー]]に出来るので、[[1ショットキル]]を狙うことが可能。

[[墓地肥やし]]さえ行えば、[[《魔龍バベルギヌス》]]1枚でこの[[コンボ]]が可能なので覚えておきたい。

[[《ダンディ・ナスオ》]]などの、とりわけ大した[[アドバンテージ]]を稼がない[[カード]]を多めに搭載する必要があるため、[[デッキ]]全体の[[カードパワー]]は低くなりがち。とはいえ、上手くいけば複数の[[W・ブレイカー]]一度に並べることができるため、相手側にしてみれば非常に対処しづらくなる。いかに序盤の下準備をうまく行えるようにするかが、構築の鍵となるだろう。

**このデッキの弱点 [#fdb0bcf2]
[[墓地肥やし]]を利用する[[デッキ]]なので、それに対する[[メタ]][[カード]]は天敵。[[殲滅返霊]]で相手の[[墓地]]のカードを[[デッキ]]に戻す[[《時空の封殺ディアス Z》]]をはじめ、[[《サイバー・N・ワールド》]][[《お清めトラップ》]]などには注意。

[[マナ送り]]や[[シールド送り]]にも注意。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]は[[墓地]]からしか出せないので、それ以外の[[ゾーン]]に送られると役に立たなくなってしまう。

また、[[コンボ]]のパーツに[[スペース]]を取られがちなので、守りが手薄になりやすい。[[ビートダウン]]には下準備が整う前に殴り切られてしまうことが多い。

**その他 [#r857ce05]
-[[エピソード1]]では[[《サイバー・N・ワールド》]]の登場で苦境に立たされていたが、[[エピソード2]]では[[ドラゴン・ゾンビ]]のプッシュ、[[エピソード3]]では[[墓地肥やし]]戦術の躍進があり、再び活躍のチャンスがめぐってきたと言える。

-[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]との相性の良さから、[[【ロマノフリボーン】]]とのハイブリッドタイプも考えられる。[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]で[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]を出すと、[[ターンの終わり >ターン終了ステップ]]に《ゼロ・ロマノフ》が[[破壊]]されるので[[リアニメイト]]できる。

-[[ドラゴン・ゾンビ]]の[[種族デッキ]]として組まれることも多い。[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]や[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]で[[《魔龍バベルギヌス》]]を運用しやすいのが[[メリット]]である。

-[[破壊]]のルール改定に伴い、[[ドラゴン]]であれば[[非クリーチャー]]の[[墓地送り]]にも反応するようになった。

-[[コンセプト]]の[[《黒神龍グールジェネレイド》]]は大抵4枚積みが基本だが、比較的[[再録]]が多いので[[スーパーレア]]にしては揃えやすい。

**参考 [#bfdb948d]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/リアニメイトコンボ]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[《黒神龍グールジェネレイド》]]
-[[リアニメイト]]
-[[コンボデッキ]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」>DMC-44]]
-[[【グールジェネレイド】 (デュエプレ)]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,リアニメイトコンボデッキ,種族デッキ);