#author("2024-03-02T04:20:53+09:00","","")
#author("2024-03-02T14:11:33+09:00","","")
*【ジャックメイカー】 [#p7799eee]
[[殿堂ゼロデュエル]]にて成立したデッキタイプ。
[[【緑単オービーメイカー】]]の派生版であり、[[《ベイB ジャック》]] のバトルゾーンを実質マナリソース化する能力を活かして[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]の最速[[召喚]]からの1ショットを決めるのがメインプランとなる。

|ベイB ジャック VR 自然文明 (1)|
|クリーチャー:ミルクボーイ/イニシャルズ 6000|
|バトルゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、自分のターンのはじめにアンタップしない。|
|自分がカードを引いた時、自分のマナゾーンにあるカードを3枚タップしてもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーを、自分のマナゾーンにあるかのようにタップしてもよい。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

|十番龍 オービーメイカー Par100 SR 自然文明 (10)|
|クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン 19000|
|このターン出した自分の自然のクリーチャー1体または自然のタマシード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|''マッハファイター''|
|''Q・ブレイカー''|
|''シビルカウント5'':自分の自然のクリーチャーまたは自然のタマシードが合計5つ以上あれば、相手のターン中、相手のクリーチャーまたはタマシードが出てその能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。(例えば、相手は「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を使えない)|

***主要カード [#kea14b92]
|[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]|コンセプトカード。&br; 最速2ターン目に[[シビルカウント]]5で盤面をロック|
|[[《ベイB ジャック》]] ☒|最速《オービーメイカー》着地の核となるデッキのメインエンジン。&br;安易に呼び出すと[[《“轟轟轟”ブランド》]]のcipや軽量除去で焼かれる場合もあるため注意|
|[[《ダンディ・ナスオ》]] ☒|実質1コストでサーチ、墓地肥やし、必要パーツのマナ置きなどをこなせる|
|[[《陰陽の舞》]]※|[[マナ爆誕]]0で展開をサポート&br; 相手の《セガーレ》も1枚で実質無効化可能|
|[[《S級原始 サンマッド》]] ※|サブフィニッシャー。メタを除去しながら条件付きでT・ブレイカーを叩き込める肉弾戦要員|

***候補カード [#y3e799c3]
|[[《トレジャー・マップ》]]|自然単御用達のサーチカード。&br;場合によって1ターン目は《ジャック》よりこちらを優先することも|
|[[《ガガガン・ジョーカーズ》]]|~|
|[[《とこしえの超人》]]|最軽量のメタクリーチャー。&br;ささやかながら[[G・ストライク]]で受け札にもなる|
|[[《ベイB セガーレ》]]| 最軽量のメタクリーチャー。&br; 1回使い切りの[[コスト踏み倒しメタ]]だがマナブーストまで付いている|
|[[《キャディ・ビートル》]]|メタは相手ターン中限定だが、盤面に残る《セガーレ》|
|[[《若き大長老 アプル》]]|マナまたは墓地からの展開メタ|
|[[《桜風妖精ステップル》]]| 2コストでクリーチャーが残る1マナブースト。&br; [[pig]]で自身に1[[ランデス]]|
|[[《ソイソイミー》]]|《ジャック》が入れば実質1マナで《オービーメイカー》を6軽減できる。&br;《サンマッド》の侵略元呼び出しにも|
|[[《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]|実質0マナで召喚可能なクリーチャー群|
|[[《原始 サンナップ》]]|~|
|[[《雪精 ジャーベル》]]|《サンマッド》の侵略元兼パーツ回収枠|
|[[《樹占の風》]]|~|
|[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|大量展開系デッキと相性のいいサブフィニッシャー候補|

|[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]|ゲーム開始時の1ドローで[[【“轟轟轟”ブランド】]]系のキルターン計算を妨害&br;[[零龍卍誕]]は無理に狙う必要はない|
|[[《手札の儀》]]|GR召喚で[[シビルカウント]]達成をサポート。ハンデス対策にも|
|[[《墓地の儀》]]|軽量メタクリーチャーや[[《天雷王機ジョバンニX世》]]の排除、[[《破壊の儀》]]のサポートに|
|[[《復活の儀》]]|使用機会は少ないが、[[フシギバース]]と組み合わせれば達成できることもある|
|[[《破壊の儀》]]|[[《墓地の儀》]]と組み合わせ、メタを退かしつつ墓地に落とされたキーパーツを回収できる|
|[[《禁断〜封印されしX〜》]]/[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]|[[【ダーツデリート】]]を重く見るなら|

**長所 [#o25f1d16]
[[《ベイB ジャック》]]や[[《陰陽の舞》]]等の強力な[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂入り>プレミアム殿堂]]カードを惜しげもなく投入したこともあり、オリジナルの[[【緑単オービーメイカー】]]とは比べ物にならないスピードで[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]の着地と盤面ロックを行えるため、[[【鬼羅.Star】]]等のクリーチャー主体のデッキには強い。それで止まらない[[【転生カリヤドネ】]]等が相手でも[[《とこしえの超人》]]等の手厚いメタカードで十分対処できる。
GR召喚+[[《S級原始 サンマッド》]] を絡めたサブプランも太く、《オービーメイカー》が出せなくても臨機応変に勝ちを拾いに行ける。

**短所 [#f98db485]
1マナからリソース削りや盤面除去を放てる[[【ジョバンニスコール】]]は数少ない不利対面。メインプランには[[《オリオティス・ジャッジ》]]や[[《スチーム・ハエタタキ》]]等でシビルカウントを崩され、マナに逃がした《サンマッド》は[[《ドリル・スコール》]]の格好の的になってしまう。一応、マナを十分に伸ばせれば[[《オリオティス・ジャッジ》]]からウィニーを守れるため、そこから[[零龍の儀]]を絡めつつビートダウンを仕掛ければ有利・不利を逆転できる。
[[《希望のジョー星》]]を使うデッキにはコンセプトごと抑え込まれてしまう。[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]も先に投げられると厳しいが、メタカードで時間を稼げば《オービーメイカー》の着地そのものは不可能ではない。
殿堂ゼロ環境では仕方のない事であるが、[[【ダーツデリート】]]が1ターン目に[[《ラッキー・ダーツ》]]→[[《オールデリート》]]と動いてくるとほとんど返しようがない。一応、自分も[[《禁断〜封印されしX〜》]]を使うことである程度のケアは可能だが、[[《禁断〜封印されしX〜》]]と[[《滅亡の起源 零無》]]はトレードオフであることに注意。

**その他 [#kc89f82b]
-2023年5月に[[デュエチューブ]]にアップロードされた「殿堂ゼロ王」1回戦第4試合ではアーチー氏が使用。先攻1ターン目から[[《ベイB ジャック》]]を召喚した最高の滑り出しで、[[【赤単“轟轟轟”ブランド】>【“轟轟轟”ブランド】]]を使用した相手のカジュアるが後攻1ターン目に[[《ドリル・スコール》]]を放ったのもものともせず、そのままアーチー氏が勝利。
-第6試合2回戦ではアーチー氏とZweiLanceとでミラーマッチが行われた。盤面の取り合いの末互いに[[零龍卍誕]]まで至り、最後はアーチー氏が勝利。
**参考 [#ae09235a]
-[[殿堂ゼロデュエル]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[ワンショット]]
-[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]
-[[《ベイB ジャック》]]
-[[【緑単オービーメイカー】]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ,1ショットキルデッキ);
&tag(デッキ集,速攻デッキ,1ショットキルデッキ,殿堂ゼロフォーマット用アーキタイプ);