#author("2022-08-29T23:18:45+09:00","","")
#author("2023-04-30T15:17:36+09:00","","")
*【ターボゼニス】 [#b6c7c8eb]

自然文明の[[マナブースト]]で一気にマナを溜め、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]などの[[ゼニス]]を高速[[召喚]]するデッキ。

超大型[[クリーチャー]]である[[ゼニス]]をマナブーストを行う、あるいは[[コスト軽減]]により素早く召喚し、早期に莫大なアドバンテージを稼ぐ事で相手を圧殺する事をコンセプトとする[[デッキ]]。

|「祝」の頂 ウェディング SR 無色 (11)|
|クリーチャー:アンノウン/ゼニス 13000|
|このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、相手はバトルゾーンの自分のクリーチャーまたは自身の手札から合計4枚を選び、新しいシールドとして裏向きにし、自身のシールドゾーンに加える。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。|
|T・ブレイカー|
|エターナル・Ω|

|セブンス・タワー C 自然文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。|
|メタモーフ(自分のマナゾーンに7枚以上カードがあれば、この呪文は次のMM能力を得る)|
|MM−自分の山札の上から1枚目を置くかわりに、上から3枚を自分のマナゾーンに置く。|

ゼニスは[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]と[[《「無情」の極 シャングリラ》]]以外は強力な[[cip]]を持つが、どれも「[[召喚]]」してバトルゾーンに出す必要があり、コスト踏み倒しができない。そのためマナブーストを行い素早く10マナ前後を溜め召喚する。
[[ゼニス]]は[[無色]]のため、組み合わせる[[文明]]の自由度が高い事が特徴。[[マナブースト]]用の[[自然]]文明に加えて、[[手札]]不足を補う[[水]]文明や防御力を高める為の[[光]]文明と合わせる事が多い。自然単色で組む事も可能。
ただし、[[ゼニス]]が[[無色]]である事から序盤の[[色事故]]の危険性が高い事は留意すべきだろう。

[[ゼニス]]は[[無色]]のため、[[自然]]文明さえあればデッキカラーは自由なのが特徴。極論を言えば自然単色でもいい。
[[マナブースト]]で不足しがちな手札を補える[[水]][[文明]]との二色で組まれることが多い。近年では弱点となるビートに有効なカードである[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]や[[《調和と繁栄の罠》]]が存在する[[光]][[文明]]を搭載されることがある。
「早期にゼニスを出す」デッキ全般を指す為、これと言ったテンプレートは無い。上述の通り構築の自由度が高く仮想敵に合わせて幅広く構築する事が可能だが、ターボ系デッキの宿命として[[《カレイコの黒像》]]などの[[マナブースト]]自体を咎めるカードには滅法弱い。

特にテンプレート的なデッキは無い。故に明確な対策カードがなく、[[メタ]]を読めないもののかつての[[【タワーサファイア】]]がベースのようだ。[[【ターボバーレスク】]]風に[[《クリスタル・フュージョン》]]、[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]を使って見てもよいかもしれない。
また一般的なターボ系デッキとの違いとして[[《戦慄のプレリュード》]]によるコスト軽減が挙げられる。単純なマナブースト呪文だけでは成し得ない速度でゼニスを早期着地させる事ができ、上手く決まれば非常に強力。こちらを主とした構築については[[【プレリュードゼニス】]]を参照。

似たようなデッキに[[【カイザー「刃鬼」】]]が存在する。
あちらは強力な[[ハンター]]を[[ガチンコ・ジャッジ]]で勝った数だけ出せる為、決まればその時点で勝ったも同然になる。が、[[マナゾーン]]などにうまく[[ハンター]]を落とさなくてはならない点、デッキにその分ハンターを積まなければならない点がネック。こちらは[[ゼニス]]1体を召喚することに突出している分ゼニスを出す為のカード及び妨害カードに枠を割けることから、出しやすさでは勝っている。
[[双極篇]]になるとこのデッキタイプを基に、[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]をブーストの起点とした[[【緑零ゼニスクラッチ】]]が登場。
そちらはゼニスを[[コスト踏み倒し]]する[[《天運ゼニスクラッチ》]]を採用して、展開が速くできるようになっている。
//【緑零ゼニスクラッチ】のページと内容が重複していたため、こちら側の【緑零ゼニスクラッチ】の記述を削除しました。

また、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]に関しては、「近年の[[フィニッシャー]]が[[コマンド]]や[[ドラゴン]]ばかりである為[[刺さり>刺さる]]やすい」というメリットがある。

//似たようなデッキに[[【カイザー「刃鬼」】]]が存在する。
//あちらは強力な[[ハンター]]を[[ガチンコ・ジャッジ]]で勝った数だけ出せる為、決まればその時点で勝ったも同然になる。が、[[マナゾーン]]などにうまく[[ハンター]]を落とさなくてはならない点、デッキにその分ハンターを積まなければならない点がネック。こちらは[[ゼニス]]1体を召喚することに突出している分ゼニスを出す為のカード及び妨害カードに枠を割けることから、出しやすさでは勝っている。

**主要カード [#wd07b7e4]
|[[《「祝」の頂 ウェディング》]]|[[ゼニス]] [[除去]]・[[ハンデス]]&[[シールド焼却]]|
|[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]|[[ゼニス]] [[ドロー]]&[[ハンデス]]|
|[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|[[ゼニス]] [[フィニッシャー]]封殺|
|[[《「祝」の頂 ウェディング》]]|[[除去]]・[[ハンデス]]&[[シールド焼却]] フィニッシャーを務める|
|[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]|5枚[[ドロー]]&5枚[[ハンデス]] 中継ぎを担当|
|[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]] |全体[[バウンス]]&[[ドラゴン]]と[[コマンド]]封殺 近年は刺さりが良い。|
|[[《「俺」の頂 ライオネル》]]|無条件[[S・トリガー]]付与 防御を担当、運が良ければ[[ゼニス]]を連鎖できる|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|2コスト[[マナブースト]]|
|[[《ピクシー・ライフ》]]|~|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《鼓動する石版》]]|~|
|[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|~|
|[[《セブンス・タワー》]]|3コスト[[マナブースト]]。|
|[[《ガチンコ・ルーレット》]]|~|

**候補カード [#g45d5820]
|[[《ライフプラン・Re:チャージャー》]]|4コスト[[マナブースト]]&[[クリーチャー]][[サーチ]]|
|[[《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》]]|4コスト[[マナブースト]]&[[マナ回収]]|
|[[《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》]]|[[バズレンダ]]によって[[ブースト>マナブースト]]数を分けられる|
|[[《戦慄のプレリュード》]]|無色クリーチャーを実質2コスト軽減|
|[[《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]|~|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|速攻メタとコスト軽減要員を兼ねる|
|[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]|[[フィニッシャー]] 《ウェディング》と好相性|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|[[マナブースト]]&[[クリーチャー]][[サーチ]]|
|[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]|重量[[マナブースト]] 最速ゼニス召喚を意識するなら|
|[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]|[[マナ]]からゼニスを召喚|
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|[[マナブースト]]付き[[超次元]][[呪文]]|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[手札補充]]&[[バウンス]]|
|[[《サイバー・N・ワールド》]]|[[手札補充]]|
|[[《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》]]|[[バズレンダ]]によって[[ブースト>マナブースト]]数を分けられる|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|相手のタダ出しに反応してタダ出し cipで2ドロー コスト10以上4軽減 速攻メタとてんこ盛り|

-[[双極篇]]になるとこのデッキタイプを基に、[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]をブーストの起点とした[[【緑零ゼニスクラッチ】]]が登場。
そちらはゼニスを[[コスト踏み倒し]]する[[《天運ゼニスクラッチ》]]を採用して、展開が速くできるようになっている。
//【緑零ゼニスクラッチ】のページと内容が重複していたため、こちら側の【緑零ゼニスクラッチ】の記述を削除しました。


**参考 [#b6901a8e]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ターボ・ビッグマナ]]
-[[【プレリュードゼニス】]]
-[[【緑零ゼニスクラッチ】]]

&tag(デッキ集,ターボ・ビッグマナデッキ);