#author("2023-05-13T17:21:59+09:00","","") #author("2023-05-16T09:01:48+09:00","","") *【ダッカルパラノーマル】 [#udf971ad] [[白青]][[タッチ]][[黒]]で組まれる、[[《緑知銀 ダッカル》]]と[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]を組み合わせたデッキ。[[アーキタイプ]]自体は《ダッカル》が登場した[[DMEX-07]]期から存在したが、[[ギャラクシールド]]が登場した[[DMRP-13]]期に急速に広まり、[[【白青ギャラクシールド】]]の一種にもなった。 **主役 [#p2d82fd5] |[[《緑知銀 ダッカル》]]|[[cip]]か呪文を唱えるたびに、[[山札の上]]を[[表向き]]にしてシールドに重ねる| |[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]※|表向きでシールドゾーンにあると相手に[[常時>常在型能力]]-3000の[[パワー低下]]| **主要カード [#qafd5dc8] |[[《シナプス・キューブ》]]|[[山札操作]]呪文| |[[《ブレイン・ストーム》]]|~| |[[《シークレット・クロックタワー》]]|~| |[[《ヘブンズ・フォース》]]☒|[[《緑知銀 ダッカル》]]を最速で出す| |[[《「光魔の鎧」》]]|[[手札]]から[[表向き]]で[[シールド化]]| **候補[[ギャラクシールド]]/[[シールド・ゴー]] [#f90d7219] |[[《「絶対の楯騎士」》]]|毎ターン、途切れる事無く擬似[[ギャラクシールド]]を行える| |[[《「雷光の聖騎士」》]]|[[ディスカード]]でシールドを守り、cipで1体[[確定除去]]| |[[《守護すぎる守護 鋼鉄》]]|シールドに表向きでいる間[[シールド・セイバー]][[付与]]| |[[《「蒼刀の輝将」》]]|1ドローできる[[ギャラクシールド]]持ち| |[[《百識 アカシック》]]|シールドに表向きでいる間[[置きドロー]]| **その他候補カード [#ra370594] |[[《「古の守護者」》]]|[[シールドゾーン]]の[[表向き]]のカードを守る| |[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|早期の[[コスト踏み倒し]]に対する強力な[[メタ>コスト踏み倒しメタ]]| |[[《ヘブンズ・ゲート》]]|防御用[[S・トリガー]]。基本的に手札に加わったらマナ置き| |[[《正義の煌き オーリリア》]]|[[ラビリンス]]でコスト5以下の相手の呪文を封じる。&br;[[《ヘブンズ・フォース》]]での早出し先にも| |[[《イグゾースト・II・フォー》]]|コスト4以下の呪文を唱えて、敵1体に[[プリン効果]]| |[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]|[[シールド追加]]と好相性の[[打点]]形成要員| **概要 [#b54758c0] [[《緑知銀 ダッカル》]]を使って[[ギャラクシールド]]カードか[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]を表向きにシールドゾーンに置いていくデッキ。 《緑知銀 ダッカル》がいる状態で、[[山札操作]]呪文を唱えれば、理想のカードをシールドゾーンに置きやすくなる。 [[【バーンメアジョーカーズ】]]や[[【ドッカンデイヤー】]]などの低パワーの[[GRクリーチャー]]を主力にするデッキにはめっぽう強い。 [[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]が1体でもシールドゾーンで表向きにあれば、[[マナドライブ]]持ちのGRクリーチャーや[[《せんすいカンちゃん》]]や[[《無限合体 ダンダルダBB》]]が捲れても自動的に処理できる。 [[《サザン・エー》]]や[[《クリスマIII》]]、[[《ヨミジ 丁-二式》]]などの[[自壊]]をトリガーとする能力を持つクリーチャーは、[[cip]]の[[解決]]の前にパワー0になって墓地に置かれるので、[[自壊]]することができずに能力は不発に終わってしまう。 また[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]や[[《κβバライフ》]]などの[[オレガ・オーラ]]も、[[GR召喚]]したGRクリーチャーに付く前に装着先が破壊されてしまうため、場に出ることができずcip能力を使うことが出来なくなる。 序盤から[[ファッティ]]を飛ばしてくる[[【赤単ブランド】]]や[[【レッドゾーン】]]に対しては、相性は五分五分。それらのメタカードとして[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の採用も考えられるが、それに枠を割く余裕があるかどうかが問題となってくる。 **その他 [#v0d96c0e] -2023年5月にアップロードされた「殿堂ゼロ王」第7試合準決勝ではブライトン氏がこのデッキの基盤の[[【ヒラメキシャコガイル】]]で[[【ダーツデリート】>【ダーツデリート】#j25fc37e]]を握ったじゃきー氏と対戦。ケアに次ぐケアでじゃきー氏を包囲したブライトン氏はそのままの流れで先攻10ターン目まで凌いで勝利。 --決勝戦では[[【ジャックメイカー】]]を使用したアーチー氏と対戦。そのメタ性能、防御性能をいかんなく発揮し、2-1で2本先取の戦いを勝ち抜いた。 -このデッキの台頭は、皮肉にも「場に出して破壊される」という一手間こそが[[シールド・ゴー]]の致命的な欠陥であるとプレイヤーに再認識させた事例であると言える。 **参考 [#o5fa96dd] -[[ギャラクシールド]] -[[シールド・ゴー]] -[[表向き]] -[[《緑知銀 ダッカル》]] -[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]] -[[【白青ギャラクシールド】]] &tag(デッキ集);