#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","") #author("2022-04-25T11:06:56+09:00","","") *【ベルフェギウスタップ】 [#za084776] [[《死皇帝ベルフェギウス》]]の能力で相手に強力な[[ロック]]をかける[[コントロール]][[デッキ]]。 |死皇帝ベルフェギウス R 闇文明 (6) | |進化クリーチャー:ダークロード 3000 | |マナ進化−闇のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 | |クリーチャーがアンタップする時、そのクリーチャーの持ち主は、アンタップさせなくてもよい。 | |バトルゾーンにある他のクリーチャーがアンタップする時、そのクリーチャーを破壊する。 | |スベンガリィ・クロウラー R 水文明 (4)| |クリーチャー:アースイーター/オリジン 4000| |自分のクリーチャーは、クリーチャーを攻撃することができない。| |相手のクリーチャーは、バトルゾーンに出す時タップして置く。| **主要カード [#a534232d] |[[《死皇帝ベルフェギウス》]]|[[コンセプト]]| |[[《スベンガリィ・クロウラー》]]|敵獣を[[タップイン]]させる| |[[《無修羅デジルムカデ》]]|~| |[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|[[ビートダウン]]対策の[[シノビ]]| **タップカードの候補 [#bbbb5172] |[[《スーパー・スパーク》]]|敵獣[[オールタップ]]の[[S・トリガー]]| |[[《粛清者リンダホフ》]]|[[サイレントスキル]]で敵獣タップ| |[[《粛清者モーリッツ》]]|[[メタモーフ]]で自分の[[クリーチャー]]を出すと[[タップ]]できる| |[[《光牙忍ライデン》]]|[[cip]]で[[タップ]]させる[[ニンジャ・ストライク]]| |[[《逆転王女プリン》]]|[[cip]]で[[タップ]]か[[アンタップ]]させる[[S・トリガー]]| |[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]|[[破壊]]されないアタッカー| **フィニッシャー候補 [#w135201d] |[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]|[[cip]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]を並べる| |[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]|ロック中でも自由に動けるブロッカー| |[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]|[[ロック]]中でも自由に動ける[[ブロッカー]]| |[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|除去呪文対策| |[[《冥府の覇者ガジラビュート》]]|[[cip]]で[[シールド焼却]]| |[[《災厄秘宝ゲジラ》]]|[[サイレントスキル]]による[[シールド]][[ブレイク]]| |[[《ベノム・カプセル》]]|[[サイレントスキル]]による[[シールド]][[ブレイク]]| **その他の候補カード [#bbe21aee] |[[《予言者マリエル》]]※|実質的に相手のみに機能する強力な[[ロック]]| |[[《ペトリアル・フレーム》]]|[[除去]]されやすいベルフェギウスを守る| |[[《ペトリアル・フレーム》]]|[[除去]]されやすい《ベルフェギウス》を守る| |[[《光器クシナダ》]]|[[進化]]を[[アンタッチャブル]]化| |[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]|自分の[[クリーチャー]]は[[すべてのバトルに勝つ]][[城]]| |[[《貴星虫ヤタイズナ》]]|[[《死皇帝ベルフェギウス》]]をはじめとする各種進化クリーチャーの[[リアニメイト]]| |[[《貴星虫ヤタイズナ》]]|《ベルフェギウス》をはじめとする進化クリーチャーの[[リアニメイト]]| |[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]| |[[《バキューム・クロウラー》]]|[[cip]]を使い回す| |[[《ルナ・ウイング》]]|[[サイレントスキル]]による[[バウンス]]及び[[ランデス]]| |[[《特攻人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[自壊]]すると[[ハンデス]]| |[[《解体人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[ピーピング]][[ハンデス]]| |[[《西部人形ザビ・バレル》]]|[[cip]]で相手が選ぶ[[ハンデス]]| |[[《解体人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[ピーピングハンデス]]| |[[《西部人形ザビ・バレル》]]|[[cip]]で[[相手が選ぶハンデス>セルフハンデス]]| |[[《インフェルノ・サイン》]]※|《スベンガリィ》を[[リアニメイト]]| |[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|並べやすい[[ブロッカー]]| |[[《悪魔聖霊アウゼス》]]|[[攻撃]]時にタップされた敵獣を[[破壊]]| **超次元の候補 [#t4171d9a] |[[《超次元シャイニー・ホール》]]|敵獣[[タップ]]+[[光]]サイキック| |[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[サルベージ]]+[[闇]]サイキック| |[[《超次元ミカド・ホール》]]|[[パワー低下]]-2000+[[闇]]サイキック| |[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]| |[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[タップ]]された敵獣を[[破壊]]| |[[《勝利のプリンプリン》]]|[[cip]]で敵獣1体の[[攻撃]]と[[ブロック]]を封じる| |[[《勝利のプリンプリン》]]|[[cip]]で敵獣1体の[[攻撃とブロックを封じる>プリン効果]]| **このデッキの動かし方 [#gd8dcaaa] [[《解体人形ジェニー》]]で[[除去]][[カード]]を[[ハンデス]]し、まずは[[《スベンガリィ・クロウラー》]]を出す。そうすると敵獣は全て[[タップイン]]されるので、[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]などで狙い撃ちにしていく。 その後、頃合いを見て[[《死皇帝ベルフェギウス》]]を出し、[[《スーパー・スパーク》]]や[[《粛清者リンダホフ》]]等で相手[[クリーチャー]]を次々と[[タップ]]していく。 [[シールド]]は[[《災厄秘宝ゲジラ》]]や[[《ベノム・カプセル》]]の[[サイレントスキル]]か、[[破壊]]されない[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]で[[ブレイク]]していく。もしくは[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の[[cip]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]を複数並べて、相手を[[ライブラリアウト]]させるといいだろう。 また、メインカラーは[[光]]/[[闇]]なので、[[《腐敗聖者ベガ》]]のような[[多色]]クリーチャーから[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]等に進化させてロックを補助することもできる。自分が[[《スーパー・スパーク》]]等の光呪文しか使わない場合は[[《聖霊王アルカディアス》]]でもいいだろう。 **このデッキの弱点 [#j218d893] [[コントロール]]の宿命として、[[ビートダウン]]相手には打たれ弱い。幸い、[[《スベンガリィ・クロウラー》]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を扱えるので、ある程度対抗することはできる。 また、[[《死皇帝ベルフェギウス》]]で干渉できるのはバトルゾーンのみであるため、[[呪文]]や[[城]]の発動を防ぐ事はできない。 更にタップ動作を必要としない[[cip]]及び[[システムクリーチャー]]や、あえてアンタップする事で能動的に発動できる[[pig]]能力もロックの死角になる。それらの対策として各種[[除去]]や他の[[ロック]]手段なども用意しておきたい。 [[《死皇帝ベルフェギウス》]]の[[パワー]]が極端に低いので、非常に[[除去]]されやすい。[[《ペトリアル・フレーム》]]や[[《光器クシナダ》]]で[[アンタッチャブル]]化するなど、何らかのサポートが必要。 逆に、それらで守ることができれば[[ロック]]の強度は一気に跳ね上がることになる。うまく活用していきたい。 **その他 [#t1f46d9c] -1、2枚ほど[[《バキューム・クロウラー》]]を入れてもいい。ルール上では[[ターンのはじめの効果>よくあるルールの勘違い#g]]として扱われるため、[[《バキューム・クロウラー》]]の効果が先に解決されるので、[[《死皇帝ベルフェギウス》]]を[[バウンス]]し2ドローした後にアンタップすることになる。そのため、自軍は再び攻撃態勢に入ることができ、尚且つマナを使用すれば再び《死皇帝ベルフェギウス》を召喚しロックを再開することもできるので、場合によっては思わぬ活躍をするかもしれない。 --[[2017年3月25日ルール改訂]]によりターンのはじめの効果の処理よりアンタップが先になったため《バキューム・クロウラー》のコンボは不可能になった。 今後同じコンボを行う場合[[《ルナ・ウイング》]]で代用できる。[[サイレントスキル]]の発動まで時間はかかるが、[[バウンス]]の対象が増えるため[[除去]]や[[ランデス]]にも使えるなど柔軟性はこちらの方が上。 -余裕があれば[[《聖霊王エルフェウス》]]を入れるという手もある。上手く[[《スベンガリィ・クロウラー》]]からロックを引き継げれば相手クリーチャーへの攻撃が解禁されるので、相手の[[システムクリーチャー]]を[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]等で潰せるようになる。 -相手は間違いなく[[《死皇帝ベルフェギウス》]]を破壊しようとするため、各種[[スピードアタッカー]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]には要注意。不用意にベルフェギウスで攻撃しないこと。 -全体的に見て隙は多いが、刺さるデッキに対しては滅法強く、[[ロック]]が''即破られる''事が多々ある一方で、[[ロック]]が完成した時点で''詰む''事も多々ある。 -かつては[[制圧]]からフィニッシュに[[サイレントスキル]]が使われていたが、起動までに時間がかかるために現在はあまり使われなくなっている。 -なんと、2010年全国大会のエボリューション・マスターレギュラークラスで、この[[デッキタイプ]]が優勝を果たした。[[環境]]と研究次第では[[地雷]]と呼ばれる[[デッキ]]でも華々しい活躍が望めるという好例だろう。 -[[キーカード]]の[[《死皇帝ベルフェギウス》]]が[[絶版]]なので、この[[デッキ]]を今から組むのはかなり骨が折れるだろう。 **参考 [#kd44e469] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/クリーチャーコントロール]] -[[デッキ集/ロック]] -[[ロック]] -[[タップ]] -[[サイレントスキル]] -[[《死皇帝ベルフェギウス》]] -[[《災厄秘宝ゲジラ》]] -[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]] -[[【アウゼス】]] -[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]] &tag(デッキ集,進化デッキ,ロックデッキ,クリーチャーコントロールデッキ);