#author("2023-05-07T04:55:07+09:00","","") #author("2024-01-26T03:59:01+09:00","","") *【ボルバルブラック】 [#v007a8d5] [[【ボルバルステロイド】]]に[[ドローソース]]を加えて安定性を向上させた[[【ボルバルブルー】]]に、さらに[[闇]]の[[ハンデス]]や[[確定除去]]などを投入し、対応力を向上させたデッキ。 このデッキタイプが考案された直後に[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が[[殿堂入り]]して1枚制限になってしまったため、このデッキを雛形にしボルバル制限で空いたスペースを生かして、さらに[[【除去コントロール】]]寄りに組んだ[[【除去ボルバル】]]が生まれることになる。 時系列的に[[【ボルバルブルー】]]→これ→ボルバル制限→[[【除去ボルバル】]]ということ。 |無双竜機ボルバルザーク VR 火/自然文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |スケルトン・バイス R 闇文明 (4)| |呪文| |相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。| [[【除去ボルバル】]]と色構成は同じだが、こちらの時代はボルバルザークを3、4枚投入できたため、基本的にはそれを生かして[[ビートダウン]]に近い構成で組まれていた。 とは言っても、ボルバル[[召喚]]までは大抵シールドをブレイクしていかないため、[[プレイング]]はまさに[[コントロール]]のそれである。 とは言っても、ボルバル[[召喚]]までは大抵シールドをブレイクしていかないため、[[プレイング]]はまさに[[コントロール]]のそれである。もっとも、中には[[《クリスタル・ランサー》]]や[[《大勇者「ふたつ牙」》]]などの[[進化]][[フィニッシャー]]を満載にした、グッドスタッフのビートダウンとして組んだものもあったが。 [[ハンデス]]はボルバルミラー、[[【除去コントロール】]]に刺さり、【除去コントロール】に刺さることは[[《腐敗勇騎ガレック》]]にも当てはまった。 [[【ボルバルブルー】]]と同様に、自然の軽量ウィニーでマナブーストし、水でドローして手数を増やしつつゲームを進める。闇のハンデス、除去で相手をある程度[[コントロール]]しつつ、より安定性をもってボルバルに繋ぐ。 凶悪デッキ[[【除去ボルバル】]]の雛形になったデッキタイプだけあり、ハイレベルな強さ。単純に言って[[闇]]が入った【ボルバルブルー】ということなので弱いはずはないのだが。 [[《無双竜機ボルバルザーク》]]殿堂入り後も2005年度エリア予選辺りまでは[[【除去ボルバル】]]ではなく、ボルバルへの依存度が高く[[《ツインキャノン・ワイバーン》]]や[[《呪紋の化身》]]を採用したビートダウン寄りの【ボルバルブラック】が使われていた。 **投入された主な闇呪文 [#wd114bf9] |[[《スケルトン・バイス》]]☒|闇を使う意義。強力ハンデス| |[[《デーモン・ハンド》]]|[[S・トリガー]]確定除去| |[[《ロスト・ソウル》]]|闇を使う意義。重ハンデス| [[《炎槍と水剣の裁》]]の先打ちゲー化があまりに不毛であったため、その対策に[[《ロスト・ソウル》]]を打ち込むために闇が使われた。逆に言えば、[[《炎槍と水剣の裁》]]の登場まではこのカラーリングはほとんど使用されていなかった。 -[[【除去ボルバル】]]、【ボルバルブラック】を区別せず、''どちらも【ボルバルブラック】''とする呼び方もあったが、基本的にはボルバル[[殿堂入り]]後の【青黒赤緑ボルバル】は【除去ボルバル】と呼ばれていたことが多い。後期になるにつれだんだんと除去コントロール色を強めていったことは間違いないため、その呼称で正しいと言える。 **参考 [#l7e9fc01] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/除去コントロール]] -[[【ボルバルブルー】]] -[[【除去ボルバル】]]