【ボルバルブラック】【ボルバルステロイド】にドローソースを加えて安定性を向上させた【ボルバルブルー】に、さらに闇のハンデスや確定除去などを投入し、対応力を向上させたデッキ。 このデッキタイプが考案された直後に《無双竜機ボルバルザーク》が殿堂入りして1枚制限になってしまったため、このデッキを雛形にしボルバル制限で空いたスペースを生かして、さらに【除去コントロール】寄りに組んだ【除去ボルバル】が生まれることになる。 時系列的に【ボルバルブルー】→これ→ボルバル制限→【除去ボルバル】ということ。
【除去ボルバル】と色構成は同じだが、こちらの時代はボルバルザークを3、4枚投入できたため、基本的にはそれを生かしてビートダウンに近い構成で組まれていた。 ハンデスはボルバルミラー、【除去コントロール】に刺さり、【除去コントロール】に刺さることは《腐敗勇騎ガレック》にも当てはまった。 【ボルバルブルー】と同様に、自然の軽量ウィニーでマナブーストし、水でドローして手数を増やしつつゲームを進める。闇のハンデス、除去で相手をある程度コントロールしつつ、より安定性をもってボルバルに繋ぐ。 《無双竜機ボルバルザーク》殿堂入り後も2005年度エリア予選辺りまでは【除去ボルバル】ではなく、ボルバルへの依存度が高く《ツインキャノン・ワイバーン》や《呪紋の化身》を採用したビートダウン寄りの【ボルバルブラック】が使われていた。 投入された主な闇呪文
《炎槍と水剣の裁》の先打ちゲー化があまりに不毛であったため、その対策に《ロスト・ソウル》を打ち込むために闇が使われた。逆に言えば、《炎槍と水剣の裁》の登場まではこのカラーリングはほとんど使用されていなかった。
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