#author("2024-10-08T21:19:43+09:00","","")
#author("2024-11-21T11:19:31+09:00","","")
*【ミステリー・キューブ】 [#lcb6427b]

[[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[【獰猛ブラスター】]]の流れを継ぐ[[コスト踏み倒し]]デッキ。
[[《ミステリー・キューブ》]]や[[《ホーガン・ブラスター》]]を使用して[[フィニッシャー]]級の大型クリーチャーを早期に出すことを目指す。

2013~2014年のトップメタの一角に位置し続け、公式大会での実績もデュエマ甲子園レギュラークラス日本一をはじめ非常に多い。
その後は主要カードが軒並み[[殿堂入り]]したことでデッキ構築が難しくなったが、[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]の登場、[[《ミステリー・キューブ》]]本体の[[殿堂解除]]によりまた構築が可能になった。

しかし、殿堂入りしていた時期に[[コスト踏み倒しメタ]]が大量に収録された事や[[環境]]の高速化が要因となり、殿堂解除した[[双極篇]]以降の環境では[[ファンデッキ]]止まりの扱いとなっている。

後に[[《キング・マニフェスト》]]が登場してからは【キューブマニフェスト】と呼ばれたり、[[《混沌紳士 トリックスタァ》]]が登場してからは【トリックスタァキューブ】と呼ばれたりしている。

|ミステリー・キューブ R 自然文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の山札をシャッフルする。その後、上から1枚目をすべてのすべてのプレイヤーに見せる。それがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。クリーチャーでなければ、自分のマナゾーンに置く。|

|龍素記号Sr(エスアール) スペルサイクリカ SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に加える。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|

|カブトリアル・クーガ SR 自然文明 (8)|
|クリーチャー:グランセクト 13000|
|マッハファイター|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体、自分の手札に加えてもよい。残りをマナゾーンに置く。|
|T・ブレイカー|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ミステリー・ディザスター SR 自然文明 (5)|
|呪文|
|自分の山札をシャッフルし、その後、上から1枚目を表向きにする。それがクリーチャーならバトルゾーンに出す。それ以外なら、自分のマナゾーンに置く。|

[[【ミラクルとミステリーの扉】]]と異なり、[[《ミステリー・キューブ》]]はめくった[[カード]]1枚がそのまま踏み倒されるため、[[《フェアリー・ライフ》]]等の軽量[[マナブースト]]は比較的少なめ。
反面、[[クリーチャー]]の数を絞らなくとも良いため、デッキの半分近くを8マナを超える大型[[クリーチャー]]とする構築も十分実用範囲内である。

[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]大型クリーチャーの色のバランスをとり、[[《フェアリー・ミラクル》]]で高速[[マナブースト]]を狙う[[【5色フェアリー・ミラクル】]]とのハイブリッド型にしたタイプや、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]と相性のいい[[ランデス]]カードを投入した[[【サイクリカランデス】]]との折衷型、[[【連ドラ】]]型など、バリエーションは様々。

[[双極篇]]以降は[[ツインパクト]]の登場によって、クリーチャーの踏み倒しもしやすくなり、墓地に呪文も溜めやすくなったりと至れり尽くせりだが、[[コスト踏み倒しメタ]]にはくれぐれも気を付けなくてはならない。

**主要カード [#r4eeefb0]
|[[《ミステリー・キューブ》]]|核|
|[[《ホーガン・ブラスター》]]※|5枚目の《ミステリー・キューブ》|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|《ミステリー・キューブ》の再利用|
|[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]|~|
|[[《キング・マニフェスト》]]| 《ホーガン・ブラスター》内蔵の[[マッハファイター]]。&br;[[召喚]]扱いで踏み倒すため、[[ゼニス]]などとも好相性|
|[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]※|早いうちから《キング・マニフェスト》の[[cip]]を使う|

**候補カード・ツインパクト[#e57e6f6d]
|[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]|S・トリガーの無い《キューブ》。[[クリーチャー]]面も強力|
|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|[[cip持ち>「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]に反応して[[マナ送り]]/[[マナブースト]]&[[マナ回収]]|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|[[呪文]][[ロック]]。[[同系>ミラーマッチ]]対策にも|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[マッハファイター]]/初動[[マナブースト]]兼[[山札回復]]|
|[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|[[バトル]]に勝った時自分の[[マナゾーン]]の枚数以下を1体出せる。&br;味方が[[離れる]]時[[置換効果]]で[[マナ送り]]/擬似[[《神秘の宝箱》]]|

**候補カード・踏み倒し持ちのクリーチャー [#cd7d876e]
|[[《クイーン・アマテラス》]]|各種[[非クリーチャー]]の[[サーチ]]と[[コスト踏み倒し]]。&br;主要な[[呪文]]にも対応するが[[ツインパクト]]は殆ど対象外|
|[[《混沌紳士 トリックスタァ》]]|主要な[[コスト踏み倒し]][[呪文]]を最大2回使う|
|[[《水晶邪龍 デスティニア》]]|さらに[[クリーチャー]]を横に並べる|
|[[《大河聖霊エル・ドラード》]]|[[攻撃強制]]に加え[[手札補充]]と[[S・トリガー]]を使える|
|[[《希望の絆 鬼修羅》]]|大型を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]コンボパーツ。《獰猛なる大地》と共に|
|[[《ボルシャックライシス・NEX》]]|自己[[コスト軽減]]持ちの[[ワールド・ブレイカー]]。&br;自身を含む[[ドラゴン]]を[[SA>スピードアタッカー]]化し、[[攻撃時>アタックトリガー]]に後続を呼ぶ|
|[[《幻影 ミスキュー》]]|クリーチャー版《ミステリー・キューブ》。&br;[[ロック]]や[[コスト踏み倒しメタ]]と合わせて[[除去]]にも|
|[[《海底の超人》]]|[[S・トリガー・プラス]]で《ホーガン・ブラスター》&br;普通に出しても[[手札交換]]+[[山札操作]]+[[ブロッカー]]で悪くない|
|[[《スペリオル・シルキード》]]|パワー12000未満を[[マナ送り]]による[[全体除去]]。&br;[[離れた時]]コスト10の[[非進化]]を以下を[[マナ>マナゾーン]]から出せる|
|[[《インフェル龍樹》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[墓地]]と[[マナ>マナゾーン]]を増やす[[マッハファイター]]。&br;[[pig]]でコスト10以下を[[マナ>マナゾーン]]から出せる。[[進化>進化クリーチャー]]にも対応|
|[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]|[[cip]]で[[墓地]]と[[マナ>マナゾーン]]を増やす[[マッハファイター]]。&br;[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[マナ>マナゾーン]]と[[墓地]]から最大1体ずつ踏み倒し。&br;[[タップ]]中、味方[[プレイヤー]]は[[攻撃されない]]|
|[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]|墓地に[[クリーチャー]]以外が4枚以上で召喚コスト90減少、&br;[[光]]ではない[[呪文]]を[[ロック]]、自ターン終了時に&br;クリーチャーを1体手札から出す|
***候補カード・クリーチャー [#e57e6f5d]
|[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]で[[エクストラターン]]|
|[[《勝利天帝 Gメビウス》]]|[[2回攻撃]]できる[[スピードアタッカー]]の[[T・ブレイカー]]|
|[[《龍世界 ドラゴ大王》]]|[[効果バトル]]による[[除去]]を行いながら強力な[[ロック]]をかける|
|[[《逆襲の支配者 ニュー・ディアボロス》]]|全体除去の[[五色>5色レインボー]]カード|
|[[《暴走龍 5000GT》]]|全体除去|
|[[《偽りの王 モーツァルト》]]|~|
|[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|除去、ランデス、ブースト/ハンデスを同時に行えるフィニッシャー|
|[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]|~|
|[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[cip]]で[[マナ送り]]による[[オールハンデス]]。&br;パワー50000未満は味方[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]|
|[[《古代楽園モアイランド》]]|[[呪文]]&[[フィールド]]封じ。[[同系>ミラーマッチ]]対策にも|
|[[《偽Re:の王 ナンバーナイン》]]|[[呪文]]封じ。[[G・ストライク]]で[[防御札]]にも|
|[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|強力な[[システムクリーチャー]]の[[ゼニス]]。&br;[[召喚]]時の[[cip]]は《キング・マニフェスト》と合わせて|
|[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]|cipで[[オールハンデス]]|
|[[《龍装者 ジスタジオ》]]|[[パワー12000以上]]に[[バトル]]以外での除去耐性|
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|[[同系>ミラーマッチ]]対策の[[コスト踏み倒しメタ]]。[[山札回復]]|
|[[《地封龍 ギャイア》]]|[[cip]]持ちを[[マナ送り]]。1[[ターン]]に一度[[マナ召喚]]|
|[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]|[[EXライフ]]による耐性、[[cip]]で相手クリーチャーの[[能力]]を[[無視]]。&br;相手の[[召喚]]と[[呪文]]に対してコスト9以下の[[呪文]]によるカウンター|

**候補カード・呪文 [#e57e6f5e]
|[[《獅子王の紋章》]]|[[革命0トリガー]]で一時的に踏み倒す|
|[[《獰猛なる大地》]]|大型を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]コンボパーツ《鬼修羅》と共に|
|[[《ガチンコ・ルーレット》]]|相性のいいマナブースト |
|[[《セブンス・タワー》]]|~|
|[[《フェアリー・ミラクル》]]|5色にするなら優秀マナブースト|
|[[《フェアリー・ミラクル》]]|5色にするなら優秀なマナブースト|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|防御用[[S・トリガー]]呪文|
|[[《ミサイル・バースト G》]]|~|
|[[《反撃のサイレント・スパーク》]]|~|
|[[《支配のオラクルジュエル》]]|~|
|[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]|[[《勝利のプリンプリン》]]を出して[[S・トリガー]]を盾に仕込む|
|[[《ミラクルとミステリーの扉》]]※|山札から[[クリーチャー]]の踏み倒し|
|[[《神歌と繚嵐の扉》]]|[[山札の上]]4枚から1体相手に選ばせて出す。その後[[効果バトル]]|
|[[《バンキシーの魔盤》]]|《ミステリー・キューブ》&br;[[スピードアタッカー]]も[[付与]]できるが相手[[ターンのはじめ]]に[[手札に戻ってしまう>バウンス]]|
|[[《幻想と伝承の決断》]]|[[ドロー]]・[[マナ送り]]・《ミステリー・キューブ》から重複ありで2回選択|

**候補カード・プレミアム殿堂 [#e57e6f5f]
|[[《転生プログラム》]]☒|核。《サイクリカ》の選択肢を増やし確実に[[クリーチャー]]を踏み倒す|
|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]☒|各種[[呪文]]の踏み倒し。[[《転生プログラム》]]との組み合わせも|

**弱点 [#t6e2bcca]
[[呪文]]による[[コスト踏み倒し]]が中心となる構成上、[[呪文メタ]]は天敵。
[[《お騒がせチューザ》]]、[[《拷問ロスト・マインド》]]、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]、[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]、[[《悪魔神王バルカディアス》]]、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]などが代表的だろう。
他にも[[《巡霊者メスタポ》]]や[[《異端流し オニカマス》]]、[[《ポクチンちん》]]といったメタにも弱い。
//[[《結界するブロークン・ホーン》]]は刺さる呪文もあるが肝心の《ミステリー・キューブ》を止められないので除外

とは言え何とか[[マナブースト]]さえ決まれば、それらを使う相手にも素の[[カードパワー]]で戦っていくことはできる。
[[《異端流し オニカマス》]]や[[《ポクチンちん》]]などは[[S・トリガー]]した際には反応しない抜け道もあるので、シールドの内容次第で有利に立てる。

[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《とこしえの超人》]]も[[サーチ]]や[[手札]]からの踏み倒しは防げないため、完全な対策とは言えない。
とは言え動きが相当鈍る事には違いないため、何らかのメタで足止めをしている内に2体目を出すなどの対策を行いたい。

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-どのタイプにおいても、[[ビクトリー]]、[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]を何種類も複数積みする構成になるため、必然的に[[構築費用>カード資産]]が高くなってしまうのが難点である。またデッキが[[フォイル]]まみれになるので、カードの反りに注意。プレイによる傷みを気にするなら、[[スリーブ]]を2重、3重にすると良い。

**このデッキの歴史 [#mc52f376]
[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]の登場以降、環境において猛威を振るった[[【ミラクルとミステリーの扉】]]の[[リペア]]である[[【獰猛ブラスター】]]の更なる[[リペア]]として考案された[[デッキ]]であり、[[デッキタイプ]]としての[[【ミラクルとミステリーの扉】]]の最終形態でもある。以下のように関連カードの数々の[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]を物ともせず、[[ドラゴン・サーガ環境]]まで[[メタゲーム]]の一角に居座り続けてきた。先達に負けず運要素が強く、うまくいけば序盤からゲームの優勢を決定づける重量級[[カード]]を踏み倒せてしまったため、その運ゲーと理不尽な強さを嫌うプレイヤーも少なくなかった。
2013年6月22日より[[殿堂入り]]となった[[《ホーガン・ブラスター》]]及び[[《獰猛なる大地》]]と入れ替わる形で[[《ミステリー・キューブ》]]が登場し成立。
[[エピソード3環境]]では、[[踏み倒し]][[呪文]]・豊富な受け札に加えて4枚積みの[[《ポジトロン・サイン》]]で幾重にも強化された盾の防御力を盾にしつつ、[[《ガチンコ・ルーレット》]]を連打して[[ビッグマナ]]的な動きを狙ったり、あわよくばコスト踏み倒し呪文を繰り返し詠唱して[[ファッティ]]の降臨を狙う強力な[[デッキ]]だった。[[S・トリガー]]封じを積まない半端な[[ビートダウン]]はこの[[デッキ]]に勝てないことを理由に使用を敬遠された。
その理不尽さで[[環境]]を荒らした結果、このデッキの[[マナブースト]]を一任されていた[[《ガチンコ・ルーレット》]]、防御の要を担った[[《ポジトロン・サイン》]]、そして捲りの当たり札を増量しつつ《「覇」》の早出しやファッティの柔軟なサーチを実現していた[[《希望の絆 鬼修羅》]]が[[殿堂入り]]、更に[[《ミラクルとミステリーの扉》]]までもが[[プレミアム殿堂]]になり、大きく弱体化した。

しかし、その後に[[DMR-13]]で墓地の呪文を[[コスト踏み倒し]]できる[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]が登場したことで、デッキタイプとしての優位性が高まった。かつての爆発力や防御力は失われていた上、同時期には《「覇」》までもが[[殿堂入り]]に指定されたものの、《サイクリカ》により[[《ミステリー・キューブ》]]や[[《転生プログラム》]]を使い回すことで手数が増し、ランダム性の高かった踏み倒しが[[ブースト]]を絡めながら何度も繰り返されることになり、踏み倒しの成功率を高めることとなる。

因みに[[《メンデルスゾーン》]]を初動とした[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]型は当時まだ不安定で、[[《メンデルスゾーン》]]を素で引けなければゲームにならなかったため、[[ファンデッキ]]に近かった。

「全国大会2014デュエマ甲子園 日本一決定戦」レギュラークラス優勝などの実績を残した。

2015年3月14日付の[[《ミステリー・キューブ》]][[殿堂入り]]を以てとうとう環境から姿を消すこととなる。[[殿堂入り]]発表時には、「当然」といった声も多かった。更に、防御力を大きく底上げしていた[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]が[[殿堂入り]]、そしてその[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]や[[《転生プログラム》]]を自在にリクルートしていた[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]までもが[[プレミアム殿堂]]に指定され、とうとう[[【ミラクルとミステリーの扉】]]リペアの系譜は完全に途絶えることとなった。

だが、2019年1月21日付で《ミステリー・キューブ》が[[殿堂解除]]となった為、この再びデッキを組むことができるようになった。しかし殿堂入りとなった当時と違い環境の高速化と[[コスト踏み倒しメタ]]カードが豊富な為、このデッキが再び頭角を現すのは少し難しくなっている。

[[DMRP-06]]期には[[《ミステリー・ディザスター》>《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]によるリペア型が[[チャンピオンシップ]]準優勝を記録している。

これを皮切りに愛好家筋の中では使われるデッキとして定着。[[【チェイングラスパーループ】]]にも使われる[[自然]]の[[コスト踏み倒し]][[クリーチャー]]にデッキを寄せ、フィニッシャーをいわゆる「[[VAN>《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]][[モアイ>《古代楽園モアイランド》]][[ワルド>《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]」体制にした構築が1つの[[リペア]]型として成立したが、[[ファンデッキ]]の域を出ない。

[[王来篇]]期には[[ファッティ]]の大幅強化によって[[オリジナル]]で偶に上位入賞が報告され、それなりに[[チャンピオンシップ]]で見かけるが、やはり確実性が無い点やソリティア性能が低い点から普通の[[【5色コントロール】]]の劣化であり[[ファンデッキ]]止まりである。

2022年7月1日の[[殿堂解除]]により、かつて核として活躍した[[《ミラクルとミステリーの扉》]]が[[殿堂入り]]に、[[《獰猛なる大地》]]が4枚に降格。それでも環境入りとまではいかなかったが、殿堂解除までに[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]や[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]、[[《神歌と繚嵐の扉》]]など相性の良いカードも多く獲得しており、確実に強化を続けている。

[[DM22-EX1]]で[[《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》]]を獲得。[[山札圧縮]]、[[リソース]]確保に役立ち、このカードの登場以降しばらくは[[《ミステリー・キューブ》]]と[[《獅子王の紋章》]]を呼び出し手段とした型の[[チャンピオンシップ]]上位入賞が散見された。また、[[《コレンココ・タンク/ボント・プラントボ》]]、[[《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》]]のような[[パワー12000以上]]基盤型に向いたパーツも獲得している。

[[DM23-RP2]]で[[《幻想と伝承の決断》]]を獲得。

2023年8月11日付で[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]が[[殿堂解除]]。
**影響を受け殿堂入りとなったカード [#f7a1a7ee]
-[[《ミラクルとミステリーの扉》]] ※後に[[プレミアム殿堂]]、2022年7月1日付で[[殿堂入り]]へ解除
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《獰猛なる大地》]] ※2022年7月1日付で[[殿堂解除]]
-[[《ガチンコ・ルーレット》]] ※2020年6月24日付で[[殿堂解除]]
-[[《ポジトロン・サイン》]]
-[[《希望の絆 鬼修羅》]] ※2020年1月1日付で[[殿堂解除]]
-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]] ※2023年8月11日付で[[殿堂解除]]
-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]] ※[[プレミアム殿堂]]
-[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]] ※2020年12月18日付で[[殿堂解除]]
-[[《ミステリー・キューブ》]] ※2019年1月21日付で[[殿堂解除]]

**参考 [#f30d0fa5]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[《ミステリー・キューブ》]]
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《大河聖霊エル・ドラード》]]
-[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]
-[[《転生プログラム》]]
-[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]

-[[【ミラクルとミステリーの扉】]]
-[[【獰猛ブラスター】]]
-[[【イミッシュ・イツァヤナ】]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しデッキ);