#author("2024-06-01T17:47:20+09:00","","") #author("2024-06-01T20:05:14+09:00","","") *【メビウスシヴァ】 [#e3426143] [[《爆竜トルネードシヴァXX》]]の[[能力]]で[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]を[[バトル]]させ、[[《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》]]への[[覚醒]]を狙う[[デッキ]]。 |爆竜トルネードシヴァ&ruby(ダブルクロス){XX}; VR 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 7000| |相手がこのクリーチャーを選んだ時、自分の山札を見る。その中から名前に《XX》とあるクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。| |このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにあるクリーチャーを2体選んでもよい。そうした場合、選んだクリーチャー同士でバトルさせる。| |W・ブレイカー| |時空の火焔ボルシャック・ドラゴン SR(特SR) 火文明 (7)| |時空の火焔ボルシャック・ドラゴン SR(SSR) 火文明 (7)| |サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |W・ブレイカー| |覚醒−このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。| |BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》]]| |勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス SR(特SR) 火文明 (14)| |勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス SR(SSR) 火文明 (14)| |サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+| |このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |このクリーチャーが各ターンはじめてタップされた時、アンタップする。| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |T・ブレイカー| |解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの小さいほうに裏返す)| |BGCOLOR(white):覚醒前⇒[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]| **主要カード [#e2074f8e] |[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]|メインカード| |[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]|メインカード| |[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|ボルシャックを出す| |[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~| |[[《超次元フェアリー・ホール》]]|マナブースト、サイキック展開| |[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]|色基盤、アンタップキラー付加| |[[《父なる大地》]]|[[汎用性]]の高い軽量除去| |[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|ボルシャックと相性のいい[[シノビ]]| [[自然]]の[[マナブースト]]から[[超次元]][[呪文]]やトルネードシヴァへとつなげるのが常道。基本となる動きは[[火]]と[[自然]]で完結しており、[[赤緑]]か、[[タップ]]カードを扱える[[白赤緑]]で組まれることが多い。基本的に構築の自由度は高く、使用者の好みや[[環境]]に合わせて多様な構成がとれる。 [[《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》]]に[[覚醒]]すれば、[[T・ブレイカー]]で2回攻撃が可能な[[解除]]持ちの[[フィニッシャー]]となり大変心強い。 特にシヴァの[[効果バトル]]で[[覚醒]]させた場合、シヴァとメビウスの攻撃でそのまま殴り勝つことができるため非常に奇襲性が高い。 もちろん、[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]][[《超次元グリーンレッド・ホール》]]で[[アンタップキラー]]を付加させて普通に[[バトル]]させてもいい。後者は[[《激相撲!ツッパリキシ》]][[《時空の喧嘩屋キル》]]との相性もよい。 [[ニンジャ・ストライク]]でボルシャックを[[ブロッカー]]にできる[[《光牙忍ハヤブサマル》]]は、[[光]]を入れない場合でも高確率で採用される。 《トルネードシヴァ》はやや[[重い]]が、[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]の[[光臨]]で[[リクルート]]が可能。あらかじめ[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を出しておくと[[スピードアタッカー]]にできるので、うまく組み合わせたい。 ボルシャックを出す[[カード]]は[[《超次元ボルシャック・ホール》]]や[[《超次元シューティング・ホール》]]、[[《超次元ムシャ・ホール》]]が一般的。他にはシヴァの強制[[バトル]]の生贄を確保できる[[《激流アパッチ・リザード》]]が使われる。 ボルシャック以外のサイキックは、[[《超次元ボルシャック・ホール》]][[《超次元フェアリー・ホール》]]で出せる[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]が有力。こちらの[[能力]]も[[バトル]]で勝つことを条件としており、シヴァや[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]との相性も良好。必須サイキックである[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と手軽に組み合わせられるのも魅力。[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]][[《勝利のプリンプリン》]]を出して[[V覚醒リンク]]を狙うのもいい。 [[《超次元フェアリー・ホール》]]から出せる[[《魂の大番長「四つ牙」》]][[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]は[[マナゾーン]]の管理に重宝される。 **[[光]]を入れる場合 [#y050aff2] [[《超次元シャイニー・ホール》]][[《スーパー・スパーク》]][[《マジェスティック・サンダー》]]などの[[タップ]]カードが非常に便利。シャイニー・ホールで[[《時空の雷龍チャクラ》]][[《時空の精圧ドラヴィタ》]]などの制圧力の高い[[サイキック・クリーチャー]]も扱えるのは魅力。[[ドローソース]]となる[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]は手札の枯渇しやすいこの色では重宝される。 [[《超次元サプライズ・ホール》]]は[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を出せるので[[ビートダウン]]対策にも有効。 また、[[手札]]を減らさずに[[マナブースト]]できる[[《ジオ・ブロンズ・マジック》]]が使いやすくなる。 他には[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]と[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]の[[コンボ]]で毎ターン[[呪文]]を[[回収]]できるので、より[[コントロール]]寄りに組むことができる。 **[[闇]]を入れる場合 [#w30c3500] [[《勝利のアパッチ・ウララー》]]の投入を検討できる。このカードでは[[ハンター]]でないボルシャックを出すことは出来ないものの、[[cip]]とシヴァの強制[[バトル]]による[[破壊]]で一気に二体の[[ハンター]]サイキックを出せる。 またボルシャックとは噛み合わないが、[[《ルナー・クロロ》]]はシヴァとの相性がいい。[[スレイヤー]]を付加させた自分の軽量[[クリーチャー]]を[[バトル]]させれば、毎[[ターン]]相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる。(>[[【シヴァコントロール】]]) **[[水]]を入れる場合 [#qf281bf3] 強制[[バトル]]の[[能力]]を持ち、ボルシャックと[[シナジー]]する[[《偽りの名 ゾルゲ》]]が使える。ただし、[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定されている[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]が使えなくなる点には注意。 [[《エナジー・ライト》]]、[[《ストリーミング・チューター》]]などの[[ドローソース]]や、[[《アクア・サーファー》]]、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]などの[[S・トリガー]]でデッキの回転が安定する。 **このデッキの弱点 [#t8930743] [[サイキック・クリーチャー]]を多用するため、[[《暴走龍 5000GT》]][[《希望の親衛隊ファンク》]][[《ボルシャック・ギルクロス・NEX》]][[《鬼姫モエル》]]などのサイキック[[メタ]]がそのまま突き刺さる。特に《5000GT》は[[スピードアタッカー]]で打点も高いので非常に危険な相手。 採用率は下がったが[[《偽りの名 シャーロック》]]も[[除去]]が困難であり、天敵と言える。 また[[水]]を入れない場合、[[手札]]が枯れやすくなるため[[ハンデス]]を何度も食らうとジリ貧に陥りやすくなる。相性のいい[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]で対策はできるが、ハンドキープできるかはシビア。 [[デッキ]]内の[[カードパワー]]を高め、引きを強くするのがいいだろう。 **その他 [#i6b5ec60] -2011年の10月10日の第1回信州CSにおいて、[[白赤緑]]で組まれたこの[[デッキタイプ]]が4位に入賞。一気に知名度を上げた。(この時はトルネードシヴァワンショットと呼ばれていた。) -類似した[[デッキ]]に[[【メビウスチャクラ】]]がある。こちらがシヴァとの[[シナジー]]を活用して[[覚醒]]を狙うのに対し、あちらはボルシャック→[[《超次元シャイニー・ホール》]]+[[《時空の雷龍チャクラ》]]の流れに特化している。 -[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]を無理なく採用できることから、大型[[フレイム・コマンド]]を多めに入れて[[フレイム・コマンド>フレイム・コマンド#deck]]とのハイブリッドタイプにする構築も見られる。 **参考 [#ddccaa85] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/超次元コントロール]] -[[《爆竜トルネードシヴァXX》]] -[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]] -[[赤緑]](ステロイド) -[[白赤緑]] -[[フレイム・コマンド]] -[[XX]] &tag(デッキ集,超次元コントロールデッキ);