#author("2024-11-04T16:15:14+09:00","","")
#author("2024-11-04T16:16:46+09:00","","")
*【ヨミノ晴明RCOMPLEX】 [#rfc4c39d]

先に[[離れない]]置物クリーチャーの[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を出しておき、[[【JO退化】]]のギミックで[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]を高速で着地させる、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]と[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]の[[専用デッキ]]。

|「復活」の鬼 ヨミノ晴明R VR 闇文明 (6)|
|クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 8000|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札を見てもよい。そうしたら、その中から好きな数の《ライオス銃鬼の封》を相手に見せ、手札に加えた後、自分の山札をシャッフルする。|
|相手がバトルゾーンのカードを選ぶ時、かわりに自分が選ぶ。|

|禁断英雄 モモキングダムX KGM 闇/火文明[ジョーカーズ] (2)|
|スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/禁断/レクスターズ 99999|
|''禁断スター進化'':このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。|
|このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。|
|このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。|
|''T・ブレイカー''|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※[[COLOR(white):《未来王龍 モモキングJO》>《未来王龍 モモキングJO》]]とプレミアム殿堂コンビ''|

|DARK MATERIAL COMPLEX SR 闇文明 (1)|
|クリーチャー:パンドラボックス 25000|
|''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|このクリーチャーはタップして出る。|
|他のクリーチャーが離れた時、または自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を表向きにして、このクリーチャーの下に置いてもよい。|
|このクリーチャーの下のカードが7枚以下なら、このクリーチャーは離れず、アンタップしない。|
|このクリーチャーの下に8枚目のカードが置かれた時、このクリーチャーをアンタップする。|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、墓地に置いてもよい。そのカードがクリーチャーなら、自分の墓地から出す。|

**主要カード [#g43192bc]
|[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]|[[コンセプト]]|
|[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]|[[破壊]][[コスト]]や単体[[除去]]のデコイに適した置物|
|[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]|[[スター>スター進化]][[退化]]元|

**候補カード [#xeb0d601]
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|[[ビートダウン]]、[[コントロール]]問わず[[黒赤]]系デッキ御用達となる[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《曲輪!ンプスvs.ブルトゥーラ》]]|2[[コスト]]2000[[エスケープ]]。《堕牛の一撃》を宛てがえば実質3[[ドロー]]に|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|《ヨミノ晴明R》により選ばせ除去から確定除去に変わる上に、《COMPLEX》2体存在下ではノー[[デメリット]]化。さらにスター退化手段にまでなる。マナに埋めることで[[【青黒魔導具】]]を偽装|
|[[《冥土人形アカイブ・ヤップップ》]]|役割は《ドゥポイズ》と同じだが、違いとして《COMPLEX》1体でノーデメリットになり《ンプスvs.ブルトゥーラ》がいれば盾を2枚回収できる&br;クリーチャーが増えるので[[《弾丸超邪 クロスファイア》]]の[[G・ゼロ]]とも好相性|
|[[《雪溶の鎖/堕牛の一撃》]]|そもそも色が全く合わないのでクリーチャー側はオマケ/1[[マナ]]スター退化手段にして2[[ドロー]]まで付く|
|[[《無限皇帝の顕現》]]|2[[コスト]]で2[[墓地肥やし]]と合計[[コスト]]2以下の[[割り振り>割り振り火力]][[リアニメイト]]|
|[[《ソー=ゾー》]]|[[破壊]]ギミックと相性抜群。[[打点]]、足止め[[ブロッカー]]に|
|[[《弾丸超邪 クロスファイア》]]|タダ出し打点。ささやかながら[[スピードアタッカー]][[付与]]も|
|[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|汎用枠。デッキのスピード的にあくまで[[《百鬼の邪王門》]]の当たりという立ち位置|
|[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|汎用枠。デッキのスピード的に飽くまで[[《百鬼の邪王門》]]の当たりという立ち位置|
|[[《百鬼の邪王門》]]|[[軽量級]]から[[中量級]]の[[クリーチャー]]主体の[[黒赤]]カラーなら採用しない方が難しい[[カウンター]]札|
|[[《ルピア炎鬼》]]|敵味方問わず[[召喚]]以外を[[着地置換効果]]で封じる。S・トリガーには効かないが、[[コンボデッキ]]に採用されるような[[コスト踏み倒し]][[呪文]][[S・トリガー]]などによる耐久コンボを封殺|
|[[《ボルシャック・ガラワルド》]]|[[除去]]、[[リソース]]確保、[[打点]]形成をこれ1体で|

**このデッキの回し方 [#ca9a4983]
一刻も早く[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]と[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を立て、[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]から[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]にスター退化するのが最大の目的。そうしたら後は打点を一定量溜めてから[[ワンショット]]するなり、時には[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]と[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]での耐性を活かして[[ごり押し]]するなりする。できれば[[《ルピア炎鬼》]]で蓋をするに越したことはない。

最速でコンボが決まりにくいと判断した場合は、[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などのメタカードや除去で牽制する。

**長所 [#g6365b7a]
[[【青赤マジック】]]のように、呪文やクリーチャー能力で味方を補助する動きが生命線となるデッキに対しては、その根幹を揺るがす大打撃を[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]で与えることができる。

1ターンを凌ぐ系の足止めS・トリガーに依存しているデッキも、案外ごり押しして早いタイミングで踏んでおけば、手遅れになる前に殴り切れることも。

根幹は[[コンボデッキ]]だが、[[ビートダウン]]的にも[[コントロール]]的にも動ける[[ゲーム]]運びの柔軟性がある。

**弱点 [#sf304e99]
[[《秩序の意志》]]は、[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]とその除去の逃し先がない場合には非常に刺さる。しかも通常の除去と異なり[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]は受け皿として使いたくない。

[[《曲輪!ンプスvs.ブルトゥーラ》]]や[[《ソー=ゾー》]]などメインアタッカー以外のクリーチャーはある程度準備できるとはいえ、手札事故でコンボが遅れ、相手のコスト4手打ち除去で《ヨミノ晴明R》か《COMPLEX》を差し出さなければならない場面が来たら苦しくなる。
基本的に多投されるものではないとはいえ[[《秩序の意志》]]を2連打以上されても詰みになりかねない。

[[【青黒魔導具】]]対面では無理にでも[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]でゲームメイクしないと、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]単体なら[[《秩序の意志》]]と[[《堕呪 ボックドゥ》]]で普通に負ける。

**環境において [#nc75a7c8]
2024年1月初週にオリジナルのチャンピオンシップを優勝。当時は[[スペース]]に余裕があったので[[《弾丸超邪 クロスファイア》]]や[[《無限皇帝の顕現》]]が[[4枚積み]]されていた。

同月3週目には通常の[[黒赤]]に[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]][[《有象夢造》]][[《氷柱と炎弧の決断》]][[《飛翔龍 5000VT》]]の[[青]]を加えた[[青黒赤]]型、[[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]発売約1週間後には[[《奇天烈 シャッフ》]]を採用した型も見られた。

『[[超CSⅥ in福岡>超CS]]』では【黒赤COMPLEX】括りで、ベスト128進出者中1人使用の実績を残した。デッキが一般認知された時期的にこのデッキである可能性は高い。

遅くとも[[DM24-RP1]]期には[[《ボルシャック・ガラワルド》]]入りの型が登場した。2024年6月初頭の3人1チーム戦のチャンピオンシップでは2枚入れた型を1人が使用したチームが4位入賞(オリジナル、50チーム参加)。

同年9月初週には[[《冥土人形アカイブ・ヤップップ》]]採用型が3位入賞(オリジナル、63人参加)。
この型には[[《冥土人形ロッカ・マグナム》]]の採用も特徴的だった。デッキ製作者によると元々[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]が採用されていた枠だが、[[【青赤マジック】]]の減少と[[メクレイド]]や[[呪文]]のコスト踏み倒しの増加を受け、そちらの枚数を削って入れたとのこと。
//ちなみに上のチーム戦ベスト4も同じ人
このプレイヤーは翌週にもほぼ同様の構築で準優勝を果たした(オリジナル、71人参加)。

**参考 [#wd4a639f]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]
-[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]
-[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ);