#author("2022-11-17T20:46:55+09:00","","")
#author("2022-11-17T21:44:41+09:00","","")
*【崩壊と灼熱の牙】 [#v203e4b4]

[[《崩壊と灼熱の牙》]]の[[効果]]を利用して止めを刺す[[コンボデッキ]]。
初登場の[[DM-11]]から様々な型が考案されている。

|崩壊と灼熱の牙 UC 闇/火文明 (4)|
|呪文|
|このターン、相手のクリーチャーが破壊された時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。その後、相手は自分自身のシールドを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|

相手のクリーチャーを大量破壊できる状況下で[[《崩壊と灼熱の牙》]]を唱え、その効果で相手の[[シールド]]と[[マナ]]をまとめて[[墓地]]送りにするのである。
[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]など、代表的な逆転要素を防ぐことができるという特徴を持つ。

その[[効果]]を最大限に活用するためには、他の[[カード]]との[[コンボ]]は欠かせない。
一般的には以下のような4つのタイプの内のどれかが用いられることが多い。

+[[アンタップキラー]]を持つ[[クリーチャー]]([[《ガトリング・ワイバーン》]]等)に[[《無限掌》]]を唱え、攻撃→タップ→アンタップ→攻撃・・として相手の[[クリーチャー]]を一掃するタイプ。&br;これは[[キーカード]]が多いため、[[除去]]や[[S・トリガー]]が手薄になる可能性をはらんでいる。また、相手のクリーチャーのパワーが高すぎると[[破壊]]できない場合もある。[[黒赤]]で構築すると[[手札補充]]や[[呪文]]の[[サルベージ]]も少なく、このカードと[[《無限掌》]]が[[手札]]に揃えづらいかもしれない。
+[[全体除去]]([[《ミリオン・スピア》]]等)で直接的に[[除去]]するタイプ。&br;こちらは相手[[クリーチャー]]を[[除去]]できる[[カード]]と[[《崩壊と灼熱の牙》]]があれば良いので[[キーカード]]が少なくて済むのだが、大量の[[マナ]]が必要になるという欠点がある。上記の欠点を補うため、[[《偽りの名 イーサン》]]や[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]、[[《根絶のデクロワゾー》]]などが採用されることもある。
+[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の[[能力]]で[[《無限掌》]]や[[除去]][[呪文]]と同時に使用し、相手を壊滅させるタイプ。&br;[[ナイト]]との強力な[[シナジー]]や[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の複数回[[攻撃]]化による[[呪文]]の超連射等、とても豪快で派手な戦法で戦えるが、事前に[[《カラフル・ダンス》]]による大量の[[墓地肥やし]]が必要。
+[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の[[能力]]で[[《無限掌》]]や[[除去]][[呪文]]と同時に使用し、相手の場を壊滅させるタイプ。&br;[[ナイト]]との強力な[[シナジー]]や[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の複数回[[攻撃]]化による[[呪文]]の超連射等、とても豪快で派手な戦法で戦えるが、事前に[[《カラフル・ダンス》]]による大量の[[墓地肥やし]]が必要。
+[[《大殺壊 ヘルセカイ》]]を使用し、[[アタックトリガー]]で何度も《ヘルセカイ》を自爆させては再龍解するタイプ。&br;相手のクリーチャーのパワーに関係無く破壊でき、フィニッシュを決めるターンではコンボパーツも少ないのが利点。[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]や[[《超魔界楼 ヘル・オア・ヘル》]]でも複数破壊出来るならOK。一方で[[《煉獄刃 ヘルフエズ》]]を出し、[[龍解]]させるまでターンがかかってしまうのが欠点。

共通して、弱点は全く[[クリーチャー]]を展開しない[[デッキタイプ]]である。当然[[クリーチャー]]がいなければ全く持ち味を活かす事ができない為、別の勝ち筋が必要になってくる。

-初登場の際、当時の[[コロコロコミック]]では1のタイプが提案され、『たった5マナで出来る超コンボ!?灼熱ストームファイアーデッキ』と紹介された。
--因みにデッキ名は[[《崩壊と灼熱の牙》]]と[[《ストームジャベリン・ワイバーン》]]の名前から取られている。

**参考 [#xb7a42d0]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/その他各種コンボ]]
-[[《崩壊と灼熱の牙》]]
-[[除去]]