#author("2022-01-06T02:22:10+09:00","","")
#author("2023-05-31T09:20:24+09:00","","")
*【暗黒王デス・フェニックス】 (デュエプレ) [#p759866d]
**概要 [#b86465bd]
[[召喚酔い]]しない[[シールド焼却]]にして、[[除去]]されれば[[オールハンデス]]を放つ[[《暗黒王デス・フェニックス》]]のデッキ。
主流は[[黒赤]]またはそれに[[タッチ]]で[[青]]で、[[黒赤緑]]も存在している。

[[【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]のメタとして存在している。
[[【速攻】>【速攻】 (デュエプレ)]]には[[S・トリガー]]が生命線となり、[[【除去コントロール】]]には[[進化元]]が壊滅されデッキが機能不全になるという大きな穴も存在する。

[[New Division]]では、[[DMPP-11]]が実装されると同時に[[《暗黒王デス・フェニックス》]]が使用不可能になった。

**必須カード [#rf701728]
|[[《暗黒王デス・フェニックス》]]|説明不要|
|[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]|種族・文明・手札交換がすべて《デス・フェニックス》に噛み合っている|
|[[《ボルシャック・バディ・ドラゴン》]]|軽量ドラゴンを出しつつ進化元を手札に補充できる|
|[[《コッコ・ルピア》]]|《ゼヴォル》、《バディ》などの加速に|
|[[《神滅竜騎ガルザーク》]]|入れない理由はないサブフィニッシャー 闇ブロッカー/ドラゴンと相性も良く、《デス・フェニックス》の苦手なバトルゾーンに干渉できる|
|[[《黒神龍メギラ》]]|軽量ブロッカー/ドラゴン|
|[[《黒神龍ゾルヴェール》]]|攻撃できドラゴンの墓地回収もできるブロッカー/ドラゴン|
**候補カード [#z1088391]
|~カード名|~文明|~解説|h
|BGCOLOR(#cff):|CENTER:BGCOLOR(#cff):|BGCOLOR(#cff):|c
|[[《アクア・サーファー》]]|水|青タッチならこれが入る|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|水|《デスフェニ》の自己サルベージ、《デラセルナ》と相性が良い|
|BGCOLOR(#ccc):|CENTER:BGCOLOR(#ccc):|BGCOLOR(#ccc):|c
|[[《黒神龍グールジェネレイド》]]|闇|破壊されやすいドラゴンが多いのでサブフィニッシャーに|
|[[《黒神龍ジャグラヴィーン》]]|闇|攻撃できるので《ドルザーク》入りなら《メギラ》よりこちらが優先されるかも|
|[[《デーモン・ハンド》]]|闇|攻撃の邪魔になる相手を排除していけるS・トリガー|
|[[《デス・チェイサー》]]|闇|ブロッカーなどアンタップした相手になら《デモハン》より手打ちが楽|
|[[《ヤット・パウル》]]|闇|対速攻を捨てる場合の進化元|
|BGCOLOR(#fcc):|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《パッピ・ラッピー》]]|火|探索運に左右されないフェニックスサーチ|
|[[《ピアラ・ハート》]]|火|1000火力とS・トリガー持ち進化元|
|[[《地獄スクラッパー》]]|火|5000割り振り火力のS・トリガー|
|[[《爆炎竜舞》]]|火|防御札|
|[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]|火|《デスフェニ》より盤面に干渉できる|
|BGCOLOR(#cfc):|CENTER:BGCOLOR(#cfc):|BGCOLOR(#cfc):|c
|[[《コッコ・パルサ》]]|自然|自然入りならほぼ確定採用|
|[[《ナチュラル・トラップ》]]|自然|デッキの色バランスを考えた《デモハン》枠|
|[[《プラント・トラップ》]]|自然|《デス・チェイサー》枠|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|自然|マナを伸ばすなら|
|[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]|自然|《エマタイ》と相性が良い|
|[[《緑神龍ジオドラン》]]|自然|マナカーブが合わずほとんど採用されない|
|BGCOLOR(#fcf):|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《憎悪と怒りの獄門》]]|闇/火|対速攻|
|[[《竜極神》]]|闇/火|進化元の展開とサブフィニッシャー。|
|[[《腐敗勇騎ガレック》]]|闇/火|ブロッカー破壊|
|[[《翔天魔獣ギガッピ》]]|闇/火|2000以下ラインで破壊されないファイアー・バード|
|[[《電磁翔天ピピッピ》]]|水/火|同上|
|[[《無双竜機ドルザーク》]]|火/自然|ドラゴンの制圧性能を高める フェニックスの攻撃時には発動しないので注意|
|[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|火/自然|万が一試合が10ターン以上に長引いた場合の保険に|
**このデッキの回し方 [#t7773dff]
相手にファイアー・バードが除去されないように進化元を出していく。
パワー2000以下は破壊されやすいので、先にドラゴンを出しておき、6マナ溜まった時点でコスト2ファイアー・バード+《デス・フェニックス》と出す方法もある。

相手のシールドに脅威となる[[S・トリガー]]が少ないと見るなら、《デス・フェニックス》以外でも積極的に攻撃し、素早く試合を終わらせることも視野に入れたい。

**長所 [#c341ae66]
《デス・フェニックス》が、相手に[[S・トリガー]]を使わせないカードの中では最軽量である。
[[コントロール]]を相手取る場合、早期に出せればシールドを焼かれ続けるか[[手札]]を全て失うかの決断を迫る事ができる。
また、自身の[[墓地回収]]能力により、除去されても再召喚のチャンスは十分ある。
《デス・フェニックス》で[[シールド焼却]]している暇がないと感じれば、[[《神滅竜騎ガルザーク》]]で攻めたり除去能力を発動させるプランも取れる。
闇中心のデッキのため、[[《悪魔神ドルバロム》]]を出されたときの被害は少ない。

必要なスーパーレアが少なめで組みやすい部類に入る。
イベントで手に入れた[[《神滅竜騎ガルザーク》]]と、自力で当てた[[《暗黒王デス・フェニックス》]]が1枚あれば、追加で《デス・フェニックス》を1、2枚生成するだけで、とりあえずの形は出来上がる。
**短所 [#aff2f10e]
あくまで「[[S・トリガー]]を使わせずに」という観点では最速だが、決着までのターン数は決して短くはない。
焼却開始までの速度に全振りしていて、相手からの妨害に対する耐性も低い。
防御力が低いため、[[【速攻】>【速攻】 (デュエプレ)]]や[[ビートダウン]]の対面は不利中の不利。

[[【除去コントロール】]]が相手だと、墓地にある《デス・フェニックス》を手札に戻せないことも少なくない。

意外にもデッキパワーは低めである。
複数の能力を持つ《ザーク・ゼヴォル》も、捨てたい手札がないなら[[手札交換]]できないし、[[進化元]]としてバトルゾーンに残しておく場合には[[スレイヤー]]がほぼ無駄になってしまう。
//(一応相手の[[タップキル]]を躊躇させるという意味なら[[スレイヤー]]は役に立つが、[[DMPP-05]]環境ではタップキルが下火で、実戦において特に役立っているとは言い難い。)

《デス・フェニックス》《ザーク・ゼヴォル》《ガルザーク》と、基礎の時点で多色が多めに含まれており、あまり多色を増やせない。
[[色事故]]が起こると最速でシールド焼却できるという強みを潰してしまう。

**その他 [#u566dea0]
第1回「[[バトルアリーナ>BATTLE ARENA]]」では使用率が4位([[DMPP-01~DMPP-05環境 (デュエプレ)]]参照)のデッキタイプだったが、幅広く戦えるデッキタイプではないため、あまりアーキタイプが共有されていない。
第1回「[[バトルアリーナ>BATTLE ARENA]]」では使用率が4位([[DMPP-01〜DMPP-05環境 (デュエプレ)]]参照)のデッキタイプだったが、幅広く戦えるデッキタイプではないため、あまりアーキタイプが共有されていない。
とはいえ、[[デザイナーズコンボ]]を軸に戦う[[デッキ]]なので基盤となる部分は必然的に固定される。

**参考 [#saed04dd]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[【暗黒王デス・フェニックス】]] (TCG版)

&tag(デッキ集 (デュエプレ));