#author("2024-08-29T01:17:32+09:00","","") #author("2024-08-31T19:25:13+09:00","","") *【白緑ファイブスター】 [#t703129c] [[《幸運の精霊ファイブスター》]]と[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]を同時に[[《生命と大地と轟破の決断》]]で踏み倒すことによって[[W・シールド・プラス]]と[[GR召喚]]を繰り返す[[コンボデッキ]]。 [[光]]は主に[[フィニッシャー]]。[[自然]]については、[[《生命と大地と轟破の決断》]]のために[[マナブースト]]するのはもちろんだが、[[コンボパーツ]]を[[マナゾーン]]に落とす役割もある。 |音奏 ハイオリーダ VR 光文明 (5)| |クリーチャー:メタリカ/ワンダフォース 4000| |ブロッカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。| |自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、GR召喚する。| |BGCOLOR(#ccd):| |音奏曲第3番「幻惑」 VR 水文明 (3)| |呪文| |カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のシールドゾーンから墓地に置く。| |幸運の精霊ファイブスター R 光文明 (5)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 5500| |W・シールド・プラス―自分の他の、パワーの最後の三桁が「500」のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚まで、裏向きのまま、自分のシールドいずれか1枚の下に加えてもよい。| |生命と大地と轟破の決断 SR 自然文明 (5)| |呪文| |この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。| |次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)| |►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。| |►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。| |►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''| **主要カード [#m1dc63c0] |[[《幸運の精霊ファイブスター》]]|[[W・シールド・プラス]]で[[シールドゾーン]]にカードを置く| |[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]|GR召喚で[[パワーの最後の三桁が「500」]]のクリーチャーを出す/[[シールド]]仕込み| |[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|《ファイブスター》と《ハイオリーダ》を同時に出す| **候補カード [#t1ca6fd8] ***初動マナブースト [#we5364bc] |[[《フェアリー・ライフ》]]|2[[コスト]]の[[S・トリガー]]付き初動マナブースト| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|[[自壊]]して1[[マナブースト]]する2[[コスト]]初動クリーチャー| |[[《鼓動する石版》]]|9枚目以降の2コスト初動| |[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]|マッハファイター/1[[ドロー]]してから1枚[[手札]]から[[マナブースト]]| ***サーチ [#o8a51b66] |[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|2[[コスト]]で[[マナゾーン]]か[[墓地]]にサーチ| |[[《ロジック・サークル》]]|1[[コスト]]で[[呪文]]なら何でも1枚[[山札の一番上>山札の上]]に[[サーチ]]| |[[《神秘の宝箱》]]|[[マナゾーン]]に[[サーチ]]| |[[《レインボー・ストーン》]]|~| ***その他 [#jeaaad1c] |[[《バングリッドX7》]]|[[AT>アタックトリガー]]で1[[ブースト>マナブースト]]、自分の[[ターン]]中1体[[マナ召喚]]、4000[[MF>マッハファイター]]| |[[《未来の玉 ダンテ》]]|[[cip]]で[[呪文]]を[[マナゾーン]]か[[墓地]]から[[回収]]| |[[《神楯と天門と正義の決断》]]|[[ブロッカー]][[踏み倒し]]の要| |[[《エメスレム・ルミナリエ》]]|[[マナ]]が無くても[[光]]の[[クリーチャー]]が4体あれば[[踏み倒し]]可能| |[[《鬼の轟き 参角》]]|このデッキでは実質[[《エメスレム・ルミナリエ》]]のみで出せるカード| |[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]|[[召喚酔い]]解除| |[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|[[フィニッシャー]]| |[[《ファイナル・ストップ》]]|[[呪文ロック]]| |[[《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]|[[大量展開メタ]]/[[S・トリガー]]はないが3[[マナ]]で[[オールタップ]]| **超GRゾーン [#bd00d3c9] ※[[《幸運の精霊ファイブスター》]]によるサポートが受けられるように[[パワーの最後の三桁が「500」]]のGRクリーチャーで固めること ***500 [#vdbe7769] |[[《純白の意志 ヴィンチ》]]|3500[[バニラ]]| |[[《防護の意志 ランジェス》]]|[[攻撃制限]]付き2[[コスト]]1500[[ブロッカー]]| |[[《越境の意志 ドナート》]]|[[2枚より多く入れられる>2枚より多く超GRに入れることができる]]2コスト2500の実質バニラ| |[[《煌銀河 サヴァクティス》]]|3500の[[革命チェンジ]]元。条件付きで[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[ブロッカー]]に| ***その他 [#gd03cb6a] |[[《バルバルバルチュー》]]|[[シールド回収]]| **このデッキの回し方 [#ld50f9d7] 序盤はマナブーストとマナゾーンへのサーチで準備を重ねる。コスト踏み倒しメタは[[《バングリッドX7》]]や[[《オブラディ・ホーネット》>《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]で処理しよう。 6マナ貯まったら[[《生命と大地と轟破の決断》]]で[[《幸運の精霊ファイブスター》]]と[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]を同時に踏み倒す。 するとこの2枚の組み合わせにより[[超GR]]を空にすることができ、最大で[[パワーの最後の三桁が「500」]]のクリーチャーの2倍の数の[[カード]]を[[シールド追加]]できる。 [[W・シールド・プラス]]を繰り返して分厚くなった[[シールド]]を[[《バルバルバルチュー》]]で[[回収]]する。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]と[[《ファイナル・ストップ》]]が回収されるのが理想の展開。 後は余った1マナで[[《神楯と天門と正義の決断》]]を唱えて[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]を出す。回収したい呪文がある場合は[[《未来の玉 ダンテ》]]を、1ショットキル失敗時の保険を立てたい時は[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]を同時に出す。マナがない場合は沢山ある[[GRクリーチャー]]を活かして[[《エメスレム・ルミナリエ》]]を唱えて[[《鬼の轟き 参角》]]経由で出したいクリーチャーを出すのもアリ。 後は出ているはずの[[《煌銀河 サヴァクティス》]]から[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]し、そのまま[[《ファイナル・ストップ》]]による呪文ロックと過剰[[打点]]で押し切る。 **長所 [#waac5902] 詰めの性能が非常に高い上に、サーチが最大8枚体制なので[[事故]]率も低い。さらに、マナブーストも豊富なので安定して4ターン目に勝ちに行きやすい。 1ショットキル失敗にも2枚目の[[《煌銀河 サヴァクティス》]]が[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[ブロッカー]]として利用することができ、さらに[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]で睨みを効かせることができるので、このデッキで防げない[[《閃光の守護者ホーリー》]]すらも怖くない。 [[《バルバルバルチュー》]]のおかげで1ショットキル開始時の段階では手札にも困らない。[[《生命と大地と轟破の決断》]]の[[詠唱>唱える]]後に4[[マナ]]残っていれば引っ張り込んだ[[《光牙忍ハヤブサマル》]]をカウンタークリーチャーへの返しに使うこともできる。 [[GR召喚]]主体であり、しかも通常の[[コスト踏み倒し]]でさえも[[着地]]を必要としないため、[[バトルゾーン]]に出ることそのものが制限されなければ実戦級の[[コスト踏み倒しメタ]]は事実上すべて無効。強いて言えば[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]は通常の構築では退かせないため[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]が着地できなくなる。バトルゾーンに出ることそのものを妨げる[[《洗脳センノー》]]や[[《獣軍隊 ヤドック》]]は[[《オブラディ・ホーネット》>《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]で退かすことができる。 **短所 [#y6919f25] 呪文メタには非常に弱く、特に[[《奇天烈 シャッフ》]]は[[《バングリッドX7》]]で除去しない限り[[ゲーム]]にならない。 [[《暴走龍 5000GT》]]の早出しにも脆い。特に[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#a0949b61]]は3ターン目辺りに召喚してくることも珍しくないため、天敵である。 [[1枚積み]]の[[《バルバルバルチュー》]]で触れない4枚の[[シールド]]に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]などのフィニッシュパーツが埋まっているのもマズい。一応GR召喚さえできれば詰めの性能を考慮しない単純な1ショットキルだけはできる。 最初に([[《幸運の精霊ファイブスター》]]と)[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]で[[GR召喚]]したGRクリーチャーが[[《バルバルバルチュー》]]であった場合は、[[コンボ]]が成立しない。 **その他 [#p96579b7] 増えた[[手札]]を活かして[[《エメスレム・ルミナリエ》]]→[[《鬼の轟き 参角》]]→[[《サファイア・ウィズダム》]]と繋ぎ、[[ロック]]を活かして[[1ショットキル]]する構築もある。 理論上は、[[メインデッキ]]に[[光]]または[[自然]]のカードが他に入っていなくてもこのコンボは成立する。[[《生命と大地と轟破の決断》]]は[[単色]]かつ[[マナゾーン]]から唱えられること、[[《幸運の精霊ファイブスター》]]と[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]は[[コスト踏み倒し]]で出すことから、文明の支払いは求められない。 《生命と大地と轟破の決断》を早期に[[唱える]]手段、3種類もの[[コンボパーツ]]を[[マナゾーン]](または[[手札]])に落とすための[[サーチ]]、重ねに重ねた[[シールド]]を生かす方法を同時に用意できるなら、まだ見ぬ色構成に派生する可能性がある。成立してから日が浅いため、可能性は未知数。 //《生命と大地と轟破の決断》を早期に[[唱える]]手段、3種類もの[[コンボパーツ]]を[[マナゾーン]](または[[手札]])に落とすための[[サーチ]]、重ねに重ねた[[シールド]]を生かす方法を同時に用意できるなら、まだ見ぬ色構成に派生する可能性がある。成立してから日が浅いため、可能性は未知数。 **環境において [#s6738085] [[DMEX-08]]発売直前に[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が相次ぎ、メジャー格の仲間入りを果たした。 [[《生命と大地と轟破の決断》]]が2020年12月18日に殿堂入りに指定される。 この時点で、事実上消滅していたが、2023年3月20日付で[[プレミアム殿堂]]入りとなったため、完全に構築不可能となった。 《ファイブスター》と《ハイオリーダ》を場に揃えさえすればコンボは成立するので、今後他の色構成で復活する可能性はあれど、一旦環境からは退くことになった。 **参考 [#e163cc60] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/1ショットキル]] -[[《幸運の精霊ファイブスター》]] &tag(デッキ集,1ショットキルデッキ);