#author("2022-01-09T16:50:09+09:00","","") #author("2023-03-26T11:15:22+09:00","","") *【赤緑ドギラゴン閃】 [#aa924f87] 上質な[[ボルシャック]]、[[《王来英雄 モモキングRX》]]とその周辺の[[進化クリーチャー]]を採用した[[赤緑]]構築の[[【ドギラゴン閃】]]。[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]に採用される水のクリーチャーも一部採用されるが、そちらと異なり[[水]]はほぼ[[コスト踏み倒し]]前提で[[タッチ]]される形となる。また、ドラゴンシナジーを重視するため、[[《フェアリーの火の子祭》]]が明らかに入らない点で区別できる。 デッキ自体は[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]登場当初から存在していたが、確立は優秀な[[ボルシャック]]群が登場した[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期。 |蒼き守護神 ドギラゴン閃 LEG 光/火文明 (8)| |クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000| |革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン| |ブロッカー| |T・ブレイカー| |自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべて、アンタップする。| |ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。| |メンデルスゾーン P 火/自然文明 (2)| |呪文| |自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中のドラゴンをすべて、タップしてマナゾーンに置き、残りのカードを墓地に置く。| |ボルシャック・栄光・ルピア P 火/自然文明 (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード/アーマード・ドラゴン 4000| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。| **主要カード [#fbf3accc] |[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]|[[コンセプト]]| |[[《“龍装”チュリス》]]※|メインの[[革命チェンジ]]点| |[[《メンデルスゾーン》]]|ドラゴンデッキ最強の初動| |[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]|3コストで最大2ブーストができて[[多色]][[ドラゴン]]が残る。[[革命チェンジ]]先にも| **候補単色カード [#y5dc6921] |[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]|[[cip]]と[[アタックトリガー]]で大量展開を狙う| |[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]|クリーチャー面はオマケ/このデッキでは数少ない[[手札補充]]が付いたカードで、初動マナブーストにもなる| |[[《龍装者 バルチュリス》]]|[[打点]]補強、革命チェンジ元| |[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]|3000[[全体>全体除去]][[火力]]と[[サイキック]]指定の5000全体火力/[[カード指定除去]]| |[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|相手盤面が更地かつ相手[[マナゾーン]]に3枚以上[[フリーズ]]対象があれば実質[[追加ターン]]と言える疑似[[ランデス]]| |[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|防御札| |[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|バトルゾーン補強の鬼| |[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|バトルゾーン補強の鬼| |[[《フェアリー・ギフト》]]※|早期に引いたもの勝ちの早出し手段| |[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]|[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[進化]]先 でた次の相手の[[ターン]]展開制限| **候補多色カード [#x2af1b44] |[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]|汎用[[除去]]、革命チェンジ先、[[ファイナル革命]]先| |[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|[[リソース]]付き汎用除去、革命チェンジ元、ファイナル革命先| |[[《王来英雄 モモキングRX》]]|[[手札交換]]、[[《アルカディアス・モモキング》]]の呼び出し。そのまま[[打点]]として使っても| |[[《アルカディアス・モモキング》]]|[[タップイン]]と[[呪文]]封じで制圧| |[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|引いた者勝ち枠の[[フィニッシャー]]| |[[《モモキング -旅丸-》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]。| |[[《爆裂遺跡シシオー・カイザー》]]|[[マナ加速]]を行う[[S・トリガー]][[ドラゴン]]。自分のマナゾーンに火のドラゴン3体以上で3000以下の火力を放つ| **このデッキの回し方 [#i15be2fa] 早期に[[《“龍装”チュリス》]]で[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]に革命チェンジし、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]のファイナル革命先でリソースを稼ぐ。 もしくは[[マナブースト]]から5[[コスト]]帯の[[革命チェンジ]]もとに繋ぎ、[[マナゾーン]]に[[光]]の[[マナ基盤]]がある場合は増えた[[マナ]]で[[《アルカディアス・モモキング》]]の[[素出し>手打ち]]を狙うこともある。 **長所 [#p9af0f9d] マナが伸びやすいため、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]などの不正メタには強い。その上軽量クリーチャーも多いため、素出しプランもそこそこ取れる。 4[[コスト]]以下の軽量[[ドラゴン]]に恵まれるため、様々な角度からドラゴン指定の進化、[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]への革命チェンジができる。 [[赤緑]]の[[2色]]をメインとするため、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]よりも[[マナゾーン]]の管理が楽。 **短所 [#r7c23541] [[赤緑]]というカラーリングの上に[[自然]]と[[ボルシャック]]比率が高くなるため、[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]以外は手札補充が無きに等しい。 詰めの手段は殿堂入りの[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]を除くと[[《アルカディアス・モモキング》]]程度しか存在しない。展開力が高い、光の呪文やクリーチャーによる防御札が備わっている、この2点を兼ね備えたデッキに対しては、[[《アルカディアス・モモキング》]]の呪文ロックと[[ターン]]1[[タップイン]]が[[腐る]]恐れがある。 [[《ボルシャック・ドギラゴン》]]を採用しない場合は[[フルパワー構築>デッキビルディング#full]]のような体裁となり、[[カウンター]]札が4枚積みの[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]程度しかなく、後は[[《アルカディアス・モモキング》]]の[[タップイン]]で[[ワンショット]]失敗時の保険を行う程度である。そのような場合、[[【我我我ブランド】]]のような3ターンキルが頻発するデッキに対しては、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]が[[S・トリガー]]として捲れるかどうか、[[《“龍装”チュリス》]]から3ターン目に動けるかどうかの勝負となる。 **環境において [#t318253a] [[王来篇環境]]では偶に[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で上位入賞を果たすが、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]と異なり水の上質なウィニーが使えないことから、マイナーな型止まりであった。 しかし[[DMRP-19]]発売からしばらくすると、[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]などの[[ハンデス]]を食らっても豊富な[[手札補充]]手段によりある程度ケアできること、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]より打点を形成しやすく、[[《ヘブンズ・ゲート》]]軸の[[【5色コントロール】]]の[[ブロッカー]]軍団に対処しやすいことから、入賞者が続出。[[殿堂ゼロデュエル]]の[[【ボルバルバスター】]]に勝負が長引いた時のために[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が投入されるのと同じように、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]を投入した型も結果を残した(長期戦の中で[[タッチ]]の[[水]]も[[マナチャージ]]すれば、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の水マナの支払いもできる)。 **参考 [#t5405d16] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[速攻]] -[[ビートダウン]] -[[【ドギラゴン閃】]] -[[《メンデルスゾーン》]] -[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,【ドギラゴン閃】);