#author("2021-05-07T20:50:29+09:00","","") #author("2024-08-14T23:53:23+09:00","","") *【&ruby(ちょぅでんじようま){超電磁妖魔};ロメール】 [#v140f961] [[デュアル進化]][[クリーチャー]]の1体、[[《超電磁妖魔ロメール》]]を主力とした[[ビートダウン]]。 何体もの[[ブロックされない]]クリーチャーによる回避不可能の[[攻撃]]を行うことができる。 |超電磁妖魔ロメール R 水/闇文明 (4)| |進化クリーチャー:サイバーロード/ヘドリアン 5000| |進化−自分のサイバーロードまたはヘドリアン1体の上に置く。| |バトルゾーンにある自分の他のサイバーロードとヘドリアンすべてのパワーは+2000される。| |自分のサイバーロードとヘドリアンはブロックされない。| **デッキの構成 [#f2eefbb1] 《超電磁妖魔ロメール》(以下《ロメール》)がいなければ[[《ノーブル・エンフォーサー》]]で行動不能になるほど[[パワー]]の低いクリーチャーが多いので、基本的に《ロメール》は必ず4枚入れるべき。 《ロメール》の[[進化元]]でありサポート対象でもある[[サイバーロード]]と[[ヘドリアン]]の両[[種族]]には[[コスト]]が低いクリーチャーがある程度揃っているので、4ターン目に《ロメール》を[[召喚]]すること自体は難しくない。 進化元がほとんどの[[スペース]]を占めるので、[[水]]と[[闇]]以外の[[文明]]は加えにくい。パワーを上げるために[[光]]を加えて[[《光器ペトローバ》]]を投入することもできるが、スピードが若干遅くなる。 ***進化元の候補 [#t2d4cd19] ■サイバーロード |[[《エメラル》]]※|サイバーロードでコストが2のクリーチャーは他にも下記の[[《チェレンコ》]]や[[《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》]]、[[《電磁封魔ロッキオ》]]もあるが手札から[[S・トリガー]]仕込むことができるので、このカードが優先される場合が多い。コストが2であることが重要なので[[cip]]を無理に使う必要はない。| |[[《チェレンコ》]]|[[《エメラル》]]と同じくコストが2であることが重要なので[[cip]]を無理に使う必要はない。| |[[《ウォルタ》]]|パワーが1000なので[[アタックトリガー]]で[[アドバンテージ]]を稼ぐのは難しく、使い勝手はあまり良くない。5枚目以降の《クゥリャン》として扱うか、ヘドリアンよりサイバーロードを多くしたい場合であれば採用の余地はある。| |[[《クゥリャン》]]|召喚するだけで得をするクリーチャー。可能な限り採用したいカードである。| |[[《パクリオ》]]|ビートダウンデッキなので相手の[[シールド]]を増やすこのカードは自分を不利にする可能性もあるが、妨害手段としては他のどの進化元よりも優れている。[[ピーピング]]だけを行うこともできるので、シールドに置べきかどうかはよく考えよう。一斉攻撃型(後述)であればそれほどの[[デメリット]]にはならない。| |[[《コーライル》]]|コストが5とやや高めだが、攻めにも守りにも非常に役立つ。入れておくと便利だが、入れすぎると[[事故]]の原因になることもある。| |[[《セブ・コアクマン》]]|最大3枚のドローができる。採用すべきかは文明の比重次第。| |[[《電磁麗姫ジェリー》]]|[[S・トリガー]]を少しでも増やしたいなら入れるとよい。手札に来ると大抵は[[マナ]]にするしかないので、安易な投入は避けよう。| |[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]|コスト3以下と制限されているが、ハンデスの多いこのデッキでは相手は5マナ以上のクリーチャーが出しにくいので心配ない。[[《砂男》]]や[[《風車男》]]と相性がいい。| //|[[《エリアス》]]|最大3枚のドローができる。採用すべきかは文明の比重次第。| ■ヘドリアン |[[《飛行男》]]|[[《否男》]]と同じく最もコストが低いヘドリアン。pigでハンデスができるので、できるだけ入れたいカード。| |[[《否男》]]|[[《飛行男》]]とは違い[[パワー]]が2000あり、[[《ローズ・キャッスル》]]で破壊されないと言う利点を持つ。また、スレイヤーを付加させる効果もある。| |[[《就職男》]]|パワー3000、[[コスト]]2の[[バニラ]]ヘドリアン。| |[[《砂男》]]|水をあまり投入しない場合は効果が薄いが、cipを使い終えた[[《アクア・サーファー》]]などを有効活用してくれる上、サイバーロードの非力な面を大きく解消してくれる。[[《クエイク・スタッフ》]]無しでも構成できる。| |[[《風車男》]]|[[シールド]]を攻撃しても相手の手札は増えないので、迷わずに攻撃ができる。コストが3のクリーチャーの中では最も《ロメール》のサポートを活かせるだろう。4枚入れても無駄になりにくい。| |[[《電影妖魔ドルメール》]]|[[バニラ]]なので同コストの進化元よりも優先順位は落ちるが、他の進化元を上回る4000というパワーが必要となる場面は多い。| |[[《汽車男》]]|他のカードとの兼ね合いから、普通にコストを払って召喚するのはやや厳しいが、[[ハンデス]]を行いつつクリーチャーとして[[バトルゾーン]]に残るのは優秀。| |[[《怒璃流男》]]|[[《超電磁妖魔ロメール》]]を破壊されていくと勝ち目が薄くなるのでスペースがあれば予備で1、2枚入れるとよい。| 単体での[[能力]]で考えるならヘドリアンの方が優先順位は高くなるが、サイバーロードを多めに入れることで《ロメール》以外の進化クリーチャーやサポートが使いやすくなるという利点がある。 サイバーロードを優先してそれらを取り入れるのも一つの手だが、重視しすぎると《ロメール》が活かせなくなるので注意。 ***その他のカード [#y9915123] ビートダウンの速度を上げたいのなら[[《光線人形ストリウム》]][[《腐敗電脳メルニア》]]などで補うとよい。 また、サイバーロードは《ロメール》も含めるとそこそこの数を入れられるので[[《ミラージュ・マーメイド》]]や[[《エンペラー・マルコ》]]を使いやすい。[[《エンペラー・マルコ》]]は[[ドロー]]だけでなく[[W・ブレイカー]]も持っている強力な[[進化クリーチャー]]である。《ミラージュ・マーメイド》も似たような条件で強力なドローソースになるが、自身は《ロメール》のサポートを受けることができない。しかし、[[《エンペラー・マルコ》]]はクリーチャーが増えていないため一長一短である。ここのあたりもプレイヤーの好みによるところだろう。 クリーチャーが[[スペース]]の大半を占めるため、[[呪文]]と[[クロスギア]]はほとんど入れられない。 一斉攻撃を補助する[[《スネークアタック》]]や、パワー不足を補える《クエイク・スタッフ》[[《イモータル・ブレード》]]はこのデッキに適している。 [[ドローソース]]は《クゥリャン》、《ミラージュ・マーメイド》などのクリーチャーで賄えることもあるので、ビートダウンに重要な[[テンポアドバンテージ]]を失う[[《エナジー・ライト》]]や[[《ジェスター・ブレイン》]]などの呪文は不要な場合もある。どうしても確実に手札を増やしたいのならば、他の呪文よりも優先しよう。 [[《アクア・サーファー》]]はサイバーロードではないが【速攻】対策になりマナ置き用に最適。 ほとんど無いが、《ロメール》が出ていると[[《予言者マリエル》]]で完封されてしまう可能性もあるため、多少の[[除去]]は積んでおいても良いかもしれない。 **このデッキの基本的な戦い方 [#l13b65f0] 多くのビートダウンデッキと同じように、バトルゾーンにいるクリーチャーで積極的に攻撃していくか、相手のシールドを上回る数のクリーチャーを揃えて一斉攻撃するかの二通りの戦い方ができる。 どちらの戦法を取ってもデッキの構成に特に違いは出ないので、これは使うプレイヤー次第である。 相手のシールドを0にしてしまえば《ロメール》によって「ブロックされない」を[[付与]]されたクリーチャーで高確率で勝利できるので、いかに早くこの状況に持ち込めるかが重要である。数を揃えて一斉攻撃したい場合でも、可能ならば狙っていくといい。 また、ブロッカーを出してくる相手に6体ほどヘドリアンorサイバーロードを並べ、《ロメール》を召喚し、一気に勝負をつける方法もある。 //非力なものが多いため[[火力]]ですぐにやられてしまう。それを考えるとあまり出し惜しみしないほうがよいだろう。 //環境やデッキ構築により変わるため。 **参考 [#k597c376] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/進化デッキ]] -[[デュアル進化]] -[[サイバーロード]] -[[ヘドリアン]] -[[《超電磁妖魔ロメール》]] &tag(デッキ,種族デッキ,コントロールデッキ); &tag(デッキ集,進化デッキ,種族デッキ,コントロールデッキ);