#author("2024-01-06T17:16:05+09:00","","")
#author("2024-01-06T17:16:42+09:00","","")
*【零龍ロココCOMPLEX】 [#y69890f4]
[[《アクア鳥人 ロココ》]]の[[モヤシ]][[付与]][[能力]]で[[《夢幻なる零龍》]]を無限に出し入れできるようにすることで、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を早期に[[アンタップ]]させる[[コンボデッキ]]。

|夢幻なる零龍 C 無色 (0)|
|クリーチャー:ゼロ・ドラゴン 0|
|このクリーチャーはシールドを1つもブレイクしない。|

|アクア鳥人 ロココ UC 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000|
|自分のコマンド・ドラゴンの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。|
|自分のドラゴンが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。|

|DARK MATERIAL COMPLEX SR 闇文明 (1)|
|クリーチャー:パンドラボックス 25000|
|''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|このクリーチャーはタップして出る。|
|他のクリーチャーが離れた時、または自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を表向きにして、このクリーチャーの下に置いてもよい。|
|このクリーチャーの下のカードが7枚以下なら、このクリーチャーは離れず、アンタップしない。|
|このクリーチャーの下に8枚目のカードが置かれた時、このクリーチャーをアンタップする。|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、墓地に置いてもよい。そのカードがクリーチャーなら、自分の墓地から出す。|

**主要カード [#y7cbb940]
|[[《夢幻なる零龍》]]|《COMPLEX》の[[離れた時]][[能力]][[誘発剤]]|
|[[《アクア鳥人 ロココ》]]|[[《夢幻なる零龍》]]に[[モヤシ]][[付与]]|
|[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]|コンセプト|

**フィニッシャー [#t30d571b]
|[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]|[[単色]]・[[無色]]殺しの[[全体除去]]、[[呪文ロック]]|
|[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]|《COMPLEX》でシールドを[[ワールド・ブレイク>ワールド・ブレイカー]]してからこれでダイレクトアタック|
|[[《Disノメノン》]]|相手が[[《キャディ・ビートル》]]を出していると《Vol-Val-8》では[[着地置換効果]]に阻まれるが、《Disノメノン》なら出せる|
|[[《Disノメノン》]]|相手が[[《キャディ・ビートル》]]系を出している場合、《Vol-Val-8》では[[着地置換効果]]に阻まれるが《Disノメノン》なら問題なく出せる|
|[[《地封龍 ギャイア》]]|[[cip]][[ロック]]。《キーナリー》と異なり単色であるのが利点の1つ|
|[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]|[[除去]]、横展開、[[cip]][[ロック]]がこれ1枚に|
|[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]|継続的な[[オールハンデス]]。離れた時に敵味方問わず[[破壊]]による[[全体除去]]|
|[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]|除去とロックがこれ1枚に|
|[[《CRYMAX ジャオウガ》]]|チャージャーなど[[マナブースト]]の多い構築なら最悪素出しも視野に入る|

**その他候補カード [#q249d8f8]
|[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]|最悪クリーチャー側を《アーテル》で釣り上げて[[ワンショット]]に活かすという場合も/癖のない初動[[手札交換]]|
|[[《淡いと濃い ケローラ/♪やせガエル 負けるなケローラ スパイラル》]]|3[[コスト]]の[[ブロッカー]]なので急場凌ぎにギリギリ使うことも/山札の上4枚からカードなら無条件で1枚サーチ|
|[[《十・二・神・騎》]]|[[打点]]ずらしできる版の《やせガエル》|
|[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]|5枚目以降の《やせガエル》|
|[[《シークレット・クロックタワー》]]|山札の上にカードを戻すことができるサーチ札なので、ある程度狙ったカードを《COMPLEX》の下に仕込める|
|[[《ブラッディ・タイフーン》]]|《COMPLEX》での呼び出し先を[[墓地]]に補充しながら[[手札]]にも[[サーチ]]|
|[[《死神ゼノミック・バキューム》]]|[[除去]]としては微妙だが[[プラス効果>S・トリガー・プラス]]で2[[ハンデス]]を放てる。入れて1枚の調整枠|
|[[《邪招待》]]|癖のない[[エレメント]]指定[[除去]]|
|[[《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]|ささやかだが防御[[S・トリガー獣]]/[[墓地肥やし]]付き[[チャージャー]]|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[水]]系デッキ御用達の[[防御札]]|
|[[《爆暗黒 ブラックアイラ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]対策|
|[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|汎用枠。《c0br4》で釣り上げれば防御と[[コンボ]]準備が加速する|
|[[《飛翔龍 5000VT》]]|メタカードによる詰み盤面回避用の[[全体除去]]。コンボパーツが揃わない場合これで《COMPLEX》を育てる場合や、最悪カウンター札と合わせて6[[打点]]揃えて[[ワンショット]]するという手も|
|[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]|[[墓地肥やし]]と[[リアニメイト]]が1枚に詰まった[[S・トリガー獣]]|
|[[《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》]]|[[闇]]系のデッキ御用達の多面[[除去]]/闇の[[軽量級]][[除去]]|
|[[《終止の時計 ザ・ミュート》]]|通常時能力は癖のない[[手札交換]]。プラス能力で原則1ターンを凌げる足止め|

**このデッキの回し方 [#f6dcc203]
リソース系カードや除去札などで準備を重ねつつ、できるだけ早く召喚酔いが解けた[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]と[[《アクア鳥人 ロココ》]]を用意する。

その後、モヤシが付与される[[《夢幻なる零龍》]]を出し入れし、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]の[[アンタップ]]条件を満たしたら後は流れでフィニッシュに向かう。
**弱点 [#o409f27d]
3ターン目にコンボを決めるには[[手札]]や[[バトルゾーン]]の[[要求値]]が高すぎるのが難点。4ターン目以降なら要求値は幾分か下がるが、それならもっと基盤が優秀で[[再現性]]の高いデッキを使った方が良い。

とにかく[[山札]]を[[見る]]系のサーチへの依存度が高い上にコスト踏み倒しが必須となるため、山札確認メタやコスト踏み倒しメタにも脆い。


早期に[[《秩序の意志》]]で[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を封印される展開も厄介。相手が先攻を取ればこちらの最速の動きに[[《秩序の意志》]]が間に合ってしまう。そこまで極端でなくとも[[攻撃もブロックもできない]]ようにする系や[[フリーズ]]といった[[バトルゾーン]]から離さない除去も苦手。

**環境において [#tf53856c]
[[DM23-RP4]]発売から1週間後、[[アドバンス]]の[[チャンピオンシップ]]で優勝。運次第で[[フィニッシャー]]が下敷きにならない場合、[[《アーテル・ゴルギーニ》]]や[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]で2体目以降を[[リアニメイト]]して[[コンボ]]を再試行するという構築となっていた。同じ頃、[[《タンクリオ-L8》]]の[[自壊]]と[[シナジー]]があるのみならず、[[《奇天烈 シャッフ》]]や[[《Disノメノン》]]で雑に詰める型もあった。

2024年の正月明けには[[《CRYMAX ジャオウガ》]]で雑にフィニッシュする型も見られた。

全体的に、初動となるサーチや手札交換などを8枚以上ガン積みした型が目立ち、中には2コスト帯の初動を13枚も積んだ型まであった。


**参考 [#kef7e6a6]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[《夢幻なる零龍》]]
-[[《アクア鳥人 ロココ》]]
-[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]