#author("2021-09-19T13:34:01+09:00","","") #author("2022-01-06T02:23:16+09:00","","") *【青単テクノロジー】 (デュエプレ) [#n7565b6d] 大量ドローと[[コスト踏み倒し]]ができる強力な呪文[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を唱え、[[デザイナーズコンボ]]である[[《ルナ・コスモビュー》]]の大量展開も併せて勝利を狙うデッキタイプ。TCG版とは異なり唱える際のコスト軽減があるため、[[手打ち]]が容易になっている。 [[《インビンシブル・テクノロジー》]]が[[DP殿堂]]になったことで、事実上《テクノロジー》に特化したこのデッキタイプは消滅した。 //[[New Division]]では、[[再録]]がない限り[[DMPP-12]]が実装される前まで[[《インビンシブル・テクノロジー》]]が使用可能である。 *【純正青単テクノロジー】 [#i6c8ffa0] 便宜上、水文明単色のカード40枚で組まれたデッキのことを【純正青単テクノロジー】と命名する。[[DMPP-06]]から[[DMPP-08EX]]までのメジャーなタイプ。 大きく分けて、[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]を採用する型としない型が見られる。《テクノロジー》が収録された[[DMPP-06]]期に成立。 -上方修正前も稀に使用されることのあるデッキであったが、DMPP-07期中盤にあたる2021年1月21日に実施されたバランス調整(コスト軽減が5から6へ)以降に注目されることが多くなった。 |インビンシブル・テクノロジー SR 水文明 (13)| |呪文| |自分のマナゾーンにあるカードがすべて水なら、唱えるコストを6少なくする。| |手札が10枚になるまでカードを引く。その後、水のクリーチャー1枚を自分の手札からバトルゾーンに出す。| **主要カード [#xfc7ee3c] |[[《インビンシブル・テクノロジー》]]※|デッキの核| |[[《ルナ・コスモビュー》]]|《テクノロジー》のドローで[[G・ゼロ]]の条件を満たす| **候補カード [#w6e31a98] |[[《ブレイン・チャージャー》]]|チャージャー付ドロー呪文| |[[《氷牙フランツI世》]]|呪文コスト軽減 うまくいけば1ターン早く《テクノロジー》が唱えられる| |[[《エナジー・ライト》]]|定番ドロー呪文。[[New Division]]では《ビジョン》が使用できないためこちらを採用することになる| |[[《スパイラル・スライダー》]]|序盤の相手の展開の遅延に| |[[《封魔バルゾー》]]|~| |[[《電脳海王ネオングライド》]]|[[cip]]で2体[[バウンス]] タップされているクリーチャーをバウンスできない点には注意| |[[《アクア・サーファー》]]|定番の[[S・トリガー獣]]| |[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]|[[フィニッシャー]]候補| |[[《アクア・ガード》]]|序盤の防御兼《ギガブリザード》の進化元| |[[《封魔ウェバリス》]]|同上 ただしこちらは《ツヴァイランサー》のサポートにならない| |[[《アクア・ハルカス》]]|[[キャントリップ]]獣。同じく進化元としても| |[[《キング・レムリア》]] |強力な《テクノロジー》での[[コスト踏み倒し]]候補。| |[[《ラセン・チャージャー》]]|《スパイラル・チャージャー》に代わるバウンス兼チャージャー呪文。コスト2以下限定なのが欠点。| ***[[All Division]]でのみ使用可能な候補 [#m7fa24c2] |[[《キング・アトランティス》]]|[[cip]]で敵味方問わず全員[[バウンス]]《テクノロジー》での踏み倒し候補| |[[《ストリーミング・ビジョン》]]※|青単の強力なドロー呪文| |[[《スパイラル・チャージャー》]]|相手クリーチャーをバウンスしながらマナブースト| |[[《アクア・スナイパー》]]|[[cip]]で2体[[バウンス]] 《ネオングライド》より範囲が広いが重いので使い分け| ***《クリスタル・ツヴァイランサー》採用時の候補 [#m7fa24c2] |[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]|フィニッシュ性能が非常に高い。必ずしも[[4枚積み]]する必要はない| |[[《アクア・スクリュー》]]|追加の進化元候補| |[[《アクア・トリックスター》]]|~| |[[《アクア・ハルフォート》]]|~| |[[《アクア・トランサー》]]|《エナジー・ライト》と同じ枚数掘れる手札交換カード。《テクノロジー》を使用した時に出すと《コスモビュー》を出せなくなるので注意| **このデッキの回し方 [#oe8695a1] いかにして[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を唱え、勝利に結びつけるかが肝となる。 序盤に相手が展開してくる[[クリーチャー]]は各種[[バウンス]]で凌ぐ。[[チャージャー]]呪文での[[マナブースト]]も絡めて7マナまで到達し、[[《ルナ・コスモビュー》]]の大量展開と[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の召喚などでフィニッシュを狙う。 手札を湯水のように使っていたとしても、[[《インビンシブル・テクノロジー》]]1枚で一瞬で手札が充実した状態まで復活する。[[《ルナ・コスモビュー》]]があれば手札の枚数を9枚に維持しつつノーコストでブロッカーを出すこともできる。 次のターンからは、8マナ以上まで膨れ上がった状態から、試合を締めるための盤面構築を進めていく。 独特なプレイングを求められる場面も多く、慣れの必要なデッキと言えるだろう。 《ツヴァイランサー》を採用していた場合、相手によって《テクノロジー》を使うプランを諦め、[[【ツヴァイランサー】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]と同様の動きをした方が良いこともある。 相手が[[【速攻】]]でバウンスが間に合わなさそうな場合、手札が9枚になるのを待って[[《ルナ・コスモビュー》]]を複数出した方がいいときもある。 **長所 [#yf9dcf85] 守りが薄いようにも思えるが、バウンスでの展開遅延ができるためある程度の耐久性はある。特に、[[タップスキル]]の発動までにワンクッション置く必要がある[[【カチュアシュート】>【カチュアシュート】 (デュエプレ)]]に対しては相性が良い。大型クリーチャーが多く、バウンスされると立て直しが厳しい[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]に対しても優位。 **短所 [#v42a47d5] 軽量クリーチャーを横並べしての早期決着を基本とする[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]や[[【赤白速攻】>【赤白速攻】 (デュエプレ)]]、[[【赤緑速攻】]]などにはバウンスの効果が薄く、苦戦を強いられやすい。 《テクノロジー》をハンデスされると立て直しに時間がかかる。特に[[《解体人形ジェニー》]][[《マインド・リセット》]]など高コストカード対象のハンデスに狙われやすい。 また、《コスモビュー》の大量展開に成功したからといって、安易に相手のシールドをブレイクしにいってしまうと[[《ホーリー・スパーク》]]や[[《アポカリプス・デイ》]]などのカードから逆転を許しやすい。可能な限り《ギガブリザード》の召喚を狙いたいところである。 採用の候補となるカードに[[New Division]]では使用不可能となっているものが多く、[[All Division]]の方が構築の自由度は高い。New Divisionで使用する際には、環境の見極めなども重要になるだろう。 **その他 [#y1ee73b6] 2021年2月13日に開催された第3回[[BATTLE ARENA]]では「水単テクノロジー」として集計され、予選参加者の使用率は3.2%だった。 2021年4月18日の第4回[[BATTLE ARENA]]でも同じく「水単テクノロジー」として集計され、このデッキを使っていたプレイヤーが優勝した。予選参加者の使用率は3.7%だった。 -[[《キング・アトランティス》]]を出した場合、効果で踏み倒しした時点で手札が9枚あるため、[[cip]]解決によりバトルゾーンにあった自分のクリーチャーは手札から溢れてしまうことになる([[《キング・アトランティス》]]を除いた最も右にあった1体を手札に戻せ、それ以外は墓地に置かれる)。 //以下は《インビンシブル・テクノロジー》にあった記述 // //***考察 [#nc9faf08] //まず、同弾収録の[[《ルナ・コスモビュー》]]とは[[デザイナーズコンボ]]を形成しており、ぜひ[[4枚積み]]したい。 //唱えた後は踏み倒し込みで手札が9枚以上の条件を満たしており、自身を[[G・ゼロ]]で召喚しても[[キャントリップ]]で9枚以上が維持され、手札に来た[[《ルナ・コスモビュー》]]を全員タダ出しできる。 // //肝心の踏み倒し候補だが、アップデートで上方修正が加えられた時期である[[DMPP-07]]では、めぼしいクリーチャーがいないというのが正直なところ。 //水文明のクリーチャーは強力な[[手札補充]]を持つことでコストが高くなっていることが多く、《インビンシブル・テクノロジー》の求める「コストが高く、手札の枚数以外で大きなアドバンテージを稼げるクリーチャー」という性質と合致しづらい。 //マナゾーンのカード自体は[[《薫風妖精コートニー》]]の[[染色]]でどうにでもなるが、手札のカードは[[染色]]できないため元々水文明を持つクリーチャーしか踏み倒せないのもマイナス点。 //よって、「エースアタッカーは大量に並んだ[[《ルナ・コスモビュー》]]」というデッキになってしまいがちである。 // //コスト12の[[《キング・アトランティス》]]は、効果で踏み倒しした時点で手札が9枚あるため、[[cip]]解決によりバトルゾーンにあった自分のクリーチャーは手札から溢れてしまうことになる(最も右にあった1体を手札に戻せ、それ以外は墓地に置かれる)。 //だとしても、パワー・打点・アドバンテージ量を考えたら、このクリーチャーを採用せざるを得ないだろう。 // //[[《キング・アトランティス》]]と違い[[全体除去]]はできないが、コスト8の[[《アクア・スナイパー》]]なら自分のクリーチャーを手札から溢れさせずに相手を[[バウンス]]できる。 // //「進化ではない」と書かれていないため、[[《マーシャル・クイーン》]]と組ませるのも一考。 //それそのものはコスト3で旨味は少ないが、踏み倒し後に残っている手札9枚から好きなように3枚[[暴発]]できる。 //[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]は[[《ルナ・コスモビュー》]]を踏み倒す都合、[[G・ゼロ]]の条件を満たさない場合が多く、相対的にシナジーがあると言える。 //[[G・ゼロ]]でマナに自然のカードが不要な[[《統率するレオパルド・ホーン》]]も[[横並び]]で光る。 // //それ以外の候補ならコスト6の[[《ガイアクラッシュ・クロウラー》]]だろうか。 //手札を抱えた状態で最も被害があるカードは[[《ロスト・ソウル》]]であり、自分にも呪文の[[コスト加重]]の影響があるとはいえどそれを防げるのならば十分な活躍となる。そもそも[[青単]]なら自分へのデメリットは一切ない。 *【混色準青単テクノロジー】 [#i766ca2b] デッキのほとんどを水文明のカードにする点では【青単テクノロジー】と同じだが、多色カードを採用することで水文明以外のカードも使用可能にしたデッキを【混色準青単テクノロジー】と命名する。 構想自体は[[DMPP-07]]の[[《インビンシブル・テクノロジー》]]上方修正ごろにマイナーながら存在していた((当時は、例えばコスト10の[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を踏み倒し候補に据えていた。))が、[[DMPP-09]]にてデッキパワーの高さと同弾登場の[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]で機能停止しないことが評価され一躍【青単テクノロジー】でのメジャータイプとなった。 **【白青黒テクノロジー】 [#m4bc9c00] |[[《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》]]|光/水/闇|白青黒にする最大の意義 相手の《クイーン・アルカディアス》を[[タップキル]]およびフィニッシャー| |[[《霊王機エル・カイオウ》]]|光/水|軽量で高パワーのブロッカー 多色の進化元| |[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]|水/闇|4マナで[[セルフハンデス]][[キャントリップ]]となるブロッカー 多色の進化元| |[[《腐敗電脳メルニア》]]|水/闇|リキッド・ピープル 軽量[[アンブロッカブル]][[スレイヤー]] 多色の進化元 [[マナ基盤]]| |[[《魂と記憶の盾》]]|光/水|軽量除去| |[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|光/闇|[[《ホーリー・スパーク》]]、[[《バリアント・スパーク》]]、[[《アポカリプス・デイ》]]を封殺&br;水のカードではないため、マナゾーンに置くなら《テクノロジー》を唱えた後で| |[[《腐敗電脳アクアポインター》]]|水/闇|リキッド・ピープル 多色の進化元 《ビューティシャン》とは枚数調整 [[New Division]]では使えない| **【青緑テクノロジー】 [#j9dc2a07] |[[《無頼電脳スプラッシュアックス》]]|水/自然|[[《ブレイン・チャージャー》]]枠の増量| |[[《霊鳥と水晶の庭園》]]|水/自然|[[バウンス]]しつつ[[《アクア・ガード》]]などを手札に| |[[《策略と魅了の花籠》]]|水/自然|S・トリガー [[マナ送り]]| **参考 [#d481fbbd] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集 (デュエプレ));