#author("2023-12-08T16:54:51+09:00","","")
#author("2023-12-08T17:03:25+09:00","","")
*【&ruby(あおくろしろ){青黒白};ナーガ.&ruby(スター){Star};】 [#pe484f81]

|テラ・スザーク <ナーガ.Star> SR 水/闇文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:ドルスザク/ナーガ/レクスターズ 9000|
|スター進化:レクスターズ、水のクリーチャー、または闇のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|このクリーチャーが出た時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。|
|このクリーチャーが攻撃する時、コスト3以下のクリーチャーを3体まで、自分の墓地から出す。|

[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]の[[アタックトリガー]]で[[《巡巡-スター》]]と[[《堕魔 ドゥポイズ》]]を[[リアニメイト]]し連続[[攻撃]]する[[デッキ]]。

**主要カード [#n6869614]
|[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]|核。[[攻撃時>アタックトリガー]]にコスト3以下を3体まで[[リアニメイト]]。&br;自身も[[アンブロッカブル]]かつ[[手札交換]]が可能な[[アタッカー]]|
|[[《巡巡-スター》]]|《ナーガ.Star》を[[アンタップ]]|
|[[《煌星の剣 レクスカリバー》]]|~|
|[[《オッケーBros.》]]|~|
|[[《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》]]|[[ラスト・バースト]]で自軍全員を[[アンタップ]]&[[ブロッカー]]付与。&br;不意の[[S・トリガー]]などには強くなるが、[[呪文メタ]]で止まるため一長一短|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]しつつ、自身と[[アンタップ]]要員を墓地へ戻す|
|[[《学校男》]]|~|
|[[《ネ申・マニフェスト》]]|[[cip]]で[[手札交換]]兼[[墓地肥やし]]。[[シンカパワー]]で[[アンタッチャブル]][[付与]]|
|[[《タン・ペペン》]]|[[ジャストダイバー]]。[[シンカパワー]]でジャストダイバーと同じ効果を[[付与]]|

**候補カード [#n62d16b4]
|[[《「正義星帝」》]]|[[進化クリーチャー]]の[[コスト軽減]]。[[cip]]で次の自分の[[ターンの終わり>ターン開始ステップ]]まで[[離れない]]。&br;[[シンカパワー]]で次の自分の[[ターンのはじめ>ターン開始ステップ]]まで[[コスト]]4以下の[[呪文をロック>呪文ロック]]|
|[[《オーリリア <ペトロ.Star>》]]|コスト3以上の[[進化クリーチャー]]に[[アンタッチャブル]]を[[付与]]|
|[[《湧水の光陣》]]|コスト3以下を[[リアニメイト]]。[[水]]または[[自然]]の[[クリーチャー]]がいればコスト5まで拡張|
|[[《戦略のD・H アツト》]]|[[cip]]で[[手札交換]]兼[[墓地肥やし]]|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《一なる部隊 イワシン》]]|[[墓地]]に送られると[[手札交換]]|
|[[《異端流し オニカマス》]]|[[アンタッチャブル]]の[[コスト踏み倒しメタ]]。[[ダイレクトアタック]]要員にも|
|[[《コバンザ <ジャニット.Star>》]]|[[ジャストダイバー]]の[[コスト踏み倒しメタ]]。[[ダイレクトアタック]]要員にも|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[ターンの残りをとばす]][[S・トリガー獣]]。&br;《ナーガ.Star》から蘇生して[[攻撃を中止>攻撃中止]]する事も可能|
|[[《ストリーミング・シェイパー》]]※|[[手札補充]]兼[[墓地肥やし]]|
|[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[cip]]で[[進化クリーチャー]]を[[手札補充]]兼[[墓地肥やし]]。[[シンカパワー]]で[[パワー低下]]|
|[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|メタ[[クリーチャー]]対策。墓地に落とした《アツト》等も[[リアニメイト]]可能|

**タッチ枠 [#x591debc]
|[[《ダチッコ <マック.Star>》]]|[[離れた>離れる]]時[[進化元]]を[[アンタップ]]する[[スター進化クリーチャー]]。&br;[[火文明]]単色であるが《ナーガ.Star》から[[リアニメイト]]&進化可能|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|相手の[[S・トリガー獣]]や[[革命0トリガー]]、[[《百鬼の邪王門》]]などを封じる。&br;[[火文明]]単色であるが《ナーガ.Star》から[[リアニメイト]]可能|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|[[マナゾーン]]から《ナーガ.Star》と[[進化元]]を同時に出して一気に進化する。&br;[[自然文明]]単色であるが[[マナゾーン]]から唱えられる|

**回し方 [#n57e3c11]
序盤は進化元となるクリーチャーを展開しながら[[手札交換]]や[[墓地肥やし]][[カード]]を使い、[[墓地]]にキーカードを揃える。揃ったら[[《ナーガ.Star》>《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]で連続[[ブレイク]]し[[ダイレクトアタック]]を決める。

***ループの手順 [#kbaa4420]
バトルゾーンに[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]、墓地に[[《巡巡-スター》]]or[[《オッケーBros.》]]、[[《堕魔 ドゥポイズ》]]or[[《学校男》]]が1枚ずつ必要。
+[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]で[[攻撃]]し、[[アタックトリガー]]を発動。
+[[《巡巡-スター》]]と[[《堕魔 ドゥポイズ》]]を[[リアニメイト]](他の1体は特に指定なし)。
+[[《巡巡-スター》]]の[[cip]]で[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]を[[アンタップ]]。
+[[《堕魔 ドゥポイズ》]]の[[cip]]で[[《堕魔 ドゥポイズ》]]自身と[[《巡巡-スター》]]を[[破壊]]。
+1へ戻る。

[[《巡巡-スター》]]の代わりに[[《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》]]を入れた場合、3と4の手順が逆になる。

**長所 [#y27fd7c7]
上記のループコンボにより手軽に[[無限アタック>無限アタッカー]]が可能である上に、[[フィニッシャー]]である[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]が既に[[アンブロッカブル]]かつ主な進化元となる[[《ネ申・マニフェスト》]]や[[《タン・ペペン》]]が[[シンカパワー]]で[[アンタッチャブル]]を[[付与]]できるため非常に止まりにくく、決定力が高い。特に防御手段を[[ブロッカー]]や除去トリガー、[[G・ストライク]]に頼るデッキ相手にコンボが決まればその時点で勝利確定。

[[無限アタック>無限アタッカー]]コンボを決めるには墓地を準備する必要はあるが、必要なパーツは最低限[[《巡巡-スター》]]と[[《堕魔 ドゥポイズ》]]の2枚のみ。さらに[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]自体が登場時に[[手札交換]]可能なため、リセット系の[[墓地利用メタ]]にも強い。

無限アタックコンボ中に[[《学校男》]]か[[《堕魔 ドゥポイズ》]]が出ているため、攻撃1回毎に相手のクリーチャーを破壊できる。また[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]で蘇生できるクリーチャーは3体であるため、1体は任意のクリーチャーを蘇生しても良い。
これにより敵の盤面を崩しながら自軍を一方的に展開可能であり、アンタップ手段が[[《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》]]であればこれら全てが[[ブロッカー]]と化すため守りも堅くなる。

無限アタックコンボの準備が整っていない場合でも[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と[[手札交換]]持ちを蘇生すれば、相手のシールドを無駄にブレイクする事なく墓地と手札を調整できる。

主な進化元となる[[《ネ申・マニフェスト》]]と[[《タン・ペペン》]]が種族に[[レクスターズ]]を持つので、この2体からの進化は[[《希望のジョー星》]]でも止める事は不可能。

**短所 [#zae268b3]
とにかく対象を選ばない[[S・トリガー]]が苦手。[[スパーク]]呪文等のオールタップ系や相手の[[《終末の時計 ザ・クロック》]]、[[《ルシファー》]]等のターンスキップは使われるとどう足掻いても対処できない。
他には進化する前に[[《奇天烈 シャッフ》]]で進化元に攻撃制限を付与されたり、[[《調和と繁栄の罠》]]や[[《六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]で事前対処される事も不味い。

1ターンでも耐えられてしまうと[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]に付与された[[シンカパワー]]が効果を失うので、普通に除去札や[[G・ストライク]]の対象となる。

無限アタックコンボは墓地からの蘇生が絡むため、[[《とこしえの超人》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]等の存在下ではそもそものコンボ自体が不可能となってしまう。
また、[[《その子供、可憐につき》]]や[[《こたつむり》]]等が相手の場に居ると[[アンタッチャブル]]を付与した状態での攻撃ができない。

進化元のパワーが低いので、軽量除去等で進化元を徹底的に除去されたり[[《暴走龍 5000GT》]]を出されると何もできない。[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]と同弾収録の[[《Disノメノン》]]にも要注意。
[[《「正義星帝」》]]や[[《タン・ペペン》]]は1ターン生き残りやすいが、前者はコスト5以上の防御札、後者は全体火力に弱い。

フィニッシャーである[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]も含め主要なカードのほぼ全てがコスト5以下であるため、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の前には無力。

**環境において [#c5b7ee98]
実は純粋な白青黒型はあまり結果を残していない。

最初に結果を出したのは2021年7月初頭に入賞報告された白青黒緑の[[【鬼羅.Star】]]折衷型。[[フィニッシャー]]格の[[スター進化クリーチャー]]以外にも[[《葉鳴妖精ハキリ》]]や[[《Disカルセ・ドニー》]]といった打点形成手段があった。

7月中旬に入ると青黒タッチ白のメタビート型が2ブロック構築戦で結果を出した。[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]や[[《「敬虔なる警官」》]]、[[《凶鬼77号 ビムナム》]]などの牽制札が採用された。同じ頃には青黒緑基盤型の入賞報告がされた。ただし、当時の【ナーガ.Star】系統のデッキはレシピが一部非公開の者もあり、全貌には一定の謎が残る。

7月下旬には青黒緑ベースとしながらも[[《Disノメノン》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]、[[《王来英雄 モモキングRX》]]を採用した青黒赤緑型が確認された。

その後も、青黒赤緑ビートダウン型、白青黒緑打点補強基盤型、青黒タッチ白メタビート型の3つが主に一定の活躍を示した。
2022年に入ると往時ほどの入賞は見せなくなったが、この年の2月頃から[[《ベイB セガーレ》]]でカウンター封じする青黒赤緑型が主流化。初夏頃からは[[《ベイB セガーレ》]]でノータッチの[[G・ストライク]]に強い[[《歓楽のタギャースツ》]]を採用した青黒赤緑型が主流化。

入賞報告は2022年のクリスマスイブを最後に途絶えた。
**参考 [#dbf3b8ea]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]

&tag(デッキ集,ループデッキ,1ショットキルデッキ,進化デッキ);