#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","") #author("2021-05-05T07:53:01+09:00","","") *【青黒赤ライブラリアウト】 [#p06226c4] [[青]]は[[水]]、[[黒]]は[[闇]]、赤は[[火]]を指し、それらの[[カード]]によって構成される、[[ライブラリアウト]]を勝ち筋におく[[【除去コントロール】]][[デッキ]]。 [[DM-06]]で[[山札]][[破壊]]カード[[《ヘル・スラッシュ》]]が登場したことにより、自身が[[ドロー]]をしても先に相手の[[山札]]を削り切れるようになったため、[[【黒赤ライブラリアウト】]]に[[水]]の[[ドローソース]]を投入して完成した[[デッキタイプ]]である。 しかし[[DM-07]]までは[[【化身コン】]]に押され気味で、主流はそちらに譲っていた。 |ヘル・スラッシュ UC 闇文明 (8)| |呪文| |相手の山札を見る。その中から3枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は自分自身の山札をシャッフルする。| [[DM-08]]で[[殿堂]]制施行の後、[[DM-09]]で新たな山札破壊カード[[《ロスト・チャージャー》]]が登場すると、[[《恵みの化身》]]エンジンよりも手っ取り早い、水の[[マナ]][[回収]]のみでのライブラリアウトがメジャーになる。 この[[デッキ]]はそれにそって[[《ストーム・クロウラー》]]、[[《ミスティック・クリエーション》]]などの回収[[カード]]を投入し、一躍[[【アクアンブラック】]]や[[【白緑コントロール】]]に対抗できる[[デッキ]]として[[メタゲーム]]の一角に。 このタイプの[[コンセプト]]は以後の[[ライブラリアウト]][[デッキ]]の基本となり、[[環境]]によって4[[色]]化などで形を変えながら、[[ライブラリアウト]]全規制の[[プレミアム殿堂]]まで生き残っていく。 このタイプの[[コンセプト]]は以後の[[ライブラリアウト]][[デッキ]]の基本となり、[[環境]]によって[[4色]]化などで形を変えながら、[[ライブラリアウト]]全規制の[[プレミアム殿堂]]まで生き残っていく。 |ロスト・チャージャー R 闇文明 (3)| |呪文| |自分または相手の山札を見る。その中からカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、そのカードの持ち主は山札をシャッフルする。| |チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)| [[DMC-13]]で[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]が登場し、[[DM-10]]で[[【アクアンホワイト】]]が強化され[[【アクアンホワイトブラック】]]へと移り変わっていくと、【青黒赤ライブラリアウト】はやや[[デッキ]][[パワー]]不足になり、[[メタゲーム]]から姿を消していった。 その後は[[光]]を交えて[[ブロッカー]]、[[多色]][[呪文]]を投入し、[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]へと[[進化]]していくことになる。 現在では[[ライブラリアウト]]系[[カード]]は根こそぎ[[プレミアム殿堂]]になり、この[[デッキタイプ]]はほぼ完全に消滅した。[[山札]][[破壊]]をそれ以外の手段に頼る場合も、四[[色]]で組まれることが多いだろう。 **参考 [#l6175ce4] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/除去コントロール]] -[[デッキ集/ライブラリアウト]] -[[ライブラリアウト]]