#author("2023-03-22T13:05:01+09:00","","")
#author("2023-03-22T13:05:33+09:00","","")
*【&ruby(きら){鬼羅};.&ruby(スター){Star};ループ】 [#se2fc1a9]

**概要 [#b38a7b84]
[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]に[[無限ループ]]の機構を組み込んだデッキ。

|「正義星帝」 <鬼羅.Star> SR 光文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:メタリカ/ヒューマノイド/レクスターズ 8500|
|スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|
|自分のコスト4以下のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップする。|

|エヴォ・ルピア P 光/水/火文明 (4)|
|クリーチャー:ファイアー・バード 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこの上に置いてもよい。|

**主要カード [#n0f3491f]
|カード名|役割|
|[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]|核。[[出た時>cip]]と[[攻撃時>アタックトリガー]]に1[[ドロー]]してコスト4以下を[[踏み倒し]]|
|[[《エヴォ・ルピア》]]|《鬼羅.Star》を踏み倒す|

**ループパーツ候補カード [#kd3d9a08]
|カード名|役割|
|[[《三界 ゼンジゾウ》]]|《鬼羅.Star》から[[侵略]]できる[[ブロッカー]]。&br;《スクアーロ》で《鬼羅.Star》を回収する際に必須|
|[[《三界 カッツイレル》]]|2体目の《鬼羅.Star》がいれば実質《ゼンジゾウ》。&br;[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]でハンデスされてしまう|
|[[《三界 リンネル》]]|~|
|[[《ペリルドッター》]]|~|
|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|《鬼羅.Star》で出したクリーチャーを回収する|
|[[《タイム3 シド》]]|[[革命チェンジ]]をループに組み込む場合に。[[呪文]][[メタ]]|

**その他候補カード [#b73df347]
|カード名|役割|
|[[《ダイナボルト <ドギラ.Star>》]]|[[フィニッシャー]]。4度目以降の[[攻撃]]なら攻撃先が変更されず、攻撃の終わりに[[アンタップ]]する。|
|[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]|[[G・ストライク]]。《ドギラ.Star》に[[ジャストダイバー]]を引き継がせる。序盤は[[メタカード>メタ]]|
|[[《ネ申・マニフェスト》]]|同上。こちらは[[シンカパワー]]。初動にもなるが能力が強制であることに注意|
|[[《「正義星帝」》]]|同上。《ドギラ.Star》が場を[[離れなく>離れない]]なる。[[シンカパワー]]で[[呪文]][[ロック]]。初動にもなる|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[キャントリップ]]付き[[呪文メタ]]|
|[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]|[[カード指定除去]]。[[《DG-パルテノン》>《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]対策がメイン|
|[[《エメラル》]]※|[[盾落ち]]ケア|
|[[《アクア・スーパーエメラル》]]|~|
|[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]|[[多色]]を[[山札の上]]に[[サーチ]]。擬似的な[[シールド確認]]を行う|

**このデッキの回し方 [#p0aaf002]
序盤は[[《T・T・T》]]、[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]などの[[ドローソース]]でカードを引き込み、4ターン目から《エヴォ・ルピア》を使って展開していく。
このとき、パーツが足りない場合でも《エヴォ・ルピア》と《鬼羅.Star》で2枚ドローできるため積極的に展開を狙いたい。

**ループの手順 [#j2f7d5fd]
まず前提として、忘れやすいが[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]の能力によって自分のコスト4以下のクリーチャーは[[ブロッカー]]になっている。
[[《叡智の聖騎士 スクアーロ》>《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]はすべての[[ブロッカー]]を持ち主の[[手札]]に戻す能力を持つため、自身を含めた回収が可能である。

***[[革命チェンジ]]を使わないループ [#z06a8a2a]
バトルゾーンに[[《エヴォ・ルピア》]]Aを進化元にした[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]A、手札に[[《エヴォ・ルピア》]]B、[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]B、[[《三界 ゼンジゾウ》]]、[[《叡智の聖騎士 スクアーロ》>《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]がある状態でループ開始。
1.《鬼羅.Star》Aで攻撃し、《ゼンジゾウ》の侵略を宣言する。
1.《鬼羅.Star》Aで攻撃し、《ゼンジゾウ》の侵略を宣言・解決する。
2.《鬼羅.Star》Aのアタックトリガーで1枚引いて《エヴォ・ルピア》Bを出し、1枚引いて《鬼羅.Star》Bを《エヴォ・ルピア》Bの上に置く。
3.《鬼羅.Star》Bのcipで1枚引いて《スクアーロ》を出し、《ゼンジゾウ》・その下の《鬼羅.Star》A・《エヴォ・ルピア》A・《スクアーロ》自身を手札に戻す。
4.《鬼羅.Star》Bで攻撃し、《ゼンジゾウ》の侵略を宣言する。
4.《鬼羅.Star》Bで攻撃し、《ゼンジゾウ》の侵略を宣言・解決する。
5.《鬼羅.Star》Bのアタックトリガーで1枚引いて《エヴォ・ルピア》Aを出し、1枚引いて《鬼羅.Star》Aを《エヴォ・ルピア》の上に置く。
6.《鬼羅.Star》Aのcipで1枚引いて《スクアーロ》を出し、《ゼンジゾウ》・その下の《鬼羅.Star》B・《エヴォ・ルピア》B・《スクアーロ》自身を手札に戻す。
7.1に戻る。

これにより山札のカードを3枚ずつ好きなだけドローできる。

***[[革命チェンジ]]を使うループ [#ea4c3a02]
バトルゾーンに[[《エヴォ・ルピア》]]を進化元にした[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]、手札に[[《タイム3 シド》]]、[[《三界 ゼンジゾウ》]]、[[《叡智の聖騎士 スクアーロ》>《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]がある状態でループ開始。
1.《鬼羅.Star》で攻撃し、《ゼンジゾウ》の侵略と《シド》の革命チェンジを宣言する。
2.侵略を処理した後に革命チェンジを解決し、《ゼンジゾウ》・その下の《鬼羅.Star》・《エヴォ・ルピア》を手札に戻す。
3.すでに場にいないが効果は残っている《鬼羅.Star》のアタックトリガーで1枚引いて《エヴォ・ルピア》を出し、1枚引いて《鬼羅.Star》を《エヴォ・ルピア》の上に置く。
4.《鬼羅.Star》のcipで1枚引いて《スクアーロ》を出し、《シド》・《スクアーロ》自身を手札に戻す。
5.1に戻る。

これにより山札のカードを3枚ずつ好きなだけドローできる。

どちらのループでも最終的には《鬼羅.Star》を2体並べて[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]を出し、さらにその上に[[《ダイナボルト <ドギラ.Star>》]]を進化させて無限攻撃で勝つ。

**長所 [#e61b7833]
-手札を介したループであるため[[《とこしえの超人》]][[《検問の守り 輝羅》]]に引っからない。
また、ループの開始直前にカード2枚のドローを挟むため比較的ループパーツは揃えやすい。
互換性のあるカードばかりで構成されたループであり、そういった意味でもループパーツが揃えやすい。

-ループに失敗した場合通常の[[【鬼羅.Star】]]と同じように[[ビートダウン]]で攻めていけるのも強み。

**短所 [#h48526ae]
-《エヴォ・ルピア》を出せないと始まらず、かつ進化した《鬼羅.Star》でアタックする必要があるため[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]][[《異端流し オニカマス》]]などあらゆるコスト踏み倒しメタに弱い。
《鬼羅.Star》はわずかコスト5であるためプレイング次第で《ミクセル》は突破できるが、天敵である事に変わりはない。(([[バウンス]]による使い回しがメインのため、[[《「正義星帝」》]]で[[耐性]]を[[付与]]するわけにもいかない。))

-[[《その子供、可憐につき》]]や[[《全能ゼンノー》]]のような進化クリーチャーメタにも弱い。

-山札からのドローはサーチを介していないため、フィニッシャーが[[山札の下]]に落ちるとゲームに勝利できない。

**ブスート型 [#q7070566]
[[《凶鬼33号 ブスート》]]をループさせることでも[[即死コンボ]]が可能。

|凶鬼33号 ブスート UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 3000|
|このクリーチャーが自分の手札からバトルゾーンに出た時、他のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、そのクリーチャーの持ち主は、それと同じ名前のクリーチャーを1体、自身の墓地からバトルゾーンに出す。|

|「火球の祈り手」&「伝承の語り部」 R 光文明 (4)|
|クリーチャー:メタリカ/レクスターズ 4000|
|''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|このクリーチャーが出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|

**候補カード [#gb1f5d7c]
|カード名|役割|
|[[《凶鬼33号 ブスート》]]|ループパーツ。[[闇]][[文明]]なので基本《鬼羅.Star》による[[踏み倒し]]以外で使わない|
|[[《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》]]|ループパーツ。[[G・ストライク]]。[[《Disカルセ・ドニー》]]でも代用可能|

**ループの手順 [#q24b449f]
バトルゾーンに[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]、手札に[[《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》]]2枚、[[《凶鬼33号 ブスート》]]、[[《叡智の聖騎士 スクアーロ》>《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]がある状態でループ開始。
1.《鬼羅.Star》で攻撃。アタックトリガーで1枚引いて《「火球」》Aを出す。
2.《「火球」》Aのcipで《ブスート》を出す。
3.《ブスート》のcipで《鬼羅.Star》を破壊して墓地から《鬼羅.Star》を出す。この時元の進化元ではなく《「火球」》Aの上に置く。
4.《鬼羅.Star》のcipで1枚引いて《スクアーロ》を出し、元の進化元・《ブスート》・《スクアーロ》自身を手札に戻す。
5.《鬼羅.Star》で攻撃。アタックトリガーで1枚引いて《「火球」》Bを出す。
6.《「火球」》Bのcipで《ブスート》を出す。
7.《ブスート》のcipで《鬼羅.Star》を破壊して墓地から《鬼羅.Star》を出す。この時《「火球」》Aではなく《「火球」》Bの上に置く。
8.《鬼羅.Star》のcipで1枚引いて《スクアーロ》を出し、《「火球」》A・《ブスート》・《スクアーロ》自身を手札に戻す。
9.1に戻る。

これにより山札のカードを2枚ずつ好きなだけドローできる。

**フィニッシャーの候補 [#l701ad59]
[[ビート>ビートダウン]]プランにおける有用性、[[色>文明]]、デッキスペースの圧縮を考慮して記事では[[《ダイナボルト <ドギラ.Star>》]]+[[ジャストダイバー]]型を紹介した。
しかし[[《調和と繁栄の罠》]]で止まる、相手の[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の[[EXライフ]]シールドがあると止まる、《鬼羅.Star》の最初の[[W・ブレイク>W・ブレイカー]]で[[オールタップ]]を踏むと止まるなど弱点も多く、なによりネット上に出回っている[[レシピ]]の中では少数派なので他のフィニッシャー候補も解説する。

***[[《光霊姫アレフティナ》]] [#w8f52f5c]
[[《ペリルドッター》]]の[[cip]]で自分の[[シールド]]を大量に増やし、[[《光霊姫アレフティナ》]]で[[特殊勝利]]する。
[[常在型能力]]による[[特殊勝利]]のため決まりやすい。

[[シールド]]が増える際の《アレフティナ》の盾落ちを明確にケアする手段が無いのが欠点。

***[[《時の法皇 ミラダンテXII》]] [#t8bbb2b9]
ループの最後に[[《エヴォ・ルピア》]]から[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]を出し、[[殿堂入り]]の[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]をサーチしてフィニッシュに向かう。
[[ファイナル革命]]と[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]で[[トリガー>S・トリガー]]を封殺しながら大打点を叩きつけられる。万が一耐えられても[[ロック]]が強力すぎて相手は次のターン何も出来ないだろう。

パーツが多くなりすぎるのが欠点。

**参考 [#m3640bcb]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集 (分類)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[【鬼羅.Star】]]

&tag(デッキ集,ループデッキ);