#author("2026-04-26T21:58:24+09:00","","")
#author("2026-04-26T22:53:57+09:00","","")
*アンタップキラー [#zdd7b42a]

「クリーチャーは、相手プレイヤーかタップ状態の相手のクリーチャーしか攻撃先に選べない」というルールを破る能力。もしくはそうした能力を持つクリーチャーの俗称。

かつては[[火]]の[[カラーパイ]]で定期的に登場していた。数は少ないが、火以外の[[文明]]でも[[対抗色]]に限定して発揮するものが存在する。
[[双極篇]]以降は「[[マッハファイター]]」能力に吸収される形で[[自然]]が有することが多くなっている。今や[[《クエイク・ゲート》]]や[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や[[《レッド・アグラフ》>《アカシシーマ/レッド・アグラフ》]]といった1ターン限定のアンタップキラーはむしろ「疑似マッハファイター」と呼ばれ、アンタップキラー呼びが廃れる現象が起こった。

カードのバリエーション数も含め、[[マッハファイター]]登場以降のアンタップキラーの俗語は、「[[常在型能力]]で、経過ターンに関係なくアンタップしているクリーチャーを攻撃できる(ただし[[召喚酔い]]なら攻撃できない)」ピンポイントで使われる様子である。

|砕神兵ガッツンダー R 火文明 (2)|
|クリーチャー:アーマロイド 1000+|
|このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。|
|このクリーチャーがパワー6000以上のクリーチャーを攻撃する時、そのターン、このクリーチャーのパワーは+9000される。|

|伝説のレジェンド ドギラゴン LEG 火文明 (8)|
|クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 14000|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けず、相手はゲームに勝てない。|

|ΔΔΣ シグマティス SR 自然文明 (6)|
|オレガ・オーラ:グランセクト/デリートロン +6000|
|これをクリーチャーに付けた時、そのターン、そのクリーチャーはタップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|
|これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|これを付けたクリーチャーが破壊された時、そのクリーチャーに付いていたオーラをすべて、自分のマナゾーンに置く。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|

通常、[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]は[[攻撃]]の対象にできないが、アンタップキラーの[[クリーチャー]]は[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]も[[攻撃]]できる。
[[パワー]]を下回る[[クリーチャー]]を一方的に[[バトル]]で[[破壊]]できるようになるので、強力な[[能力]]である。

[[パワー]]の高いアンタップキラーを[[除去]]できない場合、[[クリーチャー]]を出してもすぐに[[破壊]]されてしまうので、緩い[[ロック]]状態に持ち込むことができる。また、[[アンタッチャブル]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]への対抗策としても重宝される。

強力な能力テキストとして一定の地位があったが、[[マッハファイター]]登場後は顕著に新規が登場しなくなっている。何ならその前から火文明の定番除去は[[《龍世界 ドラゴ大王》]]や[[《爆炎シューター マッカラン》]]など[[効果バトル]]に置き換わりは進んでいた。

**ルール [#h70a0e38]
//-[[《ΔΔΣ シグマティス》]]の登場による裁定確認により、「''『カードの[[効果]]はルールに勝つ』という法則から、[[召喚酔い]]というルールを打ち破り召喚したターンからクリーチャーを[[攻撃]]することができる''」ものへと変更になった。
//--この裁定は「バトルゾーンに出た時、そのターン〜」と書かれていないアンタップキラー([[《砕神兵ガッツンダー》]]等)に大きな影響を及ぼすことになる。
//--以前の裁定では[[《レッド・アグラフ》>《アカシシーマ/レッド・アグラフ》]]の疑似[[マッハファイター]]付与は、召喚酔いというルールに負けるため、アンタップキラーが無意味になると回答されていた。

[[マッハファイター]]や「このターン〜攻撃できる」など、指定したターンにタップされているクリーチャーを攻撃できる能力の場合、''たとえ[[召喚酔い]]していても対象を攻撃できるようになる''。([[《ΔΔΣ シグマティス》]]などが該当する。)
-単に、「このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。」といった''ターン指定のないテキストでは[[召喚酔い]]中に[[攻撃]]はできない''。
-また、[[タップ]]されている[[クリーチャー]]への[[攻撃]]に関しても、[[召喚酔い]]中に攻撃はできない([[マッハファイター]]のように、[[タップ]]している[[クリーチャー]]への攻撃ができることも明記してある場合は可能)。もちろん相手プレイヤーへの攻撃も同様。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/rulechange/change-0085/]]
//リンク切れ

**主なアンタップキラー [#y5aa8dc3]
-[[《砕神兵ガッツンダー》]]
-[[《機真装甲ヴァルドリル》]]([[バトルゾーン]]に出したターンに適用される[[常在型能力]]、[[デッキ進化]])
-[[《勝利のガイアール・カイザー》]]([[バトルゾーン]]に出したターンに適用される[[cip]]、[[スピードアタッカー]]、[[サイキック・クリーチャー]])
-[[《ガイアール Re:》]]([[バトルゾーン]]に出したターンに適用される[[常在型能力]]、[[スピードアタッカー]])
-[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]([[バトルゾーン]]に出したターンに適用される[[cip]]、[[スピードアタッカー]])

**ゲームにおいて [#t6ac181e]
-[[《光器ペトローバ》]]や[[《異端流し オニカマス》]]などの[[アンタッチャブル]]を持つ[[システムクリーチャー]]の対策に有効である。また、[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]のような、選ばれた時に[[トリガー]]する[[能力]]も回避できる。

-[[パワー]]の高いアンタップキラーに[[《無限掌》]]を使うと非常に強力。相手[[クリーチャー]]を一気に[[殴り返し]]することができる。

-この[[能力]]を持っていると、[[アンタップ]]されている[[G・リンク]]状態の[[《龍神ヘヴィ》]]に強制突撃させられてしまう。[[《オラオラ・スラッシュ》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]を撃たれると、[[アンタップ]]状態でも相手[[クリーチャー]]がいれば攻撃先を限定されてしまう。

-[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]や[[《勝負だ!チャージャー》]]を使えば、自分の[[クリーチャー]]を手軽にアンタップキラーにできる。[[《エヴォル・ドギラゴン》]]や[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]など、[[《無限掌》]]を内蔵した[[クリーチャー]]との[[コンボ]]は強烈である。

-アンタップされていようが一切[[殴り返し]]を受け付けない「[[攻撃されない]]」能力を持つクリーチャーにはさすがに手出しできない。[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]などの対策には諦めて別のカードを使うべき。

-高パワーのアンタップキラーは強い一方で、パワーの低いアンタップキラーは能力との噛み合わせが悪く何かと敬遠されがち。しかし、[[《至宝 オール・イエス》]]や[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]などでサポートしてやることで、軽さを活かすことができる。

-[[《砕神兵ガッツンダー》]]や[[《スピア・ルピア》]]など、非力なアンタップキラーの中にも、併せ持つ[[能力]]との[[シナジー]]によって有用になりうるものは少なからず存在する。

**「疑似マッハファイター」ではないアンタップキラー効果を発揮するカード [#f8e35bb2]
「疑似マッハファイター」とは、ここでは[[召喚酔い]]中であっても攻撃できるタイプを意味する。

すなわち、以下のリストは[[召喚酔い]]中はクリーチャーに攻撃できないが、存在しているだけで毎ターンクリーチャーの除去が狙えるアンタップキラーを意味する。
エピソード期からあからさまに新規の量が減っていることがわかるだろう。

***2002年〜[[聖拳編]](2005年6月) [#ma500fd6]
-[[《ガトリング・ワイバーン》]]
-[[《放浪の勇者ジージョ》]]
-[[《騎兵総長キュラトプス》]]
-[[《ガルカーゴ・ドラゴン》]]
-[[《飛翔の精霊アリエス》]]
-[[《荒廃の巨王ジェノサイド》]]
-[[《ストームジャベリン・ワイバーン》]]
-[[《バザガジール・ドラゴン》]]
-[[《勇神兵エグゾリウス》]]
-[[《鎧神兵ガリアクルーズ》]]
-[[《肉弾兵ウルティモ》]]
-[[《砕神兵ガッツンダー》]]
-[[《炎舞闘士サピエント・アーク》]]
-[[《ビクトリーのナイフ》]]
-[[《キッキ・ヤコッピ》]]
-[[《黒神龍バグラザード》]]
-(参考)[[《ボルブレイズ・ドラゴン》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]
-[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]
-[[《機動聖者ミールマックス》]]
-[[《ゼリーム・クロウラー》]]
***[[転生編]](2005年6月)〜 [#ocaa1656]
-[[《爆炎料理人メタルコック》]]
-[[《超魂ブレイズ》]]
-[[《チッタ・ペロル》]]
-[[《エクスプロード・カタストロフィー》]]
-[[《ヒートウェイブ・ドラグーン》]]
-[[《轟竜凰ドラグランダー》]]
-[[《バザガベルグ・疾風・ドラゴン》]]
-[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]
-[[《炎神フレイム・アゴン》]]
-[[《轟剣 レイジング・ザックス》]]
-[[《スピア・ルピア》]]
-[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]
-[[《砲撃要塞フォートレス・NEX》]]
-[[《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》]]
-[[《超竜アバレ・ムゲン》]]
-(参考)[[《カレーパン・マスター 切札勝太》]](毎ターン自身に付与できるアンタップキラー)
***2012年〜 [#ib84831b]
-[[《ドスコイ》]]
-[[《ノビル兄貴オニズーム》]]
-[[《武闘龍 カツドン》]]
-[[《がらくた野郎 ポンコツ・カブー》]]
-[[《熱血剣 グリージーホーン》]]/[[《熱血龍 リトルビッグホーン》]]
-[[《熱血龍 タイマンド・ツクデ》]]
-[[《ゴウ・グラップラードラゴン》]]
-[[《音速 ドライブ》]]
-[[《プロペ・ポルカ》]]
-[[《ヒゲ総理》]]
***2020年〜 [#t2aa3675]
-[[《百万面相 トカゲ丸》]]
-[[《炎舞闘士サピエント・アークGR》]]
-[[《武闘将軍 カツキング GS》]]
-[[《轟音 ザ・ジェットV》]]
-[[《熱血武闘 カツキング》]]
-[[《炎舞闘士サピエント・アーク/無限掌》]]

**その他 [#z44648c7]
-アンタップキラーを示す[[テキスト]]の表記揺れが激しい。
#region2(詳細){{

その状態を指す文章に
「タップしていない」
「タップされていない」
「アンタップしている」
「アンタップされている」
の4つが確認されている。

-[[DM-32]]から「[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]を[[攻撃]]できる」に変更された。
-[[DM-37]]で「[[タップ]]されていない[[クリーチャー]]を[[攻撃]]できる」に表記が戻った。
-[[DMR-01]]で再び「[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]を[[攻撃]]できる」に変更された。
-[[DMR-05]]では「[[タップ]]されていない[[クリーチャー]]を[[攻撃]]できる」に表記が三度戻っている。
-[[DMD-21]]で三度「[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]を[[攻撃]]できる」に変更された。

以来、[[アビス・レボリューション]]までこの表記で統一されている。
}}

-[[双極篇]]になると自身が出たターンのみ、アンタップ状態のクリーチャーにも攻撃できる[[マッハファイター]]が登場した。
1ターンしか効果がない分、自動的に[[スピードアタッカー]]併用時のように[[召喚酔い]]を無視して攻撃可能になる即効性があるため、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]のように強力。
--次のターンからは、普通の[[召喚酔い]]終了クリーチャーと同じように、タップ状態のクリーチャーには攻撃できるままである。

-上述の通り、2012年以降は明確にターン指定のないアンタップキラーが減っている。したがって、相手にクリーチャーを出させない(出しても意味がない)疑似ロックをかける戦術には[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《グーゴル <XENOM.Star>》]]や[[《蝕眼のV ヴェノム・ランブル》]]といった[[タップイン]]効果を使うのが良いだろう。

-[[《海遊妖精アルメリア》>《海遊妖精アルメリア/「海中でなんだか歌が聞こえるね!!」》]]の「自分のアンタップしているクリーチャーのバトルは行われない。」によって、アンタップキラーによる除去は無意味となる。ただし[[アタックトリガー]]の誘発はできる。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[《炎舞闘士サピエント・アーク》]]のアンタップキラーが攻撃されないに変更される、[[《砕神兵ガッツンダー》]]が[[DMPP-06]]時点でも登場していない等、強力なアンタップキラーの収録を避けている傾向がある。[[《勇神兵エグゾリウス》]]、[[《バザガジール・ドラゴン》]]等、強力なアンタップキラーで収録されたものも存在するが、TCG版よりは少ない。早期の強力なアンタップキラーは[[ロック]]のような性質があるからだろうか。

**類似概念との比較 [#w633c6d0]
|>|>|>|>|CENTER:|c
||相手[[プレイヤー]]|[[タップ]]クリーチャー|[[アンタップ]]クリーチャー|備考|h
||>|>|CENTER:||c
|(普通のクリーチャーがバトルゾーンに出たターン)|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない||
|[[スピードアタッカー]]がバトルゾーンに出たターン|''攻撃できる''|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|ルールによって[[召喚酔い]]しないクリーチャー(([[進化クリーチャー]]や[[リンク]]した[[ゴッド]]等))も同様|
|[[マッハファイター]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|''攻撃できる''|出たターンのみアンタップクリーチャーも攻撃目標に選ぶことができる&br;出た次以降のターンはアンタップクリーチャーは攻撃目標に選べない|
|[[フュリー・チャージ]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない||
|ターン指定''アンタップキラー''がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|「このターン攻撃できる」など、指定されたターン中の攻撃が認められたもののみ&br;ターン指定のないものは[[召喚酔い]]だと攻撃できない|
|[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]がバトルゾーンに出たターン|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない||

**参考 [#u367d9d1]
-[[用語集]]

-[[《砕神兵ガッツンダー》]]
-[[《機真装甲ヴァルドリル》]]
-[[《勝利のガイアール・カイザー》]]
-[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]
-[[《ΔΔΣ シグマティス》]]
-[[アンタップ]]
-[[除去]]
-[[マッハファイター]]
-[[ホールド・ナッシング・バック]]

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