#author("2023-03-15T00:38:20+09:00","","")
#author("2024-06-10T17:59:46+09:00","","")
*エントリーデッキ・ゼロ [#deck]

[[コロコロコミック]]で連載中のマンガ、[[デュエル・マスターズ]]に登場する人物が使用する[[デッキ]]をモチーフとした[[構築済みデッキ]]のシリーズである、[[スーパーデッキ・ゼロ]]シリーズのリメイクという位置付け。
しかし今回はカードが黒枠で収録されており、[[フォイル]]カードは5枚とのこと。

前後に発売されている構築済みデッキの[[スーパーデッキ・クロス]]、[[スーパーデッキ・サーガ]]に比べ安価であるが、後に専用の強化パックとの触れ込みで[[エントリーパック・ゼロ>#pack]]を発売している。これは新規ユーザーにも既存ユーザーにも購入しやすくなる新しい試みと言えるだろう。

[[DMC-49 「フォース・オブ・ドラゴン」>DMC-49]]と[[DMC-50 「パーフェクト・エンジェル」>DMC-50]]を見る限り、新規カードは収録されない方針のようである。
しかし、[[《竜星バルガライザー》]]などの[[プロモーション・カード]]や、[[《アクアン》]]などの当時[[殿堂入り]]カードも含まれ、初心者のみならず上級者でも購入の価値があるものとなっている。
初心者用のデッキと銘打ってあるが、当時としては立派な[[ガチデッキ]]と言えるものであり、後の[[クロニクルデッキ]]や開発部セレクションデッキのレベルに相当する完成度であった。それもそのはず、[[DMC-36]]と[[DMC-37]]を[[DM-31]]までの[[カードプール]]でリメイクしたものであり、実質的には[[スーパーデッキ]]のような内容であった。
現在では[[《奇跡の精霊ミルザム》]]([[DMC-50 「パーフェクト・エンジェル」>DMC-50]]に収録)は[[プレミアム殿堂]]になっている。

現段階で発表されているデッキは、
-[[DMC-49 「フォース・オブ・ドラゴン」>DMC-49]]
-[[DMC-50 「パーフェクト・エンジェル」>DMC-50]]
の2種類。
翌年には[[エントリーデッキ2010]]が、2011年には最初のスタートデッキシリーズが発売された為それらの礎になったと言える。

-スーパーデッキ・ゼロシリーズと同じく円盤型パッケージが採用されているが、大きさはそれらに比べると小さい。

**参考 [#pa3bf9d5]
-[[エキスパンション]]
-[[構築済みデッキ]]
-[[スーパーデッキ・ゼロ]]
-[[スーパーデッキ・クロス]]
-[[エントリーパック・ゼロ>#pack]]

&tag(構築済みデッキ);

*エントリーパック・ゼロ [#pack]

[[エントリーデッキ・ゼロ>#deck]]シリーズ専用強化パックとの触れ込みで発売された拡張パック。エントリーデッキ・ゼロ1種につき1種が発売されていて、それぞれの内容は固定の5枚の組み合わせ1種ずつのみである。カードは、スーパーレア又はベリーレア1枚と、他4枚の[[ラミネカード]]が封入されている。

[[デッキの方>#deck]]が新規カードを含まず、[[殿堂入り]]や[[プロモーション・カード]]の再録を中心としているのに対し、こちらは新規カードと新規[[アルトアート]]で占められていて、どちらかと言うと既存ユーザーに嬉しい内容になっている。

触れ込みの通りデッキと合うカードが封入されているが、別のデッキでの使用にも耐えうるものも多いので、絵柄以外でもチェックする価値は十分にあるだろう。

発売されているパックは、
-[[DMC-51 エントリーパック・ゼロ フォース・オブ・ドラゴン>DMC-51]]
-[[DMC-52 エントリーパック・ゼロ パーフェクト・エンジェル>DMC-52]]
-[[DMC-51 「エントリーパック・ゼロ フォース・オブ・ドラゴン」>DMC-51]]
-[[DMC-52 「エントリーパック・ゼロ パーフェクト・エンジェル」>DMC-52]]
の2種類。
スタートデッキの基礎となった[[エントリーデッキ・ゼロ>#deck]]と違いスーパーデッキ系統の強化パックはシリーズ化することはなかった。

-初めて[[ラミネカード]]仕様が採用されたパックである。パックもラミネ仕様になっている。

**参考 [#e0b8ea8e]
-[[構築済みデッキ]]
-[[エントリーデッキ・ゼロ>#deck]]
-[[ラミネカード]]

&tag(エキスパンション);