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- オラクリオン へ行く。
#author("2023-09-08T23:57:26+09:00","","")
#author("2024-10-30T13:16:11+09:00","","")
*オラクリオン [#na05e402]
[[DMD-10]]にて初登場した[[種族]]。
命名ルールは、共通のルビを持つ当て字から成る冠詞が特徴。
非[[進化]]では「&ruby(しんせいき){(漢字三文字)}; 〜」。多くが「神聖キ」となり「キ」の部分に同じ読みの漢字一文字が当てられるが、[[《神青輝 P・サファイア》]]と[[《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》]]はそれに当てはまらない。
[[進化クリーチャー]]は「聖忌&ruby(まつ){(漢字一文字) };〜」。
「〜」の部分には原則的に音楽のジャンル名が含まれる。
[[オラクル]]([[オラクル・ドラゴン]])との複合である[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]と[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]、[[ディスペクター]]である[[《斬皇接続 ガラムシッド》]]を除いて、その全てが[[無色]]の[[クリーチャー]]である。
|神聖騎 オルタナティブ P 無色 (7)|
|クリーチャー:オラクリオン 7000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。バトルゾーンに自分の《策士のイザナイ ゾロスター》があれば、その選んだクリーチャーを破壊する。《策士のイザナイ ゾロスター》がなければ、そのターン、そのクリーチャーのパワーは−6000される。|
|W・ブレイカー|
|聖忌祀(せいきまつ)ニューウェイヴ P 無色 (8)|
|進化クリーチャー:オラクリオン 13000|
|進化−自分の無色クリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|相手のターン中に自分のシールドがブレイクされた時、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。|
-[[エピソード3]]において対をなす形で登場した[[アウトレイジ]]-[[アウトレイジMAX]]と異なり、[[オラクル]]-オラクリオンは共通の[[種族カテゴリ]]を形成していないため、[[種族]][[デッキ]]を組むには向かない。あえて[[種族]][[デッキ]]のような構成を試みるのであれば、[[オラクル]]とは[[無色]]サポートを共有している、という観点から組み上げることになるだろう。
-[[エピソード3]]の花形[[種族]]である[[ゴッド・ノヴァ]]とゲーム上・[[背景ストーリー]]上(後述)での立ち位置がやや被ることもあってか、この[[種族]]を持つ[[カード]]はやや少なく、不遇の感がある。とはいえ個々の[[カード]]がそれぞれ[[デッキ]]の[[コンセプト]]になりうるような特徴的な[[能力]]を持っており、そのような[[コンセプト]][[デッキ]]のひとつ[[【シューゲイザーワンショット】]]は[[エピソード3環境]]を席巻するほどの猛威を振るった。
-[[DMデッキ開発部]]などによると、[[オラクル]]教団が[[ゼロ文明>無色]]の力を使い、新しい「神」として自分たちでつくり上げた[[種族]]。教義上「神」に位置付けられているが、その本質はかつての[[ゴッド]]とは別物。オラクリオンの創造にあたっては、多数の信者の犠牲が払われている(DMX-25版《神聖麒 シューゲイザー》参照)。
のちの[[DMR-09]]で、同様のコンセプトでつくられた「真の神」[[ゴッド・ノヴァ]]が登場している。
//その際、[[オラクリオン]]は「偽りの神」呼ばわりされてしまった。
//文献なし
//下述を見ると、アニメ等でそのような呼称があった可能性あり。要調査
-非[[進化]]のオラクリオンの多くは[[コスト]]が7であり、[[cip]]能力を持っている。
この特徴は[[背景ストーリー]]でオラクリオンのプロトタイプとされている「カノン」の階級を持つ[[オラクル]]にも共通している。
-何らかの[[クリーチャー]]を元にしたものの割合が高い[[種族]]である。
--[[エピソード3]]初期のオラクリオンは[[《神聖騎 オルタナティブ》]]や[[《神聖斬 アシッド》]]のように、[[極神編]]や[[神化編]]での[[ゴッド]]を模したかのような姿を持つ。意図的にこれらのクリーチャーをその姿にしているならば[[オラクル]]教団もよくそんな過去の[[ゴッド]]を知っている物である。
--[[ゴッド・ノヴァ]]の登場以降は、そのような過去のゴッドに似たデザインのオラクリオンはほとんど見られないが、[[《神青輝 P・サファイア》]]や[[《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》]]など過去のクリーチャーがイメージされたオラクリオンも依然として多い。
--[[《神聖牙 UK パンク》]]等、[[エピソード3背景ストーリー]]中で[[オラクリオン]]へと変化した[[クリーチャー]]も存在する。[[DMR-12]]に至っては、収録された3体の[[オラクリオン]]すべてが[[背景ストーリー]]上で変化したものとなっており、それぞれの経緯は同弾[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]から読み取る事ができる。また、アニメでは[[デトロイト・テクノ]]が[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の[[カード]]を[[《神青輝 P・サファイア》]]に転生させていた。
-アニメおよび漫画では[[ゾロスター]]がよく使う種族。しかし、[[オラクル]]である彼自身は、仮にも信仰対象であるはずのオラクリオンに対して敬語を一切使わない。他方[[ゴッド・ノヴァ]]の[[ヨミ]]および[[イズモ]]には(立場もあるが)敬語であり、不遇感が際立つ。
-[[《神聖奇 トランス》]]を除き、全てがフォイルカードである。強力な[[オラクリオン]]はほとんどが[[スーパーレア]]以上である為、[[シングルカード]]の価格は[[ゼニス]]並に高騰しがちだった。
-[[DM23-EX3]]にて[[アンノウン・セレス]]という種族名でリメイクされた。しかし[[《騎士のコード オルタナティブ》]]を除き元の能力の面影はない。
-「オラクリオン」という[[種族]]名は、「[[オラクル]]」+「エヴァンゲリオン(εὐαγγέλιον。『福音書』。キリスト教の核心的な文書)」からの造語か。また非[[進化]]の冠詞から、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』も強く意識していると思われる。
また[[進化]]の冠詞は、[[ゴッド]]の上位[[種族]]と目される[[クリエイター]]によく見られる《世紀末》に似る。
//*オラクリオン一覧
//種族ページでの、その種族を持つカードのリストは作成しないことになっています(参考:記述のガイドライン)
**オラクリオンに関連する能力を持つカード [#q73b569c]
-[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]
-[[《右神のイザナイ ゾロスター》]]
-[[《業欲のマントラ ゾロスター》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《王様のファミリア キナコ》]]([[ゲームオリジナルカード]])
**オラクリオンを進化元とするカード [#y738fe84]
-[[《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》]]
**参考 [#de31d1a9]
-[[オラクル]]
-[[ゴッド]]
-[[種族リスト]]
-[[《神聖騎 オルタナティブ》]]
-[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]
-[[神]]
&tag(種族,無色,オラクリオン);