#author("2024-05-04T11:40:41+09:00","","")
#author("2024-05-04T11:41:22+09:00","","")
*ゴッド・オブ・アビス [#db30c2cc]
-''PREV'':[[王来MAX]]
-''NEXT'':[[アビス・レボリューション]]

デュエル・マスターズ22番目の[[シリーズ]]。
[[ブロックマーク]]は「GoA」(=''G''od ''o''f ''A''byss)。

5年半続いた「[[ジョー編]]」が終わりをつげ、[[斬札 ウィン]]を新たな主人公として迎える最初の[[シリーズ]]。
太古から蘇った5文明以前の超獣世界の支配者、[[アビスロイヤル]]がフィーチャーされている。
また、特定の[[文明]]を揃える事で真価を発揮する[[シビルカウント]]が登場。こういった点から本シリーズは''[[単色]]寄り''となるデッキの流行が予想されていた。

[[王来MAX]]同様2弾で終了したことや、各文明の主要[[種族]]が[[アビス・レボリューション]]で大幅なフィーチャーを受けていることから、事実上[[アビス・レボリューション]]のプレビュー編的な立ち位置だった。

このセットに当てはまる通常の[[エキスパンション]]は
-[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]]
-[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]]

の2つ。

特徴として、長いデュエマの歴史の中で初めて主人公サイドで[[闇文明]]が主役になるシリーズである。これまでにも[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]や[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]のように、[[闇]]や闇が入った混色のクリーチャーが切り札になったり使用された事はあったが、メインで使用される文明・切り札になるのはこのシリーズが初めてである。

一方でギミック系に関しては、大幅な刷新が図られた「[[新章>新章デュエル・マスターズ]]」とは異なり、[[エピソード1]]のように前シリーズの[[王来MAX]]の延長線上のような形になっている。例えば[[タマシード]]が新要素([[クリーチャー]]の性質もあわせ持つ[[タマシード/クリーチャー]]や、タマシードを参照する新[[キーワード能力]]の[[シビルカウント]]など)を獲得しつつ続投された。

この[[シリーズ]]より、[[マスターカード]]系統に代わる最高[[レアリティ]]「[[オーバーレア]]」が登場した。

-主人公が交代されたが、カードの枠デザインは[[第三世代枠>カード枠(第三世代)]]のものを引き継いでいる。これまでは主人公交代と同時に枠デザインも変更されていたため、何気にデュエル・マスターズ史上初の出来事。

-[[背景ストーリー]]の世界観は、これまでの世界観と同じかどうか現状では判別がつかない。
[[王来MAX]]で[[新章デュエル・マスターズ]]から続く物語の[[完結が宣言>《ピカピカ・ジョーカーズ》]]され、[[《トロワ・サイン》]]などのカードイラストから窺える背景世界の様子もこれまでとは明らかに異なっているが、一方で[[《♪面白き こともなき墓地を 面白く》]]などのカードイラストには[[ジョー編]]の[[クリーチャー]]が描かれている。

-新種族として、目玉となる[[アビスロイヤル]]の他にも[[スーパーカー・ドラゴン]]のような完全新規の種族が登場したほか、[[ジャイアント・スノーフェアリー]]や[[マジック・アースイーター]]といった既存種族の特徴を持った種族も登場している。

-[[双極篇]]以降のカード価格高騰の対策のため[[スーパーレア]]以上の[[レアリティ]]を持つカードの封入率が改善され、1箱3枚から4枚に増えた。また[[DM22-SP1]]で確実に主人公の使用するオーバーレアを獲得できるなど、アニメや漫画から入った新規層が始めやすいようになっている。その一方ギミックが薄い段階でクリスマス商戦を迎える為[[DM22-EX1]]や[[DM22-BD1]]など本シリーズの初出ギミックやカードと直接関連しない収録内容の商品や、別バージョンの[[DM22-SP2]]など変則的な展開になっている。

-例年だとデュエル・マスターズのエキスパンションシリーズは3月末〜6月の春先に新シリーズが始まりがちだったが、当エキスパンションでは9月の秋スタートという大規模な変更が行われた。その後、地続きで春期の次シリーズ[[アビス・レボリューション]]に移行する流れになり、レボリューション期含めて実質1年半という変則的な展開になった。
--ウィン編開始時の2022年後期以降、タカラトミースポンサーのメディア作品も「プリティーシリーズ」「[[ガールズ戦士シリーズ>《ひみつのフィナーレ!》]]」の一時休止及び終了が相次いでおり、放送枠のテレビ東京系列でアニメ枠廃止や短縮など大きな変動が起きていた。実際デュエマアニメも1年半後に休止の流れになっており、本シリーズの変則的な流れもそういった背景が関係していると思われる。
--ウィン編開始時の2022年後期以降、タカラトミースポンサーのメディア作品も「プリティーシリーズ」「[[ガールズ戦士シリーズ>《ひみつのフィナーレ!》]]」の一時休止及び終了が相次いでおり、放送枠のテレビ東京系列でアニメ枠廃止や短縮など大きな変動が起きていた。実際デュエマアニメも1年半後に休止の流れになっており、本シリーズの変則的な流れもそういった背景が関係していると思われる。

-タカラトミーのアジア方面の海外輸出事業の強化のため、アジア方面の海外展開が決定した。
--言語は日本語だが、他の海外展開をしているTCGでも日本版のまま海外へ販売しているメーカーもあり、何分デュエマに限ったことではない。

**このシリーズに発売された商品 [#z8af1704]
※= [[ブロックマーク]]なし

-[[DM22-SD1 「スタートWINデッキ 邪神・フロム・アビス」>DM22-SD1]]
-[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]]
-[[DM22-SP1 「伝説の邪神 深淵からの招待状」>DM22-SP1]]
-[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]] ※
-[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]] ※
-[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]]
-[[DM22-RP2X 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」超刺激パック>DM22-RP2X]]
-[[DM22-SP2 「轟炎の竜皇 暴竜爵からの招待状」>DM22-SP2]]
-[[DMPCD-03 「デュエマプレイス・コラボデッキ 激竜の英雄&邪眼の始祖」>DMPCD-03]]※
-[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]] ※
-[[DM22-BD2 「開発部セレクションデッキ 光水火鬼羅.Star」>DM22-BD2]] ※
-[[DM22-BD3 「開発部セレクションデッキ 7軸ガチロボ」>DM22-BD3]] ※

**参考 [#fe8b9083]
#include(シリーズリスト,notitle)
//エキスパンションシリーズの環境と背景ストーリーのリンクをこの下に貼ってください
-[[ゴッド・オブ・アビス環境]]
-[[ゴッド・オブ・アビス背景ストーリー]]

-[[ウィン編]]

&tag(用語集,シリーズ,ウィン編,ゴッド・オブ・アビス);