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#author("2024-08-02T13:33:10+09:00","","")
#author("2024-08-02T13:42:50+09:00","","")
*シールド戦 [#f381a27b]
フォーマットの1つ。
[[ブースタードラフト]]に近似した対戦方法で、1人あたりエキスパンション15パックを開封してそこからデッキを構築する。
[[超天篇]]から[[チャンピオンシップ]]のフォーマットの1つとなった。
公式なフォーマット名((2022年5月22日時点の[[競技イベント運営ルール>https://dm.takaratomy.co.jp/img/dm_competition_rule_20220520.pdf]]が定めるところによれば))は「''シールド''」だが、ゲーム内の[[オブジェクト]]の1つである[[シールド]]((オブジェクトのシールドは「Shield(盾)」、シールド戦のシールドは「Sealed(封をされた)」。))と間違えやすいのでしばしば「シールド戦」と呼ばれる((なお「シールド戦」の呼称も[[《シールド戦隊》>《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》]]と特に関係があるわけではない。))。
大まかな手順は以下の通り。
+約20分でパックチェックを行う。開封してからデッキシートに開封カードを記入する。
+約10分でチェックの確認を行い、ジャッジ以外の修正がないかの確認などをする。
+約30分でデッキを組む。[[メインデッキ]]は30枚ぴったりとして、[[超次元ゾーン]]は8枚以内とする。[[殿堂レギュレーション]]、同名カード4枚制限ルールは適用されない。[[超GR]]は12枚揃わない場合、あるだけ全て使うか1枚も使わないかの二択。
**構築論 [#ec07836a]
[[レアリティ]]の高いカードを軸にメインとなる[[文明]]を考えると、制限時間内にスムーズに構築できる。[[レア]]以下でも[[カードパワー]]の高いものが揃っている文明はメインにしよう。
基本的に採用カードが安定せずテンポ良くクリーチャーを出すことができなくなりがちであるため、シールド戦のデッキは[[ビートダウン]]としてはほぼ成り立たない。なので、[[【クリーチャーコントロール】]]に寄せると良い。
シールド戦の鉄則を知っているプレイヤー同士の戦いでは、それぞれが出したクリーチャーの潰し合いになる。そのため、[[タップキル]]ができる上に[[パワー]]ラインの高い[[光]]や除去ができる[[闇]]の地位がシールド戦では高い。逆に単純な[[パンプアップ]]や[[スピードアタッカー]]、[[W・ブレイカー]]が多い[[火]]は敬遠されがち。また、火の得意とする火力による除去が中盤以降パワーラインの都合で腐ってしまいやすい点も痛い。
クリーチャーの潰し合いの中ではクリーチャーの場持ちの良さが期待できないため、[[アタックトリガー]]持ちや[[常在型能力]]よりも[[cip]]持ちの方が重宝される。但し、[[《無修羅デジルムカデ》]]など生き残れば膨大な[[アドバンテージ]]が取れるクリーチャーの場合はcipがなくともその限りではない。
[[コスト踏み倒し]]を狙って行えない関係上、[[S・トリガー]]が貴重なコスト踏み倒し手段となり、枚数さえ確保すればある程度利用することが期待できる。たとえ[[準バニラ]]の[[S・トリガー獣]]など弱そうなものであっても、盤面を取ることや手札を潤すことに貢献できるカードならば採用するのが吉。
**プレイング論 [#m5e5dff0]
[[S・トリガー]]を踏んだり[[手札]]を与えたりすると裏目になるので序盤は無用な[[ブレイク]]を行わないこと。また、息切れしやすいフォーマットなので、序盤から手札を乱暴に消費するのも良くない。
相手の動きに合わせて動くのが鉄則で、自分から動かないのが基本。例えば、[[クリーチャー]]の展開に合わせて[[除去]]を打ったり[[ブロッカー]]を立てたりするのが良い動き。ただ、高パワーのクリーチャーの場合は積極的に出しても出落ちになりにくいのでその限りではない。
**沿革 [#z01ee66e]
DMPランキングに集計され、尚且つ大会倍率の付くフォーマットの1つである。
DMPランキングに集計され、尚且つ大会倍率の付くフォーマットの1つである。ただし、2023年度以降の公認サポート範囲拡大以前は、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあろうが、公認サポートなしの定員割れチャンピオンシップが殆どであった。
アビス・レボリューション期では[[DMPランキング]]の公認を得た大会が80件程度と、通常弾の新弾発売直後にしか盛り上がらないフォーマットの割には健闘していると言える。
アビス・レボリューション期では[[DMPランキング]]に成立が報告された大会がが80件程度と、通常弾の新弾発売直後にしか盛り上がらないフォーマットの割には健闘していると言える。しかし王来篇期辺りと比べると大会数は約半分程度に落ち込んでおり、若干下火である。
**参考 [#if784de4]
-[[リミット10]]
-[[トッキュー8]]
-[[ブースタードラフト]]
-[[クイック・ピック]]
-[[レギュレーション]]
-[[用語集]]
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