#author("2024-04-15T17:32:41+09:00","","")
#author("2024-11-09T18:58:33+09:00","","")
*タップキル [#ve295d80]

「Tap kill([[タップ]]と[[殺害>破壊]])」。

相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]し、[[攻撃]]によって[[破壊]]する戦略のことである。
「タップ&デストロイ(Tap and destroy)」とも呼ばれる。[[アンタップ''キラー''(killer)>アンタップキラー]]という別用語の存在もあり、タップキルのほうが使用率は高いか。

[[クリーチャー]]の[[パワー]]に優れる[[光]]が得意としており、特に[[イニシエート]]では重要な[[クリーチャー]]の[[除去]]手段として使われていた。

しかし、自分側に[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]がいないと成立しないため、他の[[除去]]手段が使える[[デッキ]]では敬遠されることが多い。

これは[[環境]]が[[インフレ]]・[[高速化]]していくたびに顕著になっており、タップと攻撃の2段階を踏んで相手のクリーチャー1体を除去するのは[[テンポアドバンテージ]]面で無駄が出やすいため、積極的に使われることがなくなってきている。

他の[[除去]]手段の少ない[[光]]メインのデッキに適した戦い方だが、[[シールド送り]]の充実によりその立場も徐々に危うくなってきている。

-後に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などの[[クリーチャー]]の[[タップイン]]能力の充実により、タップキルと言えばタップインを活かした戦術と認識されるようになった。

-[[光]]の[[ブロッカー]]は大抵、[[闇]]や[[水]]のものと違って[[クリーチャー]]を[[攻撃]]することが可能。相手が[[攻撃]]してこなければ、このタップキルによって積極的に[[バトル]][[破壊]]を行い制圧していくことができる。

-[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]など[[すべてのバトルに勝つ]][[能力]]や[[スレイヤー]]はタップキル目的で組み合わせれば強いが、同時に天敵ともなりうる。また、[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]のように最初のタップで起き上がる相手も苦手。選択を封じる[[アンタッチャブル]]や殴り返しのきかない[[攻撃されない]]クリーチャーには効果がない。

-[[【オール・イエス】]]では、[[シールド]]を[[ブレイク]]することなく[[ハンデス]]するために[[《超次元シャイニー・ホール》]]や[[《光牙忍ライデン》]]でタップキルを行うことが多い。

-光の持つ、相手クリーチャーを選んで[[タップ]]する[[能力]]は「タップキル能力」と呼ばれる事がある。単に「[[タップ能力]]」と呼んでしまうと全く同じ呼称を持つ[[タップトリガー]]と非常に紛らわしいため。

**タップキルに便利なカード [#rfe08478]
-[[《束縛の守護者ユッパール》]]
-[[《光牙忍ライデン》]]
-[[《超次元シャイニー・ホール》]]
-[[《スーパー・スパーク》]]
-[[《クイック・スパーク》]]
-[[《マスター・スパーク》]]
-[[《聖歌の聖堂ゾディアック》]]
-[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]
-[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]
-[[《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》]]
-[[《霊騎コルテオ》]]
など。

**参考 [#q31c3a7f]
-[[用語集]]
-[[タップ]]
-[[光]]
-[[除去]]
-[[イニシエート]]
-[[スパーク]]

&tag(用語集);