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#author("2025-10-02T07:25:39+09:00","","")
*テクノ・サムライ [#top]
[[DM25-RP1]]で登場した[[種族]]。[[スチーム・ナイト]]と対をなす。
[[光]]、[[火]]、[[自然]]の3文明に属している。
ネオンを光らせるサイバーパンク風の鎧や和装が特徴。
-[[自然文明]]は一部を除き原始的なイメージで描かれることが多かったが、この種族を持つクリーチャーは、自然[[単色]]であっても[[水文明]]や[[光文明]]のようなサイバー風のイラストを持つ。
[[カード名]]には「漢字数文字 (特有のルビが振られている)」と「ラテンアルファベット数文字」と「- (ハイフン)」と「1〜3桁のアラビア数字 (カタカナ英語読みのルビが振られている)」が順不同で並んでいる。これらはほとんどの場合[[勝舞編]]で登場した[[クリーチャー]]の名前を彷彿とさせるものとなっている。
ただし[[ゼノテクソード>《「ゼノテクソード出撃!!」》]]に所属するクリーチャーはこの[[命名ルール]]からやや逸脱し、前述した要素の一部が欠落していたり、特殊記号が用いられたりしている。一方で、「「〜〜」 (〜〜にはラテンアルファベット2文字が入る)」が必ず含まれる。かつ、ゼノテクソード以外のテクノ・サムライとは異なり勝舞編以降に登場したクリーチャーを彷彿とさせるカード名を有する。
[[カードイラスト]]も当該のクリーチャーをモチーフとしている (当ページの以降の説明ではこのモチーフとなったクリーチャーを「元ネタ」と呼ぶ)。
|暴覇斬空SHIDEN-410 SR 光/火/自然文明 (3)|
|G-NEOクリーチャー:アーマード・ドラゴン/テクノ・サムライ 4000+|
|''G-NEO進化'':光、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|''パワード・ブレイカー''|
|このクリーチャーの下にあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+2000する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を表向きにし、このクリーチャーの下に置いてもよい。|
-[[サムライ (種族カテゴリ)>サムライ#tribe_category]]に属するため、この種族を持つカードはサムライを参照するサポートカードの恩恵を受けられる。
-この種族のテーマは、下にカードを溜め込むこととデュエチューブで紹介されている。実ゲーム中だと、単にカードを指定して下に置くので、[[背景ストーリー]]の敵対勢力の[[超魂X]]さえも取り込める。
--1体のクリーチャーに決定力を集約できる、[[超魂X]]の[[カード枠]]が専用のものになっている、その2点の特徴は[[オレガ・オーラ]]と似ている。
-代表となる[[《暴覇斬空SHIDEN-410》]]でも想定されるが、総合ルール403.4.で「カードの下に重ねられたカードの順番を変えることはできません。」と明記されているため、大量にカードが溜まってきて[[超魂X]]とそうではないカードが交互になったとしても、見やすいように種類ごとにまとめてはならない。
//カードの下が[[超魂X]]1枚のみならズラして置くと視認性が良くなるよう工夫されているが、テクノ・サムライや[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]が無作為にカードを取り込み始めると一気に煩雑になるのは公式も予測していなかっただろう。
**[[背景ストーリー]] [#v9f32ecc]
[[スチーム・ナイト]]の登場に対応し[[王道篇背景ストーリー]]後の[[GoA世界>並行世界]]に現れた、未知の技術を携えた種族。
テクノ・サムライは、天才的な未知の技術「[[ゼノテクアーマー>《テクノ剣術 XENOFIRE》#v7ff4411]]」を、ある者は武器として、ある者は体の一部として[[有する>《錬粋MARDIS-00》]]ことでパワーアップしている((2025/09/19付公開の[[デュエチューブの動画>https://youtu.be/xEDZpM81_z4]]、7:33あたり))。またテクノ・サムライは、未知の技術で自らの魂をカードに込め、それを読み取らせることで力を貸す。力を借りた側は、その[[魂>《借魂》]]を絶対に返すことが種族の掟となっている。
-[[DM25-RP3]]にて、[[《仙界一の天才 ミロク》]]の発明行為が遠因となって結成された[[種族]]であったことが明かされた。
《ミロク》はその製造物をあらゆる世界に[[放置>《XENOGEAR-雷1号》]]してきた。これらは「[[魔導具]]」と総称される。この「魔導具」に魅了された[[《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]は、世界征服に向けてこれら「魔導具」を[[回収>《~魔弾貪り伯~》]]すべく、蒸気の騎士団[[スチーム・ナイト]]を結成して様々な世界に[[侵略>《~地獄帰りの騎士~》]]していた。このスチーム・ナイトの「魔道具」回収を阻止するために[[結成>《奔機知XGAN-231》]]された種族こそ、テクノ・サムライである。
その旗揚げを担ったのは[[《新世代龍覇 グレングラッサ》]]もとい[[《「GG」-001》]]((漫画『[[デュエル・マスターズGT -Gear of the Twin heart-]]』最終話より))。[[20年ぶりに開催された武闘レース「デュエル・マスターズ」>《爆炎覇龍 ガイフレア》]]において《ミロク》が発明した[[《爆炎大剣 ガイサーガ》]]を手に取り、これを《キング・ロマノフ》に奪われることを経験した《「GG」-001》は、《キング・ロマノフ》を倒すことを誓う。一方で、両親である[[《龍覇 グレンモルト》]]夫婦が大切な世界を守るため旅を続けているように、自身も各世界に放置された《ミロク》の発明品を《キング・ロマノフ》から守らねばならない、という責任感が生まれた。これを果たすために結成されたのがテクノ・サムライであった。
--種族名を名付けたのも《「GG」-001》であるが、この名前に「[[サムライ]]」が含まれているのは[[グラッサら姉弟>《次世代龍覇 グラッサ&タレット》]]を含む[[ドラグナー]]の[[ルーツ>《炎刃 イダテン・アクセラー》]]が「サムライ」であることに由来する。彼女は「サムライ」を「アタシら一族の遠い祖先、何かを守るため戦った戦士たちの名前」と理解しており、彼らを「魔導具」を《キング・ロマノフ》らの魔手から守らんと立ち上がった自分達と重ねてこう名付けた。
-[[特選部隊>《ROYAL-減亜5》]]として[[ゼノテクソード>《「ゼノテクソード出撃!!」》]]を擁する。ゼノテクソードはスチーム・ナイトの[[ボス>《~地獄帰りの騎士~》]]たる[[《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]への対抗策として[[結成>《XENOGEAR-拳2号》]]された。[[DM25-RP3]]にて[[GoA世界>並行世界]]に登場。この世界へは、[[DM25-RP2]]時点で到来が予見されていた《キング・ロマノフ》への対策として呼び出された。その後はスチーム・ナイトの収集対象たる魔導具・[[《ARC REALITY COMPLEX》]]と《[[ジャシン]]》の対決に[[割って入り>《逢邪時》]]、《COMPLEX》との戦闘を開始した。
--ゼノテクソードをサポートする「[[命あるクロスギア>《XENOGEAR-翼3号》]]」として、XENOGEARが存在する。XENOGEAR製造には[[過去の>《魔導器プロテクト》]][[魔>《魔導獣ギガントレット》]][[導>《魔導の剣聖》]][[獣>《魔導獣イノセント》]]の実験成功で得られた[[知見>《XENOGEAR-速4号》]]が活かされた。
--[[王道篇]]〜[[王道W]]にかけて出現した[[月>月の軍勢]]/[[魔誕]]の軍勢、[[スチーム・ナイト]]、そしてこのテクノ・サムライの4勢力は、その多くが過去登場した[[クリーチャー]]を元ネタとしていた。これらの元ネタは原則[[勝舞編]]で収録されたカードであるか、勝舞編出身ではないがそれに深く関連するもの ([[《魔誕の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]等) であったが、ゼノテクソードの元ネタはこの原則から明らかに逸脱し、勝舞編とは無関係な顔ぶれである。
-[[DM24-RP4]]の[[《剛勇幻風ナッツムーン》]]や[[《ルナサンライト コハク》]]で触れられていた「武士道を極めた新たな軍勢」、「極彩色のネオンに輝く軍勢」達そのものだと思われる。
-[[DM25-RP1]]〜[[DM25-RP2]]ではテクノ・サムライが有する技術の出所は明らかにされていなかったが、以下のように《ミロク》との関係を匂わせる要素が既に数多く散りばめられていた。
++テクノ・サムライが何者かから「[[魔>《弧雷-ON5》]][[導>《無頼BEN-K1000》]][[具>《不滅閃光》]]」を供与され、これを使用していたこと。
++テクノ・サムライの用いる未知の技術が「[[天才的>《錬粋MARDIS-00》]]」と形容されていたこと。「天才」とは《ミロク》が[[フレーバーテキスト]]ではじめて[[言及>《巡霊者シリアス》]]された時から用いられ続けている冠詞であった。
++[[《聖画帝PACO-85+》]]のフレーバーテキストにて見られた、同クリーチャーが「まるで生命を持つかのように動き出した」のが制作者にも「予想外の出来事」だったという記述。このフレーバーテキストは[[《海郷 エマジェン-1》]]のもののオマージュであろう。
++[[《PERFE910-御代紅海》]]の[[カードイラスト]]に「弥勒」という漢字のような文字が描かれていたこと。
-[[王道W]]の5つの勢力は、それぞれ[[超魂X]]の右(カード全体で見た右下)のアイコンでテーマを表現している。テクノ・サムライは''クレジットカードを上のクリーチャーに受け継がせる''とのこと。磁気ストライプカードをシュッと通して能力を得るイメージ。[[デュエチューブより>https://youtu.be/watch?v=RjuVEQlQHkw&t=5m29s]]
--[[《虎我PACO-85》]]のイラストはどう見てもICカードで、シュッとするのではなく差し込んだりタッチしたりで情報を読み取るタイプである。
-未知の技術で生み出されたエレクトリック城下町、SEN59-BU10街を拠点とする。([[《201式-銅鑼GOON》]]の[[フレーバーテキスト]]より)
--「SEN59-BU10街」は「せんごくぶとうかい([[戦国武闘会>DM-31]])」の当て字だろう。
-[[《暴覇斬空SHIDEN-410》]]は「第1回サイバー武闘会」の勝者だという。
-元ネタが[[サムライ]]と無関係のものも多く、なんと[[《DAKITE-望竜姿16》]]のように本来敵対していたはずの[[ナイト]]が元になっているものすら存在する。
過去には[[アウトレイジとオラクルの違いなど些細なもの>《Disコットン&Disケラサス》]]と[[ディスペクト>ディスペクター]]していた例も登場していたが、テクノ・サムライの場合、先述の通り直接的には本家サムライと全くの無関係だったことが判明したため、意図的な冒涜というよりはそれこそ本当に些細な違いでしかなかったと思われる。
//過去には[[アウトレイジとオラクルの違いなど些細なもの>《Disコットン&Disケラサス》]]と[[ディスペクト>ディスペクター]]していた例も登場していたが、テクノ・サムライの場合、先述の通り直接的には本家サムライと全くの無関係だったことが判明したため、意図的な冒涜というよりはそれこそ本当に些細な違いでしかなかったと思われる。
//サムライが先祖だからサムライを名乗ったと言ってる時点で全くの無関係とは言いづらいと思うのでCO
**参考 [#reference]
-[[種族リスト]]
-[[サムライ]]
-[[《暴覇斬空SHIDEN-410》]]
&tag(種族,光文明,火文明,自然文明,テクノ・サムライ,サムライ);