#author("2024-07-07T08:22:55+09:00","","")
#author("2024-07-07T08:26:01+09:00","","")
*ヒラメキ・デュエル [#m8b583d9]

[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[SPルール]]の[[レギュレーション]]のひとつ。
両プレイヤーが[[《ヒラメキ・プログラム》]]を彷彿とさせるレジェンドスキルを得た状態でデュエルする。

**[[公式ルール]]からの変更点 [#xc705386]

-両プレイヤーは以下のレジェンドスキルを得る。
--自分のターンの終了時、そのターンにバトルゾーンに出た自分のクリーチャーをすべて、それぞれのコストより1大きい、ランダムな進化でないクリーチャーに変身させる。
---レジェンドスキルの能力テキストには明記されていないが、[[進化クリーチャー]]​に加え、[[サイキック・クリーチャー]]、[[ゴッド・クリーチャー]]に[[変身]]することもない。
-以下のカードを入れた状態ではデュエルができない。
//[[超次元呪文]]の場合、セットとなるサイキック・クリーチャーは[[超次元ゾーン]]に入れられる。
--[[《奇跡の精霊ミルザム》]](第1回〜第2回)※第3回では[[《ヘブンズ・ゲート》]]が禁止となったので《ミルザム》は解禁された
--[[《超次元ロマノフ・ホール》]](第2回)※
--[[《超次元ストーム・ホール》]](第2回)※
--[[《超次元ガード・ホール》]](第2回)※
---※第3回ではサイキック呼び出し全般が禁止なので、引き続き上記も使うことができない
--[[サイキック]](第3回)
--[[ドラグハート]](第3回)
--テキストに「[[超次元ゾーン]]」の記載があるカード(第3回)
--[[《終末の時計 ザ・クロック》]](第3回)
--[[《ヘブンズ・ゲート》]](第3回)

-%%変身対象として、除外カードが抽選されることがある。%%([[第2回>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/6601]]までの仕様)
--除外カードは、変身対象の抽選からも外れる。(第3回からの仕様)

***仕様 [#zfcd7a71]
-元々クリーチャーが持っているターン終了時に誘発する[[誘発型能力]]は、レジェンドスキルの[[解決]]の後で解決される。
--自分のターン終了時に[[覚醒]]する予定のクリーチャーは、覚醒前のコストを参照して変身する。変身した後は、「このクリーチャーを《クリーチャー名》のほうに裏返す」で指定されたクリーチャー面を持たないため、[[覚醒]]は不発になる。
--[[スピードアタッカー]]と[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[能力]]を持つ[[《居合のアラゴナイト》]]は、攻撃していた場合[[タップ]]状態で変身し、変身後に[[アンタップ]]する。
--[[《襲撃者エグゼドライブ》]]などは、自己バウンス前に変身してしまうため、そのクリーチャーとして使い回せない。

-変身前のカードはゲーム中消滅する。%%%[[サイキック・クリーチャー]]を素材に変身すると、変身後は必ず非サイキックのため、カードはバトルゾーンを離れても[[超次元ゾーン]]に戻らない。%%%第3回からはサイキックがルールから除外されているため下線部は発生しない。

-コストが1大きい変身後がゲーム内のデータに存在しない場合は変身は行われない。

-第3回からは「テキストに『[[超次元ゾーン]]』の記載があるカード」が禁止されたため、[[サイキック]]や[[ドラグハート]]を呼び出す能力が無いにもかかわらず使用禁止となるカードは以下の通り。
--[[《クリスタル・スーパーパラディン》]]
--[[《ミスター・アクア》]]
--[[《熱血龍 バトリベンジ》]]

**第1回レンタルデッキ [#tc812440]

#region2(...){{
***ヘブンズゲート
|CENTER:-ヘブンズ・ゲート-&br;《ヘブンズ・ゲート》のデッキだ!&br;手札を増やしながらゆったりと構えて、カウンターで勝とう!|
|カード名|文明|枚数|コメント|h
|>|>|>|~■クリーチャー|
|[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]|光|2||
|[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|光|2||
|[[《神門の精霊エールフリート》]]|光|2||
|[[《護法の精霊アムシオン》]]|光|1||
|[[《清浄の精霊ウル》]]|光|2||
|[[《雲上の精霊オービスγ》]]|光|2||
|[[《大河聖霊エル・ドラード》]]|光/水|2||
|[[《天海の精霊シリウス》]]|光|2||
|>|>|>|~■呪文|
|[[《ザ・ストロング・ガード》]]|光|3||
|[[《エナジー・ライト》]]|水|3||
|[[《ブレイン・チャージャー》]]|水|3||
|[[《魂と記憶の盾》]]|光/水|1||
|[[《ポジトロン・サイン》]]|光|2||
|[[《トリプル・ブレイン》]]|水|3||
|[[《ヘブンズ・ゲート》]]|光|4||
|[[《白騎士ゲート》]]|光|3||
|[[《ホーガン・ブラスター》]]|水|3||


***光水自然ビートダウン(オリジン)
|CENTER:-光水自然ビートダウン(オリジン)-&br;《オリジナル・ネイチャー》を中心としたオリジンデッキだ!&br;コストの高いクリーチャーを早出しして一気に有利になろう!|
|カード名|文明|枚数|コメント|h
|>|>|>|~■クリーチャー|
|[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|光|4||
|[[《ツクモ・スパーク》]]|水|4||
|[[《青銅の鎧》]]|自然|4||
|[[《アクア・バウンサー》]]|水|4||
|[[《薔薇の使者》]]|自然|4||
|[[《霊騎コルテオ》]]|光|4||
|[[《オリジナルネイチャー》]]|自然|4||
|>|>|>|~■呪文|
|[[《オリジナル・サイン》]]|光/水|4||
|[[《オリジナル・ブレイン》]]|水|4||
|[[《策略と魅了の花籠》]]|水/自然|4||

***火光速攻
|CENTER:-火光速攻-&br;序盤から低コストクリーチャーを出して、&br;どんどん変身させてシールドをブレイクしよう!|
|カード名|文明|枚数|コメント|h
|>|>|>|~■クリーチャー|
|[[《予言者クルト》]]|光|4||
|[[《予言者シュウ》]]|光|4||
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|火|4||
|[[《ブルース・ガー》]]|火|4||
|[[《遊撃鉄人アザース》]]|光|4||
|[[《炎舌実況 DJ・ショー》]]|火|4||
|[[《神座の伝道師バーニアン》]]|光|4||
|[[《ライラ・アイニー》]]|火|4||
|[[《血風神官フンヌー》]]|光/火|4||
|>|>|>|~■呪文|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|光|4||

}}

**構築論 [#se44d0fb]
[[cip]]でアドバンテージを稼げるクリーチャーや、[[スピードアタッカー]]で出たターンに最低限削りの仕事を終えられるクリーチャーがよい。

一方、自分のターンに出したクリーチャーは[[強制]]で[[変身]]してしまうため、[[《コッコ・ルピア》]]などターンをまたぐ[[システムクリーチャー]]は役に立たない。[[《バルケリオス・ドラゴン》]]自体はルールと相性が良いが、[[【アポロヌス・ドラゲリオン】>【アポロヌス・ドラゲリオン】 (デュエプレ)]]が得意としていた4ターン目[[《バルケリオス・ドラゴン》]]の連続召喚は再現性がない(([[《ホーガン・ブラスター》]]などで相手ターン中に[[《コッコ・ルピア》]]を出しておいたり、適当なクリーチャーが変身した結果が[[《コッコ・ルピア》]]や[[《ペッペ・パイン》]]であることなどが要求される。))。

[[進化クリーチャー]]は、普通の運用だと進化元がレジェンドスキルでコロコロと変わってしまい安定性がなく、進化元を含んで2枚以上のカードが変身したらデュエル中で使用する総枚数が減ってしまう。
しかし進化元と進化出しを1ターンで終える場合や[[cip]]目当ての場合は十分メリットがある。前者の例は[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]、後者の例は[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]が挙げられる。軽量進化と[[cip]]が軸のデッキに[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]もある。

[[名目コスト]]の割に場に出しやすいクリーチャーを採用するのは面白いが、[[《絢爛の超人》]]や[[《雪精 ベルベール》]]などでは変身にしか役割がなく、ハズレで終わると大損なので安易な採用はできない。

タイミング問わず、コスト8を出した後のターンエンドには注意。デメリット持ちコスト9の[[《奇跡の精霊ミルザム》]]に変身してしまったら[[除去]]でシールド5つを剥かれて敗北一直線になる危険性がある。
タイミング問わず、コスト8を出した後のターンエンドには注意。数十枚候補があるため[[事故]]と割り切っても良い低確率だが、デメリット持ちコスト9の[[《奇跡の精霊ミルザム》]]に変身してしまったら[[除去]]でシールド5つを剥かれて敗北一直線になる危険性がある。

相手が採用していない文明持ちになったスキを狙える[[バウンス]]や[[《コーライル》]]はルールと噛み合っている。

***[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]] [#idda5c79]
自分のターンに唱える[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出す大型ブロッカー、特に[[cip]]持ちの[[《血風聖霊ザーディア》]]は、強いクリーチャーになる可能性が高いので、[[名目コスト]]の割に場に出しやすいクリーチャーを出す戦術としてオススメできる。
さらに、相手ターンに出せればクリーチャーは[[変身]]しないため、[[S・トリガー]][[《ヘブンズ・ゲート》]]からの[[《大河聖霊エル・ドラード》]]など受けも堅い。
第3回開催時に[[《ヘブンズ・ゲート》]]、[[《超次元マザー・ホール》]]、[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]といったカードが軒並み禁止になったため構築が困難となってしまった。一応それらと引き換えに[[《奇跡の精霊ミルザム》]]が解禁されたため、[[《白騎士ゲート》]]、[[《天門の精霊ヘブンズ》]]、[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]等で[[リペア]]したデッキを作るのも手ではある。

//***[[【バイオレンス・フュージョン】>【バイオレンス・フュージョン】 (デュエプレ)]] [#a464e5a8]
//ほぼすべてのクリーチャーは自身の存在を維持できないが、コスト15やコスト23のクリーチャーは第1回時点で存在していないため、[[《バイオレンス・フュージョン》]]で出すフィニッシャーはターンをまたいで存在を維持できる。
//
//[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]は[[《奇跡の精霊ミルザム》]]になる負け筋を生むため、このルールでは[[《クリスタル・フュージョン》]]を優先してもいいかもしれない。

***[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]] [#s6bbb187]

第2回時点では、[[ランクマッチ]]で使っている【ライゾウ】が無改造で普通に戦える。
ルール上[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]、[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]といったメタクリーチャーが存在できないうえ、このルールには[[AD殿堂]]が適用されないため[[《龍仙ロマネスク》]]をフル投入可能かつキャンセルを考える必要も無いと、ランクマッチ以上に適性がある。

純粋に5ターン目ごろに走り出せば[[変身]]の上振れ・下振れを楽しむ間もなく基本的に[[ワンショット]]でゲームが終わる。[[オールタップ]]で1ターン延命されても別のクリーチャーに変わるので一応は特有のルールを利用できているが、高コスト軍団の変身を見て受け側がカウンターするのは至難の業。[[《終末の時計 ザ・クロック》]]で延命されれば、それはそれで[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]など[[常在型能力]]持ちおよび[[ブロッカー]]がターン終了時に別のクリーチャーになる処理がスキップされ居座れる。

***[[S・トリガー]]軸[[【カウンターマッドネス】>【カウンターマッドネス】 (デュエプレ)]] [#c993c7bc]

前提として[[《血風戦攻リドロ》]]や[[《闘竜麗姫アントワネット》]]は出しても[[変身]]してしまうので使えない。

[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]という対策困難な相手でも、[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]が登場すれば即死打点でカウンターできる。
《ヒャックメー》4枚では足りないのなら[[《インフェルノ・サイン》]]+[[《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》]]or[[《新世界 シューマッハ》]]など[[オールハンデス]]の踏み倒しを狙いたい。

なお、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]か[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]で[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]など[[ディスカード]][[cip]]が止められてしまうと基本的に勝ち目はなくなる。
[[《エマージェンシー・タイフーン》]]といった《ワルド・ブラッキオ》をすり抜ける呪文効果そのものでは、よっぽど運が良くないと5打点+ダイレクトアタックにクリーチャーの数が足りない。勝ち筋は4枚以上《エマージェンシー・タイフーン》や[[《支配からの開放》]]でリーサル可能な数を踏み倒してジャスキルする程度。

***速攻・中速ビートダウン [#f1b1afc3]
序盤から、出たターンに最低限のアドバンテージを稼ぐクリーチャーを連打し、変身の試行回数を稼ぐタイプ。

軽量クリーチャーは[[《予言者シュウ》]]といった「単体では[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]メタか、緊急時の[[チャンプブロック]]要員」にしかならないクリーチャーでも、コスト2の[[バニラ]]以上に強化されることが期待できる。通常の運用通り[[《火ノ鳥カゲキリ》]]の進化元に使っても、それはそれで十二分の働きとなる。

[[《青銅の鎧》]]や[[《霊騎幻獣ウルコス》]]などのパワーは低い[[cip]]持ちも、大抵はそれよりパワーの高いクリーチャーへと変化してくれる。

欠点は、このルールで流行している[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]に弱いことだろう。毎ターンクリーチャーが変身するため、コスト9の大型ブロッカーが非ブロッカーの[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]または[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]になったせいで、[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《熱刀 デュアル・スティンガー》]]といった[[ブロッカー破壊]]が対策にならないという場面も多々ある。

//***超次元ガチャ [#m8e7bc39]
//
//変身前は[[サイキック・クリーチャー]]でも良いため、超次元呪文で高コストパフォーマンスに[[名目コスト]]を稼げる。
//ただし[[《アクア・パリン》]]の仕様と同じく、変身前のカードはそのゲーム中消滅する。そのため変身後が除去されても超次元ゾーンに戻るカードではなく//なっており、使い切りとなってしまうことには注意が必要。
//
//コスト5呪文の[[《超次元ミカド・ホール》]](→コスト8の[[《時空の封殺ディアス Z》]])でコスト9のクリーチャーに変身させるのが狙い目。
//
//***《サファイア》ガチャ [#b256533b]
//第1回開催時点([[DMPP-15]])で、コスト10の非進化・非サイキック・非ゴッドクリーチャーは、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]と[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]の2種類しか存在しないため、コスト9のクリーチャーを出せば1/2ガチャを試行できる。
//以下のカードは名目コストが9でありながら、自己コスト軽減や自己踏み倒しができるためこれらを採用しても面白い。
//-[[《ルナ・コスモビュー》]]
//-[[《サイバー・A・アイアンズ》]]
//-[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]
//-[[《剛撃無双カンクロウ》]]
//-[[《大河聖霊エル・ドラード》]]
//-[[《血風聖霊ザーディア》]]

**参考 [#gc6d4ec2]
-[[用語集]]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[レギュレーション]]
-[[SPルール]]

&tag(用語集,デュエル・マスターズ プレイス,レギュレーション,SPルール);