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#author("2021-12-17T10:26:31+09:00","","")
#author("2022-05-06T13:18:09+09:00","","")
*ボスバトル [#b0ef2755]
[[デュエル・マスターズ プレイス]]に登場するゲームモードの1つ。2020年6月11日から実装された。
自分を含め最大3人でチームを組み、強力なボスに立ち向かう。
ボスのシールドをブレイクする度にボスポイントが加算され、その数に応じて報酬が貰える。
このモードの戦闘BGMは「t+pazolite」氏の書き下ろしである((https://twitter.com/dmps_info/status/1270958944668790785))。
PLAY'S ARENA「切札勝舞杯」(2021年2月25日)が登場した際、「ボスバトル」と置き換わるようにボタンが配置されたため、本モードは廃止されたと思われる。
**各仕様について [#s2ee3456]
***ゲーム [#q93ee263]
-3対1という構図だがいわゆる[[多人数戦]]ではなく、それぞれのプレイヤーがボスと1対1で戦い、誰かがボスに[[ダイレクトアタック]]を成立させることで勝利となる。
-ボスのシールド数以外の戦況は同期されていない。つまり、他のプレイヤーのクリーチャーをパンプアップしたり、他のプレイヤーが引き当てたボスのS・トリガーで自分のクリーチャーが破壊されたりする事はない。他のプレイヤーがブレイクしたシールドは、リアルタイムではなくターン終了時にまとめて反映される。
-チームで勝利することができても、自分の[[ブレイク]](([[ブレイク置換効果]]も含まれる))した枚数が2つ以下の場合、ボスポイントは獲得できない。
-先攻は必ずボスとなる。
-ボスのマナは1ターン目から全色解放されている。[[色事故]]を起こしている内に体勢を整えるという事はできない。
***ボス [#pd8549ac]
-ボスキャラクターはボスバトルのために用意された専用カードのみを使用し、その内訳は「ボスデッキ専用カード」と「ボスシールド専用カード」の2種類で完全に分かれている。恐らく、扱い的には「山札とは別にシールド用のデッキが存在し、そこから20枚をランダムに選び出してシールドとして使っている」という感じなのだろう。
--「ボスデッキ専用カード」は必ず山札から引くことになるカードであり、シールドゾーンに存在することはない。また、山札が無限となっているため[[ライブラリアウト]]を狙う事は不可能な他、同一カードの4枚制限がボスには無い。
--「ボスシールド専用カード」は全てが[[S・トリガー]]を持った[[カード]]となっている(「全シールドが常時[[《星龍の記憶》]]状態」という訳ではない)。よって[[シールド焼却]]などの対策が特に効果的となる。また、シールドにカードが加わる時には代わりに墓地に置かれるため20枚を超える事はない他、一度にブレイクできる数は最大10枚となっている。
---[[墓地]]に[[クリーチャー]]が25体存在する状況の[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]](11000+2000×25=61000)で[[パワード・ブレイカー]]を決める場合も、[[ブレイク]]できる枚数は11枚ではなく10枚になる。
---シールド追加は[[《アクア・パリン》]]によって[[《聖核の精霊ウルセリオス》]]を引き当てた場合に起こりうる。
**実施されたボスバトル [#c98a5227]
***第1回 (2020/6/11 - 2020/6/17) [#vdd7be8a]
ボスキャラクターは[[ボルシャック・マハラジャ・ドラゴン]]。
ゴールドやパックチケット、DMポイントのほかプレミアム版[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]が報酬に設定された。
ボスポイントを100000まで溜めた際の報酬は、称号「[[水無月>《6月》]]の[[ドラゴン>ドラゴン・W・ブレイカー]][[ブレイカー>ドラゴン・T・ブレイカー]]」((水無月とは6月のこと))。
使用するボスバトル限定カード、プレイング論については下記参照。
#region2(当時の攻略情報){{
***使用カードに対する対策 [#p026d993]
[[《ウェルカム!》]]、[[《トリュフ・マツターケ》]]によりお互いのマナと手札が増えるので、自分はマナブーストやドローソースを使わずともリソース不足にはなりづらい。逆に自分からマナブーストやドローソースを使うと[[デッキアウト>ライブラリアウト]]が近づくため、扱いは慎重に。
[[《ウェルカム!》]]、[[《トリュフ・マツターケ》]]によりお互いのマナと手札が増えるので、自分はマナブーストやドローソースを使わずともリソース不足にはなりづらい。逆に自分からマナブーストやドローソースを使うと[[デッキアウト]]が近づくため、扱いは慎重に。
ボスの初期手札はプレイヤー同様に5枚であり、[[手札補充]]手段も[[《ウェルカム!》]]しかないため、[[ハンデス]]が有効的な戦術として機能する。ただし、中盤以降は[[今引き]]による形勢逆転が容易になってくることから序盤の補助程度に考えることが無難。
序盤から[[《トリュフ・マツターケ》]]を並べ殴ってくるが、序盤は他に攻撃可能なクリーチャーはいない。 パワー2500以上のブロッカーを1体出しておくだけで序盤は凌ぐことができる。 マナが増えると[[《妖艶夫人ドゥエス》]]、[[《ポチザウルス》]]が除去を放ちながら登場する。特に[[《ポチザウルス》]]はバトルではほぼ倒せない上に[[ブロッカー]]を一掃する能力を持つため、[[《剛撃聖霊エリクシア》]]のような大型ブロッカーでも凌ぐことは難しい。これらのクリーチャーは全て[[召喚酔い]]するため、[[《デス・スモーク》]]などの確定除去が有効となる。
-このルールでは意外なカードが有力なカードになったりする。
例えば[[《食獣セニア》]]はターボラッシュ発動で[[《妖艶夫人ドゥエス》]]にも勝てる軽量高パワーW・ブレイカーとなり、[[《ファンタジー・フィッシュ》]]が序盤の[[《トリュフ・マツターケ》]]を一方的に止められるS・トリガークリーチャーとなる。前者は相手の手札の枚数の関係で[[《レベリオン・クワキリ》]]よりも活躍しやすく、後者は相手の[[cip]]が強力なため[[《アクア・サーファー》]]より活躍しやすい。
ただしどれだけ対策を凝らし、完璧なプレイングを行ったとしても圧倒的なデッキパワーの差は覆らないので、今引きの連打により為すすべもなく負けてしまうことはある。特に除去を放つ[[《妖艶夫人ドゥエス》]]の連打、膨大なマナから[[《ウェルカム!》]]、[[《トリュフ・マツターケ》]]の連打によるデッキアウト戦法は対策のしようがない。運がなかったと割り切ろう。
ただしどれだけ対策を凝らし、完璧なプレイングを行ったとしても圧倒的なデッキパワーの差は覆らないので、今引きの連打により為すすべもなく負けてしまうことはある。特に除去を放つ[[《妖艶夫人ドゥエス》]]の連打、膨大なマナから[[《ウェルカム!》]]、[[《トリュフ・マツターケ》]]の連打による[[デッキアウト]]戦法は対策のしようがない。運がなかったと割り切ろう。
***攻撃時のテクニック [#b3400cd2]
シールドブレイク数を報酬判定基準とする性質故か、[[《聖騎士ソックル》]]と[[《ブラックダイヤ・ネックレス》]]はプレイヤーの攻撃ならバトルで負けるものでもブロックする。パワー4500以上のクリーチャーはもちろん、《ソックル》の疑似[[逆スレイヤー]]を活用して破壊されても問題ない[[ウィニー]]で[[プレイヤー]]を攻撃することで、バトルゾーンから排除できる。
例えば[[《一撃勇者ホノオ》]]はコスト2クリーチャーながら、こちらからの攻撃中には《ソックル》に負けず、あちらからの[[タップキル]]は相手のバトル後に山札に戻る効果でバトルに負けてもディスアドバンテージになりづらい。攻撃後は[[《トリュフ・マツターケ》]]や2体目の《ソックル》に攻撃される事で道連れも狙いやすい。 [[pig]]や[[破壊置換効果]]持ちに特攻させるのも有効。並べておけば、[[《妖艶夫人ドゥエス》]]の[[cip]]から大型[[クリーチャー]]を守る囮として機能してくれる。
[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]以外で攻撃する場合には考慮が必要となる。報酬もあるため積極的にブレイクしたい所だが、基本的には数による優位を作り盤面を制圧した上で攻撃することが望ましい。10ターン目以降の[[《無双竜機ボルバルザーク》]]による[[追加ターン]]込の一斉攻撃であれば、数々の[[S・トリガー]]を踏んでしまっても巻き返しが容易である。
相手のシールドには[[《ブラックダイヤ・パニック!》]]や[[《アクア・パリン》]]、[[《ここ掘れガウガウ》]]から[[《妖艶夫人ドゥエス》]]または[[《ポチザウルス》]]の[[cip]]コンボなどの攻撃阻害があるため、基本的には[[T・ブレイカー]]など[[打点]]の多いクリーチャーや、[[アタックトリガー]]を持つクリーチャーから攻撃を行ったほうがよい。しかし、パワーの低いクリーチャーを温存すると[[《メガ・スクラッパー大暴走》]]で焼かれてしまう裏目も存在する。
[[《キング・オリオン》]]や[[《大昆虫ガイアマンティス》]]などのパワーの高い[[アンブロッカブル]]は[[《ブラックダイヤ・パニック!》]]と[[《メガ・スクラッパー大暴走》]]の両方に耐性があるため、後から攻撃する選択も先に攻撃する選択も選びやすい。
[[《光器トリプリカ》]]は参加者全員に恩恵があるボーナスカード。[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]でブレイクするとボーナスを受けることはできないが、シールドに含まれていること自体が稀なので無いものと割り切ってもよい。
***有効なデッキ [#p026d993]
-[[【黒赤緑ドラゴン】 (デュエプレ)]]
--相手の[[《トリュフ・マツターケ》]]で増えたマナは大型ドラゴンに、相手の[[《ウェルカム!》]]で増えた手札は[[《コッコ・ルピア》]]での大量展開に使える
--[[アタックトリガー]]に[[除去]]を持つ[[《無双竜機ドルザーク》]]と[[《超神龍バイラス・テンペスト》]]を使うことができる。マハラジャ・ドラゴンは中盤以降は膨大なマナになっていることが多く[[マナ送り]]のデメリットは比較的小さいが、[[《ポチザウルス》]]の大量展開には要注意。一応、上手い事[[《神滅竜騎ガルザーク》]]を複数体並べられれば除去[[pig]]でカウンターも狙えるものの、ボスには同名カードの枚数制限がない為、これも気休め程度にしかならない。
--他のアタックトリガーで除去できるクリーチャーは[[《キング・ネプタス》]]、[[《悪戯人形ハロ》]]、[[《機怪人形ガチャック》]]しか存在せず、ブレイクしつつ相手の盤面を制圧するデッキは実質ドラゴンにしかできない。
--相手にS・トリガーを使わせない[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]、[[追加ターン]]で一気にブレイク数を稼げる[[《無双竜機ボルバルザーク》]]、シンプルに攻撃性能が高い[[《神滅竜騎ガルザーク》]]も無理なく使っていける。
--[[ランクマッチ]]などで用いられるデッキをそのまま使う場合、[[墓地肥やし]]で山札を削る[[《黒神龍ゾルヴェール》]]、[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《龍の呼び声》]]のような[[マナブースト]]などは腐りやすいので、他のカードとの入れ替えが望ましい。
-小型クリーチャーを並べられる[[【速攻】]]タイプのデッキ。
--報酬を得られる3枚ブレイク程度なら容易に達成できる。また、[[《アクア・パリン》]]の効果次第では1人で勝てることすらある。 --ブロッカーは、1回しかブロックの仕事ができない[[《聖騎士ソックル》]]とパワーが1000しかない[[《ブラックダイヤ・ネックレス》]]だけなので、ブロッカーには物量でゴリ押しすることができる。
ただ、割り振り火力の[[《メガ・スクラッパー大暴走》]]があるため、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]などの低パワークリーチャーは少なくしておいたほうが良い。
-[[【ボルメテウスコントロール】]]
--上記の【黒赤緑ドラゴン】から[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]以外の[[ドラゴン]]を抜いてしまい、[[《デス・スモーク》]]や[[《サウザンド・スピア》]]などといった[[除去]]や[[ハンデス]]を大量に投入し[[コントロール]]に特化させたデッキ。
--攻撃手段が実質[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]のみの為、攻めは幾分か遅れがちだが、[[S・トリガー]]を使われる心配がない為盤面のコントロールさえできれば毎ターンほぼ確実にシールドをブレイクできる。
--[[確定除去]]を多めに入れることで、[[《ポチザウルス》]]にも対処しやすくなっているのが最大の強み。
--上記のデッキ以上に[[《トリュフ・マツターケ》]]によるキーカードのマナ行きが痛手なので、[[ブロッカー]]としても使える[[《ストーム・クロウラー》]]や[[コスト]]が軽く[[自然]]の[[マナ]]としても使いやすい[[《大地の咆哮》]]などといった[[マナ回収]]カードを投入するのも手。
}}
***第2回 (2020/7/2 - 2020/7/8) [#z5ccd350]
前回との変更点は、報酬が[[DMPP-04]]のパックチケット、プレミアム版[[《ピーカプのドライバー》]]、称号が「[[文月>《7月》]]のドラゴンブレイカー」((文月とは7月のこと))に変更された。また、《アクア・パリン》の効果でDMPP-04のカードも出るようになっている。
#region2(当時の攻略情報){{
[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]は、個人単位では心強い戦力であると同時に、仲間が3枚以上[[シールド破壊]]する前に試合を終わらせてしまう可能性のある諸刃の剣である。
あまりにも早く[[ダイレクトアタック]]を決めてしまうと、チームメンバーが獲得できるポイントが0になってしまうため、[[【アカシック・サード】]]で挑む場合はソロプレイも視野に入れたい。
}}
**参考 [#gf4655a4]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[用語集]]
-[[ゲームオリジナルカード]]
&tag(デュエル・マスターズ プレイス);