#author("2024-08-05T12:35:22+09:00","","")
#author("2024-08-05T12:35:39+09:00","","")
*出す [#w23618c4]

+バトルゾーンにカードを置くこと。ゲームを開始してから((回りくどい書き方だが、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の一部(例:[[零龍の儀]])は、バトルゾーンに存在可能でありながら「出す」ことでバトルゾーンに登場させることができないパターンが存在するためである。))バトルゾーンに置くことができるカードは、[[封印]]と、ルールで「[[エレメント]]の一種」として定義されたもののみ。
+バトルゾーンにカードを置くこと。ゲームを開始してから((回りくどい書き方だが、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の一部(例:[[零龍の儀]])は、バトルゾーンに存在可能でありながら「出す」ことでバトルゾーンに登場させることができないパターンが存在するためである。))バトルゾーンに出すことができるカードは、[[封印]]と、ルールで「[[エレメント]]の一種」として定義されたもののみ。
+[[コスト踏み倒し]]の1つ。カードを[[使う]]ことなく、バトルゾーンに出すこと。

**1.について [#m289584a]

カードを出すには、基本的には[[クリーチャー]]、[[クロスギア]]、[[フィールド]]、[[オレガ・オーラ]]、[[Artifact]]を[[使う]]ことによってバトルゾーンに出すことができる。

[[呪文]]、[[城]]は使っても、バトルゾーンに出ることはない。

また、カードの能力によって、出すこともできる。

-能力テキストでは、[[十王篇]]までは「バトルゾーンに出す」と書かれていたが、[[王来篇]]からは単に「出す」と簡略化された。

-バトルゾーン以外のゾーンにカードを置く時に、「出す」という表現を使われることはない。

-[[封印]]は出すものということを強調されることは少ないが、カード指定の[[《とこしえの超人》]]や[[《検問の守り 輝羅》]]などは[[封印]]も付けられなくすると裁定が出ている。

-進化クリーチャーなどの下に入るカードは出す扱いにはならない。[[《とこしえの超人》]]や[[《検問の守り 輝羅》]]などでも[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]といった下にカードを入れる効果は妨害できない裁定となっている。
--[[魔導具]][[呪文]]を巻き込んだ[[無月の門]]、表向きになったシールドを使った[[シールド進化]]や[[《ラグーン・マーメイド》]]がある状態の[[デッキ進化GV]]などにより、[[エレメント]]ではない表向きのカードがバトルゾーンに存在している状態を作れる。

**2.について [#z7c68b5f]

|滅将連結 パギャラダイダ SR 光/闇文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/エンジェル・コマンド 9000|
|EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|

|偉大なる大地 P 火/自然文明 (8)|
|呪文|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体、マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、名前に《ボルベルグ》とあるクリーチャーを1体と進化ではないクロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|

|D2M2 ドグライーター SR 闇/火文明 (8)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/マスター・イニシャルズ/アクミ団 11000|
|革命チェンジ:闇または火のコスト5以上のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、D2フィールドを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。|

|シュレー・ディンガー UC 闇文明 (6)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 6000|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが破壊された時、コスト5以下のオーラを1枚またはコスト5以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|

能力テキストで使われる用語であり、[[任意]]能力の場合「出してもよい」と表記される。

-この「出す」能力によってカードを出した時、そのカードを使ったことにならない。
--そのため、この能力で[[クリーチャー]]を出しても[[召喚]]したことにならず、[[クロスギア]]を出しても[[ジェネレート]]したことにならず、[[D2フィールド]]を出しても[[展開]]したことにならない。

-「使う」扱いにならないので、それを制限する効果の対象にはならない。
--クリーチャーであれば[[《暴走龍 5000GT》]]がいてもパワー5000以下のクリーチャーを出すことはでき、[[D2フィールド]]も相手の[[《古代楽園モアイランド》]]がいても出すことができる。

-この「出す」能力によってカードを出す場合、コストを支払う必要はない。
--「コストを支払わずに」とは記載されていないが、コストを支払う必要はない。

**その他 [#b6c68f0a]

-「出す」ことができるカードを[[Magic:The Gathering]]の用語を借りて俗に「パーマネント」と呼ぶ(要出典((このWikiではアニメに関する記述の「パーマネントゴリラ」しかヒットしない。)))。


**その他 [#g82c68d7]
-[[出す時]]
-[[出た時]]