#author("2023-05-07T03:52:13+09:00","","")
*&ruby(じょうほう){情報};アドバンテージ [#af0797ef]
#author("2023-05-07T13:29:57+09:00","","")
*情報アドバンテージ [#af0797ef]

相手の[[手札]]や[[シールド]]等、非公開情報を知ることで得られる[[アドバンテージ]]。非公開情報をいくつ知っているかによって比較することが出来る。

情報アドバンテージを得る方法は、
・[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などでの[[ピーピング]]
・[[《マインド・サーチ》]]などでの[[シールド確認]]
・[[《アクア・ベララー》]]の[[トップデック]]確認
・[[《ギガザンダ》]]などによる[[山札]]内把握
などがある。

相手と比べて[[フィールドアドバンテージ]]や[[ハンドアドバンテージ]]など実数的な勢力に差が無い時、この情報アドバンテージの有無、または優越が[[プレイング]]に影響を及ぼすため、重要になってくる。

-例1:相手の[[シールド]]が2枚で、自分には[[《ボルシャック・ドラゴン》]]1体と[[《コッコ・ルピア》]]2体がいたとする。
相手の[[シールド]]に[[《バースト・ショット》]]が1枚埋まっていると分かれば、[[《コッコ・ルピア》]]から先に[[攻撃]]させる事で[[ダイレクトアタック]]に到達できる可能性がある。逆に[[《デーモン・ハンド》]]が埋まっていると分かれば、[[《ボルシャック・ドラゴン》]]から先に攻撃させる事で[[ダイレクトアタック]]に到達できる。

-例2:[[バトルゾーン]]に自分のパワー6000の[[《エンペラー・マルコ》]]が場にいたとする。
相手の手札には[[《威牙の幻ハンゾウ》]]([[ニンジャ・ストライク]]7で、[[cip]]により相手のクリーチャー1体-6000)があるのだが、これを自分が知ることが出来るかによって、[[《エンペラー・マルコ》]]がアタック→[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の[[cip]]で破壊、ということを免れることが出来る。

-例3:お互いのマナゾーンが殆ど溜まっていない時に[[《ロスト・チャージャー》]]を使用したとする。
相手の[[山札]]と[[マナゾーン]]に置かれているカードを見比べる事で、相手のデッキそのものを推理する事が出来る。以降は先ほど見た情報を基に、適宜ハンデスや除去札をキープする事で一方的な展開が望める。


[[覚醒編]]ではこの情報を利用、あるいは知っていると有利なカード([[《時空の賢者ランブル》]]、[[連鎖]]など)やそれをサポートするカードが増えたため、非常に重要な概念となりつつある。

とはいえ、[[手札]]や[[マナ]]など実数的な[[アドバンテージ]]と比べれば影響力は低いため、優先して稼ぐアドバンテージではない。
あくまで実数的な[[アドバンテージ]]を得るための補助と考えておくのが良いだろう。

-[[山札]]や[[シールド]]など、[[非公開ゾーン]]から[[カード]]を利用する[[能力]]の中には、不確定だが当たれば大きな[[アドバンテージ]]を得られるものが存在する。情報アドバンテージがあればそれを確実にすることができる。
--これに対し、[[《ホーガン・ブラスター》]]などさらに一部の[[カード]]には、直前に山札をシャッフルさせて情報アドバンテージによる確実性を避けるものもある。

-広義では、[[ニンジャ・ストライク]]や、[[《シークレット・クロックタワー》]]などによる、山札の一番下のカード操作も情報アドバンテージを得ていると言える。

-[[V (バベル)]]は相手の手札や山札のカードがわかる「闇眼」という能力を持つが、あまり活かしては無かった。
他には[[ルシファー]]が音でカードを判別する力を駆使する。

**参考 [#j51fb3d0]
-[[用語集]]
-[[サーチ]]
-[[アドバンテージ]]
-[[ピーピング]]
-[[トップデック]]
-[[シールド確認]]

&tag(用語集);