情報アドバンテージ
相手の手札やシールド等、非公開情報を知ることで得られるアドバンテージ。非公開情報をいくつ知っているかによって比較することが出来る。
情報アドバンテージを得る方法は、
・《光神龍スペル・デル・フィン》などでのピーピング
・《マインド・サーチ》などでのシールド確認
・《アクア・ベララー》のトップデック確認
・《ギガザンダ》などによる山札内把握
などがある。
相手と比べてフィールドアドバンテージやハンドアドバンテージなど実数的な勢力に差が無い時、この情報アドバンテージの有無、または優越がプレイングに影響を及ぼすため、重要になってくる。
- 例3:お互いのマナゾーンが殆ど溜まっていない時に《ロスト・チャージャー》を使用したとする。
相手の山札とマナゾーンに置かれているカードを見比べる事で、相手のデッキそのものを推理する事が出来る。以降は先ほど見た情報を基に、適宜ハンデスや除去札をキープする事で一方的な展開が望める。
覚醒編ではこの情報を利用、あるいは知っていると有利なカード(《時空の賢者ランブル》、連鎖など)やそれをサポートするカードが増えたため、非常に重要な概念となりつつある。
とはいえ、手札やマナなど実数的なアドバンテージと比べれば影響力は低いため、優先して稼ぐアドバンテージではない。
あくまで実数的なアドバンテージを得るための補助と考えておくのが良いだろう。
- V (バベル)は相手の手札や山札のカードがわかる「闇眼」という能力を持つが、あまり活かしては無かった。
他にはルシファーが音でカードを判別する力を駆使する。
参考