- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- 暴発 へ行く。
#author("2024-11-18T11:36:26+09:00","","")
#author("2024-11-18T13:00:43+09:00","","")
*暴発 [#top]
**概要 [#jaffda58]
:[[DM-10]]|
|暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドを1枚選び、自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|
:[[DM22-EX1]]以降|
|暴発秘宝ベンゾ C 闇文明 (4)|
|クリーチャー:パンドラボックス 2000|
|このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクする。|
[[S・トリガー]]が使用できる[[シールド回収]]の俗称。由来は[[DM-10]]の[[《暴発秘宝ベンゾ》]]。
多くのシールド回収カードは「ただし、その「S・トリガー」は使えない。」と記述されているものが多く、それらは文字通りS・トリガーが使えないため、暴発とは呼ばれない。
[[DM22-EX1]]では元凶の[[《暴発秘宝ベンゾ》]]自身が自分のシールドをブレイクする能力に[[エラッタ]]されてしまった。暴発の概念を説明するために[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]の[[テキスト]]を見せてもそこにはブレイクとしか書かれていない。
[[キーワード処理]]である「[[ブレイク]]」を自分に使う能力を指す場合もある。[[DM23-EX2]]ごろからは、[[再録]]で過去のカードの[[シールド回収]]をブレイクへと変更させる事態が多発している。「ただし、その「S・トリガー」は使えない。」と書かれてある、暴発できない[[シールド回収]]能力に関してはテキスト変更なしはそのままなので、
[[キーワード処理]]である「[[ブレイク]]」を自分に使う能力を指す場合もある。[[DM23-EX2]]ごろからは、公式は[[再録]]で過去のカードの[[シールド回収]]を自己ブレイクへと変更する動きを見せている。なお「ただし、その「S・トリガー」は使えない。」と書かれてある、暴発できない[[シールド回収]]能力に関してはテキスト変更されていない。
-ルール的な一括変更ではなく、[[再録]]でテキストが変わったものだけが[[ブレイク]]として扱うため注意。[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]のように[[シールド回収]]時代のテキストを持つカードのほうが流通量が多いものでは、混乱を招く場合も十分考えられる。
-[[《音響の精霊ルルフーラ》]]などで「カードを使えなくする効果を無視する」効果があると、『ただし、その「S・トリガー」は使えない。』という効果も無視して[[S・トリガー]]を使えることになっている([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32029/]])。暴発がすべて[[ブレイク]]に置き換わるときが来たら、[[S・トリガー]]が使える[[シールド回収]]もあるのだとということを一から説明する必要性が生まれることになってしまう。
-[[《音響の精霊ルルフーラ》]]などで「カードを使えなくする効果を無視する」効果があると、『ただし、その「S・トリガー」は使えない。』という効果も無視して[[S・トリガー]]を使えることになっている([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32029/]])。暴発がすべて[[ブレイク]]に置き換わる時が来たら、[[S・トリガー]]が使える[[シールド回収]]もあるのだとということを一から説明する必要性が生まれることになってしまう。
**環境において [#bd7d3795]
登場当初は自分のシールドを減らしてしまうことが重大な[[デメリット]]と見なされネタ能力扱いだったが、[[S・トリガー獣]]と一緒に[[ビートダウン]]に採用することで[[手札補充]]と[[コスト踏み倒し]]を兼ねることが徐々に知られるようになり、評価が向上した。
[[DM-25]]で[[《アクア・スーパーエメラル》]]を獲得。[[シールド交換]]で確実に狙ったカードを踏み倒せる他、薄くなった防御面を[[ブロッカー]]で補える。さらに[[打点]]にもなるため[[【ベンゾビートダウン】]]では捨てるところがない。
[[DM-28]]で[[《ピュアランダース》]]が登場すると[[シールド・プラス]]と合わせて爆発力を獲得した。
[[DM-29]]では[[《奇跡の精霊ミルザム》]]と[[《星龍の記憶》]]が登場。それぞれ[[【暴発ミルザム】]]【星龍ベンゾ】といった[[地雷]]デッキを生んだ。
2009年8月28日に[[《マーシャル・クイーン》]]で手札に加えたシールドの[[S・トリガー]]を使用できるという[[裁定]]が出されると、にわかにそちらを使ったデッキが組まれるように。[[《星龍の記憶》]]とのコンボデッキも2009年9月10日に裁定が変更されるまで活躍した。
2011年全国大会ビクトリーワン(オープンクラス)では、[[メタ]]を読んだ【マーシャルビートダウン】が優勝を果たした。
[[DMX-18]]では[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]が登場。シールド交換と暴発を兼ね、[[《ヘブンズ・ゲート》]]にも対応する強力な性能から[[【白単天門】]]で活躍した。
[[《ヘブンズ・ゲート》]]で2体同時に出せば好きなS・トリガーを踏み倒せることは特筆に値するだろう。暴発が[[コントロール]]にも組み込まれるようになった瞬間である。
[[革命編環境]]では[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]が[[【天門ループ】]]で[[トップメタ]]入りを果たす。続く[[革命ファイナル環境]]でも大活躍し、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]や[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]と組み合わせての採用例もあった。
[[新章デュエル・マスターズ]]では[[【ブライゼシュート】]]が成立。おそらく暴発を使った最も有名なデッキだろう。
[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]は[[DM-10]]から存在する初代暴発の1枚であり、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]殿堂後の[[【天門ループ】]]などでも細々とは使われていたがここにきて面目躍如となった。
その後、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]は2019年3月1日に[[殿堂入り]]。ネタ扱いされていたカードが殿堂入りするまで躍進したと考えると感慨深い。殿堂入り後も[[十王篇]]の[[【赤黒邪王門】]]や[[王来篇]]の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]で散発的に結果を残している。
**その他 [#f735df24]
-[[S・バック]]や[[サバキZ]]も同じ要領で暴発させられる。[[S・トリガー]]ではないため、[[《エメラル》]]や[[《斬斬人形コダマンマ》]]など『ただし、その「[[S・トリガー]]」は使えない』の記述がある[[能力]]でも問題ない。
-[[《マーシャル・クイーン》]]や[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]は一度に複数の[[カード]]を暴発させることができる。[[デッキビルディング]]次第では、[[ループ]]を発生させてそのまま[[即死コンボ]]に持ち込むことも可能。
-[[《星龍パーフェクト・アース》]][[《星龍の記憶》]][[《獅子頂龍 ライオネル》]]など、自分の[[シールド]]を[[S・トリガー]]化する[[カード]]との相性は抜群。
**暴発に使われる主なカード [#bead0ffc]
-[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]
-[[《神託の精霊アルメリック》]]
-[[《獅子頂龍 ライオネル》]]
-[[《マーシャル・クイーン》]]
-[[《マーシャル・クロウラー》]]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
-[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]
など
**暴発を利用する主なデッキ [#x54f0ddd]
-[[【アルメリック天門】]]
-[[【暴発ミルザム】]]
-[[【白単天門】]]
-[[【獅子頂龍 ライオネル】]]
-[[【星龍マーシャル】]]
-[[【マーシャルビートダウン】]]
-[[【マーシャルエクストラウィン】]]
-[[【ベンゾビートダウン】]]
-[[【マーシャル・クイーン】]]
-[[【ブライゼシュート】]]
-[[【龍終アバレガン】]]
-[[【旅路G3】]]
など
**参考 [#e5a7ff60]
-[[用語集]]
-[[シールド]]
-[[S・トリガー]]
-[[S・バック]]
-[[シールド回収]]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
&tag(用語集,);