#author("2023-08-24T03:21:27+09:00","","")
#author("2024-06-07T02:58:56+09:00","","")
*&ruby(せんめつへんれい){殲滅返霊}; [#n57f6df3]

「殲滅返霊N 返霊アイコン-(効果)」とは、「この[[クリーチャー]]が[[攻撃]]するとき、自分または相手の[[墓地]]からN枚、または双方の墓地からN枚ずつ選んでもよい。それらを持ち主の[[山札]]の1番下に好きな順序で置く。このようにして選んだN枚につき1回、(効果)を生成する」を意味する[[誘発型能力]]である。

[[返霊]]の上位[[能力]]で、現在[[《時空の封殺ディアス Z》]]のみが持つ。
自分の[[墓地]]だけではなく、相手の[[墓地]]も[[コスト]]として使用することができることが[[強み>メリット]]であり、これによって1回の[[攻撃]]で最大2回まで返霊能力を使用できる。

|時空の封殺ディアス Z(ゼータ) SR 闇文明 (8)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ 7000|
|E・ソウル|
|殲滅返霊4(このクリーチャーが攻撃する時、自分または相手の墓地からカードを4枚選んでもよい。あるいは両方の墓地からカードを4枚ずつ選んでもよい。選んだカードを好きな順序で持ち主の山札の一番下に置く。こうして選んだカード4枚につきこのクリーチャーのHR能力を使う)|
|HR−相手は、バトルゾーンまたは手札から自身のカードを1枚選び、山札の一番下に置く。|
|W・ブレイカー|
|覚醒−自分のターンの終わりに、そのターン、相手のクリーチャーが3体以上バトルゾーンを離れていた場合、このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]|

同じ返霊の上位[[能力]]である[[地獄返霊]]と比べると、あちらは自分の墓地が続く限り[[返霊]]能力を使用できるのに対し、こちらは[[コスト]]は支払いやすいが、最高で2回までしか[[返霊]]能力を使用できないことで差別化される。一概にどちらが上位かは比べられない。

[[注釈文]]の「HR能力を使う」という記述から間違われやすいが、返霊アイコン以下の文章は返霊能力の効果節の一部であり、独立した別の能力ではない。

-殲滅返霊のコストの支払い方法は、自分の墓地から4枚もしくは相手の墓地から4枚選んだ場合の[[返霊]][[効果]]1回か、自分と相手の墓地から4枚ずつ選んだ場合の返霊効果2回のどちらかのみ。自分の墓地から8枚選んで効果を2回適用することや、自分と相手の墓地から2枚ずつで合計4枚として計算することはできない。

**参考 [#dba5ceec]
-[[《時空の封殺ディアス Z》]]
-[[返霊]]
-[[地獄返霊]]

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[[公式Q&A]]

>Q.相手の[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]の「出た時」の能力で、相手は自分の墓地から呪文を2枚選びました。それらを唱えた後、山札の下に置く順番は自分と相手のどちらが決められますか?&br;類似例:[[《時空の封殺ディアス Z》]]の「''殲滅返霊''」
A.自分の墓地のカードが選ばれた場合、持ち主である自分が好きな順番で山札の下に置きます。&br;どの順番で山札の下に置いたかは、公開しなくてかまいません。
#region2(([[総合ルール]] [[401.4>総合ルール本文#rule401_4]])){{
:401.4. |何らかの効果が同時に複数枚のカードを同じ山札の上または下に置く場合、特に指示が無い限りそれらのカードの所有者がその置く順序を決めることができます。どのような順番で山札に置いたのかは公開しなくてかまいません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43454]](2023.7.21)

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&tag(用語集,能力,キーワード能力,固有キーワード能力,アイコン能力,返霊,殲滅返霊);