#author("2024-01-09T21:17:45+09:00","","")
#author("2024-11-09T19:02:32+09:00","","")
*炸裂サイクル(DM-34) [#o789e04e]
 
[[DM-34]]で登場した[[S・トリガー獣]]の[[サイクル]]。
登場時に[[自壊]]すれば、[[能力]]が発動するというもの。

|炸裂の影デス・サークル C 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ゴースト 2000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手は自身のタップされていないクリーチャーを1体選び、破壊する。|

[[S・トリガー]][[呪文]]と比較すると、効果が[[不発>空撃ち]]に終わる場合は[[クリーチャー]]を残すことができるため、[[トリガーデッキ]]には十分に採用を検討できるだろう。

-[[S・トリガー]]で[[召喚]]する場合、[[《早撃人形マグナム》]]や[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]などが天敵となる。非[[ターン・プレイヤー]]の[[誘発型能力]]は[[ターン・プレイヤー]]よりも後に発動するため、[[能力]]による[[自壊]]を行う[[タイミング]]を失ってしまう。

-[[起源神]]と相性がいい。自壊することで[[墓地]]に置かれるため起源神の[[リアニメイト]]能力とうまく[[シナジー]]を形成している。

-これは「〜してもよい。そうした場合、」という書式なので、[[セイバー]]等の置換効果で実際には破壊されなかった場合でも効果は発動する。(→[[コスト]])

-不思議なことに[[火]][[文明]]には存在しない。
-不思議なことに[[火]]には存在しない。

-これら似た性質を持つ[[カード]]群として、[[DMR-01]]の[[サイクル]](後述)、[[DMR-11]]の「万里の超常」[[サイクル]]などが挙げられる。また、[[呪文]]のようにも扱える[[クリーチャー]]という点では[[ツインパクト]]とも立ち位置が似ている。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]ではカードスペックが見直され、いずれもコスト4、パワー2000、種族に[[オリジン]]の追加の共通の変更がされた。

***サイクル一覧 [#k6a36d29]
-[[《炸裂の伝道師セレスト》]]
-[[《アクア・バースター》]]
-[[《炸裂の影デス・サークル》]]
-[[《炸裂の化身》]]

*炸裂サイクル(DMR-01) [#p293454f]
 
[[DMR-01]]で新たに登場した、同様の性質を持つ[[クリーチャー]]。こちらは[[S・トリガー]]は持たない。

こちらは名前に「炸裂」とつかないものの、[[自壊]]して能力を使う点は変わっていない事から同じく「炸裂サイクル」の名で呼ばれる事が多い。

こちらも当初[[火]][[文明]]には存在しなかったので、恐らく意図的に上記の[[DM-34]]の[[サイクル]]と同様の性質にしたのだろう。
後の[[DMD-04]]にて、[[火]][[文明]]の[[《自爆屋ギル・メイワク》]]が登場し、全[[文明]]が揃った。
こちらも当初[[火]]には存在しなかったので、恐らく意図的に上記の[[DM-34]]の[[サイクル]]と同様の性質にしたのだろう。
後の[[DMD-04]]にて、[[火]]の[[《自爆屋ギル・メイワク》]]が登場し、全[[文明]]が揃った。

***サイクル一覧 [#j7aa37e3]
-[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]
-[[《ムゥリャン》]]
-[[《特攻人形ジェニー》]]
-[[《霞み妖精ジャスミン》]]

-[[《自爆屋ギル・メイワク》]]([[DMD-04]]収録)

*ウォーカーサイクル [#ccbc691e]
 
上述の炸裂サイクル(DMR-01)の二つの[[文明]]の能力を併せ持つ[[クリーチャー]]。 
[[DMD-20]]を皮切りに、主に[[構築済みデッキ]]の初動枠として収録されている。

元々開発部では「ツインバースト」という名称で使われていた。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1329777064921104384]]
各カードの発表期間が離れているため、このツイートがされるまでサイクルとして認識していないユーザーも多かった。

開発主任K曰く「かなり長い期間に渡って作られてる上に、時期時期の流れや流行りの種族に設定されるので並べると無茶苦茶統一感が無い」。[[参考>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1329759245646979076]]

[[モード]]で2つの能力を選べる他、従来通り[[破壊]]せずに[[打点]]として残せるので、汎用性はさらに上がった。
一方で、[[マナゾーン]]に[[タップイン]]したり、文明が支払えず[[召喚]]できなくなるなど、[[多色]]になったデメリットも同時に発生している。

-地味にパワーが1000上昇しており、上記サイクルの弱点であった[[《ローズ・キャッスル》]]等の-1000の[[パワー低下]]を受けても[[バトルゾーン]]に残れるようになった。

***サイクル一覧 [#j7aa37e3]
-[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]]  ([[火]]/[[自然]]) ([[DMD-20]]収録)
-[[《電脳鎧冑アナリス》]]   ([[水]]/[[自然]]) ([[DMBD-02]]収録)
-[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]   ([[闇]]/[[自然]]) ([[DMBD-10]]収録)
-[[《コオニ童子》]]   ([[闇]]/[[火]]) ([[DMRP-16]]収録)
-[[《Disゴリアス》]]([[光]]/[[自然]])([[DM23-BD5]]収録)
 
**参考 [#s3474b1b]
-[[用語集]]
-[[クリーチャー]]
-[[自壊]]
-[[S・トリガー]]

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公式Q&A
>Q.自分の[[《帝神龍装 ティーゾリス》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《コオニ童子》]]をバトルゾーンに出し「出た時」の能力で破壊しました。そのクリーチャーらの能力を2回使えますか?
A.いいえ、使えません。[[《コオニ童子》]]の能力は「破壊された時」にトリガーせず、「出た時」にトリガーしています。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39103]]

&tag(用語集,サイクル,cip,自壊);