#author("2026-01-02T09:41:03+09:00","","")
#author("2026-01-02T09:46:58+09:00","","")
*特殊タイプ [#hc674726]

[[カードタイプ]]に付きうる、より細かいカテゴリのこと。
[[特性]]の一つ。

例えば[[カードタイプ]]の欄に「[[進化クリーチャー]]」とあるカードは、正確には『特殊タイプ「[[進化]]」を持つ[[クリーチャー]]』となる。

特殊タイプには大きく分けて2つの役割がある。

+カードの効果の対象を限定化するため。例えば[[《魂と記憶の盾》]]には「進化ではない」という文言が、[[《希望の親衛隊ファンク》]]には「サイキック・クリーチャー」と「サイキック以外のクリーチャー」の文言があり、この判定に特殊タイプを用いる。
+同じカテゴリのカードに共通するルールを持たせるため。例えば進化クリーチャーは[[召喚酔い]]しない、サイキック・クリーチャーは手札やマナゾーンなどに加われば即座に割り込んで超次元ゾーンに戻すといった処理が該当する。

なお、2.と似たものに[[エグザイル]]のパターンがある。一見すると[[出せない]]処理はカテゴリのルールのようだが、実際には各々のカードが発揮しているだけであり、厳密に分析すると1.の意味でしか用いられていない。

元来、進化の下にはカードが必要として2.に含まれていたが、[[メテオバーン]]や[[禁断スター進化]]といった新能力への裁定、[[カード指定除去]]後の[[再構築]]の裁定の整備に従って、2.ではなくなった。

[[D2フィールド]]とその他のフィールドで顕著だが「意味がない特殊タイプ」に表裏一体の意味が含まれていることもある。
[[無月フィールド]]は[[無月の門99]]が[[Dスイッチ]]に似ている部分も含めて同じように振る舞うが、「[[D2]]」を持っていないことから他にフィールドが出ても持ち主の墓地に置く処理が発生しない。

特殊タイプは必ずしもルールを持つわけではないことを利用して、単に言葉のリズムで加えられたと思われるものもある。
「[[オーラ]]でも良かったが[[オレガ・オーラ]]」「[[Artifact]]でも良かったが[[Mono Artifact]]」が挙げられる。

-特殊タイプとカードタイプの文字上の繋がり方は複数のパターンがある。これは組み合わせごとに異なる。
--繋ぎの文字がないもの(基本パターン。[[進化クリーチャー]]、[[零龍星雲]]など)
--「・」で区切るもの(カタカナ同士の場合に多い。[[エグザイル・クリーチャー]]など)
--「の」で修飾するもの(数が少ない。[[禁断の鼓動]]、[[幸せのフィールド]]、[[零龍の儀]])
--半角スペースで区切るもの(英字が連続する場合。[[NEO GRクリーチャー]])

-1つのカードは複数の特殊タイプを持ちうる。付く順番は[[NEO]]((「これをNEO進化クリーチャーとして扱う」という[[注釈文]]から。))([[G-NEO]])>[[進化]]([[スター進化]])>[[サイキック]],[[ドラグハート]]([[ドラグハート・スーパー]]),[[エグザイル]],[[GR]],[[ドリーム]]となっており、[[DM25-EX2]]時点で2つまでが素の状態で確認されている。
--[[《王子》]]と[[《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》]]は、ゲーム中に3つの特殊タイプを持つ状態となりうる。ただし[[注釈文]]が省略されており(あったとしても[[G-NEO進化]]の[[注釈文]]のように他の特殊タイプについての記述が省略される可能性が高い)、3つになった時の正確な順序は不明である。
ちなみに、理論上は[[ダイナモ]]と[[G・リンク]]を使ってあらゆる[[クリーチャー]]を強引に[[リンク]]させることができるため、現存する[[クリーチャー]]用の特殊タイプはほぼ全て繋げることができる。もちろんその場合の順序は不明。
---非常に長い「[[スター進化ドラグハート・スーパー・クリーチャー]]」だが、「[[スター進化]]/[[ドラグハート・スーパー]]/[[クリーチャー]]」で区切られるので、特殊タイプは2つである。総合ルールには「スター」や「スーパー」の区切りは無い。

**特殊タイプ一覧 [#e7bbfdab]
太字で書かれたものはルールを持つカードであるもの。[[《あたりポンの助》]]などで能力が[[無視]]されていてもそのルールは失われない。

各特殊タイプの詳しいルールは、それぞれのページを参照。

|特殊タイプ名|''ルール''・特徴|持ちうるカードタイプ|h
|>|>|BGCOLOR(#ccd):法則性のある特殊タイプ(メインデッキに入る)|
|[[進化]]|[[進化]]能力を持つ(この能力で指定された''適正なカードを進化元にしなければ出すことはできない'')((「適正な進化元」が0枚というものはあり、カードではない物体を進化元にするものもある))&br;''[[召喚酔い]]が無効になる''|[[クリーチャー]]&br;[[クロスギア]]|
|[[スター進化]]|''[[スター進化]]であることは[[進化]]を持つことと同義である''&br;[[スター進化]]能力を持つ(この能力で指定された''適正なカードを進化元にしければ出すことはできない'')(([[禁断スター進化]]は「適正な進化元」が0枚である))&br;-''そのクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる''&br;''[[召喚酔い]]が無効になる''|[[クリーチャー]]|
|[[S-MAX進化]]|''[[S-MAX進化]]であることは[[進化]]を持つことと同義である''&br;[[S-MAX進化]]能力を持つ(下記のルール・特徴はこの能力の一部)&br;-''進化元を必要としない''&br;-''自分のS-MAXが2体以上あれば、1体になるよう手札に戻す''&br;-[[敗北回避]]の[[置換効果]]を生成するテキストがある&br;''[[召喚酔い]]が無効になる''&br;|[[クリーチャー]]|
|[[NEO]]|[[NEO進化]]能力を持つ&br;''下にカードがあると特殊タイプ「[[進化]]」が追加され、[[召喚酔い]]が無効になる''|[[クリーチャー]]|
|[[G-NEO]]|[[G-NEO進化]]能力を持つ&br;''[[G-NEO]]であることは[[NEO]]を持つことと同義である''((総合ルール803.1.))&br;''下にカードがあると特殊タイプ「[[進化]]」が追加され、[[召喚酔い]]が無効になり、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる''|[[クリーチャー]]|
|[[エグザイル]]|[[ドロン・ゴー]]を持つ(一部除く)&br;同名エグザイルを出せない(一部除く)|[[クリーチャー]]|
|[[禁断]]|[[ゲーム開始時>ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]もしくは[[cip]]で、自身に[[封印]]を付ける(両面カードの場合、片側の1回のみ)&br;一部は両面カードでその場合の[[マナ数]]は未定義|[[クリーチャー]]&br;[[鼓動]]&br;[[コア]]&br;[[フィールド]]|
|[[D2]]|''出ると古い[[D2フィールド]]は[[墓地]]へ置かれる''|[[フィールド]]|
|[[WD]]|上下逆向きにそれぞれ別の[[側]]を持ち、条件を満たす事で上下逆さまにしてフィールドを切り替える|[[フィールド]]|
|[[オレガ]]|なし([[オーラ]]であることと[[オレガ・オーラ]]であることの差が検証不能)|[[オーラ]]|
|[[ギガ・オレガ]]|[[オーラ]]または[[オレガ・オーラ]]の性能に加え、出す時に1回多く[[GR召喚]]する|[[オーラ]]|
|[[キング]]|縦面は[[セル]]、横面は[[クリーチャー]]または[[呪文]]&br;特定の[[キング・セル]]が手札またはマナゾーンに揃っていれば、[[キング・クリーチャー]]または[[呪文]]((「キング呪文」ではなく、単なる「呪文」))として[[使う]]ことができる|[[セル]]&br;[[クリーチャー]]|
|[[ドリーム]]|''自分の同名の[[ドリームレア]]は2つ以上出ない''|[[クリーチャー]]|
|>|>|BGCOLOR(#ccd):法則性のある特殊タイプ(メインデッキ外)|
|[[サイキック]]|''ゲーム開始時に[[超次元ゾーン]]に置き、不適当なゾーンに移動したなら即座に初期ゾーンに戻す。''([[マナ数]]は未定義)&br;両面カード&br;多くは[[裏返す]]と[[クリーチャー]]から別の[[クリーチャー]]になる([[クリーチャー]]以外のケースもある)|[[クリーチャー]]&br;[[セル]]&br;[[フィールド]]&br;[[クロスギア]]|
|[[サイキック・スーパー]]| ''ゲーム開始時に[[超次元ゾーン]]に置き、不適当なゾーンに移動したか構成カードが不適当なら即座に初期ゾーンに戻す。''([[マナ数]]は未定義)&br;''[[サイキック・スーパー]]であることは[[サイキック]]を持つことと同義である''((総合ルール806.1.))&br;両面カード&br;複数の[[セル]]が[[リンク]]されていることで成立するクリーチャー|[[クリーチャー]]|
|[[ドラグハート]]| ''ゲーム開始時に[[超次元ゾーン]]に置き、不適当なゾーンに移動したなら即座に初期ゾーンに戻す。''([[マナ数]]は未定義)&br;両面カード&br;[[裏返す]]とさまざまな[[カードタイプ]]に変化する(一部同じカードタイプ同士のものも存在)|[[ウエポン]]&br;[[フォートレス]]&br;[[クリーチャー]]&br;[[セル]]&br;[[タマシード]]|
|[[ドラグハート・スーパー]]| ''ゲーム開始時に[[超次元ゾーン]]に置き、不適当なゾーンに移動したか構成カードが不適当なら即座に初期ゾーンに戻す。''([[マナ数]]は未定義)&br;''[[ドラグハート・スーパー]]であることは[[ドラグハート]]を持つことと同義である''((総合ルール808.1.))&br;両面カード&br;複数の[[セル]]が[[リンク]]されていることで成立するクリーチャー&br;''[[召喚酔い]]が無効になる''|[[クリーチャー]]|
|[[GR]]| ''ゲーム開始時に[[超GR]]に置き、不適当なゾーンに移動したなら即座に初期ゾーンに戻す。''([[マナ数]]は未定義)&br;''GRクリーチャーカード固有の裏面を持つ''|[[クリーチャー]]|
|[[デュエルメイト]]| ''ゲーム開始時に[[超次元ゾーン]]に置き、不適当なゾーンに移動したなら即座に初期ゾーンに戻す。''([[マナ数]]は未定義)&br;両面カード|[[クリーチャー]]&br;[[呪文]]&br;[[セル]]|
|[[デュエルメイト・スーパー]]| ''ゲーム開始時に[[超次元ゾーン]]に置き、不適当なゾーンに移動したか構成カードが不適当なら即座に初期ゾーンに戻す。''([[マナ数]]は未定義)&br;両面カード&br;複数の[[セル]]が[[リンク]]されていることで成立するクリーチャー|[[クリーチャー]]|
|>|>|BGCOLOR(#ccd):そのカードの唯一性や[[背景ストーリー]]の意味を持たせているフレーバー的なもの|
|[[最終禁断]]|なし([[禁断]]由来の「ゲーム開始時またはcipで、自身に封印を付ける」までが同じで、これ固有の影響は検証不能)|[[クリーチャー]]&br;[[フィールド]]|
|[[零龍]]|なし(1組しかなく、これ固有の影響は検証不能)|[[儀]]&br;[[星雲]]&br;[[クリーチャー]]|
|[[幸せ]]|なし([[幸せスイッチ]]という固有能力はある)|[[フィールド]]|
|[[無月]]|なし([[無月の門99]]という固有能力はある)|[[フィールド]]|
|[[DG]]|なし|[[フィールド]]|
|[[T2]]|~|[[フィールド]]|
|[[DM]]|~|[[フィールド]]|
|[[ドラゴニック]]|~|[[フィールド]]|
|[[フェアリー]]|~|[[フィールド]]|
|[[ヒストリック]]|~|[[フィールド]]|
|[[ルナティック]]|~|[[フィールド]]|
|[[Mono]]|~|[[Artifact]]|
|>|>|BGCOLOR(#ccd):[[デュエル・マスターズ プレイス]]限定の特殊タイプ|
|[[ゴッド]]|''バトルゾーンを離れると[[ゴッド・カード]]または[[中央G・リンク]]の元クリーチャーに戻る''&br;[[マナ数]]が未定義のものと1のものがある|[[クリーチャー]]|
|[[フェニックス]]|なし(ただし唯一の展開方法に「自分のフェニックス・フィールドがなければ」があることにより、事実上複数存在が禁止されている)|[[フィールド]]|

**ルール [#m41d4a36]
//[[カードタイプ]]が変更された[[カード]]は、適応中の効果、あるいは[[待機]]中の[[誘発型能力]]は失効するが、特殊タイプだけが変更された場合は失効しない([[進化]]、[[NEO進化]]、[[覚醒]]などが該当する)。
//変更があっても失効しなくなった模様
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40415/

-特殊タイプは加点方式である。例えば[[《名も無き神人類》]]([[非進化]])と[[《蒼世神 ADAM》]]([[進化]])が[[G・リンク]]して1体の[[クリーチャー]]になった場合、「[[進化]]」の特殊タイプを持つことが優先されて[[進化クリーチャー]]となる。
また参照する場合もこの法則に従う。例えば「[[進化クリーチャー]]」は「[[進化]]である[[クリーチャー]]」と意味が等しいので、[[NEO進化クリーチャー]]などの単に「[[進化クリーチャー]]」という文字列が含まれるものだけでなく、[[進化サイキック・クリーチャー]]や[[進化エグザイル・クリーチャー]]も含まれる。

-一部の特殊タイプは他の特殊タイプを内包する。例えば[[スター進化]]や[[S-MAX進化]]は[[進化]]に含まれ、[[《進化設計図》]]で手札に加えられる。
//「スター」と「[[進化]]」に分けることはできない。つまり「スター進化クリーチャー」は「スターであり進化であるクリーチャー」ではなく、
//↑そもそも「スタークリーチャーを」などとテキストで指定されることがないから、ゲーム中に分けられないデメリットは存在しない。
--[[サイキック・スーパー]]と[[サイキック・クリーチャー]]/[[G-NEO]]と[[NEOクリーチャー]]およびその派生との関係も同じはずだが、こちらは総合ルールで別途、同等であるとの記載がある。
//--[[ギガ・オレガ・オーラ]]と[[オレガ・オーラ]]については、カードの能力ではすべて「[[オーラ]]」の形で指定されるため、同等であるかそうでないかは意味をなさない。

**その他 [#hf30e956]
-複数の[[側]]でできた[[カード]]が特殊タイプを持つ場合、カード全体を特徴づけるものであれば、すべての[[側]]で持つ。例えば、通常の[[サイキック・クリーチャー]]は両面に、[[覚醒リンク]]を持つカードは個別の[[クリーチャー]]や[[セル]]側、[[リンク]]してできる1体のクリーチャーのすべてに「[[サイキック]]」の特殊タイプを持つ。
一方、1つの側の特徴にしかならない特殊タイプであれば、該当の側にだけ持つ。例えば、[[《龍神丸》]]は[[進化元]]が必要なため[[進化ドラグハート・クリーチャー]]となっているが、その[[龍解]]前である[[《伝説の救世主 ワタル》]]は進化を必要としないため、「[[進化]]」の特殊タイプを持たない。

-[[DM25-EX4]]時点で、特殊タイプを持つ[[城]]は存在しない。

//特殊タイプ呪文がなかった時期の記述
//--[[キング・セル]]が合体してできるカードにクリーチャーの[[《Volzeos-Balamord》]]と[[呪文]]の[[《新世界秩序》]]が存在し、前者は[[キング・クリーチャー]]とカード全体で「[[キング]]」の特殊タイプを共有している一方、後者は「キング呪文」とはならない、という事例があるほどの徹底ぶり。
//--同弾時点で、これらカードにはいずれも[[エレメント]]ではないという共通点がある。
ただし、特殊タイプを持ち得る非エレメントは存在する([[儀]]など)。
//--同弾時点で、これらカードにはいずれも[[エレメント]]ではないという共通点がある。ただし、特殊タイプを持ち得る非エレメントは存在する([[儀]]など)。

-ルール上単体では扱いに差がない特殊タイプもある(例:[[サイキック・クリーチャー]]と[[ドラグハート・クリーチャー]])。
また、特殊タイプは同じだが[[側]]の数などが異なるカードも存在する(例:[[3D龍解]]、[[禁断]]の両面カードと片面カード、通常[[クリーチャー]]または[[呪文]]と[[ツインパクト]]など)

-一部のテキストでは『[[究極進化]][[クリーチャー]]』が指定されることがあるが、「究極進化」ないしは「究極」という特殊タイプは存在しない。これは例外的に『「[[究極進化]]」能力を持つ[[クリーチャー]]』のことを指しており、『「究極進化」の特殊タイプを持ったクリーチャー』という意味ではない。

-多くのルール用語の例に漏れず、これも[[Magic:The Gathering]]から。

**参考 [#uf8f0352]
-[[特性]]
-[[カードタイプ]]

&tag(用語集,特性,特殊タイプ);