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*種族サポート [#bf8a0d20]

ある[[種族]]の[[クリーチャー]]に対して能力を付与したり何らかの効果をもたらす能力やカードのこと。
単独の種族間でいう場合は種族間サポートなどとも呼称する。

具体的には、特定の種族を対象に

-パワーを上昇させる([[パンプアップ]])
-能力や効果を付与する
-[[召喚コスト]]を下げる
-[[コスト踏み倒し]]
-[[進化元]]としての参照
-所定のゾーンにあることによりそのカード自身に能力や効果を与える能力
--例えば[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]はバトルゾーンに[[ドラゴン]]や[[エンジェル・コマンド]]があることで能力を発揮する。ドラゴンやエンジェル・コマンドがないと効果を発揮できないこのカードは、「ドラゴンやエンジェル・コマンドにサポートされている」とも捉えられるが、ドラゴンやエンジェル・コマンドデッキの構築を促進するという意味で、種族サポートに挙げられ得る。

などのような能力を持つカードが種族サポートと呼称されることがある。


-召喚コストの軽減や種族全体のパンプアップなども種族サポートと呼ぶ。広義には進化先があることすら種族サポートというので、言葉の使用率の高さに反してかなり曖昧な言葉。

-[[種族デッキ]]はこれを活かしたデッキである。

-[[サポート種族]]は別の種族サポートをするために存在する[[種族]]であるが、[[アンノイズ]]以外のサポート種族は被サポート側の種族が自分たちで自分たちをサポートしはじめたり、他に優秀なサポートを得たりしたため若干不遇である。[[ファイアー・バード]]はまだ自分たちで[[種族デッキ]]を組めるようになっているだけマシだろうか。

-[[特殊種族]]は登場時期と同時に種族サポートがたくさん出現する(フィーチャーしたいのだから当然だが)。そのため、他の種族よりも[[種族デッキ]]が構築しやすい。特殊種族以外で種族サポートが多いのは[[ハイブリッド種族]]、[[ドラゴン]]、[[サイバー]]、[[コマンド]]に属する種族、[[ヒューマノイド]]、[[ビーストフォーク]]、[[スノーフェアリー]]、[[ガーディアン]]など。

-[[種族サポート]]を考慮せず使われる優秀なカードというのもある。[[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《パクリオ》]]、[[《解体人形ジェニー》]]など。

**参考 [#uf57e17b]
-[[用語集]]

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