種族サポート
ある種族のクリーチャーに対して能力を付与したり何らかの効果をもたらす能力やカードのこと。
単独の種族間でいう場合は種族間サポートなどとも呼称する。
具体的には、特定の種族を対象に
- パワーを上昇させる(パンプアップ)
- 能力や効果を付与する
- 召喚コストを下げる
- コスト踏み倒し
- 進化元としての参照
- 所定のゾーンにあることによりそのカード自身に能力や効果を与える能力
- 例えば《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》はバトルゾーンにドラゴンやエンジェル・コマンドがあることで能力を発揮する。ドラゴンやエンジェル・コマンドがないと効果を発揮できないこのカードは、「ドラゴンやエンジェル・コマンドにサポートされている」とも捉えられるが、ドラゴンやエンジェル・コマンドデッキの構築を促進するという意味で、種族サポートに挙げられ得る。
などのような能力を持つカードが種族サポートと呼称されることがある。
- 召喚コストの軽減や種族全体のパンプアップなども種族サポートと呼ぶ。広義には進化先があることすら種族サポートというので、言葉の使用率の高さに反してかなり曖昧な言葉。
- サポート種族は別の種族サポートをするために存在する種族であるが、アンノイズ以外のサポート種族は被サポート側の種族が自分たちで自分たちをサポートしはじめたり、他に優秀なサポートを得たりしたため若干不遇である。ファイアー・バードはまだ自分たちで種族デッキを組めるようになっているだけマシだろうか。
参考