#author("2025-05-12T12:16:53+09:00","","")
#author("2025-05-12T12:17:40+09:00","","")
*本流セット以外の背景ストーリー [#u32aff76]
//砂場からの復元の意味を込めて作成。記事名は要検討?
[[デュエル・マスターズ]]では、[[基本拡張パックシリーズ>エキスパンション]]やそれと同時期に発売された[[構築済みデッキ]](以下、「本流」)で展開された[[背景ストーリー]]とは別に、一部商品や[[デュエチューブ]]にてそれらの前日譚や後日談、本流とは異なる別の世界での物語が明かされることがある。本頁では、それらの背景ストーリーをまとめる。

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//単独記事を書けるだけの情報量がある場合、後に分割?
//-EP世界(基本セット以前)>本流セット以外の背景ストーリー/基本セット以前
**EP世界(基本セット以前) [#beforebasic]
[[基本セット背景ストーリー]]における謎の大爆発が起こるよりも前の時代の物語。
#region2(基本セット前日談:神歌創世記){{
#region2(基本セット前日譚:神歌創世記){{
──蒼狼の一族が現れるより前から世界を支配していた五大龍神。彼らがどこから来たのかは誰も知らない。

太古の昔、[[炎龍神>《炎龍神ヴォルジャアク》]]・[[海龍神>《海龍神クリスド》]]・[[天龍神>《天龍神アークゼオス》]]・[[地龍神>《地龍神バラフィオル》]]・[[黒龍神>《黒龍神モルナルク》]]という、[[世界を統べる5体のドラゴン>ファイブ・オリジン・ドラゴン]]が存在した。彼らの争いは世界を分断し、[[文明]]が5つに分かれるきっかけとなった。五大龍神が保っていたはずの秩序。それを破壊したのはむきだしの暴嵐の力だった。

「神歌」。それは、蒼狼の女王である[[アマテラス・キリコ>《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]のみが歌うことができる神の歌。その歌声は未知の世界に響き渡り、そして未知の存在を呼び出し支配する。蒼狼の一族、それは「神歌」を歌う[[エンペラー・キリコ>《エンペラー・キリコ》]]に付き従う一族。だが、その真意はまだ謎に包まれているが、自分たちを生み出した存在について常に考えている。

かつて[[アマテラス・キリコ>《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]の「神歌」は[[不滅の銀河>《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を歌い上げる歌だった。だが、銀河へのアクセスを断たれたキリコは不安定だが暴力的な力を頼ることとなった。

「神歌」によって呼び出された古の竜は全部で9体。さすがの五大龍神も単体の力では勝れども数で上回られては勝敗は明らかだった。複数の暴嵐竜を従え、[[ACE-Yamata>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]が生み出した宝剣“Kusanagi”を手に闘うキリコの姿は、歌姫であると同時に戦乙女であった。[[Susano-O>《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]と[[ACE-Yamata>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]、二つの荒々しき力を「神歌」によって操った蒼狼の一族は、五大龍神を封じたのちに超獣の始祖を名乗った。

呼び出された[[ドラゴン]]は戦いの後も蒼狼の一族から離れなかった。彼らが残り続けるのは蒼狼の一族にとって不都合だったので9匹の龍を元の世界に帰らせた。ACE-Yamataが生み出した宝剣“Kusanagi”のその後は不明である。

五大龍神から支配権を奪った蒼狼の一族は、それぞれを別々の土地に封じ、五つの文明に分けたのだった。世界が五分される時、異次元に閉じ込められた一部の一族が「[[シノビ]]」となったと言われている。イザナギテラスは、かつて[[海の龍神>《海龍神クリスド》]]が治めし地域を再構成した不安定な神殿を本拠地とした。蒼狼の一族が世界を五文明に分割した時、わずかに残った「分割されなかった土地」はのちに仙界と呼ばれるようになった。

超獣世界が5つに分裂する時に取り残された太古の力を残す世界、[[仙界]]。そこに住む[[ミロク>《仙界一の天才 ミロク》]]は、強き者を求める[[アークゼオス>《天龍神アークゼオス》]]の依頼により、[[ヴォルジャアク>《炎龍神ヴォルジャアク》]]の生み出した兵器をどんな[[超獣>クリーチャー]]でも扱えるようにする研究を行っていた。研究の成果である[[魔導具>クロスギア]]が生み出される前に依頼主たちは封じられてしまったが、その後も[[ミロク>《仙界一の天才 ミロク》]]は[[魔導具>クロスギア]]に関する研究を続けている。

オリジンが塗り替えた歴史において、五龍神同様に厄介な存在はゴッドであった。彼らは自分たちのルーツでもある「サガ」をゴッドとすることで、かろうじて自分たちが世界創世の正統な後継者であるように偽っていたのだった。五龍神を封じた蒼狼の一族は、五龍神に代わって超獣の信仰を集めるための神を[[神歌>《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]によって呼び寄せることにした。

-関連エキスパンション
--[[DMRP-19]]
--[[DMBD-18]]
--[[DMEX-18]]
--[[DM22-EX1]]
--[[DM22-EX2]]
--[[DM24-EX2]]

}}

#region2(基本セット前日談:オリジンの封印){{
#region2(基本セット前日譚:オリジンの封印){{
──[[オリジン]]たちは[[月>《惑星生命体 ラムーン》]]も自分たちの領地であると主張していた。その[[月>ルナティック・エンペラー]]に自分たちの[[神>ゴッド]]が封じられてしまうのは皮肉な運命だった。

[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]がたどり着いた太古の世界。そこで彼は蒼狼の一族とその[[神>ゴッド]]が[[月>《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]と大地に[[引き裂かれて>外す]]封印されているところを見た。その事実を知った後、安堵の中で太古の世界との共存を果たしたのだった。永きに渡る放浪の末、太古の世界との共存を果たしたタイムチェンジャーはその温もりを胸に眠りにつく。遥かな未来にその温もりを届けるために…。

遙かな昔、[[光]][[文明]]の[[始祖>オリジン]]達は、大地を見守るべく、自らの居城、聖シルバー・グローリーで永き眠りについた。

-関連エキスパンション
--[[DM-33]]
--[[DM-34]]
--[[DM22-EX1]]

}}

#region2(基本セット前日談:「漂流大陸の末裔」){{
#region2(基本セット前日譚:「漂流大陸の末裔」){{
──数千年──我々は耐えていたのだ!!

はるか昔。世界の片隅の地中奥深く、文明社会と完全に切り離された場所があった。そこでは、文明からはぐれた流れ者たちが、文明の壁を越えて、寄り添うように暮らしていた。サバイバーと呼ばれる彼らは、独自の能力を持っていた。胸に光る球体を共鳴させることで、お互いの力をわかち合い、苦境を乗り越えるのだ。それは、明日をも知れぬ生活が生み出した奇跡なのかもしれない……。

[[アカシック計画]]の元となった[[サバイバー]]。彼らが現れた漂流大陸の正体は、まだ誰も知らない。

-関連エキスパンション・関連書籍
--[[DM-05]]
--デュエル・マスターズ 全方位カードファイル
--[[DMEX-18]]
--[[DM22-EX1]]

}}

#region2(基本セット前日談:魔誕){{
#region2(基本セット前日譚:魔誕){{
──死神との会話に、今では言葉はいらない。

最強の「死神」の魔誕を闇の王に命じられたバーロウは最高の贄を求めた。必要となったのは、最強の肉体と、最愛の相手の存在。

最強にして伝説の剣豪と呼ばれた悪魔、[[バロスト>《呪縛の剣豪バロスト》]]。彼の唯一の弱点、それは最愛の相手、[[バロメア>《魔令嬢バロメアレディ》]]であった。[[「死神」>《悪魔神バロム》]]魔誕のための最強の贄を求めた[[闇の王>《覇王ブラックモナーク》]]は、[[バロメア>《魔令嬢バロメアレディ》]]の命を狙った。[[バロスト>《呪縛の剣豪バロスト》]]は最愛の相手を護るため、自ら贄となることを申し出たのだった。

[[最愛の相手>《呪縛の剣豪バロスト》]]が[[「死神」>《悪魔神バロム》]]魔誕のための[[贄>進化元]]となることを知った[[バロメア>《魔令嬢バロメアレディ》]]は[[バロスト>《呪縛の剣豪バロスト》]]の助命を[[闇の王>《覇王ブラックモナーク》]]に求めた。闇の王はそれと引き換えにバロメアの声を奪った。

[[「死神」>《悪魔神バロム》]][[魔誕]]の儀式のさなかに、[[バロスト>《呪縛の剣豪バロスト》]]は自分のために[[バロメア>《魔令嬢バロメアレディ》]]が声を失ったことを知り怒りくるったが時はすでに遅かった。その怒りこそが[[「死神」>《悪魔神バロム》]]が魔誕するための最後のピースだった。

魔誕した[[「死神」>《悪魔神バロム》]]は[[4>《魔城の死神エルガイザ/「ようこそ、我が魔城へ」》]][[柱>《修羅の死神フミシュナ/「この先は修羅の道ぞ」》]][[の>《戦慄の死神アゲゾール/「我が一撃に戦慄せよ」》]][[眷属>《従獄の死神シンベロス/「地獄まで我に従え」》]]を伴っていた。4柱にも[[闇の王>《覇王ブラックモナーク》]]から[[死神]]の名が与えられ、夜を支配することを命じられた。彼らは「夜の死神四天王」と呼ばれるようになった。

-関連エキスパンション
--[[DMEX-08]]
--[[DM24-BD4]]

}}

**EP世界([[エピソード3]]以後) [#afterE3]
[[エピソード3背景ストーリー]]の[[DMR-12]]にて、[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]の戦いが終結し、平和が訪れた後の物語。
#region2(エピソード3後日談:サバイバー進化論){{
──[[サバイバー]]の襲撃は繰り返す。何度でも。

かつて、[[滅ぼされたかに見えた>闘魂編背景ストーリー]][[サバイバー]]。しかし、元々劣悪な環境で進化してきた彼らは絶滅を逃れ、休眠状態で超獣世界に生き残っていた。

[[アマリン>《電磁星樹アマリンα》]]が戯れに動かしたプログラム。それは禁止された[[12のプログラム]]のひとつ「O.V.E.R.Evo.」であった。それは休眠状態だったサバイバーを急速に進化させ、彼女も取り込まれてしまった。

過酷な地下環境を生き延びたサバイバーにとって、休眠状態は安息の地であった。「O.V.E.R.Evo.」によってその安息を壊され、サバイバーは怒り狂った。

復活したサバイバーは、争いを終え、手を取り合った[[オラクル]]・[[アウトレイジ]]連合軍と、数百万年に渡り争い続けた。


「O.V.E.R.Evo.」によって進化したサバイバーは、止まらぬ進化により、ついにはサバイバー以外の種族すらサバイバーへと塗り替える力を手に入れてしまった。戦いの中、他種族を取り込む力を強化したサバイバーに[[取り込まれる>《無礼な刃 ラッシュα》]]アウトレイジも出てきたのだった。

[[よく似た名前のサバイバー>《プロメフィウスα》]]がいたからか[[《飛散する斧 プロメテウス》]]もサバイバーの群れに飲み込まれ、その進化は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]にも止められない。サバイバーの止まらない進化の中、[[他の世界>並行世界#Orai]]で目覚めた大きな力「[[ガチャレンジ>GR]]」が、この世界でも目覚める。

先にガチャレンジの力を手に入れたのは、「O.V.E.R.Evo.」によって新たな能力を吸収する力を得たサバイバーの方であった。すべてのサバイバーがガチャレンジの力を手に入れた時……超獣世界はサバイバーに埋め尽くされてしまう!!

アウトレイジの科学者、[[《更正しない合成 ザフライ》>《蝶々の使途サン・ピエトロGR》]]は、ガチャレンジの力が[[超GR]]という未知のゾーンから来ている事を突き止めた。そして、サバイバーより先に超GRの力を埋め尽くしてしまえば危機を脱せることも突き止めたのだった。

そして、大量に現れた[[犬>《GRの犬 ワンワンワン》]]と[[猫>《GRの猫 ニャンニャン》]]が、サバイバーに占拠されようとしていた超GRを取り戻していく……[[《深海の伝道師 アトランティス》]]曰く「自由と支配、我々オラクルとアウトレイジの友情戦略」により、自由にふるまう[[アウトレイジ犬]]と[[アウトレイジ猫]]が超GRを支配し、サバイバーの完全ガチャレンジ化は防ぐことができた。……だが、オラクル・アウトレイジとサバイバーの戦いは終わっていない。また、世界のどこかで新たな力が目覚めた時、新たな戦いが始まる。

-関連エキスパンション
--[[DMD-26]]
--[[DMEX-08]]
--[[DM22-EX1]]

}}

#region2(エピソード3後日談:サファイア・ミスティの「見えざる戦争」){{
──[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]が協力して止めた[[サバイバー]]の暴走。その裏で、[[《サファイア・ウィズダム》]]と[[《サファイア・ミスティ》]]による「見えざる戦争」があったことは知られていない。

──サファイア・ウィズダムが気まぐれに創り出した構造を、伴侶であるミスティは監視することを生きがいとしている。だが、その監視が邪魔された時はその限りではない。

[[《サファイア・ミスティ》]]は、ウィズダムと違い過度な干渉を好まない。その代わり、[[シー・ハッカー]]や[[ブレインジャッカー]]、[[コスモ・ウォーカー]]といった監視者を超獣世界に送り込んでいた。

[[12のプログラム]]、それは世界が不安定になった隙に新たな構造を生み出してしまう、[[《サファイア・ウィズダム》]]が仕込んだプログラム。O.V.E.R.Evoによる[[サバイバー]]の復活もそのひとつだ。

サバイバーの進化が続く中、ミスティが監視者として送り込んだ種族もサバイバーに汚染されてしまう。サファイア・ミスティは新たに[[別世界の種族>メタリカ]]を監視者として送り込んだが、それすらも進化した力を持つサバイバーに[[取り込まれてしまった>《奇石 アゾールα》]]のだった。

「O.V.E.R.Evo」の暴走を、止めるどころか楽しんですらいるサファイア・ウィズダム。監視者たちをサバイバーに汚染されたミスティは、プログラムそのものの挙動を破壊するべく、自らウィズダムの居城である[[《ヘブンズ・ゲート》]]へと侵入した。

ウィズダムは12のプログラムのそれぞれが補完し合う構造を作っていた。ミスティは存在しない[[「13番目」のプログラム>《13番目の計画》]]で書き換えることで進化の進行を止めることに成功した。


しかし、サファイア・ミスティの13番目の計画によって12のプログラムが機能しなくなった影響は徐々に色々な形で現れ始めた。その中でも大きなもののひとつは、失われたはずの[[漂流大陸の復活>《漂流大陸の復活》]]だった。

「なんや、わいらの故郷、漂流大陸が復活してるやないか!」

漂流大陸の復活によって、[[エグザイル>エグザイル・クリーチャー]]たちの失われた記憶が取り戻された。

[[エグザイル・クリーチャー]]たちの正体、それは失われし漂流大陸から追放された者たちだった。エグザイルたちはかつて漂流大陸で、全てを飲み込もうとするサバイバーと戦っていたのだったのだ。

活動を休止していたサバイバーたちは、漂流大陸の復活によって三度活動を開始した。だが、以前のような他の種族までも取り込んでいく力を失っていたのでミスティは無視した。


そんな中、[[ある科学者たち>アカシック兄弟]]の研究を阻む遠因となっていた[[12のプログラム]]の停止によって、彼らの研究が大きく進んでいく可能性が示唆されている。

──12のプログラムが存在しない水文明。そこでは、知識を求め暴走した[[サイバーロード]]を止められるシステムは存在しない。

-関連エキスパンション
--[[DMEX-18]]
--[[DM22-EX1]]
}}


**DS世界(ドラゴン・サーガ以前) [#beforeDS]
[[ドラゴン・サーガ背景ストーリー]]の、[[DMX-14]]で[[《龍世界 ドラゴ大王》]]が倒されるより前の物語。

#region2(ドラゴン・サーガ前日譚:ドラゴ大王誕生){{
──[[龍世界>《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]、それは、[[ドラゴン]]の降臨する地として、[[龍幻郷>《龍の世界 龍幻郷》]]より顕現せし地。

かつて、[[禁断]]の力が攻めて来た時、「龍世界」そのものがドラゴンとなった姿、それが[[《龍世界 ドラゴ大王》]]だと言われている。

《ドラゴ大王》は禁断復活を阻止するべく、ドラゴンの王として残り続けたのだった。

こちらの世界でも、[[ゼニス]]や[[オラクル]]が[[ゼロ>無色]]の力を奮おうとしたが、あまりにも強力なドラゴンによってあっという間に制圧された。

《ドラゴ大王》は、光文明と水文明に討たれた後も、龍世界の姿へと戻り、世界にドラゴンを降臨させ続けた。

-関連エキスパンション
--[[DMX-26]]
--[[DMBD-06]]
--[[DMEX-12]]
}}

#region2(ドラゴン・サーガ前日譚:至高のゼニス頂神殿){{
[[《「無情」の極 シャングリラ》]]によって[[ゼニス]]は[[ゼロ>ゼロ文明]]の力に目覚めた。
だが、[[ドラゴン・サーガ世界>並行世界#Dragonsaga]]では《シャングリラ》が存在せず、代わりに支配の力を持つ[[光文明]]にゼニスの力が宿った。

[[エピソード世界>並行世界#Episode]]では、光のデーモン・コマンドと闇のエンジェル・コマンドというゼニスによる文明移転が行われていたが、こちらの世界では、天使と悪魔の力を持つ[[ゼニス]]が[[ドラゴン]]と闘っていた。

[[天使>エンジェル・コマンド]]と[[悪魔>デーモン・コマンド]]。[[創世と終焉>《創世と終焉のゼニスパーク》]]。そして、セーブとロード。相反する二つの力が打倒ドラゴンのために手を組んだ時、この世界にゼニスが生まれた。

[[天門>《ヘブンズ・ゲート》]]の先にあるゼニスの頂神殿。それは、2柱の至高神が創世と終焉を繰り返した結果生み出されたもうひとつの世界。頂の力を得し者たちはそこに集う。

「創世」と「終焉」、2柱のゼニスが生み出した力、それは他のあらゆるゼニスを支配する力だった。その力をもって、すべてを支配すべく、天門から現れた。

あらゆる者を「審判の日」に集わせる力を持つ、[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]。
そして、[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]がその姿を現すと、[[墓地]]には誰もいなくなった。
「創世」と「終焉」、この2柱の力が、ゼロではない新たなゼニスの力を生み出した。

しかし、あらゆるゼニスは《ドラゴ大王》の前に敗れた。
だが、いずれその支配の力を「正義」として、2柱の力を併せ持つ[[パーフェクト>《不滅槍 パーフェクト》]]な存在が出現するであろう…と、『[[オラクル]]の書』にはある。

《シャングリラ》を長とする[[ゼニス]]の力が、[[オラクル]]の力として[[伝わった>並行世界#Episode]]ように、[[他の世界>並行世界#Dragonsaga]]のゼニスの力も必ずや[[後世>ドラゴン・サーガ]]に伝えられていたことだろう。

-関連エキスパンション
--[[DMBD-06]]
--[[DMEX-08]]
}}

#region2(ドラゴン・サーガ前日譚:第1回『デュエル・マスターズ』){{
[[パンドラ・スペース]]を利用した魔導具、[[サイキック・クロスギア]]の開発に成功した[[《仙界一の天才 ミロク》]]は、その力を試すために戦国武闘会に参加する[[サムライ]]たちをもうひとつの世界に([[無理やり>《神影剣士ジュウベイ》]])呼び寄せ、新たな魔導具を使う力を与えて競わせた。
これが後の世にいう第1回『[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(背景ストーリー)]]』である。

[[アカシック兄弟]]の弟、[[《アカシック・ゼノン》>《アカシック・ゼノン》#story]]は、[[ツインパクト計画>アカシック計画#twinpact]]の成果を試すべく、第1回『デュエル・マスターズ』へと[[強化された>ツインパクト化]][[ウェーブストライカー]]たちを送り込んだ。

白熱する第1回『デュエル・マスターズ』!

仲間を重んじるサムライたちをもってしても、ウェーブストライカーの持つ一体感には力が及ばなかった。戦術的不利によって十分な成果がでないのを良しとしなかった《ミロク》の姉、[[《戦術の天才 マロク》]]はサムライ側に新たな戦術を授けたのだった。

サムライたちは《マロク》の指導のもと侍流ジェネレートを超えたクロスギアでの戦い方を身につけた。その名も「[[命駆強襲>メクレイド]]」!!
それはクロスギアだけでなく援軍を呼ぶこともできる戦術的スキルであった。

第1回『デュエル・マスターズ』において、サムライたちは仲間に頼り、仲間と共に戦うことの大切さを改めて学んだ。それは、戦国武闘会の中で忘れられつつあった戦い方であった。

サムライとウェーブストライカーの戦いからインスピレーションを得た《ミロク》は、次々と新たな魔導具を創り出した。それは、一人で研究をしているだけだったミロクにとっても新鮮な経験であった。

ツインパクト計画の成果を見た《アカシック・ゼノン》は、審判の日に向けた更なる計画のために[[遺跡>《Dの天災 海底研究所》]]を後にした。ランド大陸を追放された[[《ギュウジン丸》>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]がその遺跡にたどり着くのは、そのさらに後の話である。

第1回『デュエル・マスターズ』決勝で惜しくも敗北した[[《ザ=デッドマン》>《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》]]だったが、見知らぬ「サムライ」たちが使う武具の技術を応用すれば、強力な龍の魂を封じた武具を創り出し[[禁断]]に対抗できるのではないかと考えた。そして、《ミロク》が去った後に主催を乗っ取り『デュエル・マスターズ』を開催し続けるのだった。

魔導の存在の代わりに龍の魂を武具に封印するために発見されたのが龍素だった。そして、それを見つけ出した[[《Q.E.D.》>《龍素王 Q.E.D.》]]が最初の[[ドラグハート]]とされてしまった。これが「ラプラスの魔」事件の真相である。

かつて《ザ=デッドマン》が開催した「デュエル・マスターズ」レース、優勝者はドラゴンに対抗する力を手にするという触れ込みだった。龍に対抗するべく集まったのは、[[ネバーエンド>《天命王 エバーラスト》]]と[[デスシラズ>《魔壊王 デスシラズ》]]。ともに永遠の繰り返しをその名に持つ存在。

《ザ=デッドマン》が魔導具をドラグハートにする実験を重ねる中で、パンドラ・スペースの[[アンノウン]]と呼ばれる存在と接触していたことは、まだ誰も「知らない」。

-関連エキスパンション
--[[DMEX-08]]
--[[DM22-EX1]]
--[[DM23-EX1]]
--[[DM23-EX2]]
}}

**鬼の王の歴史(王来MAX以降) [#afterOrai]
[[王来MAX背景ストーリー]]にて、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が虹の柱に封印されて龍の歴史と隔てられた後の鬼の歴史の物語。
#region2(王来MAX後日談:大鬼札王国結成){{
──[[鬼札王国]]を大きく超えた鬼札王国……それが大鬼札王国なの! ― コオニ鬼麗

鬼の王の威光をさらに知らしめるべく、大鬼札王国が結成された。大鬼札王国の結成を祝して、悪夢のような鬼祭りが開かれた。

大鬼札王国では[[監獄>シールド]]は必要ない。[[《ロウゴク童子》]]が、囚人を[[牢獄ごと粉砕>シールド焼却]]するからだ。それは[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]の[[復活と襲来に備えて>《百鬼の邪王門》]]、[[《ロウゴク童子》]]が囚人たちの訓練を完了させていたからでもあった。

-関連エキスパンション
--[[DM24-RP4]]

}}

**セレス世界(邪神と水晶の華以降) [#aftercrystal]
[[DM23-EX3]]にて、セレス世界へ介入して支配した[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]が[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]に倒された後の物語。
#region2(邪神と水晶の華後日談:シュタイン介入){{
──唯一自我を持った[[ゼニス]]、[[ライオネル>《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]。[[タブラ=ラーサ>《クリス=タブラ=ラーサ》]]の討たれた後、彼が世界を再建させる。

終斗の位階の者たちは、いつでも自由を取り戻す機会をうかがっていた。

停滞と平和を愛する[[ウィズダム・シュタイン>サファイア・シュタイン]]。彼女は一度停滞した世界を動かそうとする[[ライオネル>《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]と[[終斗>オラクル・セレス]]を許さず、自身の配下を送るのだった。

[[ライオネル>《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]と[[終斗>オラクル・セレス]]は、共に手を取り合い、世界に自由を取り戻すべく[[戦う>《驚異的終斗 アレキサンドライト》]]。

-関連エキスパンション
--[[DM24-BD6]]

}}

**その他 [#r382508d]
その時代について記されたカードが少ないなどの理由から、まだ情報量の少ない時代。

//***ドラゴン・サーガ以降の「デュエル・マスターズ」 [#a3b81752]
//22-BD1で意外と情報が明かされなかったので

//***新章世界(新章デュエル・マスターズ以前) [#beforeDM]
//デッキー関連とか何もわかってないのでジャオウガ、とととのことくらいしか書けない

//***新章世界(王来MAX以降) [#afterOrai]
//「鬼との決戦後」までしか時系列が進んでいない

***鬼の王の歴史(十王篇以前) [#beforeOni]
鬼の歴史では「五大鬼王」と呼ばれる、EP世界における古代の支配者である五大龍神のパラレル存在らしきクリーチャー群が存在していたらしい。それを[[王来篇]]の時期の鬼の歴史で出現した《鬼魂珠》が[[《Volzeos-Balamord》]]の素材として利用した。
DM22-EX2版[[《奇怪な鬼祭》]]によると、ジャオウガは最初からこの世界の支配者ではなかったらしく、「鬼なりに楽しく暮らしていたが、現在は語られることがあまりにも少ないジャオウガ支配下以前の時代」があるようだ。 
[[ファイアー・バード]]たちは[[鬼>デモニオ]]の歴史においても[[龍>ドラゴン]]の友人であり続けていたが、全ての[[龍>ドラゴン]]がジャオウガの配下となった時、[[鬼>デモニオ]]の配下となった。

***GoA世界(GoA以前) [#beforeGoA]
「ハイク」の文化が一億年前には存在している([[《♪面白き こともなき墓地を 面白く》]]より)こと、「ハイク」の文化の元が[[バンキシー]]の戦いを記録に残すためであること([[《祭前音愛 ユルフワ》]]より)から少なくとも一億年前には[[バンキシー]](と恐らく[[ゲーム・コマンド]])が存在していたのは確定。
また、ハイクの内容から[[アビスロイヤル]]も1億年前には存在していることになる。
[[《朱玉樹》]]のフレーバーテキストにおける「超獣世界に再び月が2つ存在するようになった」という描写から、GoA以前のGoA世界において「2つあった月が1つになってしまった」というEP世界における[[神化編背景ストーリー]]に類似したストーリーが起きていた可能性がある。
[[《魔誕神官ドルゴ・バーロウ》]]などのフレーバーテキストの発言や[[《悪魔世界ワルドバロム》]]が復活と表現されていることから、この世界の過去でも「魔誕」と同じような事件が過去に起きていた可能性も否定できない。


**前日譚や後日談が明かされた商品、メディア [#e1a84e76]
//上にまだまとめられていない世界があるもの
-[[エキスパンション]]
--[[DMEX-08]]
--[[DMEX-12]]
--[[DMEX-18]]
--[[DM22-EX1]]
--[[DM22-EX2]]

-[[構築済みデッキ]]
--[[DMD-26]]
--[[DMBD-06]]
--[[DMBD-18]]
--[[DM22-BD1]]

-[[デュエチューブ]]
--[[【デュエマ】質問コーナー!背景ストーリーについて視聴者の疑問に開発者が答えます!>https://youtu.be/rXfZb2zx61U]](2021年9月11日付公開)
--[[【ストーリー解説!】デュエキングMAXパックのフレーバーテキストを読み解く!!【デュエマ】>https://youtu.be/wLx05Bj7sn0]](2021年10月23日付公開)
--[[【新カード!】超巨大!暴嵐龍Susano-O-Dragon!フレーバーテキストにも重要なストーリーが!!【デュエマ】>https://youtu.be/6oeXEko_A6U]](2021年11月9日付公開)
--[[ボルシャック・ドラゴンはなぜディスペクターにならない?質問コーナー!背景ストーリーについて視聴者の疑問に開発者が答えます!【デュエマ】>https://youtu.be/v-BuqlMUEK4]](2021年11月26日付公開)
//---背景解説動画としてはこの間に十王篇解説動画が2本あるものの、本流セットで示されたストーリーの再解説が主であり、本流で舞台とされなかった時間・世界についての描写はあまりないため当ページでは扱わない。
--[[【デュエマ】過去・現在・未来・平行世界…「パラレル・マスターズ」背景ストーリーを開発者が徹底解説?!【新カード】>https://youtu.be/fgz6CV1RIJw]](2022年2月19日付公開)
--[[ 【背景ストーリー】鬼と龍のそれぞれの歴史の戦いが始まる?!鬼ヤバ逆襲S MAX!!>https://youtu.be/qiryA2HInzU]](2022年4月26日付公開)
--[[デュエマに存在する多くの謎…!?隠された謎5選【背景ストーリー】>https://youtu.be/1pqMOLhFIRI]](2022年5月19日付公開)
--[[【背景ストーリー】まさか…あれもこれもミロクなの!? 黄金戦略!!デュエキングMAX 2022<前編>【デュエマ】>https://youtu.be/SkA8T8CM3S4]](2022年10月25日付公開)
--[[【背景ストーリー】サバイバーとエグザイルクリーチャーは同郷⁉︎オリジンの呼び出す神とは⁉︎〈後編〉【デュエマ】>https://youtu.be/TvXf-arLyh4]](2022年10月26日付公開)
--[[【背景ストーリー】伝説の"ボルメテウス"と新たな種族『ミリオン・フレイム』の謎に迫る…!?「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」【デュエマ】>https://www.youtube.com/watch?v=BF3Ot915R9g]](2024年10月16日付公開)
--[[【背景ストーリー】異世界を巡るアセビの冒険譚!『エキサイティング・デュエパ・デッキ アセビと異世界フェアリーたち』背景ストーリーを公式徹底解説!前編【デュエマ】>https://www.youtube.com/watch?v=lvpULe-osTs&pp=0gcJCdgAo7VqN5tD]](2025年2月10日付公開)
---※デュエチューブの動画のうち当ページで扱う内容に深く関わる話題が触れられたもののみ列挙している。同チャンネルではこれ以外にも背景ストーリー解説動画は存在していることに注意。

//-その他雑誌・映像媒体
//--調査中
//デュエマアニメ最初期にクリーチャー紹介などで語られた情報とか、全方位カードファイルとか、コロコロの付録とか、背景ストーリー解説がTwitterやデュエチューブやフレーバーテキストに集約される前の諸メディアの情報をまとめられたら

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