本流セット以外の背景ストーリー

デュエル・マスターズでは、基本拡張パックシリーズやそれと同時期に発売された構築済みデッキ(以下、「本流」)で展開された背景ストーリーとは別に、一部商品やデュエチューブにてそれらの前日譚や後日談、本流とは異なる別の世界での物語が明かされることがある。本頁では、それらの背景ストーリーをまとめる。

EP世界(基本セット以前)

基本セット背景ストーリーにおける謎の大爆発が起こるよりも前の時代の物語。

+  基本セット前日譚:神歌創世記
+  基本セット前日譚:オリジンの封印
+  基本セット前日譚:「漂流大陸の末裔」
+  基本セット前日譚:魔誕

EP世界(エピソード3以後)

エピソード3背景ストーリーDMR-12にて、アウトレイジオラクルの戦いが終結し、平和が訪れた後の物語。

+  エピソード3後日談:サバイバー進化論
+  エピソード3後日談:サファイア・ミスティの「見えざる戦争」

DS世界(ドラゴン・サーガ以前)

ドラゴン・サーガ背景ストーリーの、DMX-14《龍世界 ドラゴ大王》が倒されるより前の物語。

+  ドラゴン・サーガ前日譚:ドラゴ大王誕生
+  ドラゴン・サーガ前日譚:至高のゼニス頂神殿
+  ドラゴン・サーガ前日譚:第1回『デュエル・マスターズ』

鬼の王の歴史(王来MAX以降)

王来MAX背景ストーリーにて、《CRYMAX ジャオウガ》が虹の柱に封印されて龍の歴史と隔てられた後の鬼の歴史の物語。

+  王来MAX後日談:大鬼札王国結成

セレス世界(邪神と水晶の華以降)

DM23-EX3にて、セレス世界へ介入して支配した《クリス=タブラ=ラーサ》《アビスベル=覇統=ジャシン帝》に倒された後の物語。

+  邪神と水晶の華後日談:シュタイン介入

その他

その時代について記されたカードが少ないなどの理由から、まだ情報量の少ない時代。

鬼の王の歴史(十王篇以前)

鬼の歴史では「五大鬼王」と呼ばれる、EP世界における古代の支配者である五大龍神のパラレル存在らしきクリーチャー群が存在していたらしい。それを王来篇の時期の鬼の歴史で出現した《鬼魂珠》が《Volzeos-Balamord》の素材として利用した。
DM22-EX2版《奇怪な鬼祭》によると、ジャオウガは最初からこの世界の支配者ではなかったらしく、「鬼なりに楽しく暮らしていたが、現在は語られることがあまりにも少ないジャオウガ支配下以前の時代」があるようだ。 
ファイアー・バードたちはの歴史においてもの友人であり続けていたが、全てのがジャオウガの配下となった時、の配下となった。

GoA世界(GoA以前)

「ハイク」の文化が一億年前には存在している(《♪面白き こともなき墓地を 面白く》より)こと、「ハイク」の文化の元がバンキシーの戦いを記録に残すためであること(《祭前音愛 ユルフワ》より)から少なくとも一億年前にはバンキシー(と恐らくゲーム・コマンド)が存在していたのは確定。
また、ハイクの内容からアビスロイヤルも1億年前には存在していることになる。
《朱玉樹》のフレーバーテキストにおける「超獣世界に再び月が2つ存在するようになった」という描写から、GoA以前のGoA世界において「2つあった月が1つになってしまった」というEP世界における神化編背景ストーリーに類似したストーリーが起きていた可能性がある。
《魔誕神官ドルゴ・バーロウ》などのフレーバーテキストの発言や《悪魔世界ワルドバロム》が復活と表現されていることから、この世界の過去でも「魔誕」と同じような事件が過去に起きていた可能性も否定できない。

前日譚や後日談が明かされた商品、メディア