#author("2021-12-31T09:52:09+09:00","","")
#author("2022-02-11T23:59:18+09:00","","")
*DMD-12 「&ruby(きんだん){禁断};の&ruby(へんけい){変形};デッキ オラクルの&ruby(しょ){書};」 [#sb6d9a9a]

-''PREV'':[[DMD-11 「禁断の変形デッキ アウトレイジの書」>DMD-11]]

-''NEXT'':[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]]

2013年7月20日発売。価格は2000円(税抜)。現在は[[絶版]]。2013年6月29,30日に開催された次世代ワールドホビーフェアでの先行販売も行われ、そちらで買うと[[プロモカード]]版の[[《鼓笛獣 五朗丸》]]がもらえた。

アニメに登場した「オラクルの書」をモチーフに作られたパッケージが特徴。[[スリーブ]]は付かないものの、箱はデッキケースとして使うことができ、デッキを2つ収納できる。

以前発売された変形デッキとは違い、こちらは共通パーツの30枚、それぞれのキーとなる[[デッキ]]用パーツ10枚×2の全50枚セットである。
[[マナ]]数の左横に翼を象ったシンボルが書かれており、緑の翼が書かれた共通パーツ30枚と白の翼の書かれた[[ゴッド・ノヴァ]]デッキ用パーツ10枚か、黒の翼の書かれた[[オラクリオン]]デッキ用パーツ10枚を組み合わせることでデッキにすることができる。

**共通パーツの収録カード [#cb177fe3]
|■収録カード|枚数|h
|~■無色|~(7)|
|[[《犠心のイザナイ 一休》]]|2|
|[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]]|2|
|[[《戦慄のプレリュード》]]|3|
|~■光文明|~(6)|
|[[《神光のイザナイ ハゴロモ》]]|3|
|[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|2|
|[[《DNA・スパーク》]]|1|
|~■闇文明|~(4)|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|2|
|[[《デーモン・ハンド》]]|2|
|~■自然文明|~(8)|
|[[《霊騎ラグマール》]]|4|
|[[《ピクシー・ライフ》]]|4|
|~■光/闇文明|~(2)|
|[[《支配のオラクルジュエル》]]|2|
|~■光/自然文明|~(3)|
|[[《無頼聖者スカイソード》]]|3|

デッキの基盤となるカードで構成されたパーツ。[[S・トリガー]]や初動の[[マナブースト]]は当然として、無色クリーチャーの使用を助けるカードが入っている。

[[ドロン・ゴー]]や[[シールド・ゴー]]を[[トリガー]]させない[[《霊騎ラグマール》]]、最凶S・トリガー[[《支配のオラクルジュエル》]]など、総じて優秀な[[能力]]を持った[[カード]]が多い。
一方で、どちらのデッキ用パーツも10枚が全て[[無色]]のため、組み合わせても[[デッキ]]が[[無色]]で圧迫され[[光]]が11枚、[[闇]]が6枚、[[自然]]が11枚といった構成になってしまう。そのため[[色事故]]が起こりやすい。[[ゴッド・ノヴァ]][[デッキ]]だったら[[《大地と永遠の神門》]]の投入、[[オラクリオン]][[デッキ]]だったら[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]の投入といった感じに、デッキに合わせて入れる[[文明]]を調整していきたい。色の調整が面倒と感じるのなら、除去札としての役しか無い[[闇]]のカードを[[自然]]のカードに総入れ替えすると良い。


[[DASHゴールデンリスト]]に入っていた[[《DNA・スパーク》]]がイラスト違いでようやく[[再録]]されたが、1枚しか収録していないため入手は未だに難しい。
また[[Sumihito]]氏によるイラストの[[《無頼聖者スカイソード》]]は[[DMC-47]]以来の[[再録]]。さらに、[[かつて1枚しか収録されていなかった>DMC-07]]ものの未だに根強い人気がある[[Akifumi Yamamoto]]氏の「虎デーモン・ハンド」が約10年の時を経て再録された。
[[コモン]]ながらレートの高かった[[《ピクシー・ライフ》]]が4枚収録されている点も見逃せない。

**ゴッド・ノヴァデッキの収録カード [#e7aadb50]
|■収録カード|枚数|h
|~■無色|~(10)|
|[[《双魔左神ディーヴォ》]]|2|
|[[《双天右神クラフト・ヴェルク》]]|2|
|[[《妖精左神パールジャム》]]|2|
|[[《霊騎右神ニルヴァーナ》]]|2|
|[[《イズモ》]]|2|

[[ゴッド・ノヴァ]]をメインとしたデッキ。切札は[[《双魔左神ディーヴォ》]]、[[《双天右神クラフト・ヴェルク》]]。

[[《双魔左神ディーヴォ》]]、[[《双天右神クラフト・ヴェルク》]]以外のカードが早くも[[DMR-09]]から[[再録]]されている。
[[リンク]]してしまえばペースはほとんどこちらのものなので、リンクしたら一気に攻め込んでいいかもしれない。

改造するならこの[[デッキ]]に収録されていない[[ゴッド・ノヴァ]]や、[[ゴッド]]をサポートする[[《大地と永遠の神門》]]などのカードを投入したい。特に[[ゴッド・ノヴァ]]を投入するなら[[手札補充]]のできる[[《神人類 ヨミ》]]、[[《戦攻右神マッシヴ・アタック》]]が欲しいところ。

**オラクリオンデッキの収録カード [#y11eec0d]
|■収録カード|枚数|h
|~■無色|~(10)|
|[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]|1|
|[[《真実の名 アカデミアン》]]|3|
|[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]|3|
|[[《兵法のサトリ 孫子》]]|3|

[[オラクリオン]]をメインとしたデッキ。切札は[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]。

[[無色]]版[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]である[[《兵法のサトリ 孫子》]]で[[手札]]と[[バトルゾーン]]を調整しつつ、切札のニューウェイヴに繋げるといった戦法がメインとなる。

[[DMX-13]]から再録された[[《真実の名 アカデミアン》]]と[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]は[[フォイル]]ではなくなっているものの、カード枠が通常の黒枠になっているのでスリーブ無しでも違和感無く使用できる。

[[オラクリオン]][[デッキ]]とは言っているものの、[[ゴッド・ノヴァ]][[デッキ]]とは大きく異なり、この[[デッキ]]にある[[オラクリオン]]は[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]1枚のみ。[[進化]][[クリーチャー]]であるにも関わらず[[《母なる星域》]]さえ入っていない。
[[オラクリオン]][[デッキ]]とは言っているものの、[[ゴッド・ノヴァ]][[デッキ]]とは大きく異なり、この[[デッキ]]にある[[オラクリオン]]は[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]1枚のみ。[[進化]][[クリーチャー]]であるにもかかわらず[[《母なる星域》]]さえ入っていない。
[[オラクリオン]]を意識して改造するなら、[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]の増量や[[《神聖騎 オルタナティブ》]]や[[《神聖斬 アシッド》]]の投入をしよう。

その他、色々な[[無色]][[クリーチャー]]や[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]といった[[無色]][[クリーチャー]]のサポートを搭載した改造もしてみると面白いだろう。上記の[[ゴッド・ノヴァ]][[デッキ]]のパーツをこちらのデッキに投入してもいいかもしれない。

**参考 [#f22f9f29]
-[[エキスパンション]]
-[[構築済みデッキ]]
-[[DMD-11 「禁断の変形デッキ アウトレイジの書」>DMD-11]]

&tag(構築済みデッキ,カスタムデッキ,イズモ);